今日から開催中のAmazonのタイムセールで富士通のFMV Chromebook WM1/F3がクーポン適用で29,800円に一時なったことで話題になりましたが(15時過ぎに改めて確認したところ、クーポンは終了した模様)
私自身は前回も書いたように、このモデルを現時点ではメインのChromebookとして使っています。
ハイエンドモデルも複数台持っている私が何故メインで使っているのか、とか、そもそもメインもサブもあるのか、といった話をし始めると、それだけでまた今回の文章が終わってしまうので省くとして、今回はそれに合わせてここ最近このモデル用に揃えた、使っているアクセサリー類をご紹介しようと思います。
尚、これらは文章作成時点(2022年4月24日)のものであり、また一部「この後使うことを想定して」揃えたものもあるので、全てが全てガッツリ使っている訳ではないですし、また今後変わる可能性も大いにあるのですが、その辺りはその都度このかぶろぐ内で書いていけば良いかな、と思っています。
私がFMV Chromebook WM1/F3を使うに当たって揃えたモノ、使っているモノ。
今回の話に入る前に予めお話ししておきたいのは、私自身が使っているのは別にこのChromebookだけではない、ということです。YouTube動画の編集はMacBook Proを使っていますし、ゲーム用兼母艦的役割としてWindowsのデスクトップPCもあります。なので、「Chromebookだけで十分です」的な話ではありません。
ただ、自分なりにここ最近はこのFMV Chromebookは気持ち良く使えていて、それは今までの6年間の使い方とはまた違った部分もあったりします。それが「折角なので色々出来ることを(我慢してとか無理して、ではなく)試してみよう」という気持ちだということです。
その1つには「折角ならブログも(久しぶりに)Chromebookのみで行ってみたら、以前とどんな風に印象が変わるかな?」とか「久しぶりにGoogle MeetでChromebookユーザー同士の交流会的なものを久しぶりにやりたいな」とか「スマホで写真や動画を撮って、それをChromebookのみで編集してどの程度実用的かな」みたいなことを試してみたい、という気持ち、好奇心も大きかったりします。
(今回は違うのですが)このブログでもかぶろぐの部分に関しては徐々にそうした方向にしていきたいな、と考えていたりもします(ただ、もしかしたらドメイン等使ってないのがあるので、そちらで別途ブログを立ち上げるかも)。
ということで、その辺りの諸々をこなす、となると、多少Chromebookの使い勝手を向上させたい、足りない部分を補いたい、それなりに使っていて満足感を得たい、という欲が出てきます。こういうの、考えたり揃えたりするのって私的には楽しいので。
ただ、あまりお金をかけすぎて拘り過ぎると、何となく本末転倒な気もしますし、他のPCとアクセサリー類を共有、併用するのも(悪くはないのですが)それはそれで(私自身がかなり凝るほうなので)あまり現実的ではない部分も出てきちゃうので、考えたりする楽しみも重視して一からこのFMV Chromebook専用に揃えてます。
ただ、先ほども触れましたが、これが完成形ではないので、これから色々な使い方を楽しんでいる内に、また色々欲しいモノも出てきてしまいそうですが、程良いバランスで楽しみたいと思っています。
さて。前置きが長くなりましたが、以下挙げていきたいと思います。
まずは本体。ステッカーは最小限に。あとはMOFTのスマホホルダー。
天板には今回、試しにMOFTのスマホホルダーを貼ってみました。
今回の写真でも結構存在感があるのですが、各社から出ている、スマホを磁石で固定できるホルダーです。MOFTお馴染みの軽くて薄い素材を使った折りたたみ式のホルダーです。iPhoneであればMagSafeがあってもAndroidスマホの場合には難しいのですが、この製品に付属しているマグシールをスマホ背面等に貼れば、そのまま取り付けられるようになっています。
このChromebookと連携しているAndroidスマートフォンを横に取り付けておけば、意外と便利かなぁ、と思ったのですが、PhoneHub機能もありますし、今のところそこまで重宝している感じでもなく・・。ただ、折角なのでしばらくは付けておいて、何か便利な使い方を探してみようと思います。
あと、例えばPixel 6 Proのような大きさと重さのあるスマートフォンだと、付けっぱなしで作業していると徐々に重さでMOFTのスマホホルダー側の天板との貼り付け部分が少し剥がれてきてしまうので、その点は残念。
