[1145-201601] 「座る時の正しい姿勢」と聞いて背中や腰を反らせた腰痛持ちのあなたと過去の私へ。意識を向けるのはお尻の骨です。

[1145-201601] 「座る時の正しい姿勢」と聞いて背中や腰を反らせた腰痛持ちのあなたと過去の私へ。意識を向けるのはお尻の骨です。

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この文章を椅子に座って読んでいる方にちょっと訊いてみたいと思います。
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今、正しい(腰に負担の少ない)姿勢で座っていますか?
もし正しくない、と思われた方はちょっと正しい姿勢をしてみて欲しいのです。
出来ましたか?
ここで背中や腰を反らせた方、是非この後の文章も呼んで欲しいな、と思います。

「正しい姿勢」と聞いて、背中や腰に意識が向いた方へ。

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その姿勢、背中や腰、痛くありませんか?恐らく反りすぎてます。正しいどころか、背中や腰に負担がかかっています。けれど仕方ないんです。小さい頃から「姿勢を正しなさい」と言ったとき、それは「背筋を伸ばす」ことだったからです。
背筋を伸ばす、と言われれば、誰だって背中や腰に意識が向きますよね?
けれど、座っている時に背筋を伸ばすには背中や腰に意識を向けてはダメなんです。ではどこに向けるのか。ひとまずお尻(の骨)に意識を向けましょう。

ちょっと脱線して英語の発音の話です。

英語の発音が得意な方はこの項は飛ばしてください。
少し脱線しますが、英語の「f」や「ph」、「th」ってうまく発音できますか?これも英語が得意な方は何を今更だと思うでしょうが、私はつい最近まで出来ませんでした。私、中学の頃、こう習ったんです。「上の歯」で下に軽く触れる(噛む)ように、「上の歯を」下脣に当てる。
私、中学くらいまではかなり真面目でして、成績もそれなりに良かったのです。けれど一生懸命やろうとしましたが、妙にぎこちないんです。中には何の苦も無くうまく発音出来ている人もいて、不思議でした。私は英語の才能が無いのかと。
つい最近になって気付きました。当たり前と言えば当たり前なんですが、「上の歯」に意識が向いてしまっている限り、うまくいかないんです。何故なら、身体の構造上、噛むときも触れるときも、動くのは上の歯ではなく、顎の側(下の歯)なんです。
動く側を上の歯に触れさせれば簡単に発音出来るんですよ。舌を上の歯に触れさせる、下唇を上の歯に軽く触れさせる。
こうした身体に関する感覚を伝える、教えるのは本当に難しい。今私は敢えて「舌を」「下唇を」と書きましたが、これが絶対的な答えでは無く、もっとうまい伝え方教え方など幾らでもあると思います。

元の話題に戻って、座り方(姿勢)の話。

これも今まで腰痛に悩まされてきた方、正しい姿勢が辛いものだと思ってきた方に試して欲しい1つのアイデアに過ぎません。ただ、これだけで意外と簡単に出来てしまう方もいると思います。例えば私。
先ほどお尻に意識を向ける、と書きました。より細かく言えば、ちょっとお尻を触ったときに、両側のお尻に尖った固い部分がありませんか?いわゆる「坐骨」と呼ばれる部分です。
座るときに、腰も背中もとりあえず忘れて、この左右の坐骨の先端だけを椅子に当てるつもりで座ってみてください。勿論尻肉があるので正確には無理なのですが、骨の先端に重心を乗せて座ると考えても良いと思います。
お尻で座る、と先ほど書きましたが、両方の坐骨の2点だけで座るつもりで、と書いた方が分かりやすいかもしれません。
自然に腰や背中が伸びませんか?意外と楽じゃないですか?

身体で覚えることは、伝えたり教えたりするのが難しい。

正しい座り方と言っても、人によって伝え方はそれぞれです。どの人の伝え方があなたに合うかは分かりませんが、私はこの座り方でかなり腰が楽になりました。腰や背中を伸ばそうと意識していた時は、背中や腰が痛かったり、長い時間その姿勢を維持できなかったんです。
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今考えると、坐骨で座っていなかったんです。坐骨が斜めに寝ていたんです。この体勢は重心が全て腰にかかります。腰で支えきれなくなると、背中やお尻が庇い始めます。楽なように見えて実はかなり負担が大きい座り方です。
ただ、世の中に一般的に出回っている椅子だと、この坐骨が当たる感覚が掴みにくい。何故なら、柔らかくふんわりして重さが分散する椅子の方が「楽」だと考えられているからです。確かに当たりは楽です。ただ、腰や背中にとっては地獄です。

もし感覚が分かれば敢えてこの椅子を買う必要はありませんが。

私はこのブログでは時々アーユルチェアーについて暑く書いています。それは、確かに座り始めはお尻が痛くなるのですが、坐骨が当たっている感覚を非常に身体で捉えやすいからです。一度この感覚を身体で覚えると、この椅子がなくても外で他の椅子に坐ったときでも自分で修正が出来ます。
だから、別に私のこの程度(2,500字程度)の文章でもし坐骨で座る感覚が分かれば、敢えて買う必要はないと思います。
腰痛の予防・姿勢の改善に効果的な椅子|アーユル チェアー メーカー公式販売サイト
分からなかった方も、単に私の文章力が無いだけなので安心して、アーユルチェアーの原宿直営店ショールームなり、東急ハンズなりで一度この椅子に座ってみる(ハンズではアーユルメディカルシートのみ)と、坐骨の感覚が掴めると思います。それで充分なら買わなくても良いと思います。
実際、私は床に座るときも座椅子としてアーユルメディカルシートを使っていますが、この椅子もうまく感覚を掴むまでに少し時間がかかりました。この椅子を座椅子として使う場合には、お尻よりも腰の左右の硬い骨2点がこの椅子の腰当ての部分に当たっていることを意識するだけで姿勢が変わります。うん、文章で書くって難しい。
姿勢の専門家が考える究極の座面シート|アーユル メディカルシート オフィシャルサイト
ただ、この椅子はやはり良いと思います。常に使っていると、これだけ楽な椅子もありません。それは自分で意識しなくてもこの椅子に座る時には勝手に坐骨が立つ座り方になるからです。
1072-201511_ayur chair and medical sheet
ということで、最後に改めて。
背筋を伸ばす、正しい姿勢で座るのが難しい、今も腰や背中が辛い、という方は、背中や腰を伸ばすのを止めましょう。
ちょっと視点を変えて、お尻(坐骨の2点)だけに意識を向けて座ってみると、ちょっと楽になると思います。
座る(坐る)骨と書いて「坐骨」。是非試してみてください。


腰痛セミナー WEBレポート|腰痛の予防・姿勢の改善に効果的な椅子|アーユル チェアー オフィシャルサイト

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