[かぶ] 2019年10月。今国内でChromebookを選ぶなら「私なら」何を買うかを考えてみるとHP Chromebook x360 12bに行き着いた。

[かぶ] 2019年10月。今国内でChromebookを選ぶなら「私なら」何を買うかを考えてみるとHP Chromebook x360 12bに行き着いた。

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はじめに。これは一般的なChromebookの購入ガイドではありません

あくまで既に20台以上Chromebookを買ってきて、更に20万弱から低価格帯のモデルまで幅広く好きで、そのどのモデルにも意味があると思っている、Chromebookについてブログで3年近く、約600の記事を書いてきた私にとっての「今、国内で買うなら」という前提です。

なぜわざわざこんな自己紹介的な前置きを敢えて最初に載せたかといえば、こうした話題になるとすぐに「ハイスペックのChromebookは不要」論や「Chromebookはこうあるべき」的べきべき論が出てくるからです。いいじゃん、好きなもの買えば。なんで本来「自分が欲しいか欲しくないか」だけの話が、いつの間にかよくわからん一個人が勝手に自分の世界観で決めた「世間一般論における存在意義」に変わっちゃうの?そんな世間、世界における存在意義など興味ありません。自分が欲しいか、欲しくないか、買いたいか、買いたくないか、でしょ。

なぜ突然、こんな話題を持ち出したかというと、今、国内のChromebookを取り巻く状況って結構贅沢な状態だからなんですね。普段情報追ってなくて、数年前とかせいぜい半年、1年前くらいで知識止まっちゃってる人からすると「国内は高い」だ「国内は選択肢が少ない」だ「Chromebookは高くなった」だと言いたくなるかもしれませんが、とりあえずそういうの一旦忘れてください。

興味があるなら少し現状を自分なりに調べてみる。興味ないなら元々あなたの持っている知識は既に完全に時代遅れになっていて使い物になりませんので、変な存在意義訴えていないで、とりあえず黙っていてください。

脱線。要は、ここ数ヶ月、特にAmazonが国内でもChromebookに力を入れ始めてきて、更に先日よりビックカメラがちょっと気合入れ始めたことで、今、国内参入メーカー各社もちょっとコンシューマ市場を意識し始めています。これ、もしかすると今月辺りGoogleから発表されると噂のPixelbook Goと思しきモデルの国内販売もあり得るかもよ。そんな状況になってきています。なので、高価格帯から低価格帯まで非常に選択肢が豊富です。

ただ、それらをガイド的に一つ一つコメント入れながら評価していっても面白くなさそうな気がするので、あくまで私が今欲しい、私なら何買う的視点で挙げてみたいと思います。あと、私なら何買う的視点ですが、今すぐ必ず買えるとは限りませんので、ここで挙げたモデルのレビューまだか的メッセージを頂いてもお応えできない場合も多々あることをご了承ください。

はじめに。2019年後半。国内Chromebookコンシューマ市場の選択肢と傾向が変わってきた。

はじめになんとなくサラッと全体を眺めてみて気づくのが、従来の耐衝撃耐水性に優れた11.6インチモデルを軸にした国内ラインナップが少し変わってきた、ということです。

もちろん今までどおり国内でも海外でもメインとなるのは教育現場です。そこで求められるモデルとして従来より挙げられてきたこの種のモデル(耐衝撃耐水性に優れた11.6インチモデル)が基本にあることは変わりはありませんが、今年前半辺りからそこにバリエーションが加わってきました。その結果、個人ユーザーが国内で選ぶ場合を考えてみても、以前のような「海外に比べて選択肢が極端に少ない」ということが無くなりました。最近ですから。14インチが増えてきたのも、また今回12インチなんてモデルが国内で(ほぼ世界と同時)発売されるのなんて。

更に価格面でも大きく状況が変わってきました。今まではどうしても前提に教育現場での大量の導入がありました。それを前提にした価格設定でもありましたし、そうした教育現場に配慮した価格設定(あくまで定価ベース)であり、極端な値下げ、セールといったことはしづらかった、という事情もあります。あくまでコンシューマ市場はおまけ、というか、そもそも余ったら回してあげても良いよ、的な位置づけで、その中でASUS JAPANが唯一頑張っていたくらいです。

それがAmazonが参入しました。元々並行輸入品と称した、単なる海外から買い付けきて(もしくは注文が入った時点で購入して)その分の価格を上乗せして販売する一般のセラーが大半でした。あとは数年前、最初にChromebookが国内にちょっとだけ入ってきた頃のモデル、つまり既に型落ちでそろそろ自動更新ポリシーと呼ばれる端末のサポート期間が切れかけているモデルを、特にそうしたことを明記せずに以前の価格のまま販売しているような形ですね。これじゃ確かに「国内は高い」と言われても仕方ありませんが、そうした状況が一気に変わりました。

