文房具好きにはお馴染みドイツの筆記具メーカーLAMY。様々な魅力的な特別カラーモデルなども展開し、日本に直営店もありますし、一般でも幅広く販売していることから愛用している方も多いことでしょう。そんなLAMYが定番の一つ、Al-starでワコム特許のEMR(電磁共鳴)テクノロジーを採用したスタイラスペンを発売しました。
EMRといえばChromebookでも最近対応モデルが増えてきまして、実際に(知らずに)使われている方も意外と多いかもしれません。
筆記具メーカーが作るEMRペンとしては、STAEDTLERが既に発売しているNoris digitalがお馴染みです。最近になって米国の教育現場で大きなシェアを持つChromebook用に敢えて「for Chromebook」と付けたモデルを発売しました。文章作成時点(2019年11月28日)で米Amazonでも1本から日本直送可で購入が可能です。
筆記具メーカーによるこれらのEMRペン(デジタルペン)は従来培ってきた筆記具メーカーとしての強み(定番として完成されたデザイン性や書きやすさ)をそのままデジタルペンでも活かせるということもあり、個人的にも非常に気になっています。また、EMRペンはワコムのタブレットなどで従来使われてきているだけに、液晶パネル側の対応もどんどん進歩してきていると思っています(EMRペン対応には液晶パネル側もEMRに対応していなければならないため)。Chromebookにおけるデジタルペンにおいても主流は現時点では圧倒的にEMRです。これは他方式(AESや最近話題のUSI)と比べて中にバッテリーを積む必要がないため、教育現場においての管理のしやすさ、というのもあるのかな、と思っています。使おうと思ったら充電切れ、電池切れ、というのは悲しいですし、電池が入ればどうしても基本的に若干太く、重くならざるを得ません。
ということで、今回発売されたAl-star、非常に気になっていたのですが、探してみてもまだ国内どころか米国などでも発売されていないようなんですね。で、LAMY公式のOnline Shopもヨーロッパの一部の国でしか取り扱いがありません。そこで、本国ドイツのAmazonを探してみたところ、
€49.90で販売しておりまして、更に日本直送可になっています。ということで、先日早速注文してしまいました。
この前話題になった、LAMYのAL-star EMR、気になってたので独Amazonで買っちゃいました。€45.88、ソニー銀行のVISAデビット外貨決済で5,518円でした。到着は来月ですが、のんびり待ちたいと思います。 pic.twitter.com/qn3uZUPu28
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) November 22, 2019
EU圏外のためVAT還付により、本体価格が€38.38に。更に国際郵便での送料が€7.5ということで、合わせて€45.88。こちらを上記のように外貨決済に強いソニー銀行のVISAデビットでユーロ建てで購入したので、日本円で5,518円でした。
ソニー銀行のSonyBank WALLETはクレジットカード決済よりもレート的にも為替手数料的にも安く上がることが多いので、海外旅行に行かれる方、また海外(米Amazonなど)からの購入をよくされる方は1枚持っておくと便利です。
ということで、到着は来月中旬くらい?になりそうですが、届きましたらまたご報告したいと思います。