[かぶ] ASUS C202SAレビュー。現時点でChromebookに必要なスペックを過不足なく綺麗にまとめた、スタンダードな良モデル。

ここ最近、単に新しい、というだけでなく、今までのChromebookとは少し違ったモデルが続々と発表されています。それらは薄かったり、美しいアルミ筐体だったり、高精細ディスプレイ(高解像度)搭載であったり、Androidアプリ対応、タッチパネル対応、など、今までの「手軽」「手頃」なChromebookとは少し方向性が違います。

それらは確かに魅力的です。私も毎日新しい情報を楽しみにしていますし、幾つかのモデルは実際に惹かれてもいます。また、実際にAndroidアプリには未対応ですが、高価格帯、ハイスペックのChromebook(HP Chromebook 13 G1)を普段使い、メインとして愛用しています。

とはいえ、Chromebookの魅力が「価格」にあることも確かです。気軽に買えて(試せて)、気軽に使える、あくまでサブとしてのネット閲覧中心のラップトップPCとしてのChromebook。それは大きな魅力だと思っています。

先日、Chromebookを精力的に展開している2つのメーカー、ASUSとAcerの現行モデルを幾つか取り上げました。それらは決して目立った、魅力的な新機能があるわけではありませんが、今までのChromebookの魅力を活かした良モデルだと思っています。

[かぶ] シンプルにChromebookをサラリと使いたいあなたへ。ASUSの定番3モデルがオススメです。
何か新しいモノに興味を持ったり、購入したりするときには、今までとは全く違った何か新しいもの(機能)を求めがちです。それはそれで楽しいことでもあり、今までと大した変化がないのであれば、新鮮味も感じられないのでいまいち心が動かない、という気持ちもとても分かります。 ただ、Chromebookに関しては、意外と一見「何の変哲もない」「代わり映えのしない」スタンダードタイプのモデルがもしかしたら最も魅力を感じられるかもしれません。ここ最近情報を追いながら、ふとそんなことを時々思います。 なぜならChromeOS自体が既に思想、方向性からして既に今までのPCの考え方とは違うから。そのシンプルな魅力を感じるのであれば、標準(基準となる)的なモデルを使ってみるのが一番だと思うからです。 Chromebookで標準、といえば本家Googleを思い浮かべそうですが、残念ながらGoogleはPixelというハイスペックモデルを過去2回出したのみです。もし最もChromeOSに馴染みがある、としたら、やはりこのメーカーの商品ではないか、と感じてます。それが、私も普段スマートフォンでお世話になっているASUSです。 ASUSが出すスタンダードなChromebookは派手さはないけれどじんわりとした魅力に溢れている。 日本でもASUSは積極的にChromebookを展開してきました。Chromebookに限らず、ChromeboxやChromebitまで日本で展開したのはASUSだけかもしれません。更に現在でも個人向けは縮小してはいるものの、法人向けではAcerと並んで変わらずChromebook市場で頑張っています。 そんなASUSのChromebookというと現時点で最も有名で入手もし易いモデルが10.1インチコンバーチブルタイプのFlip C100PAだと思います。これは確かに良モデルで大変魅力的です。 ただ、それまでにもASUSはベーシックなChromebookを日本でも展開してきました。個人的には今振り返ってみるとちょっと惜しいモデルだったかな、と思いますし、今それらを探してきて新たに購入する必要はないと思います(良いモデルではありますが)
[かぶ] 私にとってのChromebookの故郷でもあり原点でもあるAcerの現行モデルから5機種をご紹介します。
私が現在愛用しているChromebookはHP製です。そしてChromeboxはASUSです。にも関わらず、私の目を常に捉えて離さない、いつもどこかで気にしているメーカーがあります。それがAcerです。 私にChromeOSの魅力を教えてくれた最初のChromebookがAcerのC720だった、ということが大きいとは思います。ただ、次に選んだモデルが同じくAcer製だったのは、意図してではなく偶然です。とはいえ、どこかやはり相性が合う、というのはあるとは思います。 Acerは日本でも個人向けに精力的にChromebookを一時的にとはいえ展開してくれた御三家(Acer、ASUS、DELL)の一つです。今も法人向けがメインではありますが、ASUS同様撤退せずに頑張ってくれています。 だからこそ、私は自分の故郷でもあり原点でもあると同時に、ASUSとともに思い入れが強く、応援し続けたいと思っています。 そこで大量にあるAcerの現行Chromebookから、私が現在惹かれている、またもしAcer製で人に勧めるのであればこれ、というモデルを、いつも通りの鬱陶しいくらいの暑く長い自分語りとともにご紹介したいと思います。 用途に応じて幅広いタイプのモデルを展開する、Chromebookの雄。 私が勝手に決めました。Chromebookの雄(の一つ)です。でもそれだけ製品も展開していれば、シェアも獲得している。更に世界的にも評価の高いモデルを数多く出しています。愛用者も多いのではないでしょうか。 日本でも今も変わらず(法人主体とはいえ)商品展開してくれていますし、また今年もまだまだ魅力的な製品(R13など)が控えています。これからも注目のメーカーです。 そして、それだけ製品展開が豊富なだけでなく、用途に応じてCPUから本体素材、付加機能まで様々に使い分けて価格帯も幅広く展開しているのも魅力の一つ。今回はその中から5つのモデルを挙げてみました。 CB3-131-C3SZ。Acer 11.6インチChromebookの標準モデル。

