[かぶ雑感] 同じスペックでもOSが変われば体感速度も快適さも、快適さを感じる部分も変わるよ、という忘れがちな話(2020.2.8)。

[かぶ雑感] 同じスペックでもOSが変われば体感速度も快適さも、快適さを感じる部分も変わるよ、という忘れがちな話(2020.2.8)。

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私、普段Chromebookに関して感じたことはその場でTwitterでツイートしてしまいます。結構長文、何ツイートになることもあって、フォローいただいている方々には少々申し訳ないのですが、その過程である程度自分の中で考えがまとまってきてブログの文章になることもあります。ただ、反対にツイートしてスッキリしちゃって文章にまとめる気力なくなってそのまま消えていってしまうモノも多く、勿体ないなぁ、と思っていました。

そこで、気がついた時にこちらで[かぶ雑感]という形で残しておきたいと思います。普段に比べて細かいスペックやリンクなどは調べずに書いていきたいと思いますので、Twitterされてない方や「ついでだから雑談にも付き合ってやるか」という方はお付き合い頂けたら、と思います。

今回はこれ。

Chromebookの良さとか魅力って結構伝えづらくて、ネットを眺めていても(私も含めて)かなり苦戦しています。ただ、じゃあ他OSの良さとか魅力って何?〇〇に比べて何が良いの?と言われてもきっと同様に人それぞれに違って、全く知らない人にわかりやすく伝えるのは同様に難しいとは思うのですが。ただChromebookって日本ではまだまだ知名度が低いので、どうしてもこうした疑問はよく目にします。

一般的に言われる「起動が速い」「低スペックでもサクサク」なんて表現も非常に曖昧で、「それなら別に他OSでもスリープ運用すれば同じ」とか幾らでも「あー言えばこう言う」的な反論は出来てしまうんです。まぁそんな反論してる暇あるんなら自分が肌に合うPC素直に使うのが一番楽だと思うのですが。だって何言っても反論するでしょ。

と少し挑発的になってしまいましたが、伝えたいのはそんなことではなく、結構基本的なことです。

同じスペックだからといって、どのOSでも同じ体感速度、同じ快適さになるわけではない。

よく「Chromebookは決して安くない。同じスペックのWindows PCと同じか場合によっては高いときもある。それならWindows PC買ったほうが良い」と言う意見を目にします。これ、同じOSなのであれば、同じ操作感なのであれば、もちろん成り立ちます。

でもそもそもOSが違えば、それに必要とされるスペックや重視されるモノが全く違うわけです。同じスペックでも使い勝手は大きく変わります。

「Chromebookは〇〇が出来ない」と出来ないことにばかり注目が集まってしまいますが(分かりやすいので)、これも表現を変えれば、

  • Chromebookはソフトがインストール出来ない。
    →ソフトが入らないので、ソフトをその都度動かすためのパワーが要らない。
  • Chromebookはセキュリティソフトが入れられない。
    →裏でセキュリティソフトを常に動かし続けるためのパワーが要らない。
  • Chromebookは長時間かけてアップデート作業が出来ない。
    →裏でアップデートをするのにパワーが要らない。

「出来ない」「入れられない」というとネガティブに聞こえますが、要はそういうモノがバックグラウンドで常に動き続ける必要がない訳です。同じスペックでも常にバックグラウンドで様々なプログラムが動いているOSとほとんど動いていないOSであれば、そもそもの体感速度も変わってきませんか?

もちろん他OSのように、常にバックグラウンドで様々なプログラムを動かし続けている(パワーを使い続けている)からこそ出来ることも色々あります。そういう用途が必要な方にとってはChromebookは使いにくいでしょう。「〇〇が出来ない」というのはそういうことです。

同様に「ネットに繋がないと何も出来ない」といった誤解もよく目にします。ただ、これって裏を返せば良さでもあって、要は普段から本体ストレージ内に頻繁にアクセスするような、本体ストレージや本体スペックに依存したプログラムやデータの扱いをしていない、ということでもあるんです。

なので巷で言われる「ChromebookはストレージがeMMCだから」みたいな意見も的外れで、基本的にOS自体大した容量ないし、仮の置き場的に必要最低限で使ってるだけなので、SSDだろうがeMMCだろうが大した差が出ない(表に現れにくい)んですね。これが他OSであれば、OSのシステムから各アプリ、更に今処理しているデータファイルまですべて基本的に本体ストレージ内で作業するので、その分本体のスペックに依存する分が非常に大きい。だからスペックの影響というのを大きく受けます。

また、「Chromebookは低スペックでもサクサク」もよく言われる表現です。ただ、この「低スペック」って何を基準に、どの視点から見たときに「低スペック」なのか、考えたことありますか?あくまで他OSのPCで考えたら低スペックということです。今のスタンダードな一般的なPCのスペックで考えたら低スペック、ということです。でもChromebook側からの視点で見れば、低スペックでも何でもなく、それが普通、標準的なスペックです。

少し話がズレてきた気がするのでまとめると、OSが変われば使い勝手も快適さも気楽さも基準が全く変わるということです。たとえ全く同じスペックの本体が2台あったとしても、それぞれにOSが変われば、用途が変われば快適さを感じる基準は大きく異なります。

Chromebookは他OSに比べて出来ないことも色々ありますが、そこを求める人には快適ではありません。ただ、そこを求めない方にとっては、むしろ快適な場合もあります。こればかりは主観がかなり入ります。

スペック比較というのは分かりやすくて楽しいものではありますが、時々こうした単純なことを忘れがちです。

「一度自分のアカウントでサインインして実際に普段の自分の使い方で試してみて」

という結論にいつもなってしまうのは、こんな理由もあると思っています。

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多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。