[かぶ] Black Fridayを前に、米AmazonでChromebookを購入する際に気に留めておいて欲しい幾つかのこと。

[かぶ] Black Fridayを前に、米AmazonでChromebookを購入する際に気に留めておいて欲しい幾つかのこと。

スポンサーリンク

昨日、米Amazonにおける2種類の「日本直送可」の違いについて書いたところ思った以上に反応があり嬉しいです。

間もなく米国では年に一度のBlack Friday&Cyber Mondayがやってきます。今年もこの時期までChromebookの購入を待っていた!という方も意外といるのではないでしょうか。今まで海外からChromebookを購入する際に気を付けたい点については何度か触れてきましたが、今回は少し細かい点。「Amazonから日本直送可」であっても、その後のサポートに若干違いがあること、ご存じですか?

何も米Amazonに限った話ではないのですが、こうした覚えておくと何かと便利だったり助かる情報というのが意外とあると思っています。そこで以前にも何度か書いてはいるのですが、Black FridayとCyber Mondayを前に改めて、米AmazonでChromebookを購入する際に気に留めておいた方が良いことを幾つか挙げてみたいと思います。

試しにここで例を挙げてみたいと思います。

今回は折角なので実際に購入を検討している場合を想定して、少し見ていきたいと思います。なお、ここで取り上げたモデルが駄目なわけではありません。単純に検索して「ちょうど説明しやすかった」程度に考えて頂ければ、と思います。

“2019”や“2018 New”が必ずしも新しいモデルとは限りません。

当日になれば恐らく様々なブログやTwitterなどでセール情報が出てくると思います。大体はそのモデルに直接飛ぶ、というパターンになるとは思いますが、普段も含めて一般的にChromebookを一台見繕う場合をちょっと考えてみます。

まずはAmazon.comから普通に“Chromebook”と検索してみました。

まぁこんな曖昧すぎる検索の仕方はしないとは思うのですが、ゾロゾロと出て来る中で目に飛び込んでくるキーワードがあります。

Newest2018Flagshipだのオンパレードです。価格も手頃だったりしますし、何より型番が出ていなかったりしますので、たくさんあるリストを眺めているとその内面倒になってきて、

「安いし、2018年モデルらしいから」「Flagshipって書いてあるし」

とこの辺りを選んでしまいそうになります。ところが、これらは

2018どころか2015年や2016年に発売されたモデルだったり、そもそもFlagshipでも何でもない

ものが大半です(大半、と書いたのは、Acerはほとんどスペックを変えずに型番だけ変えて毎年新しいモデルとして出している場合があるためです)。

普段日本のAmazonを利用されていれば、こういう余計な装飾が施されている割に、肝心なことがスッポリ抜けている商品は怪しいとすぐ分かるのですが(別に商品自体に罪はありませんし、偽物でもありません)、海外のサイトだと私たちはついこうした意識が抜けがちです。

とりあえず2018だ2019だNewestだFlagshipだ、といった言葉は、セラーが「検索に出やすいように」手当たり次第に付けているだけだと思うくらいでちょうど良いと思います。

さて、そうした中からあなたは手頃で良さそうなモデルを一台見つけました。

気になるモデルを見つけたらまずは「自動更新ポリシー」を確認しましょう。

おっ!いいね!154ドル!ネットで調べたら「Chromebookは安さが魅力。海外では200ドル程度で買える」って書いてあったしな。送料込みでも200ドルいかないし、お試しに良いんじゃない?

とここでカートにすぐに入れずに、念のため幾つかの点をチェックしておきましょう。まずは大切な「自動更新ポリシー」です。

日本でも少しずつChromebookに関心を持つ方が増えてきたかなぁ、と勝手に勘違いしている私ですが、購入される際には一応確認しておいてほしいな、と思うものがあります。それがChrome端末のサポート...