私自身、この内の一つのモデルが大変気になっていまして、Twitter等でもここ最近呟いてきました。それが、ASUS C202SAです。

今回、このモデルを米Amazonから注文、入手しましたので、使い勝手などをご報告したいと思います。結論を簡単に書けば、

2016年時点でのChromebookに必要なスペックを過不足なく綺麗にまとめた、スタンダードな良モデル

だと思います。

ASUS C202SA-YS02 4GB Dark Blue

以前も取り上げましたが、まずはスペックから。

ASUS C202SA
CPU Intel® Celeron® Dual-Core N3060 (第4世代 Atom – Braswell)
RAM 4 GB LPDDR3
Display 11.6″ 16:9 HD (1366×768) Anti-Glare
Storage 16GB eMMC
Dimensions 293 x 199 x 22.6 mm (WxDxH)
Weight 1.20 kg
Battery 10時間
Price(Amazon) $199.00

スペックを見る限りでは特筆するような部分は特に見当たりません。Priceが$200を切っている、ということで、その点に魅力を感じる方はいるとは思います。(先日発売されたAcerの15″が$199ということで少し話題になりました。)

ただ、ここで敢えて触れたいのは、特筆するような部分がないということは、表現を変えれば惜しい点、気になる弱点も見つからないということでもあります。

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例えばCPU。IntelのCeleron N3060は第4世代Atom、Braswellですが、発売が2016年ということもあり、2015年4月リリースのCステッピングのN3050ではなく、2016年1月リリースのDステッピング、N3060を載せてきています。

Celeron N3060/Celeron N3710など新ステッピングのBraswellが登場。Celeron N3050との違いは? – こまめブログ

このCPU自体、特に高性能、という訳ではありませんが、Chromebookでよく用いられるベンチマーク、Octane 2.0でも(私のChrome環境で)9201という普及価格帯の現行モデルでは高めの数値を出しています。(普及価格帯の現行モデルは平均8000前後)

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もちろんOctane 2.0のスコアが全てではありません。ただ、ここで伝えたいのは、例えば現在Andoroidアプリに対応しているASUS Chromebook Flip(Rockchip RK3288C)が7400、Acer Chromebook R11(Celeron N3150)が8100ということを考えれば、決して妥協している訳でも、手を抜いているわけでもない、ということです。

ASUSの同価格帯のモデルは($100上がるFlipも)Rockchip社のRK3288Cが多いのですが、珍しくIntelのCeleron N3060を載せてきたのは面白いな、と思います。

