[0586-201501] 隆慶一郎作品がいつの間にやらKindleで出ていたので嬉しすぎて涙が出た。
書籍に関する色々
明後日29日の23時59分までAmazon.co.jpで開催中の、角川書店 冬の大型フェア
。
何か買われましたか?
私は以前触れましたが、現時点で18冊購入しています。
6割が西村京太郎、3割が内田康夫、ほか1割です。
[0574-201501] 角川書店 冬の大型フェアで60%OFFの西村京太郎と内田康夫作品を大人買いする。
そんな中、Kindleの書籍を色々見ていて私の思い入れのある作家の作品がいつの間にやらほぼKindle版になっていましたので、今日はそのご紹介。

「花の慶次」から入った世代ですが。
私と同世代のジャンプ世代はこの原作よりも「花の慶次」「影武者徳川家康」の印象のほうが強いと思うのです。特に「花の慶次」は未だに何かと人気がある作品。
原 哲夫,隆 慶一郎 徳間書店 2011-05-20
その原作が「一夢庵風流記」です。
作者である隆慶一郎さんの経歴についてここで触れると熱く長くなるので、とりあえずwikipediaその他に譲るとして。癖のある作風なので、その解釈や登場人物はじめ好みは分かれるとは思うんです。
ただ、好きな方は基本的に実際の歴史がどうかは別として「徳川秀忠嫌い」になりますね。「柳生嫌い」とか。そう見えてきてしまうんです。自然に。
あ、隆慶一郎好きのあなた、今苦笑いされましたね。
その辺についてはきちんとご自身で判断して欲しいのですが、色々な意味で私の歴史観に大きな影響を与えてくれた作家さんです。
網野義彦さんの世界が好きな方は入りやすいかもしれませんね。
先ほど網野義彦さんの世界、と書きましたが、隆慶一郎さんの作品で魅力的で活き活きと描かれているのが「漂泊の民」「道々の輩」である海民、山民、遊女、白拍子、博打打ちなどの世界です。
そう思い込んでいた私にとって、これら「漂白の民」「道々の輩」が織りなす世界というのは新鮮であり、あ、この時代ってただ単に偉くて戦争している大名と武士と、搾取されている農民というわけではないのだ、と思ったのです。