[かぶ] もしかしたら今後ニーズがあるかもしれない「Chrome OS用日本語配列」無線キーボード&マウス。

[かぶ] もしかしたら今後ニーズがあるかもしれない「Chrome OS用日本語配列」無線キーボード&マウス。

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発売当初は別の用途を想定していたものが、時を経てまったく違ったニーズが生まれる、ということが時々起こります。今回取り上げる商品は、そうしたモノの一つではないか、と感じています。それが、Chrome OS用日本語配列の無線キーボードとマウスです。

国内で発売されたのは既に3年以上前。もちろん本国アメリカでも販売されていましたが、こちらは既に取扱が終了してます。この差は恐らく日本ではそもそもニーズ自体が大きくなかった(=売れ残っていた)ということではないか、と思います。販売したASUSとしても日本で販売する以上、日本語配列で作らなければならなかったものの、元々用途が限られていたため、あくまで保守パーツとして今も残っていた、といった方が正確なのかもしれません。何故ならこれはChromebook用ではなく、Chromebox用として想定していたからです。

Chromebookは日本ではまだまだマイナーですが、本国アメリカでも探してみると意外とこのChrome OS用のキーボードというのはそれ程見つかりません。何故なら、Chromebookというように、そもそもキーボードとタッチパッドが付いていることが前提の商品ですし、敢えてそこに外付けのキーボード、という必要性はなかったからだと思います。実際、使おうと思えばWindows用のキーボード等でも多少キー配列は違うので戸惑いはしますが、そこまで大きな不便はなく使うことが出来ます(一部使いにくい部分はあり)。

Chromebox自体は今も継続して販売されています。ただ、そこまで買い替えが起こるようなモノではなく(Chromeboxの場合、最初からこのキーボードとマウスが付属している場合もあるので)、そう考えると先程書いたようにあくまで「保守パーツ」的な位置づけです。実際、キータッチやマウスの使い勝手などは最高級とか素晴らしい、といったものでは決してありません。ただ、悪くはない、と思っています。何故なら、3年前に使ってから、個人的にはそれ程悪い印象は残っていない(むしろ案外良かった)からです。

さて、そこで何故今頃になって、まったく違ったニーズが生まれるかもしれないと思ったのか。それは、今年になってAcer Chromebook Tab 10のようなタブレット端末HP Chromebook x2のようなデタッチャブルタイプのモデルが出てきているからです。

これらは液晶部分のみを単体で使うことが出来るため、普段はタブレットも使いつつ、必要に応じて外付けキーボードやマウスを、という使い方が出来るからです。実際に私はHP Chromebook x2でこのような使い方(但し、ほぼミニデスクトップ専用)をしています。

Chromebook初のデタッチャブルタイプのモデル、HP Chromebook x2は、液晶部分をキーボードドックから外すことで「Touch Viewモード」となり、タブレット端末として使うことが出来ます。ただ、現時点ではUI的にはそこまで大きな違いは無く、若干タブレット的に使いやすくなったかな、という程度でした(もちろん便利ではありますが)。ここにタブレットスタンド、キーボードとマウスを組み合わせることで、マルチな使い方が実現します。普段はタブレットとして持ち運びながら、必要に応じてミニデスクトップにもなる。今回はそんな使い方をご紹介します。

特にAcer Chromebook Tab 10の場合は、出来れば普段はその軽さを活かしてタブレット的に使いつつ、必要に応じて持ち運びが苦にならないキーボード等を持ち歩きたい、という人も出てくるのではないか、と思っています。その時に気になるのが、Chromebookが若干苦手とするBluetoothの相性キーボード自体の重さや厚み(嵩張らないこと)だと思っています。

まずはBluetoothの相性。こればかりは端末によって、また使うBluetooth機器によって、結構使い勝手が変わるので、「実際に組み合わせて試してみないと分からない」というのが悩みどころです。上記のHP Chromebook x2とHHKB Pro BT、Logicool MX Master 2Sの組み合わせは「私の環境では」奇跡的に遅延も起こらず非常に快適に使えていますが、誰の環境でもそうかと言われると正直自信がありません。結構Bluetooth関係は気まぐれだな、という印象を今も持っています。

そうした中で、無難な形となると専用のUSBドングルを用いる、というのが考えられます。接続が特定の製品に限られるため、比較的混線が起きにくく、安定して使うことが出来ます。そして、今回のASUSのキーボードとマウスはこの専用のUSBドングルが付属します。また、上記の写真の左下に確認できるように、国内版だけあって、しっかり技適マーク付です。

Acer Chromebook Tab 10もHP Chromebook x2もUSB端子は「USB-Cのみ」のため、別途変換アダプターを用意する必要がありますが、こちらはAmazon等でも普通に手軽に購入できますので、そこまで不便ではないと思います(アダプターを間に入れる分、若干出っ張りますが)。また、折角なのでUSB-Cタイプのマルチポートのハブ等を使っても良いかもしれません。

続いて気になる重さですが、こちらは366gと、軽くはないものの、特段重い、という訳でもありません。ちなみに前述のHHKB Pro BTは588gでした。それでもキーボードを重視される方はラップトップであったとしても普段から持ち歩いている方がいらっしゃるようなので、この辺りは許容範囲内ではないか、と思います。

大きさは「幅 291mm」「縦 134mm」「厚さ 18mm」です。持ち運びはそこまで不便ではないと思っています。

ちなみに、私が今回Acer Chromebook Tab 10用に考えていたモノ(候補)としては、

こちらで157g。

また、色が合わせられるので良いかなぁ、と思っているLogicoolのこちらのキーボード

で423gです。ただ、どちらもBluetooth接続、またキー表記は一般的なWindows用になります。

マウスは手のひらサイズのコンパクトなもの。使い勝手を求めるのであれば、前述のMX Master 2Sなど、こちらは市場にも幅広く選択肢がありますので、好みで選んで問題ないかな、と思います。

ただ、強みとしては、先程のキーボードとセットで一つのUSBドングルで認識、接続してくれるので、遅延が起きにくいこと、また非常にコンパクト(重さ85g) なので、持ち運ぶには嵩張らない、という点です。

ちなみに、マウスもキーボードも、それぞれ電池は「単4」が2本必要です。

今後、どの程度この種のChrome OS用キーボードのニーズがあるかは分かりません。ただ、加えて日本語配列となってくるとメーカー側としても生産、販売を躊躇う要素は非常に多いと思っています。余程売れない限り、アクセサリーメーカーから出るようなことはないでしょう(米国ではBelkinが間もなくChromebook Tab 10用としてキーボードを出す予定があるようです)。

私もここ数日、この製品を今更ながら散々探していたのですが、まさか日本にあるとは考えてもいませんでした。ととと(@tototo_blog)さん、本当にありがとうございます!

ということで、非常に限られてはいるものの、恐らく刺さる人にはかなり鋭く刺さるニッチ商品だと思います。気になる方はご検討ください、と締めようと考えつつ、サイトを眺めてみたところ、

私が購入した時には「在庫あり」だったのが「在庫少なめ」になっていました。ちょっとあまり残ってないかも。

今後日本でChromeboxが突然爆発的な人気にでもなれば分かりませんが、現状だとこのまま在庫切れで終了という可能性も充分にありますので、気になる方はお早めに。

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続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

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