また、私は最近、Chromebookの海外でのベースモデルの目安は$180と書きました。

[かぶ] 執筆ならポメラ、ブロガーならMacBookです。でも何となくChromebookが気になっちゃったあなたへ、現行モデルは$180前後をベースで考えましょう。
ここ最近、Chromebookについて書いてきていますが、それでは2016年10月の時点でそれぞれの用途に合わせると、どんなモデルが良いのでしょうか。今回は「人それぞれ」と簡単に片付けず、主観を交えて現在のChromebookの中から考えてみたいと思います。 まずはこんな用途を考えているあなたにオススメのモデルから取り上げます。 私は執筆メインに使いたい。余計な邪魔や誘惑の入らない、文章入力に特化したモデルが欲しい。 @AshRose_919 @N_19970610 いや純粋にね、Chromebookっていうキモいノートパソコンがあって3万円ぐらいで買えるから物書き専用にしよっかなっていう— のこのこ㌠ (@nokonokodx) 2016年10月10日 ポメラ買いましょう。 ちょうど今月末には待望の新モデルDM200も出ることですし、私自身もかなり心動かされています。先ほどのツイートの埋め込みに他意はありません。「キモいノートパソコン」がツボにハマっただけです。 5年ぶりの新ポメラ DM200は価格に見合った性能か?実機をチェック – Engadget Japanese 若者よ、今こそ「ポメラ」を使え!–最新デジタルメモ「ポメラDM200」の魅力 - えんウチ こんなのポメラじゃない。こんなのキングジムじゃない。というわがままな方は、今回の新製品発表で今までのフラッグシップ機DM100の価格がかなり大きく変動しておりますので、タイミングを見計らってこちらを入手するのも手です。 Chromebookは思想的に何となく方向性が似ているような気がするのですが、文章入力、と考えるのであればポメラです。それか無難にWindowsなりMacなりが良いと思います。何よりChromebookはダメではないけれど日本語入力はツメが甘い。単語辞書登録も同期してくれませんしね。これなら普通にATOKとか使ったほうが今までの辞書使えます。また今回のポメラはパワーアップしたATOK入ってますし。 そして、それらとは単純に価格では比較できるものではない、唯一無二の魅力を持っているのがポメラです。これはもうスペック比較で分かるものでもなく、また単なる感傷的な部分でもなく、けれどメンタル面ではかなり大きい重要な部分をポメラはしっかり握っています。

このC202SAもほぼそれに近い価格(実売価格ですが$199)でStorageは16GBながらRAMはしっかり4GBです。

バッテリーの持ちも約10時間。こう考えると、現時点で考えられる基本的な条件はほぼ備えていると思います。

IPS液晶でない点、解像度が1366×768である点は惜しいともいえますが、11.6″と考えれば1366×768辺りが見やすさを考えてもバランスが良いですし、またAnti-Glare液晶ということで画面への映り込みも抑えられているため、鮮やかさはないものの目に優しく、見やすいな、と感じます。

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11.6″ながら重量が約1.2kgと若干重いのですが、これもコスト削減の結果ではなく、むしろ理由のある重さ。

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本体をラバーで覆うことで、3.9feet(約120cm)の高さ(角から落下した場合は2.6feet – 約80cm)から落としても無事な耐衝撃性、また2.23ounces(約70ml)の水をキーボードの上にこぼした場合にも問題なく動き続ける耐水性を備えています。

$200を切る価格帯でありながら、スペックにも手を抜かず、更に実用上の安心感を与える付加価値(耐衝撃性、耐水性)を備えている、というのは素晴らしいことだな、と思っています。

細かい部分を見ていきます。

開封の儀のようなことは行いませんが、中身に関しては他のモデルとほぼ同じです。

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ケーブル用の結束バンド等がさり気なく付いているのはちょっと嬉しいかな、というところ。

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世界で積極的に展開させているASUSだけあって、このモデルも日本の技適認証は通っています。日本国内でも問題なく使うことが出来ます。

