Chromebookを取り巻く状況 | ページ 2 | おふぃすかぶ.jp

Chromebookを取り巻く状況一覧

[かぶ雑感] GIGAスクール構想におけるPC選定の話題の度に出てくる「Chromebookは学校教育に不向き」について。学校のPC教育に何求めてるんですか?(2020.6.23)

昨今のご時世で、学校教育においても益々PCの活用が求められている気がしています。昨年辺りから話題に上ってきたGIGAスクール構想も巷では半分忘れられた感がありますが、現場では今まさに大変な時期だと思います。ただ、そうした現場とは裏腹に、ネット上を眺めていると、学校教育に関しては素人な私たちPCマニアによる少しズレたPC選定に関する声を目にすることが多いな、と感じます。

[かぶ雑感] 話題の”ChromebookでWindowsアプリが動く”についてまとめます。個人ユーザーは全く関係ありませんし、そもそも使えません。

2020年6月17日、Googleが仮想化アプリを提供しているParallelsと協業し、今秋よりChromebookにおいてMicrosoft OfficeなどのWindowsアプリをサポートする、と発表しました。ただ、Chrome Enterprise、法人向け、といった記載がイマイチ一般には馴染みが薄く分かりにくい部分だと思いますので、まとめてみたいと思います。尚、現時点では個人ユーザーは全く関係なく、また使うことも出来ません。

[かぶ雑感] Chromebookが「2万円台で買える」ことと「2万円で快適に使える」ことは必ずしもイコールにはならない話(2020.6.16)

Chromebookというと、何故か「2万円台から買える」とか「海外では$200弱で買える」といったことが話題になります。それだけなら良いのですが、何故かそれを以て「だからChromebookは2~3万円」という認識を持たれているのを常日頃感じてきました。他OSと同じで、Chromebookでも2万円はあくまで「諸々コスト削減の影響も分かった上で割り切って買う」価格的な戦略モデルです。その辺り改めてまとめました。

[かぶ雑感] 世の中には、私たちの知らない「ハイエンドなChromebookが求められる世界」があり、そんな世界に可能性を感じているメーカーがある(2020.3.24)

昨年後半辺りから国内でもChromebookが話題になってきていますが、同時にEnterprise向けのハイスペックなモデルも発表されています。そして、このEnterprise向けのハイエンドモデルの展開は今年に入り、更に広がっていきそうな気配があります。ただ、私たち個人ユーザーの多くは「ハイエンドなChromebook」というのは意味や必要性が分からない、と感じているのではないか、と思います。この辺りについて少し触れてみたいと思います。

[かぶ雑感] 在宅ワークが注目されているこの時期。Chromebookにおけるインカメラ、ウェブカメラについて考えてみた(2020.3.22)。

ここ最近の世界の状況から、日本でも在宅ワークが注目されています。その際に意外と必要になってくるのがウェブカメラだった、という方もいるのではないでしょうか。ノートPCには基本的に液晶上に標準で付属しているため、あまりそのカメラ性能については意識されることがないような気がします。ただ、米国では今ウェブカメラの購入が増えているようです。そこで今回はChromebookにおけるカメラについて少し考えてみたいと思います。

[かぶ雑感] よく言われる「ミルスペック」「MIL-STD 810」と、教育市場向けモデルにおける耐久試験の話(2020.3.21)。

今、巷で少しだけ話題のGIGAスクール構想。教育現場へのPC導入において求められるスペックとしてよく挙げられるものの一つが「耐久性」です。一般的にPCにおいてはメーカー側も私たちユーザー側も「ミルスペック」「MIL-STD 810G準拠」といった言葉を使いますが、これ、どういうものかご存知ですか?そして、軍用規格に通っていれば、教育現場における耐久性については本当に安心なのでしょうか。今回はこのことについて考えてみたいと思います。