もちろん国内大手家電量販店であるビックカメラが今月に入って力を入れてきたのも大きいですね。

更にPC市場で世界的に大きなシェアを持つ巨人メーカーの国内参入です。DELLは以前からでしたが、Lenovo、更に今年に入ってからのHPの参入が大きい。最初の2モデルは昨年海外で発売されたモデルでしたが、それを手始めに、ここ最近一気に攻勢に出ています。これらのメーカーが強いのは、自社サイトなどでセール出来ちゃうんですよ。LenovoなんてWindows PCでは週末特別特価はお馴染みでしたが、国内参入から1年以上が過ぎ、旧モデルでこれを出来るようになった。HPもWindowsと同じように〇〇セール的なものをChromebookで行っている。これらは世界的にシェアもあり、企業的に体力もないとなかなか出来ません。

そうしたメーカーが国内である程度Chromebookを意識するようになってきたことで、価格と種類に幅が生まれてきました。また、出してくるモデルも従来の(前述のような)一辺倒である必要がなくなった。その結果、DELLやHPなどは今までの国内ではなかなかなかったようなモデルを出してきています(これも今年初めまではASUS JAPANだけが頑張るしかなかった部分)。その結果、ちょっとASUS JAPANやエイサーにとっては多少コンシューマ市場が手強くなってきましたが、選択肢が増える、活気が出てくる、というのは良いことです。実際活気が出たときに既に種を蒔きまくってるASUS JAPANは既にラインナップ自体が豊富ですしね。

ということで、従来ならまだ日本では買えないようなモデルが発売されるようになり、また価格的にも海外(といっても基本北米。それ以外の地域はむしろ日本より高い場合も多々ある)と同じとまではいかないまでも、現地で買う場合の州税合わせた金額や、個人輸入する際の送料諸々とリスクも含めたコストと比べてもそれ程大きな差がない価格で選べるようになってきました。その結果、少し前のモデルであれば、前述の自動更新ポリシーを分かった上であれば1万円台後半から2万円台、一般的なモデルでも3万円台後半あたりでだいぶ選択肢が出てきましたし、望めばハイスペックのモデルも国内でそれほど内外価格差がない状態で購入することが出来るようになりました。これ、要は(全体的な母数の差はあっても)基本従来の私達が憧れていた北米市場の状態に近づいてきた、ということですね。幅広い価格帯と性能と選択肢。ただそれを海外から眺めていると細かい部分が見えないので、単に安く見えていた、というだけです。

なので、未だに前述のような「日本は高い」とか「Chromebookは全体的に高くなってきた」なんて言葉をしたり顔で語っちゃうと、現状分かった上で、更に個人的な意見として言うならまだ良いですが、それを「世間一般における存在意義」的な偉そうなテーマづけしてしまうと見ていて恥ずかしいので気をつけましょうね。

さて、全然サラッとでも何でもありませんでしたが、そんな国内の現状ががなんとなく掴めた上で、ここからは一般論ではなく、私の好みの世界に入っていきます。

こりゃ困ったね。ビックのせいで購入候補に入っちゃったよ。HP Chromebook x360 12b

さて、文章は後半に移ります。別にもったいぶってるわけではありません。だって、タイトルで既に答え書いちゃってるし。そう、今月下旬に発売予定のHP Chromebook x360 12biconなんですね。

HP本家サイトでも発売されますが、セールの話が出るまでは、というか、とりあえず2019年10月限定では完全にビックカメラ。

メーカー希望価格64,800円(税込71,280円)だとちょっと私の中で候補には入りづらかった。また今までなら実物に触れることが出来なかったので、余計にそうだったと思うのですが、今回ビックカメラで上記の価格(+高ポイント還元)が出ちゃったこと、更に発売前なのに店頭で展示されちゃってて実際に触れてしまう、という時点でやられました。これ、ちょっと危ない。

まずは画面サイズと解像度に関しては、12インチということを考えると個人的にはこれ(1,366×912)で十分なんですが、今回ちょっとTwitterでアンケート取ったら11.6インチでもFHD(1,920×1,080)求める声が圧倒的に多くて、その意見が「フォントは見づらければ拡大すりゃ良いんだよ。それより高解像度でのきれいな画面と広さと情報量が欲しい」というものが多くて、なるほどな、と思いました。確かに大は小を兼ねるじゃないけど、見にくければ下げれば良いだけだしね。

ただ、とりあえずそれでもこのビックカメラでの実売(実質)価格で考えてみると、従来の11.6インチスタンダードChromebookのイメージをガラリと変える魅力を持ったのが今回のこのモデル。11.6インチモデル(1,366×768)と比べると縦に144増えただけなんですが、この縦が増える、というのは文字入力など様々な場面で重宝するんですね。PCでも1,920×1,080ではなくあくまで1,920×1,200の液晶モニターを求めさすらう方々がいるのと同じです。縦に広いのはそれだけで人によっては正義なのです。