Chromebookには「自動更新ポリシー」というものがモデルごとに設定されており、そのモデルが世に出てから約6年半程度と決められています。つまり、2014年に出たモデルであれば2018年に買っても単純計算であと2年程度しかない、ということです。

では今回のこのモデルはどうでしょうか。早速自動更新ポリシーのページで調べてみましょう。

この商品のモデル名は上記の通り「Chromebook 3」「XE500C13-K04US」です。Samsungのリストを眺めていくと、

画像の一番下、「Chromebook 3」がそれに当たります。2021年6月ですね。今が2018年11月ですので、残り3年半弱となります。まぁこの程度あれば、人によっては十分許容範囲ではないか、と思います。

修正:2018年11月23日 9:30

お恥ずかしいことに、単純な計算ミスをしてしまいました。残り「2年半」です。となると、この残り年数をどう判断するかはなかなか難しいところです。2年以上あるなら充分だよ、と捉えるか。あと2年半で自動でのアップデートが保証されなくなる、と捉えるか。ここが自動更新ポリシーの悩みどころでもあります。

-.-.-.

もしリストになかったり、更に詳しい情報を知りたい方はzipsoの下記のページがとても役に立ちます。

ここのリストによると、このSamsung Chromebook 3(XE500C13-K04US)は‥

「Celeron N3060」を搭載したモデルであれば2017年2月、

「Celeron N3050」を搭載したモデルであれば2016年2月のモデルであることが分かります。

今回のモデルはAmazonの商品ページによるとN3060のようなので、2017年モデルかなぁ、くらいに思っておきます。比較的新しいモデルのようですね。(公式ページではないので、しっかり調べたい方は前述の型番XE500C13-K04USで検索してみると良いと思います。)

“Certified Refurbished”は外装が気になる方は注意が必要です。

さぁ、比較的新しいモデルみたいだし、Chromebookは低スペックでもサクサク動くらしいから、これに決定!

もちろんそれでも構いませんが、折角なのでもう数点見てほしいことがあります。例えば今回の商品、Certified Refurbishedと表記があります。

Certified Refurbished?あぁ、あのAppleなんかでもある、工場整備品(モデル)のことね?返品されたものを工場で再整備、再点検した上で出している奴でしょ?ブログなんか眺めてても、ほぼ新品同様って書いてるのもあるし、大丈夫じゃない?

‥完全に間違っているわけではないのですが、ちょっとここでアメリカ人の気分になって考えてみてほしいんです。

アメリカでは散々着古した服もシーズン後に「気に入らなかったから」という理由で返品ができる、なんて本当かウソか分からないような噂も囁かれます。ちなみにAmazonは1ヶ月以内であれば、ほぼ理由の如何に関係なく返品が可能です。つまり、

1ヶ月散々雑な扱いして使い込んだ末に返品してもOK

ということです。そして、それが工場で点検された際に「外装は傷だらけだけど、動作問題ないね。OK!」となれば、それも“Certified Refurbished”です。

実際、ネットを眺めていくと、「ほぼ新品同様、箱がちょっと潰れてた程度だった!」という方から「ヒンジが少し曲がってたけど、問題ないかな」という方、「外観は幾つか打痕傷や汚れがあったけど、使ってればこの程度問題ないでしょ」という方まで様々です。

ちなみに私は先日スマートフォンのCertified Refurbishedを購入しましたが、液晶は無数の擦り傷、角に限らず背面は幾つかの打痕傷が入っていました。Certified Refurbishedといえば聞こえは良いですが、要は中古品(使用感あり)です。

外装が全く気にならない方であれば問題ありませんが、正直何かあった時のアフターサポートが面倒なのが海外からの購入です。その辺りだけ十分に分かった上で選びましょう(もちろん新品同様のCertified Refurbishedが届く場合も十分にあります)。

その商品、Amazonが販売?それともセラーが販売?

