昨日、Google Pixel Slateの入手2日目のファーストレビューを書きました。
これから使いながら気づいたことなどをその都度書いていきたいと思っていますが、今回はこのデバイス用に揃えたもの、これから揃えようと思っているものについて書いてみたいと思います。
Google Pixel Slateを長く愛用するために私が揃えたもの、揃えようと思っているもの。
もちろん最低限の組み合わせ(本体とキーボードとペン)だけでもかなり便利に使えるデバイスではあるのですが、ちょっとしたアクセサリーなどの組み合わせを考えるのは楽しいですし、また長く愛用する上でもとても効果的です。感情(気分)ってとても大切だと思っているので。
まだ入手から3日しか経っていませんので、主に「これから揃えようと思っている」もの中心になりますが、挙げてみたいと思います(今後気がついたものがあれば、その都度加えていきたいと思います)。
背面用保護シート ミヤビックス OverLay 9H Plus
毎回Chromebookを入手するたびに専用の液晶保護シートを作成していただくミヤビックス社製の背面保護シートです。
液晶保護シートは毎回購入していましたが、背面保護シートは今まで購入したことはありませんでした。それが今回購入に至ったのは、Pixel SlateがDetachableモデルということでタブレット単体として使う可能性もある、と考えたからです。あとは、今回のこのモデル、結構背面は皮脂が目立ちやすい気がするんですね。
別に皮脂が付こうが関係ない(気にならない)方も多いと思うのですが、やはり綺麗な状態で使いたいですし、また皮脂に限らず、ちょっとテーブルなどに置く際に背面に擦り傷等が付かないように「一瞬」でも意識してしまうの、って意外と小さなストレスになってしまいそうだな、と感じたのです。実際、HP Chromebook x2の時には、そのあまりに綺麗な真っ白の天板が皮脂や汚れなどで徐々に黄ばんでしまいそうな気がして、何となく毎回気を使うような使い方をしてしまっていました(それも使用頻度が減ってしまった一つの理由)。
貼った直後ということもあるのかもしれませんが、気泡は残らないものの、何となく貼った感は出てしまいます。
その内落ち着いてくるかもしれませんし、そのままかもしれませんが、でもこの程度なら良いかな、と。あと、一応透明のシートを表面に貼っていることもあって、反射は軽減されてはいるものの、貼っていない状態に比べると少し艶が出て多少反射(映り込み)は出てしまいます。ただ、あまり気を使わずに手に取れる、テーブルなどに置ける、というのは気持ちの上でも大きいので、個人的には購入して正解でした。
個人的にはPixelbookの時にお世話になったdbrandが専用のSkins&Wrapsを販売してくれていれば、と思っているのですが、今のところまだ製品化されていないようで残念です。
あとは、液晶面の保護をどうするか、ですね。一応Gorilla Glassを採用しているようなのですが、以前Pixel 2スマホで表面コーティング剤のみ塗布して特に保護フィルム等を貼らずに使用していたら、あっという間に液晶表面に無数の擦り傷が出来てしまっていて凹んだ思い出があるので。一応こちらも同じミヤビックス社製のペーパーライク素材の保護シートを既に注文済みです。
Pixelbook Pen(Pixel Slate Pen)を使うことを考えると保護シートはペーパーライク素材一択になるのですが、ペン芯が削れやすくなるのと、表面がサラサラとした手触りになるので、タッチスクリーン操作をすると何となく指先(指紋)が削れているような摩擦感があるのが少しだけ悩ましいところです。あと、指紋というよりも表面に白っぽく皮脂が粉のように付着しやすくなるのもあるかな。あと今回だと非常に綺麗な液晶なので、反射も軽減されるため鮮やかさが少し抑えめになるのも多少残念ではあります。
なんて書くと欠点だらけのようですが、液晶面の保護、ペンの書き心地の向上、反射の軽減の効果は捨てがたいので、ひとまず到着したら貼ってしばらく使ってみたいと思います。
LOEタブレットスタンド&HHKB Pro BT&Logicool MX Vertical
新たに買い揃えた、というよりも、前回HP Chromebook x2でも試した組み合わせです(マウスのみ現在デスクトップPCでも使っているMX Verticalに変わっていますが)。
前回x2で試した際には、まだChrome OS側の対応が不十分で、キーボードから外してタブレット単体にした時点でタブレットモードに自動で切り替わってしまったため「chrome://flags」の「Force Ui Mode」上で強制的にClamshellモードに変更する必要があり、若干手間だったのですが、更新を重ねる中でBluetooth接続がされた時点で自動でClamshellモードに切り替わるようになってきたようです。
なって「きた」、と書いたのは、まだBluetooth機器によって相性があるようで、この文章作成時の私の環境ではHHKB Pro BTを接続してもTabletモードのままでした。LogicoolのMX Verticalマウスを接続した途端にClamshellモードに切り替わったので、その辺り組み合わせはあるのかもしれません。
純正キーボードが英語配列、HHKB Pro BTは私の場合日本語配列なので、2つとも入れないといけないのは若干面倒かもしれません。
スタンドを用いることの利点としては、液晶の高さが上がるため、首への負担が軽減されることと、より目との距離が近くなるので、タブレット同様、ラップトップPCとしての使用時よりも比較的高解像度で使いやすくなる、というのがあります。
