[かぶ] 「これからはアカウントだけ持ち歩こう」そんなスタイルもあって良いと思うんだよね。

[かぶ] 「これからはアカウントだけ持ち歩こう」そんなスタイルもあって良いと思うんだよね。

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先日書いた文章とも繋がるのですが、

先月末にこんな文章を書きました。 自分のGoogleアカウントでログインしてみないとその魅力の半分も分からないChromebookをより多くの人に体験してもらうための、例えばこんな一つのアイデ...

先ほどこんなツイートをしました。

もちろん誰もがこういうスタイルが良いという訳ではありません。専用の環境が必要な方も多いでしょうし、現状ではとてもではないけれど実用的ではない部分もあるとは思います。何より世の中の環境自体がまったく整っていないというのも現実です。

ただ、冒頭で挙げた文章で取り上げたGoogle Telework Loungeにおいては、多様な働き方を実現するテレワークの分類として「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」「在宅勤務」というものが挙げられていました。ただ、残念ながらここで挙げられていた「モバイルワーク」に関しては、まだまだ従来の「コワーキングスペース」「カフェで仕事」といったイメージから抜け出ていない印象を受けたのも正直なところです。

そこにはまだ「端末依存」という壁が存在しています。つまり、働く場所が幾ら変わろうと、基本的に同じPCからでないと仕事が出来ないということです。そのために、例えモバイルワークであったとしても、サテライトオフィスであったとしても、自分の環境の入った「マイコンピューター」を常に持ち歩かなければ仕事が捗らないという悩みが生じます。そこで感じたんです。

これからはアカウントだけ持ち歩こう

そんなスタイルの提案があっても面白いと思いませんか?

「アカウントだけ」と書いたのは、私が単にChromeOS好きであり、その特徴でもあり魅力でもある部分だからに過ぎないのですが、

ここ最近Chromebookについて続けて書いてきています。このブログでは過去79回(この文章が80回目)色々な形でこの興味深いChromeOSというものについて触れてきていますが、最近は書くたびにあ...

もちろんGoogleアカウントでなければならない、という訳ではありません。ただ、現状ではGoogleが最も近い場所にいるのかな、とは感じています。だからこそ、先ほどのGoogle Telework Loungeに期待もしていましたし、惜しいな、とも思ったのです。

もちろん本質はアカウントではなく、アカウントに紐付けされた自分自身の環境をそのままどこにでも持ち出せる、ということです。どこででも同じ環境(もちろんその「仮の入れ物」であるPCなどの端末の性能に使い勝手はある程度影響を受けますが)で仕事が出来る、というのは、一部の人にとっては非常に大きなメリットだと思うのです。

常に重さを気にしてラップトップPCなどを持ち歩かなくて良い(私は複数台のラップトップPCを持っていますが、常に軽さや大きさを重視するか、それともキーボード等の使いやすさを重視するか、常に悩みます)。鞄に悩んだり、肩こりや腰痛に悩まされないのも嬉しいです。

また、個人に限らず、企業においても、社員のPCの紛失や盗難、情報の流出といったリスクを下げることが出来ます。何故なら持ち歩いているのは自分自身のアカウント(頭の中に入っている)のみです。まぁ、パスワードを手帳やスマホの裏にテプラで貼って持ち歩くような社員がいないとも限りませんので、その辺りは別途対策が必要ではありますが、少なくとも従来よりはコスト面でも抑えられるはずです。

そうしたことを考えていくと、昨日取り上げたようなOfficeなど特定のアプリに依存しなければならない環境構築と管理保守からも自由になれるかもしれません。

追記:2017年11月23日 15:00 更新 昨日のアップデートで多くのAndroidアプリ対応モデルでOfficeアプリが復活しました。こちらの文章では個人的に「Chromebook対抗を打...

今何気なく使っている環境、アプリ、果たしてそれは本当に必要なのでしょうか。その環境やアプリでなければ仕事が出来ないのでしょうか。そうした「普段当たり前過ぎて考えてこなかったこと」にも意識が廻るようになるかもしれません。「改めて意識してみたら案外自分の(我が社の)使い方においては必須ではなかった」といった気づきがあるかもしれません(もちろん反対の結論も充分にあり「このアプリでなければならないことが分かった」というのでも構わないと思っています)。

以前、感じたままを文章にしたところ思った以上に多くの方にお読み頂き、更にシェアまでして頂いたこちらの記事でも触れましたが、

東急ハンズが「現在導入している社内のWindows PCの約9割を2020年までにChromebookへの置き換える」と宣言したことに対して、ネット上では様々な反応を目にします。一般的な反応としては「...

もちろんこうしたスタイルには特定のアカウントが必須なわけではありません。前半で「Googleアカウント」を取り上げましたが、それは単に今Googleがそうしたスタイルに比較的近い位置にいるのではないか、と個人的に感じているだけであって、それは今後どういう風に変わっていくかは分かりません。「OSフリー」という形でも構わないわけです。

ただ、今回の主旨でもある「これからはアカウントだけ持ち歩こう」というのは、何もそこまで何かを変える必要はないと思うのです。ただ、そんな提案の一つとして、この「アカウントだけ持ち歩こう」というスタイルが認知され、また環境も整備されてくると、また新しい働き方が生まれてくるのではないかなぁ、と感じています。

これはGoogleだけでなく、MicrosoftやAppleにとっても大きな可能性のある分野だと思っています。それぞれにアカウントに紐付けられた膨大な個人情報と、また各自に抱えている膨大なデータベースが存在するからです。まだまだ先は長いですが、AIなどとも上手く連動させれば、アカウントに紐付けされた専属のパーソナルアシスタントのような存在も用意することが出来ます(残念ながら現状のGoogle Assistant等ではまだまだその域には届いていないのですが)。

少し話が膨らみましたが、

これからはアカウントだけ持ち歩こう

まだまだそれには多くの企業(アカウントだけ持ち歩いても、それを使える「仮の入れ物」を提供できる場が手軽に見つからなければ現状厳しい)との連携や環境の構築が必要かもしれませんが、その第一歩として今回のGoogle Telework Loungeという場は良い機会だったのではないか、と思っています。何せお試し期間限定、Google自ら運営するラウンジですから。そして、それを体感しやすいChromebookというツールも持っている。

Chromebookというのは、店頭で少し触った程度ではほとんど魅力が分からない、販売する側も良さを伝えるのが難しい(何せ販売員自体もほとんど使ったこともなければ、何が魅力なのか実際に体感したことがない方が多いと思うので)ツールだと思っています。

巷では週末に発売されたASUS Chromebook Flip C101PAの話題が盛んですが、私は米Amazonでは31日より発売予定(既に一部では入手された方もいるという話)のGoogle Pix...

実際に自分のアカウントがあっという間に再現される、その上でいつも通りの作業の続きが出来る。どこでも使える。そして上手く表せない「軽さ」。それらを感じるにはある程度の使い込みが必要です。それを体感するには店頭や展示されているモノを少し触れる程度では伝わりません。またスペックシートを幾ら睨んでも、また頭で考えても、実際イメージ出来ないと思うのです。

これからはアカウントだけ持ち歩こう

そんな提案、してみませんか?

Googleが無理ならMicrosoftでもAppleでも良いです。でも実際それをビジネスとして成り立たせるには色々とあるのかな。私には大企業の論理が分からないので偉そうなことは言えませんが・・。それともとっくにその程度のことは織り込み済みでしょうか。

そんなことを考えながら、今日も私はChromebookを楽しんでいます。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

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「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

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