[かぶ雑感] 年末と年始に行われ、コンマ数秒で終了したHP Directplus 楽天市場店の「限定○台半額セール」は結局何を残したのか(2020.1.7)。

*2023年(令和5年)10月1日からステルスマーケティングが景品表示法違反となる、所謂「ステマ規制」が施行されました。当ブログの方針についてはこのサイトについてをご参照ください。

*当ブログではGoogle Adsense、Amazonアソシエイト等アフィリエイト広告を利用して収益を得ています。収益はこのブログの運営維持のために充てさせて頂きます。

[かぶ雑感] 年末と年始に行われ、コンマ数秒で終了したHP Directplus 楽天市場店の「限定○台半額セール」は結局何を残したのか(2020.1.7)。

シェアする

私、普段Chromebookに関して感じたことはその場でTwitterでツイートしてしまいます。結構長文、何ツイートになることもあって、フォローいただいている方々には少々申し訳ないのですが、その過程である程度自分の中で考えがまとまってきてブログの文章になることもあります。ただ、反対にツイートしてスッキリしちゃって文章にまとめる気力なくなってそのまま消えていってしまうモノも多く、勿体ないなぁ、と思っていました。

そこで、気がついた時にこちらで[かぶ雑感]という形で残しておきたいと思います。普段に比べて細かいスペックやリンクなどは調べずに書いていきたいと思いますので、Twitterされてない方や「ついでだから雑談にも付き合ってやるか」という方はお付き合い頂けたら、と思います。

今回はこれ。

昨年末に続いてHP Directplus楽天市場店がやらかしてくれたガッカリ案件1台限定半額セール

今回も皆様の熱き期待に応えて開始コンマ何秒で売り切れまして、恐らくどこかで自動購入プログラムを徹底的に組んだ方がお一人購入されたことかと思いますが、年末の週末限定セールでちょっと汚名返上、名誉挽回したと思っていただけに、単なる名誉返上、汚名挽回で個人的に非常に残念です。

これも最初商品ページが出来た時にはどこにも限定一台という表記はなかったんですが、途中から当たり前のように「残り1台」ってシレッと表記が増えていまして。まぁそんなことだろうとは思っていましたが、週末限定セールで発売直後のx360 14bをあの価格で週末+2日間であれば普通に購入できるようにしてくれていた本家(HP Directplus)を見ていただけに、

従来国内でChromebookを展開していたメーカーと異なり、ほぼ個人向け市場に注力して製品を投入しているのが日本HPです。モデル自体も個人ユーザーにとって魅力的なモノが多いのですが、Windows PC同様、自社サイトで限定セールを度々行うのも特徴です。今回、発売直後の新作モデル、x360 14bが12月22日まで(24日まで延長)の週末限定セールで税込み39,600円で販売中です。

新年早々、昨年末と同じことまたやってるのか、と脱力感しかありません。まぁ楽天市場自体がそういう場所だと言われればそれまでですが、これ、ホント誰得な企画なんでしょうか

私、個人的には処分価格とかこういうお祭り価格みたいな現実的ではない価格設定って元々あまり好きではなくて、相場観と価値の低下と大量の小さな不満を残すだけにしかならないと思ってるんですね。

まぁ縁日のくじ引きや、Twitter上の怪しいよく訳のわからないアカウント(とネットワークビジネス系や情報商材系の教祖)がフォロワー集めたいだけの目的で札束や山積みのiP○dの外箱の写真挙げて「フォロー&RTでプレゼント」とかやっちゃうのと同レベルだと考えれば良いのかもしれませんが。

私、悲しいことに人の幸せに対してまで素直に「良かったね!!」と涙流して喜んであげられるほど人間出来てないこともあって、メーカーなどの企画する(ある程度信頼に足る)フォロー&RTで抽選で1名に最新スマホプレゼント、とかもあまり好きではないのです。あれ、広告として効果あるからやってるんだと思うんですが、タイムラインが鬱陶しくなるわ、他人の当選ツイート見てても幸せな気分になるわけでもないですし、基本参加してて私のTLに出てくる人結構ミュートしています。

ということで、昨年個人向け市場に注力して一気に国内で存在感を増したHP。

2019年に入り、国内Chromebook市場、特に個人ユーザー向けで大きな存在感を発揮してきたのがHPです。他メーカーが基本的には教育現場向けのモデルを想定して国内展開してきている中で、HPはかなり個人ユーザーの心にストレートに刺さるようなモデルを選び、更に世界に先駆けて発売開始したりしています。そうしたこともあり、キャンペーンの有無やポイント還元などにより取り扱い店舗によって実売価格に差が出やすくなっています。現時点での納期と合わせてまとめてみました。

個人的には非常に応援していることに変わりはないのですが、今まで培ってきた同社の成功例から今後も同様のプロモーションでChromebook市場で展開させていくのであれば、ちょっと個人的には市場をかき乱すだけという不安も残る、微妙な新年となってしまいました。

でもやっぱりこれが普及には効果的なんでしょうかねぇ。