昨夜土屋鞄のメルマガを眺めた後、布団に入る前に一日の生活費の精算をしました。
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私たち夫婦は結婚前から共用のお財布を一つ使っています。結婚前は遊びに行った後など、よく私が妻を家まで送っていたので、毎回交通費がかかるのではないか、と心配してくれた妻がせめて送った後、家に帰るまでの交通費くらい出したい、と行ってくれたのが始まりです。それから徐々に、二人でいるときのお互いの食費や小さな出費をこのお財布から出すようにしました。
妻とは10年弱付き合ってから結婚したので、もうこのお財布も10年近くになると思います。最初は無印良品のヌメ革の折財布を使っていたのですが、革が固かったのと、若干使いづらかったこともあって、途中からBREEの折財布にしました。さすがに当時と同じお財布は既にBREEでは販売していませんが、ちょうどLund 109とTimes 107 Natureを合わせたような三つ折り財布です。
ヌメ革三つ折り財布「Times 107 Nature」 | BREE公式オンラインショップ
10年近く、その間水没や幾多の試練を乗り越えたお財布は、それでも傷みも少なく、まだまだ充分に使い続けられると思います。非常に気に入っていますし、これからも使い続けたいと思っているのですが、カードが入る部分の縫製と接着が弱くなってしまって、カードの抜き差しに引っかかりが出て若干使いにくい部分も出てきました。
そこで、買い換えたい、というよりもは、今探すとどんなお財布があるかな、というくらいの気分で昨夜精算後にいつも通りの土屋鞄を覗いてみました。
コードバン 二折りパース
コードバン 二折りパース \30500-(税込)
http://item.rakuten.co.jp/takuminowaza/cd2424/
2014.07.30時点 売り切れ
コードバン、何だかんだ言いつつも、良いなぁと思うものの一つです。独特の艶と、実際はどうかは別としても牛革に比べて丈夫そうなイメージ。革のダイヤモンドと言われるのも分かる気がします。そうした点ではもし買い換えるのであれば、これくらい奮発しても良いのかな、と思ってしまいます。
ただ、夫婦共用、となると、若干このお財布のイメージが男性的かな、と思ってしまう部分も。勿論ユニセックスではあると思うのですが。
ニッティング メッシュハンドパース
ニッティング メッシュハンドパース \30,000-(税込)
http://item.rakuten.co.jp/takuminowaza/kn1713/
2014.07.30時点 最終販売中 ブラックのみ(△残り僅か)
これは綺麗。素敵だなぁ、と思います。ニッティングは前から気にはなっていたのもの、元々メッシュ自体ORTHODOXEEの長財布とほぼ日手帳用カバーで愛用していたので、敢えて土屋鞄で選ぶ必要はないかな、と思って自分用には考えてはいませんでした。
ただ、夫婦共用と考えると、こういう選択肢もいいなぁ、と思います。残念なのは今日の時点で色が黒のみ、しかも最終販売のため追加はなさそうということ。夫婦で使うのであれば、ダークブラウンやボルドーブラウンが良かったかなぁ、と思います。
それと、最近夫婦の生活スタイルの中で、ほとんどポイントカードを持ち歩かない(し貰わない)ため、それ程色々付いている必要はないところが少し用途とズレてしまうかな、とは思いました。最低限のカード(クレジットやキャッシュカードを合計数枚程度)だけ入れて、あとは小銭とお札。となると、少しこのお財布だとオーバースペックな気もします。勿体ないかも。
コンフィオ ヌメ革二折財布
コンフィオ ヌメ革二折財布 \15,000-(税込)
http://item.rakuten.co.jp/takuminowaza/co6113
2014.07.30時点 売り切れ
ここ最近、Lファスナーのおかげで少しだけ印象が変わってきた土屋鞄のヌメ革。マウスパッドも夫婦揃って使っていますし、シンプル。値段も上二つに比べると半分程度。これが土屋鞄の中では一番私たち夫婦らしいかな、という気もします。
今使っているBREEのヌメ革に比べれば変化は大きくはないのだけれど、変わっていくのを少しずつだけれど楽しみながら、長く使えそうな気もします。比較的丈夫に作られている印象も自分の中ではあるので。ただ、それならば敢えて今長く慣れ親しんだBREEから替える必要があるのか、という問題はありますが。
お財布は人それぞれ、種類もたくさん。たまには眺めてみるのも面白いと思います。
お財布って、それぞれの生活スタイルだったり、考え方が表れやすいもの。お金というもの自体が欠かせないものである以上、それを収めるものとして、自分のスタイルを考えながら色々眺めてみるのも面白いと改めて思います。例えば私であれば、今回は共用のお財布であって、自分の好みだけを前面に押し出せば良いわけではないし、二人の生活の形も想像する必要が出てきます。それを楽しめるかどうか。そして、楽しめるのであれば、お財布というのは土屋鞄に限らずもの凄くたくさんの選択肢があります。
たまにはふと立ち止まって、自分の今使っているお財布についてちょっと考えてみると面白いなぁ、と改めて思いました。