[かぶ] Google Pixel Slateが再び値下げに。純正キーボードとPenがセットで499ドルから。日本直送は不可。

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[かぶ] Google Pixel Slateが再び値下げに。純正キーボードとPenがセットで499ドルから。日本直送は不可。

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このブログでも何度も取り上げていますが、一昨年末に発売されたGoogleのデタッチャブルタイプのChromebook、Pixel Slateが再び値下げになっています。従来のキャンペーン同様、純正キーボードカバーとペンがセットで499ドルから。最上位のCore i7モデルでも899ドルと非常に魅力的になっています。

Googleが2018年末に発表、発売したChromebookであるPixel Slateは個人的には世に出るのが早かっただけでなく、詰めの甘さが今の低評価を生んでいると思っています。そこで今回は発売から1年、発売直後に最上位i7モデルを購入、その後事情から一旦は手放したものの、その後結局は買い直し、今では日々愛用している私がたどり着いた現時点でのこのモデルの特長と魅力についてじっくりと書いてみたいと思います。

発売直後にPixel Slateの最上位を買い、今も愛用している私なりの視点については先日改めて上記で文章でまとめています。

現在確認できているだけでも(日本直送は不可のため、日本から転送サービス等を使って)購入可能なショップとして、Google Store(本家)、Amazon(米国)、B&H(米国)があります。

海外のサイトで欲しいものが見つかったものの、日本へ発送してくれない時、大変重宝するのが「転送サービス」です。アメリカにも日本へ転送が可能な様々な転送サービス会社がありますが、その中から安心して利用できる会社を見つけるのはなかなか大変です。そこで今回は2017年にカリフォルニアで設立されて以来、日本でも利用者の多い個人輸入・転送サービスであるPlanet Expressを実際に利用、商品が手元に届くまでを登録や使い方とともに細かくまとめてみました。
前回レビューしたLenovo ThinkPad 13 Chromebook、購入先は米Amazonだったのですが、日本への直送をしていませんでした。 今まででしたら日本直送可能な製品もし...

まずはGoogle Store

これが購入(発送)できるのであれば、一番無難で安心な選択肢です。Brydge G-Type Keyboardも選択できるようですが、G-Typeは元々日本への直送も可ですし、敢えて転送サービスを使って注文するのであれば、純正キーボードカバーがおすすめです。そのまま使おうとすると多少癖があり好みもあると思いますが、ちょっとした工夫次第で使い勝手が大きく変わるのも純正キーボードカバーの魅力です。

Google Pixel Slateの純正キーボードは元々はGoogle自身も魅力に挙げ、のちのPixelbook Goへと続くことになる、非常に質の高いキーボード「のはず」でした。それが本領を発揮されないまま、酷評され、売れなかったことに繋がった一つの理由として「薄くて弾力性もなかった」ことが挙げられると思います。今回は貼る緩衝ウレタンを用いて、このキーボードの魅力を引き出してみたいと思います。

ここまでしなくても、キーボード下に多少の厚みとクッション性のあるモノを敷いてあげるだけでキータッチが劇的に改善されます。

ということで、Google Store、注文自体は可能なのですが、結構人によって注文出来るときと出来ない時がありまして。結構、発送前に突然キャンセルになることもあるんですね。散々待たされた挙げ句にキャンセル食らうと結構凹みます。その間に後述するように結構米Amazonなどでも発売してたりするので、そちらを選んだほうが良かったのではないか、ということも度々。他で扱いがない、Google Store専売の場合には仕方ないんですけどね。

単純にGoogleアカウントが米国のものかそれ以外のものか、だけでは判断してないような気もしています。というのは、私自身、転送先の住所を転送サービスではなく、米国在住の叔父の自宅にしたり、決済方法を変えたり、アカウント自体米国アカウントで注文したり、と色々試してみたのですが、出来るときと出来ない時が結構バラバラなので。その点では結構悩ましいです。

続いてお馴染み米国Amazon

既にスタンダードなCore i5モデルが”Currently unavailable.”となっていますが、多くの方が検討されているであろうm3版($499.00)はまだ残っているようです。Amazonは一応今回販売も発送も「Ships from and sold by Amazon.com.」のprime対象なので、その点で初期不良時等の対応が比較的柔軟なのは魅力です。転送サービスを介して購入した場合でも、日本から返送する際の送料も交渉次第で全額Amazon側が負担してくれる場合もあるので、その安心感は大きいですね。

最後にB&H

こちらはカメラ好きな方には以前からお馴染みのお店の一つですが、日本直送が可の商品も多く、またそうした場合の返品や交換にも比較的柔軟に対応してくれる老舗です。ちなみに今回のPixel Slateは日本直送不可なので、転送サービスを使い必要はありますが。

こちら、上記の商品ページを見る限りではPixel Slate本体だけのように見えるのですが、カートに入れると自動で純正キーボードカバーとペンが一緒に追加されます。

B&Hは私も何度か利用させて頂きました。その内1回は初期不良だったのですが、対応も丁寧で、返金もスムーズに(クレジット決済のキャンセル処理)行ってくれました。

唯一気をつける点としては、こちらのお店はカード決済時に、一旦全額の決済を行った上で、発送時に事前承認小額決済を行う(つまり通常のネットショッピングと逆。時々こういうお店があります。)という点です。「?」と思われた方も多いと思うのですが、よくネットサービスなどでクレジットカードを登録すると、小額の決済が一旦行われて、その後に即返金(キャンセル処理)されているのに気づかれるのではないか、と思います。カードを登録する前に、予め「そのカードが実際に使えるモノで、信頼できるものか」を予め小額決済することで確認した上で、本決済が出来るようにしているんですね。

