[0547-201501] この冬もロングブーツを愛用しているあなたに伝えたい。簡単だけれどブーツが見違えるちょっとしたコツ。

[0547-201501] この冬もロングブーツを愛用しているあなたに伝えたい。簡単だけれどブーツが見違えるちょっとしたコツ。

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この時期に出番が増えるのがロングブーツ。昨年も11月下旬辺りからロングブーツを履いている女性を多く見かけるようになりました。
ところで、ロングブーツをお持ちのあなたに訊いてみたいことがあります。
あなたのブーツ、綺麗ですか?

どうせ今回もまたブラシの話でしょ、と思ったあなたへ。

どうせまたブラシでしょ。そう思いました?このブログよく読まれていますね。ありがとうございます。

明日はイヴです。家族や恋人に、また友人に、贈り物をと考えている方もいるでしょう。クリスマスに贈りものの是非はひとまず置いておいて、何を贈ろうか迷っている方も多いはず。今日は直前の祝日ですし、恐らく街は...
けれど、今回はちょっとだけ違います。何故なら、ロングブーツってブラシするのすら手強いからです。
このブログでは散々「足と靴とお手入れ」について書いていますが、私自身が男ということもあり、比較的紳士靴視点で書いたものが多いです。
ただ、お手入れに関しては決して紳士靴に限った話ではないので、是非参考にして頂けると嬉しいです。
また、外反母趾や幅広、パンプスを選ぶ際に気をつけたいことなど、時折忘れた頃に取り上げていますので、こちらも合わせてご覧下さい。
https://office-kabu.jp/shoes/how-to-choose-your-shoes/post-3876

この冬買ったブーツが何故既に汚いのでしょうか。

まずはつま先周りを見て欲しいのですが、傷だらけ、汚れだらけになっていませんか?
酷いものになると、表面が剥がれかかっているものも。この冬買ったブーツなのに。汚れも酷い。何となく表面もかさついている。
何故でしょう?

お手入れしてないから。

勿論その通りなのですが、じゃあお手入れしましょう、と言われても、しませんよね?出来るのであれば、今更言われるまでもなくしていると思うんです。
では、何故しないのか、を考えてみると、紳士靴やパンプス以上に「お手入れが面倒」で「鬱陶しい」「煩わしい」「邪魔」だからです。
あ、ロングブーツよりもこの文章のほうが鬱陶しいというのは許して下さい。私も常々思っています。

あなたのロングブーツが蘇るたった一つのポイント。

それは、ブーツキーパーを買うことです。
えっ?とっくに持ってる?それって、こんな感じのものではありませんか?
ニットブーツキーパー [03-08-014] - 2,381円 : ププ オンライン ショップ 通販ショッピングサイト
あ、ごめんなさい、このお店が悪いわけではないんです。今適当に画像検索して真っ先に出てきたものを使わせていただいただけです。
これ、かわいいですし、活性炭も入っているので気になる臭いもばっちり、と思ってこのタイプを買う方が多いのですが、私はお薦めしません
それは何故か。面倒だからです。

何が面倒?

入れるだけじゃないですか。そう思った方、確かにその通りなのですが、ちょっと考えてみて下さい。
ちゃんと入れてますか?時々、後でまた履くから、と放置してませんか?
もしちゃんと毎回入れられているというのなら、それだけで素晴らしいです。お店にいた時、訊いてみると大半の人は持っているけれど入れてませんでしたから。
毎回入れているあなたは、それだけで既にブーツのこと意識しているから大丈夫です。遅かれ早かれあなたに最適なお手入れ方法が見つかります。いや、既に見つけられているかもしれませんね。このブログでも散々書いていますし。
では、これ、入れた後、どうしてますか?
お手入れしようと思いましたか?
このタイプ、お手入れしようとすると、柔らかくて特に筒周りのお手入れしにくいんです。乾拭きすらしにくい。
では、どこに置いていますか?玄関放置ではないですか?場所取りますし。
何が怖いか。玄関先で脱いだまま、放置されて次履く時までそのまま放置されてしまうことが一番怖いんです。

