[0461-201412] クリームよりもブラシよりも、まずクリーナーが売れる、靴磨きの不思議について改めて考えてみる。

[0461-201412] クリームよりもブラシよりも、まずクリーナーが売れる、靴磨きの不思議について改めて考えてみる。

スポンサーリンク

靴磨き、と聞いてまず必要なものは何が思い浮かびますか?靴屋にいた頃、最も売れたのは、クリーナーだった気がします。そんな靴磨きの不思議について。

普段お手入れをほとんどしない方の場合。

普段お手入れをほとんどしない方が、お手入れグッズ一式を買おうと思うきっかけは何でしょう?
靴が汚れてきたから、です。
汚れてきた、汚くなってきたので、そろそろ靴墨でも塗ろうと思って、と言って買いにくる。
一般の人にとって、靴は汚れて初めてお手入れをする物のようです。

手が汚れたら、まず何をしますか?

手、洗いませんか?水で。それが手っ取り早い。
クリーナーで汚れを落とす、と考えている人は、手が汚れるたびに毎回アルコール消毒液だけで手を拭いているのと同じだと思います。
対策としては、人間の手を考えてみて下さい。おしぼりでも充分だと思いませんか?どちらのほうが肌に優しいでしょうか。
固く絞った濡れた布かタオルで汚れを拭いてあげるだけで充分です。
既に肌、カサカサに乾燥しきっていますから。
乾燥してひび割れた肌にアルコール消毒液使ったら…あとはお分かりですね。

いつも靴墨塗ってるよ、な方の場合。

とにかく靴墨とクリーナーが売れます。この人にとっては、クリーナーは靴墨を落とす目的がメインです。クリームではなくて、墨の感覚ですから、塗っては落とし、の繰り返しです。
でも、まだクリーナー使っている人はマシなほうです。中には一切落とさず塗り重ねていってカチカチに固まっちゃって削り落とすしか出来なくなってしまっている、悲惨な靴もありますから。
[0365-201411] 靴墨には何故クリーナーが必要なのか。お手入れについて改めて考える。

靴墨止めればいいんです。

お手入れは靴墨で色付けて塗るという認識を変えれば万事解決です。靴墨止めればいいんですね。
こういう方は、大抵お手入れ自体面倒なので、リキッドタイプの靴墨使ってます。それ、やめましょう。

恐らくクリームだと手も汚れるし、ブラシだなんだと面倒くさそうだから、先にスポンジ付いたリキッドタイプのものをササッと塗れば簡単だと思っているんでしょうが、結局クリーナー使ってるんですから、却って面倒になってます。
脱ぎ履きが面倒だから、とブカブカのサイズの靴を紐も緩めずにスリッパ履きして、結局のちのち足だけでなく腰や他の部分まで痛めちゃう人と同じです。
塗らなきゃいいんです。その方がマシ。なので、面倒なら、クリームすら使うのやめて、ブラシだけにすれば解決です。
[0446-201412] クリスマス直前。贈るならシューケアセットではなく、上等なブラシ一本渡して、ブラシかけとけ、で充分です。

革靴を何か難しいものだと考えていませんか?

革、というだけで水が大敵だと思っている方が多いのですが、それが却って水に弱くさせてるんです。
決して水が駄目な訳じゃないんですけどね。
革を何か特別で面倒で難しい物だと思ってしまうから、お手入れも複雑に考えちゃうんですが、自分の手と同じです。皮と革の違い、鞣しているかいないかの違いです。
過度に警戒するから、墨厚塗り、クリーナー多様、スプレーかけ過ぎで、早く駄目にしちゃう。ブラシとカラ拭きだけしとけば充分です。それすら、ほとんどの人がしていませんから。

このブログによく訪れてくださるあなたへ。

このブログによく訪れてくださるあなたへ。

新しい記事があるか、毎回見に来るのは面倒ではありませんか? このブログでは、更新時にあなたのスマホなどにプッシュ通知でお知らせする「Push7」というサービスを導入しています。

登録、解除はいつでも可能です。特に何か会員登録や個人情報等の入力は必要ありません。新しい記事が更新された際にお知らせ致します。 ぜひご活用下さい。

講読を解除されたい場合も上の「講読する」から解除が可能になりました。

フォローする

スポンサーリンク
このブログの文章に興味を持たれたあなたへ。

このブログの文章に興味を持たれたあなたへ。

当ブログで書いてきた文章をジャンル毎に分け、加筆・修正してまとめたものをAmazonのKindle書籍にて販売しています。

Kindle書籍、というと「Kindle端末」が無いと読めない、と思われている方も多いのですが、お使いのスマートフォンやタブレット端末でも「Kindleアプリ」を入れることでお読みいただけます。スマホに入れて、いつでも気が向いたときに目を通せる、いつも手元に置いておけるものを目指して書きました。

また、Kindle Unlimited会員Amazonプライム会員の方は、それぞれ無料でお読みいただけます。

現在発売している書籍は下記の2冊です。

「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。