[かぶ雑感] 「子どもたちの個性に合わせた教育の実現」を目指すGIGAスクール構想と、格差を生まないように配慮する日本の義務教育の間で、日本のPC教育はどうなるのか(2020.3.10)。
文科省が打ち出したGIGAスクール構想。その目的には「子どもたちの個性に合わせた教育の実現」というものがあります。巷では学校におけるPC教育について、主にPCが得意(日常)な方々のイメージするようなより中身の濃い充実したプログラミング教育が求められているようですが、現場の状況は果たしてどうでしょうか。今回は「所得格差や教育格差を生まない、感じさせない」ことを重要と考える義務教育との間のジレンマについて書いてみたいと思います。