実際の汚れ以上に無関心になってしまうことが一番怖い。

そのまま放置が怖い理由は、勿論汚れが付く、湿気がたまる、諸々色々あるんですが、私が一番怖いと思っているのが、脱いだ瞬間にブーツのことを忘れてしまうことです。
お手入れの一番の敵は、「面倒くさい」。続いて「お手入れの仕方が分からない」があるんですが、これも「分からない」から「面倒くさい」に繋がります。
ただでさえ忙しい毎日でちょっとでも「面倒くさい」「手間がかかる」ことは、続かないし、やりたくないんです。一番楽なのは、脱いだら見なかったことにすること。
そうして無関心にその場でくしゃくしゃになって放置されてしまう靴がどれだけ多いことか。

「ちょっとだけど面倒」、その「ちょっと」がクセモノです。

ちょっと脱線しているように思われるかもしれませんが、この「面倒」というのがクセモノで、先ほどのブーツキーパー、入れるのも面倒になってきます。
何故か。ロングブーツって履いている内に筒周りに張りや固さがなくなってくるんです。クターってなってしまう。そこに、同じく「(若干)柔らかい」ニットのブーツキーパーって、一瞬入れにくいんです。
私でも面倒になる時が多々あります。妻がこのタイプ買ってきたんですよ。自分では全く入れないんですが。仕方ないので私が入れるのですが、クターッとなったロングブーツにこれ入れるの、時々億劫になってしまう。
【ブーツの形をしっかりキープ!そして倒れない!】 AR-19175 アロマブーツキーパー - 株式会社 バンクール -【ザッカネット】
特に筒周りはまだ良いんですが、ご親切につま先部分がちょっとだけあるタイプなので、この扱いが面倒。ちゃんと足先まで入れるのに、一手間かかるんです。
この一手間が「たかが一手間」されど「一手間」なんです。靴好きでこんな文章書いている私でさえ、面倒だな、と後回しにしてしまうことが多々あります。

汚れているからキレイにしようと素直に思えないのが一番手強いところ。

更に、入れる時にブーツが汚れていたらどうしますか?
あ、汚れているから汚れ取ろう、と素直に思いますか?こういう時って大抵触るのも嫌になっちゃうんです。普段意識してないから、汚れ放題だったりすると余計に。
クリーナーなんて使っちゃダメですよ。あれ、お手入れ普段してない人が使うモノじゃないです。止めてください。

靴磨き、と聞いてまず必要なものは何が思い浮かびますか?靴屋にいた頃、最も売れたのは、クリーナーだった気がします。そんな靴磨きの不思議について。 普段お手入れをほとんどしない方の場合。 普段お手入れをほ...
更に普段意識していない人の靴底って、もうホントありとあらゆる正体不明のモノ踏んでます。足元に注意がいっていないので。妻はう○こ踏みの名人です。あと変な物体。
このブログでは靴のお手入れの大切さについて何度も書いてきています。基本的にはクリーム、靴墨、不要派です。けれど、毎日のブラッシングと乾拭きは必須。 そんな私が最初に何を買うべきかと訊かれたら。...
もうね、嫌になっちゃうんです。そんなみすぼらしくなったブーツを手に取るのさえ。汚いブーツを直視しなければいけないから。そんな億劫なこと後回しにしたくなる。
それで、益々放置です。

固いタイプのブーツキーパー。

そこでお薦めしたいのが(何かショッピングチャンネルっぽくなってきましたが)固いブーツキーパー。ちゃんと持ち手も付いているタイプ。つま先は要りません。面倒さは極力排除。
今検索してみたところ、この辺りですね。

他にもレッドシダーを使ったより上等のものなどあるのですが、重いとお手入れがしにくいのと、値段もそこそこしてしまうので、この辺りが良いと思います。ちなみにわが家では夫婦ともに愛用している野鳥の会の長靴に上のダスコマチックを使っています。
0358-201411_Birdwatching
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なぜこのタイプを薦めるのか。