またそれによって全体的に横がコンパクトな印象を与える効果もあるかな、と思ってます。実際店頭で見てみると、思った以上にフットプリントが小さく感じます。

あとは店頭で多少パタパタと触れた程度なので「そんなお前に何が分かる」的なご意見も頂きそうですが、キーボードが意外と好みでした。これは良し悪しじゃなくて完全に好みの問題ですが、なんとなく打ってて気持ちよかった気がしました。あぁ、これ、持ち歩き用の一台に良いよなぁ、と。

USIスタイラスペンに使い勝手については、まだペン自体が出ていないのでなんとも言えませんが、使い勝手次第ではこのサイズ、更に画面比3:2はノート代わりとしても良さそう。色々想像が膨らんで、とりあえずなんか楽しそうなのが良いです。こういうの、意外と今まで国内になかったので。海外だとちょうどSamsung Chromebook Plusが出たときのなんとなくのワクワク感に似てますね。あ、なんか楽しいかも、的な。ペン収納出来なさそうなのは惜しいですが。ただその分これから各社が出してくるUSIスタイラスペンが充実してくれば、いろいろなペンを楽しめる、という良さもあります。

これが実売(実質)4万円台、というところに、なんか夢というか楽しさがあるんです。7万超えだとちょっと夢見るなら私はちょっと他を見てしまいます。分からないけれど、意外と展開次第ではこの2019年後半の国内コンシューマ市場における台風の目になる可能性も持った一台だと思っています。ビックカメラ次第かな。

このモデルに関しては、HPのx360 14というハイスペックモデルが同じく国内で発売されていることもありますし(しかも現在税込60,500円)、また雰囲気的にもどうしても他社でもASUSのC434TAなどハイスペックモデルと比較したくなるのですが、そうなると若干分が悪いところもあるんですね。そういう視点で評価せざるを得なかったのが、最初に国内発売を知った時点でHPの公式サイトでこのモデルを見たときでした。

ただ、これを先程触れたように、普及価格帯のスタンダードモデル、と考えると俄然面白くなってくるんですね。実際重さ(約1.35kg)はあるにも関わらず、中には10.1インチ、900gの名モデルであるASUS Chromebook Flip C101PAからの買い替え候補として考えている方もチラホラと目にします。というのも、このC101PA、従来のペースであれば発売から2年、そろそろ後継モデル(C102PA?)が出てもおかしくない時期と人気であるにも関わらず噂をさっぱり聞かないため、そろそろC101PA難民が出始めそうな気配もあるからです。

C101PAはAmazonでは上記の価格、またビックカメラでもこの価格です。

買い替えと考えたとき、重さは450g近くも上がりますし、大きくもなるので、とても同列には考えられそうにない気もするのですが、意外とすんなりと「ありじゃない?」と思えてしまう何かがある。これもSamsung Chromebook Plusが出たときと同じような感じなのかな。あれも12.3インチ、決して同列ではないはずが、恐らくイメージや用途的に重なるところがあったのだと思います。

多分、重さって確かに重要なんだけど、それって単純な数値だけじゃなく、大きさや厚さやかさばり具合といったトータルのバランスが数値以上に大きく持ち歩きには左右(影響)すると思ってます。

なお、一応20%のポイント還元はありませんが、楽天市場(楽天ビック)でも取り扱いがあります。こちらだと楽天ヘビーユーザーなら例えばお買い物マラソンの時とか、15日過ぎの前月分のポイントが大量に入ってきた直後などであれば、単純に手持ちのポイントが使える、というだけでなく、ポイント大量還元もあって非常に魅力的にもなりますね。私、こちらも意外と考えてます。

ということで、現在個人的に一番気になるモデルです。もちろんご存知の方は前半で少し触れたようにまもなくGoogleの新製品発表会が控えていますので、そこで出てくると思われるPixelbook Goが日本発売となればまた悩ましい状態になってくると思いますが、それでもこの国内でも貴重な約3:2液晶の12インチ普及価格帯オデルの魅力は変わらないかな、と思っています。第一私PixelbookもPixel Slateも最上位モデル使ってるので、その点でGoは「買うのが礼儀」的なものはあるかもしれませんが、「絶対これ!」という何かは感じていないからです(今回はあくまで今の私が欲しいモデル、という視点なので)。

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当ブログで書いてきた文章をジャンル毎に分け、加筆・修正してまとめたものをAmazonのKindle書籍にて販売しています。

Kindle書籍、というと「Kindle端末」が無いと読めない、と思われている方も多いのですが、お使いのスマートフォンやタブレット端末でも「Kindleアプリ」を入れることでお読みいただけます。スマホに入れて、いつでも気が向いたときに目を通せる、いつも手元に置いておけるものを目指して書きました。

また、Kindle Unlimited会員Amazonプライム会員の方は、それぞれ無料でお読みいただけます。

現在発売している書籍は下記の4冊です。

「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。

はじめに。2019年後半。国内Chromebookコンシューマ市場の選択肢と傾向が変わってきた。

こりゃ困ったね。ビックのせいで購入候補に入っちゃったよ。HP Chromebook x360 12b

  • はじめに。2019年後半。国内Chromebookコンシューマ市場の選択肢と傾向が変わってきた。
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