[かぶ] Chromebook用の郵便番号辞書(ユーザー辞書)を公開します(masa様作成)。

Chromebookはクラウドベースの利用に特化したPCでありながら、ユーザー登録辞書が同期されなかったり、日本語入力(変換)が弱かったり、と日本語ユーザーにとっては若干悩ましいのも事実です。ユーザーはそれぞれに自分の用途に合わせたユーザー辞書を作成して管理、使わなければなりません。今回、masa様から郵便局の郵便番号データを元にした郵便番号辞書ファイルを提供いただきましたので、ご紹介したいと思います。

[かぶ雑感] 「子どもたちの個性に合わせた教育の実現」を目指すGIGAスクール構想と、格差を生まないように配慮する日本の義務教育の間で、日本のPC教育はどうなるのか(2020.3.10)。

文科省が打ち出したGIGAスクール構想。その目的には「子どもたちの個性に合わせた教育の実現」というものがあります。巷では学校におけるPC教育について、主にPCが得意(日常)な方々のイメージするようなより中身の濃い充実したプログラミング教育が求められているようですが、現場の状況は果たしてどうでしょうか。今回は「所得格差や教育格差を生まない、感じさせない」ことを重要と考える義務教育との間のジレンマについて書いてみたいと思います。

[かぶ] 「Chromebookは安い」と思っているあなたへ。安い (=安物)なのではなく、安いモデルを使っても一般的な用途なら比較的快適に使えるのがChromebook、です。

Chromebookは安さが魅力、と言われます。ただ、この「安い」の意味合いが、少し実際の状況とズレているような気が最近しています。Chromebookは別に安物のPCというわけではありません。そして安くなければならないわけでもありません。また、同じスペックや仕様の他OSのPCと比べて安くなるわけでもありません。「安いモデルを使っても一般的な用途なら比較的快適に使える」、この意味について改めて考えてみたいと思います。

[かぶ雑感] 「Chromebookって何?他と何が違うの?他と違って何が出来るの?具体的に教えて。」という考えてみると面白い問いについて(2020.2.24)。

TV CMの影響もあってChromebookに興味を持つ方が増えてきました。で、その際に訊かれることが、「Chromebookって何?他と何が違うの?他と違って何が出来るの?具体的に教えて。」といった内容の質問です。でもこれって結構答えるのが難しい。ちなみにこの質問、「Chromebook」の部分を「Windows PC」や「MacBook」に置き換えたら、あなたは明確に答えられますか?

[かぶ] Chromebookに興味があるあなたへ。Chromebookオフ会(東京)が3月6〜8日で開催予定。ただいま参加者募集中。

一昨年、10回以上開催させて頂いたChromebookユーザーオフ会。昨年は色々あって開催できなかったのですが、また復活したいなぁ、と思っていました。そうした中、2017年末に初めてオフ会を主催されたフ〜キ(@riya__m)さんが久しぶりに東京でオフ会を企画されました。今回は3月6日〜8日の3日間、ただいま参加者を募集中です。あなたがコアでもライトでも、勿論まだ持っていなくても大歓迎です。一緒に楽しみましょう!

[かぶ] 今選ぶなら「国内現行モデル」。Chromebookを選ぶ際に押さえておいて欲しい幾つかのポイントと誤解について(2020年2月版)。

日本国内でもChromebookに興味を持たれる方が増えてきました。ユーザーの一人として非常に嬉しいことなのですが、この数年情報を追い続け、また自分でもコンスタントに発信する中で「手強いな」と感じる「一般のイメージ」や誤解が存在します。まだまだ最新の国内情報が少ない中、はじめてのChromebookを探されている方に是非押さえておいて欲しいポイントを幾つかまとめました。

[かぶ] Chromebookに興味を持ち始めた人が最初に気になる、端末毎のサポート期間「自動更新ポリシー」について。

TV CM放映以降、Chromebookに興味を持つ方が増えてきました。とても嬉しいことなのですが、今までの流れを考えてみると、恐らく最初に「気になる」のではないか、と思われるのが、端末毎に決められているサポート期間である「自動更新ポリシー」です。数年前に比べるとだいぶ知られるようになってきたことで、ある種の誤解や失敗は生じにくくなってきたのですが、反面最近は違った意味でマイナスに捉えられるようにもなってきているようです。