自宅で長時間使いたいときには本体をスタンドに設置して、お気に入りのマウスとキーボードで作業する、というのもなかなか良いものです。ただ、HHKBですとキー配置が若干特殊なので、Chrome OS固有の機能を使いにくい、という欠点はあります。その辺り、Chrome OS専用のキーボードや、
今後発売予定のこちらのようなChrome OS用キーボード&タッチパッドなどと組み合わせても良いかもしれません。
前回Pixel Slate用のキーボードで紹介したBrydgeがこの春発売する予定の商品です。最近はタブレットタイプの端末も少しずつ出てきていますし、Chromeboxで使っても良さそうですね。折角キー配置にGoogle Assistantキーもあるので、今後のOS側の対応を期待したいところです。
Brydge G-Type Wireless Keyboard for Google Pixel Slate
先程も少し触れたBrydge製のmade for Google Pixel Slateの製品。Pixel Slate購入時に純正キーボードにするか、こちらにするか迷われる方も多いと思います。
https://www.brydge.com/pages/gtype-keyboard-for-google-pixel-slate
米Amazonでも販売しているのですが、日本直送が出来ないので、改めて転送するの面倒だなぁ、と思っていたところ、本家サイトでは日本へも発送してくれる、ということをTwitter上で教えていただきました(ありがとうございます)。
日本への送料が$30ですが、メールアドレスの登録をすると10%オフのクーポンが発行されるようで、$159.99のこの商品の場合$15ほど安くなるのでありがたいです。
本体を挿す形になるので、急いで強引に押し込もうとするとホールド部分のラバーが剥がれて本体に痕が付いてしまう恐れもあるようなのですが、日本でも愛用されている方をチラホラと見かけますし、よりラップトップ的に使うのに適している、なかなか優れた製品だと思いますので、近々購入しようと思っています。
Bluetooth接続なので、Pixel Slate以外でもAcer Chromebook Tab 10などのタブレット型端末やChromeboxでも使えそうなところがありがたいな、と思います。
自分なりに使いやすいように、また、より「使いたくなるように」。
冒頭でも書きましたが、もちろんPixel Slate自体は敢えて色々買い足さなくても十分に快適に使えると思っています(ただ、キーボードだけは純正なりG-Typeなり何かしら一緒に購入しておいたほうが良いと思いますが)。
ただ、ラップトップPCの天板に好みのシール等を貼るのと同じで、自分なりに使いやすいように、また、より使いたくなるようにカスタマイズするのは楽しいものだと思っています。
私もとりあえず3日目の時点では今回挙げたようなものを考えていますが、これからも過剰になり過ぎず、けれど適度に色々なものを試しながら、長く愛用していきたいな、と思っています。
また他にも思いつきましたら、その都度追記していく予定です。
米Amazonで最上位i7モデルが“Fulfilled by Amazon”で日本直送可で販売中(2019.2.18)
日本直送が出来ないことが購入のハードルを上げてしまっているPixel Slateですが、この文章を作成時点(2019年2月18日17:00現在)で、私の購入した最上位のCore i7モデルのみ“Fulfilled by Amazon”扱いで日本直送可となっています。
セラーは Beach Camera Same Day ShippingということでAmazonではないので、初期不良時には交換は出来ず返品のみとなりますが、セラー発送ではなくAmazonから発送されるため、送料も非常に安く(セラー発送の場合、送料だけで$100を超えることもある)、また予め税金分をEstimated Inport Fees Depositという形で一緒に決済してくれるため(Deposit分は配達後、実際に発生した税金等を引いた上で、残った金額は後日返金される)受け取り時に別途費用が発生せず、その点でもとても助かります。
基本的なやり取りもAmazonを介して出来る、というのもありがたいところです。
Google純正キーボードがAmazonでは直送が不可で転送サービス等を利用する必要があるため、一緒に購入できないのが残念ですが、前述の「Brydge G-Type Wireless Keyboard」がBrydgeのサイトから日本への発送が可能ですので、こちらと組み合わせて使うのも良いかな、と思います。
大半のお店が日本発送不可の中で、Adoramaが日本発送可。
Pixel Slateは多くのお店で現時点(2019年2月18日)では日本への発送が不可になっているため、転送サービスや購入代行サービスを用いる必要があります。それが日本のユーザーにとって、購入のハードルを上げているのも現実です。
かといって日本のAmazonで並行輸入と称した転売業者から購入するのも上乗せ金額を考えると(その後のサポートもありませんし)非常に勿体無いかな、と思っています。
そうした中、海外通販ではおなじみのAdoramaが現在日本発送が可能となっています。
文章作成時点で米AmazonではCore m3、i5モデルがAmazon取扱分が品切れになっているため、セラー販売(しかも価格が少し上乗せされている)しかない状態でした。今後在庫が回復しても、直送が出来ない場合にはAdoramaは貴重な選択肢の一つになるのではないか、と思っています。
ただ、日本直送可、不可については時期によって、店舗によって突然変わることもあるので、注意は必要ですね。