持ち手が付いていて筒周りをちゃんと固定してくれるので、お手入れする時に滅茶苦茶楽なんです。片手で持って、固く絞ったタオルで拭うだけでもいい。
あ、革のブーツなのに濡れたタオルで拭っていいのか、って思いました?革は水に弱い、皆さんそう「半分」誤解されているんです。半分正解、半分誤解です。
過去何度か書いていますが、今回はそれについては触れません。
そして、移動が楽なんです。場所も取らない。クターッとなったロングブーツって、場所も取るし見映えも悪い。
場所を取らない、という意味では、他のどのブーツキーパーと呼ばれているものでも似たようなものなのですが、たいしたことないように見えて大きいのが先ほどの「面倒さ」です。

ブーツキーパーに何千円もかけられないというあなたへ

どうせ使い捨てなんだから、安いのでいい、と思っているかもしれませんが、そう思っているから使い捨てになってしまうんです。
人って不思議なもので、使い捨てと思った途端に扱いが無意識に雑になります。無関心になります。すると、モノの寿命も不思議なもので一気に短くなります。
使い捨てになるように、早めに痛み始めるんです。何を馬鹿なことをと思いました?変なスピリチュアル系だと思いました?

片づけ本、ちょっとお花畑系の本だと思って読まず嫌い起こしている方がいたら一度は流し読みで良いから手に取って欲しい本。片づけ以前に、モノに対する接し方の本質を突いていると思います。
これは私が長年靴マニアで革マニアで時計マニアで、と散財してきて思ったこと。そして店頭で色々なお客さんと話してきてよく聞くことでした。
ブーツキーパーを中途半端にケチる人は、多分そのブーツキーパー使わないです。何故か。使うのも面倒だからです。あ、また出てきましたね、面倒。

もしブーツキーパーを買ったら、もう一手間だけ。

今までより使う頻度が増えたと思います。ブーツキーパー持ってるけど玄関先もしくは下駄箱の中に放置、ということがなくなったのではないかと。
そこで、もし気分が良くなったら、もう一手間だけかけてください。それは、グローブで全体を乾拭きすること。

あ、また出てきた。このブログの定番、決め台詞ですね。しつこいくらい。乾拭きです。あとブラシも出てきますが、ロングブーツにブラシは面倒だと思うので、無理には薦めません。
軽くで良いです。しっかり全体する必要もないです。あまり気合い入れると疲れちゃいますから。疲れちゃうと次回やりたくなくなっちゃいます。片足5秒でいいです。
布でいいじゃないか、とここもケチる方多いのですが、私は断然グローブを薦めます。何故か。布、面倒になっちゃうんです。使いにくいので。ちょっとですが。
とにかく面倒さは極力排除です。だから、グローブも玄関先の目に見えるところに置いておいてください。帰った瞬間、手に取れるように。
革のブーツでなく、起毛しているものだったら、大きめのブラシで筒周りはひとまず良いので、つま先から足回りだけ毎回ブラシしてあげるだけで充分です。

靴のお手入れなんて、ほとんどの人がしてません。 靴のお手入れ。一部の靴に興味のある人を除いて、ほとんどの人がしていません。 でも、分かるんです。一言で言うと、面倒くさい。 この面倒くさい、というのが...

クリーム塗らなくて良いの?

カサカサなんだけど、と思われるかもしれませんが、下手に変なクリーム塗るくらいなら、とりあえず塗らない方がまだマシです。
特にロングブーツは塗る面積が広いので、つい塗りやすさを考えちゃうんですが、それ間違えると酷いことになってしまうので。
この辺については、長くなってきたので以前の記事をお読み頂くか、また改めて書きたいと思いますので、その時までは乾拭きしといてください。

色々書きましたが、ちょっとしたコツ、それは。

脱いだ瞬間、とりあえず部屋行く前にせめてブーツキーパーだけでも突っ込んでおく。最低限。けれどその最低限は必須。
だから、カワイイものではなくて、質実剛健でも良いので、アッサリと入れられる物を選んでください。とにかく入れないと始まりません。
これだけで本当に変わります。あとのお手入れのポイントはいつもの通りです。是非試してみてくださいね。
https://office-kabu.jp/shoes/caring-for-your-shoes/post-2984