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右側面には写真右から、ケンジントンロック、電源LED、バッテリー(充電時)のLED、ACアダプター端子、USB3.0端子があります。

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左側面は、左からHDMI 1.4端子、USB 3.0、イヤホンジャック、SDカードスロットが。また、先ほどの右側面の写真には写っていませんでしたが、この写真右側の窪み(左右両側面手前)がスピーカーです。

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特徴的なものが、この底面の台座部分です。持った時に手が滑って落としたりすることのないよう、握りやすい、手を引っ掛けやすい持ち手となっているのですが、単にそれだけではなく、置いた時にこの部分の厚みで若干傾斜が生まれ、キータッチがしやすくなります。

また、滑り止めや、キー入力時の衝撃を和らげる(キータッチの向上)にも効果があるかな、と感じます。

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そして評価が高いのが、このキーボード。本体自体にそれなりに厚みがあるため、キーボードの配置にも少し余裕ができることもあり、深めのキーストロークで個人的には好みです。最近は薄い本体のモデルも多いのですが、その分何となく頼りない印象のものも少なくありません。このモデルは久しぶりに多少手荒に扱ってもびくともしない安心感(実際手荒に扱う気はありませんが)があります。

もともと教育機関で学生向けを想定して作られたようですが、教育機関で安心して使える、ということは、一般的な使い方であっても安心して使えるだけの実力を備えている、ということでもあると思います。

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それを感じたことの一つが、このACアダプタ端子部分。かなりしっかりと挿さります。ちょっと引っ張られたくらいでは抜けたり折れたりすることのなさそうなくらいです。何度も抜き差しする部分ですので、大切なはずなのですが、この部分が弱く心もとないモデルも多いので、この点も高評価です。

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また、左上ESCキー横にWi-Fi用のLEDが付いていて、Wi-Fi接続中は点灯しています。だからどうした、と言われればそれまでですが、地味に細かいところに凝っていて個人的には好みです。

高級感はないけれど、かと言って悪い意味でのチープさは全くありません。

キータッチ、トラックパッドともに反応も良く、また11.6″モデルと考えれば、それほど大量のタブを開いて様々な処理を行わせる訳でもありませんので、現行モデルとしては十分なCPUとRAMを載せています。

ただ、$200以下、と考えると確かに本体仕上げに高級感はありません。

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ただ、かといって悪い意味でのチープさもないな、と思うのです。

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先日も書きましたが、カジュアルリュックに無造作に放り込んで、気軽にどこにでも連れていけるような気安さ、親しみやすさがあると思っています。

これ、結構大切なことだと思っていて、確かに本体の重量は1.2kgあるのですが、その分レザースリーブだ、ケースだ、といったことを考えなくて良いのです。

もちろんこのモデルより軽いものは幾らでもありますが、せっかく本体が軽くても、傷ついたり衝撃が心配でスリーブに入れたら、結果として1.2kgを超えてしまう場合もあります。本体重量だけでなく、用途を考えた時に自分がどういう状況でChromebookを使うか、ということをイメージすることが大切かな、と改めて思いました。

実際、わざわざ手荒に雑に扱う気はなくても、普段小キズやちょっとした衝撃を過度に心配する必要がない、というのは、かなり楽です。この辺り、以前も触れましたがChromeOS自体の「楽さ」との相性も良いのかな、と思っています。

[1351-201610] ChromeOSとはGoogleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまで仮の入れ物の内の一つです。 | Life Style Image
ここ最近Chromebookについて続けて書いてきています。このブログでは過去79回(この文章が80回目)色々な形でこの興味深いChromeOSというものについて触れてきていますが、最近は書くたびにありがたいことに以前に比べかなり多くの方にアクセスを頂けるようになりました。 そこで今回は、Googleの公式見解ではありませんが、私なりにChromeOSと、その代表的なツールでもあるChromebookの魅力と思想について書いてみたいと思います。 私が実家や出先でネットに繋いでの作業がしたくなったとき。 最初に一般的にもよくありそうなこのパターンについて考えてみたいと思います。今まででしたら、実家に帰った際には父なり母なりのマイコンピューターを借りて、調べ物をする必要がありました。 父や母はWindows PCなのですが、それぞれにバージョンも違えばスペックも違い、ましてアップデート等は不安なのでほとんどやっていません。また、使い方には先ほど「マイコンピューター」と敢えて書きましたが、それぞれの個性がありますので、下手なものは触れませんし、削除したり環境を自分が使いやすいように変えることも簡単には出来ません。 一般的には今まででしたら、PCというのは一人一台、それぞれの「マイ」コンピューターがあります。その箱(入れ物)の中に基本的には自分の環境も全て保存してあり、そちらが主。従としてのオンラインや外部ストレージのバックアップがあります。 最近はWindows PCもユーザー(アカウント)を作成して、複数人で一台のPCを共有することも出来るようになりました。ただし、その場合もシステム本体も含めあくまでPC本体にベースがあり、何か環境に手を加えれば、そのPC本体を使っている全てのユーザーに影響が出てしまいました。 あくまで自分の手元、自分のパソコンという入れ物で大切なものを保管し、作業するのが一般的な形。 環境もシステムも大切なデータも、基本的にはあくまで自分の手元、さらに言えば自分のパソコンの中で管理するものであり、それ以外のパソコンで使う際には、あくまで他人の環境を借りて、その中で自分のデータのみを動かす、というのが基本だったと思います。お金を貯金するのか、タンス預金するのかの違いですね。自分の手元に全て蓄えておくのが今までのパソコンの考え方です。

どこでも安心して気軽に使える気さくな相棒。そんな感じでしょうか。

一点だけ注意。現時点では初期設定後、ゲストモードでアップデートが必要です。

この文章で果たしてどれだけの方がこのモデルに興味を持ち、欲しいと思われるかは分かりませんが、もし購入された場合には一点注意が必要です。それが、ChromeOSのバージョンです。

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私の手元に届いた時点で、このC202SAのOSのバージョンは51.0.2704.106でした。(2016.10.27時点でのC202SAの最新バージョンは54.0.2840.79

この状態で、いつものように自分のアカウントでログインして設定すると、場合によって強制終了、再起動を繰り返す恐れがあります。おそらく普段自分が使っている他の機種でのChromeの設定もしくはアプリの何らかが51.0.2704.106より後のバージョンに最適化されていて、それをこのバージョンのChromebookで読み込んだことで何らかの不具合が起きているのかな、と思います。

Twitterで最近Chromebookを買われた方でも、このモデルに限らず、同様に到着時のOSバージョンのままログインしたら再起動ループを繰り返して焦った、という方が見つかりました。

対策としては、ひとまずゲストモードでログインして、OSを最新バージョンに更新させてから、自分のアカウントでログインするのが一番簡単かな、と思います。

「Chromebookらしさ」を手軽に楽しめる、今年オススメのモデルです。

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今年はAcer R11、HP 13 G1、そしてこのASUS C202SAと3モデルを新たに使いました。性能だけ見れば圧倒的にHP 13 G1ですし、私の中でこれからも変わらずメインになると思っています。