で、一般的にはこの順番なのですが、時々お店によってB&Hのように、予め決済しておいて、発送時に事前承認小額決済を行うところがあります。これ、普通のカードを使っている場合には問題ないのですが、例えばVISAデビットカードの一部などで「100円未満の小額決済には利用できません」といった但し書きのあるカードがたまにあります。そういうカードの場合、決済はされるのに、事前承認小額決済が100円未満のため下りずに、結果として発送が出来ない→一旦キャンセルしてカードを別のものにする必要がある、ということが発生します。この点、使われる予定のカードについて予め確認しておく必要があります。

そこさえ問題なければ、海外からのChromebook購入においては結構便利なお店です。

さて。

昨年から度々行われてきたPixel Slateの値下げです。その都度「悩みながらも転送サービスがハードル」になって、結局購入に至れなかった方もいるのではないでしょうか(実際そうした相談を幾つか頂きました)。

モデル自体は通信モジュールは技適認証に通っていますので日本での使用は可能ですし、Googleの一昨年のハイエンドChromebook、そして発売当初は非常に話題になったモデルです。相性が合えば非常に使い勝手も良い魅力的なモデルです。

2018年11月末に発売されたGoogleの新しいChrome OS端末「Pixel Slate」。正直なところ、日々Pixelbookを愛用している私としては当初さほど真新しさもなく惹かれる部分もあまりなかったのも確かです。とはいえ「まったくの無視」はできない気になる何かがあったことも事実でした。そこで今回「実際に使ってみなければ何も分からない」と思い、最上位モデルの購入に至りました。まずは入手2日目の時点での印象です。

ただ、個人的には、「安いからAndroidタブレット代わりに」とか「安いからとりあえず」的な感覚で購入を決める前に、まずは一度ご自身の用途を見直してみてほしいな、と思っています。

Chromebookの購入を検討している人を眺めていると、時々他OSにおけるスペックと使い勝手の常識で考えている方を見かけます。それは仕方のないことなのですが、今回選ぼうとしているのは「全く別の仕組みを持った全く別のOSが入ったPC」です。どんなハイスペックのモデルを選んでも、用途によっては合わない可能性もあります。まずは「自分が何に使おうと思っているのか」を考えるところから入って欲しいな、と思っています。

幾ら安かろうが、ハイスペックであろうが、自分がChromebookで考えている用途がそもそもChromebook自身相性が悪いものなのであれば、結局中途半端に感じて、使わなくなってしまいます。発売直後からそうした感覚を抱いて手放した方もチラホラと見かけますし、昨年末のセール以降でも非常に気に入って愛用されている方と、早速手放すことを検討している方で大きく分かれています。

私自身、発売直後に最上位モデルを悩まず選びながらも、一旦手放しています。その後月日を経て、自分の中でのこのモデルでの用途がある程度イメージできたので、改めて最上位モデルを買い直しています(最上位であることを自慢したいのではなく、用途に合うのであれば最上位モデルは非常に魅力的なモデルだ、ということです)。

私は今でも非常に気に入っていますし、Dell Latitude 5400 Chromebook Enterpriseという更にハイスペックなChromebookが手元にある状態でも、また違った立ち位置のモデルとして、日々結構使っています。先日液晶に幾つか小傷が入っていることに気づいてしまい、予め液晶保護フィルムなりを貼っておけば良かった‥と少し凹んでいますが。

あなたはChromebookをどんな使い方をしていますか?シンプルに単体で?マウスを時々使うかもしれませんね。もしかしたら自宅や職場では外部液晶モニターに繋がれているかもしれません。ということで、今回はPixel SlateとLatitude 5400 Chromebook Enterpriseという完全にハイスペックなChromebookを2台、自宅で使う際の私の机まわりの環境を紹介します。例えハイスペックでなくても、ちょっとした工夫であなたのChromebookも一段と使いやすくなるかもしれませんね。

この価格自体がこのまま継続、という話もありますが、ということはGoogle自体、このPixel Slateを広めたい、というよりも、このGoogle自身の開発したタブレット型端末の在庫を一掃したい、という思惑もあるのかな、と感じています。

この「幾つかの惜しさ」が本来の魅力を見えなくさせてしまい、その結果低評価に甘んじることになってしまった、ある意味悲劇のモデル、Pixel Slate。個人的にはその魅力に気づいてくれる人が増えてくれるといいな、と願っています。

Googleが2018年末に発表、発売したChromebookであるPixel Slateは個人的には世に出るのが早かっただけでなく、詰めの甘さが今の低評価を生んでいると思っています。そこで今回は発売から1年、発売直後に最上位i7モデルを購入、その後事情から一旦は手放したものの、その後結局は買い直し、今では日々愛用している私がたどり着いた現時点でのこのモデルの特長と魅力についてじっくりと書いてみたいと思います。
海外のサイトで欲しいものが見つかったものの、日本へ発送してくれない時、大変重宝するのが「転送サービス」です。アメリカにも日本へ転送が可能な様々な転送サービス会社がありますが、その中から安心して利用できる会社を見つけるのはなかなか大変です。そこで今回は2017年にカリフォルニアで設立されて以来、日本でも利用者の多い個人輸入・転送サービスであるPlanet Expressを実際に利用、商品が手元に届くまでを登録や使い方とともに細かくまとめてみました。
前回レビューしたLenovo ThinkPad 13 Chromebook、購入先は米Amazonだったのですが、日本への直送をしていませんでした。 今まででしたら日本直送可能な製品もし...