これは冒頭でも挙げた、前回文章にした内容ですので、詳しくはそちらをお読みいただきたいのですが、

間もなく米国では年に一度のBlack Friday&Cyber Mondayがやってきます。今年もこの時期までChromebookの購入を待っていた!という方も意外といるのではないでしょうか。今まで海外からChromebookを購入する際に気を付けたい点については何度か触れてきましたが、今回は少し細かい点。「Amazonから日本直送可」であっても、その後のサポートに若干違いがあること、ご存じですか?

今回の商品はどうでしょうか?再び商品ページを眺めてみます。

まぁ”Certified Refurbished”なんである程度は予想は付きますが、

販売は「Holiday Express(SN Recorded) 」で、発送が「Amazonの倉庫から(Fulfilled by Amazon.)」です。

この場合、セラーが別途何か記載していたり了承していない限り、基本的には初期不良時には返品のみとなります。まぁ間にAmazonが入ってくれているだけ、送料は安くなりますし、返品もスムーズに行きますが。

返品自体はそれほど面倒ではありませんが、返金されるのは商品を日本から米国のAmazonの指定のアドレスに発送、到着してAmazonが確認後に返金処理がされるので、なるべく早くChromebookを使いたい方は交換も可能な「Amazon直売」の商品を多少高くても選ばれたほうが安心です。交換ってホント便利なんです。Chatで連絡して1時間も経たないうちに「発送したよ(しかも最短で)」と連絡が来て、翌々日には届いているようなイメージです。届いた商品を動作確認した上で、不具合のあった商品を1ヶ月以内に返送すればOKです。

最後に触れておきたい、修理を含めたサポート体制について。

これは常々「海外から買えば○○ドルなのに」「日本価格はボッタクリ」「おま国」と言った声を未だに耳に(目に)するので最後に触れておきたいと思います。

例えば今回のSamsungのモデル。多分日本からは修理受け付けてくれません。まぁ直接米Samsungと英語で交渉して、直接送って、といった交渉をすれば修理やサポートはしてくれると思いますが。そうした保証諸々が面倒なのでSamsungは、

Chromebookに関しては米Samsung事業部の独自の展開

なんですね。だから基本保証も米国内のみ。販売も米Amazon等で取扱もありますが、基本BestBuyなど、転送サービスすら使えない、あくまで米国内での使用のみを想定した商品展開、販売になっています。(ちなみに日本のSamsungにChromebookの事業部はなし)

技適マークに関してもたまたま中で使っているモジュールが通っていることはありますが、わざわざ外側にコピーを印字してくれるような気の利いたことはしませんし、保証もしないでしょう。

と書くとSamsungだけが駄目みたいな風に聞こえるかもしれませんが、それが普通で、なので米国でしか展開していない、入手出来ないChromebookがあれだけたくさんあるんです。

また、日本で既に展開しているメーカーでも、海外で購入したモデルは購入した国のメーカーサポートでお願いしますという場合が多々あります。その辺りのサポート体制や、パーツ(同じモデルでも国によってパーツNoが全く違う場合も多いので、その場合わざわざ海外から取り寄せなければならない)供給体制も含めての国内モデルの現状があります。

ちなみにChromebook、壊れやすいわけではありませんが、私も過去20台近く購入した中で1〜2台、初期不良、動作不良が起きています。で、不具合が起きないモデルは全く何も起きないんですが、起きるモデルは何度も修理出したり、基板まで交換したのに何度出しても同じ不良が再発する、といったことも普通にあります。まぁそれって別にChromebookに限らず、スマホだって他OSのPCだってPCパーツだってありますよね?最近でも爆発したり燃えたりといった騒ぎがあったじゃないですか。

基本的には「国内販売モデル」がオススメです。次が「最新モデル」です。

Chromebookが必需品で今すぐ必要、という方は少ないかもしれません。なので、もちろん慌てて買う必要はありませんし、欲しくなった時が買い時だといつも思っています。ただ、この

欲しくなった時が買い時

Chromebookだと少しだけ意味合いが変わってくるかな、と感じています。

もちろん中には価格最優先の方もいらっしゃると思います。来週ではありますが、「Black Fridayになれば安くなる」「Cyber Mondayまで待つ」「年明けにはセールになるはず」「Prime Dayなら」など、別にChromebookに限らず皆さん考えることでしょう。