[かぶ] HP Chromebook 13 G1レビュー。ただ高いだけじゃない。Pixelってこんな感じだったのかも。この癖のあるモデル、人によっては見事にハマります。
待ちに待った、HPのChromebook 13 G1が到着しました。まさが自分がラップトップとして13インチ(13.3インチ)を持ち歩くことになるとは想像すらしていませんでした。11.6がギリギリかな、と考えていたくらいですので。 ただ、結果として今日届いてみて、これは無駄に持ち歩きたくなる(それではどこかの大学生と同じになってしまいますが)モデルだと思います。Chromebookが気に入ってしまって、ほぼメインこれで良いでしょ、と思えている方にとってはこのモデルは非常にオススメです。 ただ、若干癖があります。どんなモデルでもそうですが。それを魅力と捉えるか、もしくは気になってしまう惜しい点と捉えるかによって使い勝手は大きく違ってくると思います。一回では到底書ききれる内容ではありませんので、ひとまず使用初日の印象と使い勝手について触れてみたいと思います。 HP Chromebook 13 G1 (W0T01UT#ABA) 今回手元に届いたモデルはCPUにIntel Core m5-6Y57を搭載、8GBのRAMと32GBのストレージを積んだ「W0T01UT#ABA」です。 HP Chromebook 13 G1 (ENERGY STAR) | HP® Official Store 注文は米Amazonに出店しているSellerの一つ、Technology Galaxyからです。(その他日本への発送に対応しているSellerとして有名なところとしては、Fatech InternationalやJF3 Technologyなどもあり。送料や発送方法、期間と販売価格のバランスを考えて選ばれると良いと思います。) 2016年9月27日に注文、28日に追跡番号とともに発送通知が発行されたものの、実際にSellerがUSPSに製品を持っていったのが30日。そこから到着まで6日です。 今回のモデルの基本的なスペックは下記の通り。 モデル名 HP Chromebook 13 G1 型番 W0T01UT#ABA CPU Intel Core m5-6Y57 (Skylake-Skylake-Y) RAM 8GB LPDDR3-1866 SDRAM ストレージ 32GB eMMC 画面サイズ 13.3

それに比べれば(比べてしまっているだけに)このASUS C202SAは、体感速度的にはAcer R11よりもは快適ではあるものの、HP 13 G1に慣れてしまうと、細かい動作で多少ワンテンポくらい待たされる感覚があります。また、タブを複数開いていても、改めて開くと読み直していることもよくあります。RAMも4GBあるのでそこまでモタツキはないのですが、一度HP 13 G1に慣れてしまうとそう感じてしまうのが困ったものです。

ただ、だからといって動作が重いわけではありません。あ、Chromebookって今までこんな感じだったな、という懐かしさも。起動も早いですし、余計なアプリやバックグラウンドプロセスがない分、余計なことを考えなくて良い気持ちよさもある。むしろそれを考えるとやっぱり単に安いだけじゃない魅力があるな、と改めて思います。

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私はすべての人にとって、Chromebookがベストだなんて思っていません。そして、どちらか一方、というものでもなく、必ずしも現在の自分の環境を置き換えなければならないものでもない、と思っています。

[1352-201610] ChromeOSは他OSを排除するものではなく、新たなスタイルを加えてくれるものの一つ。対応端末はそれを自然にしてくれるツールに過ぎません。 | Life Style Image
前回、 「ChromeOSとはGoogleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまで仮の入れ物の内の一つです。」 と書きました。 この考え方が腑に落ちると、ChromeboxやChromebit、更にChromebaseといったモデルの存在も少ししっくりくるのではないかなぁ、と思います。何故なら、 私たちはChromebookを買うのではなく、ChromeOSというスタイル(システム)を買っているからです。 仮の入れ物の内の一つ。ということは、仮の入れ物の形や数は幾つあっても構わないのです。 ChromeOSのスタイルを活かすには、現状では様々なChromeOS端末が楽であり自然。 ChromeOSというスタイルを活用するための数多くある内の手段の一つがChromebookに過ぎないのであって、時と場所によってはChromeboxやChromebitといった手段のほうが本領を発揮する時も多々あります。 「自宅ならWindowsやMacOSのハイスペックPCがあるのに、なんでわざわざ出来ることが限られているChromeboxなんて必要なんだ」 と思われる方もいると思います。ただ、ChromeOSというスタイルを使うには、自宅であろうがどこであろうが、ChromeOS端末を使うのが現状では最も楽であり、自然であり、便利なのです。 Chromebox | Chromeデバイス | ASUS 日本 どんな状況、環境、場所でもいつものスタイルでパフォーマンスに影響を与えない。 自分自身の生活や仕事のスタイルに合わせて、ChromebookやChromeboxなどを選び、時には組み合わせて使うことが出来る。そして、その日、その時に、それらのどれを使ったとしても、意識して同期させたり環境構築させたり、「あれ、あのデータはどれが最新だったかな」「あのPCの中だった」などと考えなくとも良い。 常にその日の状況にあったChromeOS端末を持ちだして、Wi-Fiに繋ぎ(端末によっては有線も可)、Googleアカウントでログインすれば環境はいつも同じです。 ちょっとパソコンの調子が悪いので‥アップデートに時間がかかって‥このPCには○○が入っていないので‥これは普段使っていないPCなので‥バージョンが違うので‥