[かぶ] 「Chromebookって何が出来るの?何が違うの?」という疑問に、少し違った視点から改めて答えてみたいと思います。

日本でもChromebookのTV CMが始まり、駅や電車内でもChromebookの広告を見かけるようになりました。ただ、今回初めてChromebookというものを知った方にとっては「Chromebookって何?」「他のPCと何が違うの?」「何が出来るの?」といった疑問も多いのではないか、と思います。一般的に「起動が速い」「低スペックでもサクサク」といった言葉でお茶を濁しがちになってしまうのですが、ここで改めて別の視点からChromebookの特長について考えてみたいと思います。

[かぶ] ChromebookのTV CMで興味を持ったあなたへ。まず最初に触れて欲しい国内情報をまとめました(2020年2月版)。

GoogleのChromebookの国内TV CMが話題です。ビックカメラに続きヨドバシカメラでも販売が再開され、今まで届かなかった層にもChromebookを知ってもらえる良い機会になったのではないかと思っています。とはいえ、残念ながら現時点での国内のChromebookに関する情報は古い情報も多く、玉石混交で必要な情報にアクセスしづらいのも現実です。そこで今回は「まず最初に触れて欲しい情報源」についてまとめました。

[かぶ雑感] 同じスペックでもOSが変われば体感速度も快適さも、快適さを感じる部分も変わるよ、という忘れがちな話(2020.2.8)。

「Chromebookは決して安くない。同じスペックのWindows PCと同じか場合によっては高いときもある。それならWindows PC買ったほうが良い」というような意見をよく目にします。これは本当なのでしょうか。ここには大切な視点が抜けています。それは同じスペックだからといって、どのOSでも同じ体感速度、同じ快適さになるわけではない、ということです。

[かぶ雑感] 刀剣乱舞-ONLINE- x ファミマ x ASUS Chromebook C523NAはかなりアリだと思うよ(2020.2.7)。

ファミリーマートの「刀剣乱舞-ONLINE-5周年記念コラボ 冬フェスタ」が熱いです。期間中に税込700以上購入して貰えるくじで手に入る応募券を5枚集めて応募すると35名にASUSのChromebook(B賞)が当たります。ちなみに刀剣乱舞ファンの反応は予想通り「B賞はハズレ」「B賞はゴミ」と明らかにB賞以外に応募する雰囲気です。そこでブラウザゲームとChromebookの相性の良さと魅力について書いてみたいと思います。

[かぶ雑感] Chromebookを取り巻く「初心者お断り」の空気に対する想いを改めて(2020.2.3)。

Chromebookに限らず、ではあるのですが、PCやスマートフォン同様、Chromebookも日々情報の更新が早く、操作感やUIも度々変わるので、「その文章(情報)がいつ書かれたものか」の確認が必要です。ただ、その際に悩ましいのが、元々日本では知名度が低すぎることもあって、そもそも目的の最新情報に辿り着くのが大変だということ、そこから「初心者お断り」の空気を感じる方もいるのではないでしょうか。

[かぶ雑感] 学校へのPC導入「1台27万円」を単純なPC単体のスペックと価格の関係だけで叩く前に考えてほしいこと(2020.1.31)。

小中学校のパソコン1人1台導入に向けた動きの中で今回「1台あたり27万円」かかった学校があることがネットではお馴染みのように盛大に叩かれています。確かにスペック的に学校教育でどの程度使い物になるか、という点は疑問が残りますが、実際に27万円というのはボッタクリや不当なのでしょうか。学校へのPC導入というと陰謀論癒着論含めてあまり良いイメージが今まで無かったのも確かですが、ここで改めて今回の記事の内容を考えてみたいと思います。