ただ、ChromebookっていつもAmazonにそのモデルがあるとは限らないんです。更にいえば数ヶ月先やセールのときのほうが安くなる保証は全くないとも言えます。むしろ高くなったり、取扱がなくなったり、日本直送が不可になったり、と結構不安定です。今年の春先には米Amazon取扱の最新モデルが極端に減って、大半がBestBuyのみ、といった状況もありました。

Chromebookといえば米Amazonです。今も昔も多くの方が大なり小なりお世話になっているのではないか、と思います。私も散々利用させて頂いているのですが、今年に入ってふと感じたことがあるんです。何となくの感覚ではあるのですが。2018年も半年が経ちました。あなたは今年発売されたChromebook、いくつ思い浮かびますか?それらを買いたいと思ったとき、米Amazonで買えましたか?

そりゃそうです。米Amazonで取り扱えば、私達のような海外のユーザーが気軽に買って、気軽に返品やサポートを求めてくるんですから。面倒です。そのための体制も整えなければいけませんし。それなら米国Onlyで販売してしまったほうが楽です。

いや、海外の広大な市場が、と思われるかもしれませんが、例えば日本での販売台数なんて、米国における一日の販売台数にも満たない、という話もあるくらいです。それくらいメーカーから見れば現状では旨味が全く無いどころか口うるさいだけのごくごく少数のユーザーに過ぎないんですね、私達って。まだそんな状況です。

最近のChromebook、そしてGoogleの戦略は迷走している、と言われます。従来持っていた良さを失っている、と。私も個人ユーザーとしてその点には非常に寂しさを覚えています。ただ、ここで「ある視点と感覚」を自分の中に取り入れて、もう一度試しに見てみませんか?それが「Chromebookは米国の教育市場を想定して作られている」というものです。富士通が国内初となる小学生向けに設計・開発したノートパソコンであるはじめての「じぶん」パソコンを例に挙げながら少し考えてみたいと思います。

ちょっと最後は説教臭くなってしまいましたが、もし今回のBlack Fridayで気に入ったモデルが見つかったら、欲しいと思ったら、それをきっかけ、縁だと思って、是非試してみて欲しいな、と思っています。だって、半年後には確かに少し安くなるかもしれませんが、先程挙げたように「自動更新ポリシーの残年数は半年減る」んですから。

ということで、私もこの後のBlack Friday、Cyber Mondayを楽しみに待ちたいと思います。

今回文中で取り上げたChromebookはこちら。

このブログによく訪れてくださるあなたへ。

このブログによく訪れてくださるあなたへ。

新しい記事があるか、毎回見に来るのは面倒ではありませんか? このブログでは、更新時にあなたのスマホなどにプッシュ通知でお知らせする「Push7」というサービスを導入しています。

登録、解除はいつでも可能です。特に何か会員登録や個人情報等の入力は必要ありません。新しい記事が更新された際にお知らせ致します。 ぜひご活用下さい。

講読を解除されたい場合も上の「講読する」から解除が可能になりました。

フォローする

スポンサーリンク
このブログの文章に興味を持たれたあなたへ。

このブログの文章に興味を持たれたあなたへ。

当ブログで書いてきた文章をジャンル毎に分け、加筆・修正してまとめたものをAmazonのKindle書籍にて販売しています。

Kindle書籍、というと「Kindle端末」が無いと読めない、と思われている方も多いのですが、お使いのスマートフォンやタブレット端末でも「Kindleアプリ」を入れることでお読みいただけます。スマホに入れて、いつでも気が向いたときに目を通せる、いつも手元に置いておけるものを目指して書きました。

また、Kindle Unlimited会員Amazonプライム会員の方は、それぞれ無料でお読みいただけます。

現在発売している書籍は下記の3冊です。

「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。