[かぶ] 海外では知名度、評価も良好ながら国内では不遇のAcerのハイスペックChromebook、Spin 13(CP713-1WN)がAmazonタイムセールに登場。

[かぶ] 海外では知名度、評価も良好ながら国内では不遇のAcerのハイスペックChromebook、Spin 13(CP713-1WN)がAmazonタイムセールに登場。

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本日29日(土)9:00から3月2日(月)23:59まで開催中のAmazonタイムセールでChromebookが一部対象になっています。現時点で見つけたのが下記の4モデルです。

この中で、特に注目したいのが上2つ、AcerのハイエンドChromebook、Spin 13(CP713-1WN)です。

Acer Chromebook Spin 13 CP713

昨年突然「Amazon限定」で国内にも登場。その直後から10,000円オフや5%オフなど度々クーポンが発行されてきましたが、今回は上位のCore i5モデルでも税込86,800円(23,000円オフ)更にそこからそれぞれ5%オフクーポンが適用と大きく下げてきました。

国内では昨年国内参入したHPがハイエンドモデルであるChromebook x360 14を度々セール対象としたこともあって、そちらのモデルのほうが知名度的にも人気もあるのですが、元々米国での発表当初〜発売までは完全にこのAcerのSpin 13のほうが注目度は上でした。

実際に改めてこのモデルのスペックを見てみると、

Acer Chromebook Spin 13
CP713-1WN-A38P/E
Acer Chromebook Spin 13
CP713-1WN-A58P/E
CPU Intel Core i3-8130U Intel Core i5-8250U
メモリ 8GB 8GB
ストレージ 64GB eMMC 64GB eMMC
液晶 / 解像度 13.5″ IPSタッチディスプレイ
2,256 x 1,504 (画面比 3:2)
13.5″ IPSタッチディスプレイ
2,256 x 1,504 (画面比 3:2)
キーボード バックライトキーボード(US配列 バックライトキーボード(US配列
インターフェース USB3.1 Gen1 x1
USB Type-C™3.1 Gen1 x2
ヘッドフォン/スピーカー・ジャック x1
USB3.1 Gen1 x1
USB Type-C™3.1 Gen1 x2
ヘッドフォン/スピーカー・ジャック x1
サイズ / 質量 約 309.5 x 245.8 × 16.95 mm / 約1.5kg 約 309.5 x 245.8 × 16.95 mm / 約1.5kg
スタイラスペン Wacom feel (EMR)対応
(付属・本体収納)
Wacom feel (EMR)対応
(付属・本体収納)
自動更新ポリシー 2025年6月 2025年6月
価格 99,800円(税込)74,860円(税込) 109,800円(税込)82,460円(税込)

基本的には一昨年発売された各メーカーのハイエンドモデル(HP Chromebook x360 14、Lenovo Yoga Chromebook C630、 Dell Inspiron Chromebook 14)と同様のスペックです。その中でこのモデルが注目されたのは、13.5インチという絶妙な液晶サイズに解像度2,256 x 1,504 (画面比 3:2)という(競合他メーカーは軒並みFHD(1,920×1,080)但し、C630は4Kモデルあり。)点、更にEMRペン対応で本体収納可(こちらはDellも同じ)という点も合わせてのトータルバランスの良さでした。また、国内では8GB、64GB eMMCモデルですが、海外では更に16GB、128GB eMMCモデルも存在します。この辺り、ちょっと他にはない特色でもあったんですね。特に画面比3:2は最近になってHP x360 12bやAcer Spin 512/512など出てきていますが、当時は珍しく、それだけでもSpin 13を選ぶ理由になっていました。

実際そうしたこともあり、(また発表自体他社に比べて速かった、というのもあるのですが)一昨年始めの発表からは盛んに「Spin 13はよ」という声が聞かれました。発表されたもののなかなか発売されず、その内競合他社も前述のような似たようなスペックで出してきたこと、更に入手しやすかったことから、結構購入が分散した、という経緯もありました。

モデル自体の魅力は十分ながら「国内での発売の遅さ」と「国内販売の知名度の低さ」が苦戦を招いたか。

このSpin 13、あれだけ注目されながらも国内ではレビューがほとんど存在しません(探せばあるのですが、結構海外での発売及び海外でのセール時に購入された方が多い)。実際、このブログでも何度か取り上げはしましたが、そこまで注目された印象がありませんでした。

実際、このモデルが国内でも発売されていたこと、ちょっと大げさに言えばあのSpin 13が国内で(メーカー保証付きで)発売されていたことをご存知の方がどれだけいたのか、という気もしています。競合のHP Chromebook x360 14はHP Directplusで度々セールが行われましたし、ビックカメラ店頭でも展開されています。同様に昨年後発という形で発売されたASUSのフラッグシップモデル、C434TAも発売からASUS Store Akasakaで展示されていましたし、その後ビックカメラでも展開が始まりました。

で、最近何かと話題のGoogleのChromebookのCM。

使いやすいパソコンが欲しいなら… さぁ、Chromebook

これで最後に3台出てくるChromebookの内、右側にあるのが今回取り上げたSpin 13なんですよ。でも店頭にはないんですね。だってAmazon限定だから。でも裏を返せば、個人的には「基本的に教育市場メインなのでうちは学校向けの耐衝撃耐水性のある普及価格帯モデルしか出しません」と言っていたエイサーからよくこのモデルの国内販売に持っていけたな、と驚いたくらいです。

ちなみに、エイサーは海外で購入したモデルは(国内と型番が違うので)基本的には国内では修理・サポートは受け付けてくれません。ただ、このAmazon限定販売モデルに関しては国内で販売しているモデルなので、基本的には通常の修理・サポートが受けられるはず(購入していないので確認は出来ていませんが、普通に考えれば)です。

ということで、非常に惜しいモデルです。モデル自体が、ではなく、販売のタイミングと、展開の仕方が勿体なかった、という意味で、です。実際HP Chromebook x360 14が今も評価が高く、愛用者が多いように、このSpin 13も今でも現役第一線で活躍できるモデルです。いや、人によってはx360 14よりもこのSpin 13のほうが相性が合う方もいると思っています。それだけに、非常にもどかしくもあります。

ということで、眺めていても発売以降、それほど売れている気配のないモデルなので、もしかしたら今回2万円以上も下げてAmazonタイムセールに出してきた、ということは、これでも売れなければ案外AmazonからAcerのハイスペックモデル撤退、という可能性も十分にあるのではないか、というくらい、ちょっと切ない気持ちになっています。

海外との価格差考えても、諸々の送料や手数料考えたら、サポートあり(海外モデルはなし)という点も考えると、発売当初から「国内価格は妥当じゃない?よく頑張ったよ。」と好印象で受け入れられていただけに、この「あまり知られてない」感がたまりません。当時「Spin 13はよ」言ってた方、皆さん当然手元にありますよね?

ということで、今回のこの文章、Amazonタイムセール情報のはずが、Spin 13を紹介する、励ます回(会)になってしまいましたが、どうぞSpin 13(CP713-1WN)をよろしくお願いいたします。

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多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。

Acer Chromebook Spin 13 CP713

モデル自体の魅力は十分ながら「国内での発売の遅さ」と「国内販売の知名度の低さ」が苦戦を招いたか。

  • Acer Chromebook Spin 13 CP713
  • モデル自体の魅力は十分ながら「国内での発売の遅さ」と「国内販売の知名度の低さ」が苦戦を招いたか。