今すでにWindowsやMacを使っている方でも、Chromeを使われている方は多いと思います。またGmailを使っていれば、もしくはAndroidスマホを使っていれば、Googleのアカウントは既に持っていると思います。

であれば、例えば気軽なネット散策だけ、もしくはメールの送受信だけちょっと試しにChromebook「も」使ってみる。別にChromebookを使ったから、といってこれから今の環境でネット散策やメール送受信をしてはいけない訳ではないのですから。

そうして使ってみると、意外と「楽だな」とか「こんな用途にも使えるな」「意外と自分の用途だったらChromebookのほうが相性合うかもな」という部分が出てくると思います。そんな気付きがあるだけでも大きな収穫だと思っています。

そんな時に、確かにここ数週間で続々リーク情報が出ている噂(話題)の新型Chromebookである必要はないと思うのです。価格も$500や$800と結構高めですし、相性もあります。ある程度ChromeOSが自分に馴染んでから、欲が出てからでも遅くはないと思います(実際まだ発表すらされていませんし)。

それよりも、ある程度定まってきた、落ち着いて安定してきた、従来のChromebookの形を試してみる。そんな時に、スペックや使い勝手を考えると、このASUSのC202SAというモデルは非常に魅力的です。

実際に私は妻の海外での使用を考えて(何度も触れていますが、医療支援でイラクやチェルノブイリを時々訪れる妻のメインPCは以前からChromebookです)このモデルを追加で選びましたが、この気軽さは私の普段使いにも組み込まれそうです。

そうした点で、もし2016年の現時点で誰かにChromebookを薦めるのであれば、価格面も含めて安心して候補に挙げられるモデルの一つだな、と思っています。

この文章もC202SAで書いています。

米Amazonは日本のAmazonとは別途アカウント作成が必要ですが、このモデルに関しては追加料金を払えばAmazonGlobal Priority Shippingが可能で、この場合数日で届きます。実際に私は月曜日に注文して水曜日の夕方に届きました。合計で$240ほどになってしまうものの、個人的には欲しいと思って数日で届くのは大きいかな、と思います。

日本のAmazonからでも並行輸入品を購入することが出来ますが、価格が倍になります。米AmazonでもAmazonから発送ですので何か初期不良があった際にもAmazon自身が対応してくれます。返送等の手間はあっても、送料も含めて返ってきますし、交換の場合も交換品が同様に数日で届きます。

「並行輸入品」ということは別に日本語キーボードの日本モデルなわけではなく、全く同じものを業者が一旦輸入しただけに過ぎません。個人的にはこのモデルに関しては米Amazonからがオススメです。

海外でもASUS C202SAのレビューは意外と少ないので、最後に挙げておきます。

海外でもこのC202SAは動画レビューがほとんどないので、いつもご紹介しているLonさんのレビュー動画です。

サイトでのレビューはそこそこあるのですが。これらの数少ない動画と写真を眺めながらここ最近悩んでおりました。

Asus Chromebook C202 – Full Review and Benchmarks

Asus Chromebook C202SA-YS02 Review & Rating | PCMag.com

ASUS Chromebook C202SA-YS02 Review | PC Verge

My review of the ASUS Chromebook C202SA : chromeos

追記:2016年11月20日 22:30 更新

1ヶ月弱が経っての感想を改めて文章にしてみました。

[かぶ] 私はC202SAのこんなところが好き。我が家に届いて1ヶ月弱のこのChromebookについて改めて書いてみる。

2016.11.20

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