天板には色々とステッカー等を貼るのも良いのかもしれませんが、私元々はMOFTのスマホホルダーすら貼らずにそのままで使いたい(結局なんとなく合わずに剥がしてしまう)方なので、ここでも天板自体には貼っていません。MOFTのホルダー部分に貼ったくらいですね。あとはアクセサリー類に少し。
先日まで家電量販店で配布していたChromebookのステッカーをある方から頂きまして、それを貼っています。
ただ、内側には折角なので貼ってます。それぞれパームレスト部分ですが、左側は以前もブログで紹介したショートカットキーのステッカーです。
果たして実際に実用的かと言われると、私自身ほとんど見てないのでなんとも言えないのですが、個人的には気に入っています。あとは、ChromeOSもアップデートとともに突然ショートカットキーが変更になったりするので、多少ずれてたりするんですよね。
また、以前このステッカーをブログで取り上げた翌日には完売してしまっただけでなく、その後転売なのか輸入代行のつもりなのか一時期セラー販売で3,000円〜4,000円で販売されていた時期が続いていたので、正直オススメしづらいなぁ、と。一応米国Amazonでは種類も色々あってまとめ買いをすると送料込みでも国内で買うより安く買えますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
持ち運び用のケース。エレコム パソコンケース “off toco” BM-IBOF13GY(グレー)
ある意味今回の話のメイン。パソコンケースです。
まぁリュックや鞄の中にそのまま放り込んでしまっても良いのですが、そうもいかない時もあるので、折角ならスリーブケースでも探そうかな、と思って色々見ていて見つけたのがこちら。
エレコムが出している、休日に持って出かけたくなる、がコンセプトのシリーズ“off toco(オフトコ)”からPCケースです。元々はカメラバックで男性でも女性でも、如何にもプロ仕様っぽいゴツい感じのモノではなく、オフの日にも気軽に、場合によっては普段用としても持ち歩けるモノを作ろう、と思ったのが開発の始まりだったようです。
その中のパソコンケースですが、写真だけ見ると別に他のメーカーも出してそうな普通のビジネス向けのスリーブケースのような印象だったのですが(実際購入時はAmazonに在庫がなかったので家電量販店に見に行ったら、似たようなスリーブケースが大量にあって、一瞬気分が下がった)実際に手に取ってみたら案外アリで、妻の反応も良好でした。
こういうのって写真や製品画像だと細かいニュアンスが伝わりにくいので、ありきたりに見えてしまいがちで、単なるコンセプトやイメージ戦略勝ちのような気もしてしまうのですが、実際に手に取ってみると「思っていたよりも良い」ということは多々あるのが現実。このケースも写真では伝わっているか分かりませんが、結構良い感じです。
“off toco”パソコンケースの前面ポケットに入れているモノ。
インナーの水色が差し色として良い感じです。ボリュームのあるマウスやACアダプター等を入れてしまうと少し形が崩れてしまうのですが、細かなアクセサリー類を各ポケットに収めるような感じで入れるとなかなか良いです。
ここに以下のモノを入れてます。
まずはLTE対応のUSBドングル、ピクセラのPIX-MT110です。
Chromebookにはインスタントテザリング機能も付いているのですが、スマホ側のバッテリーや通信量を使いたくないとき、またササッと繋ぎたい時も結構あります。このUSBドングルなら、電源ボタン等も特になく、挿して30秒程度でLTEで繋ぐことが出来ます。
Chromebookを使うのはほぼWi-Fi環境のある場所なのですが、それでも持っていると安心なときがあるので、常に携帯しています。
有線イヤホン、ゼンハイザーのカナル型、CX300Sです。FMV Chromebookにもイヤホンジャックは付いているので、今回は有線を選びました。ワイヤレスイヤホンのほうが楽なようにも思えるのですが、ChromebookのBluetoothをあまり信用してないのと、ワイヤレスイヤホンって充電が必要なので、複数個ワイヤレスイヤホン等を併用している私の場合、充電忘れてしまう恐れもあるのも大きいです。
それと有線イヤホン、実は1つも持ってなかったんです。先日の雑談動画を撮るときに音声確認用にイヤホンが必要だったのに持ってなかった、といったこともあったので、他で必要になったときにも流用出来るな、と思いました。
あと、前述のGoogle Meetでの交流会的なものをする際にも、普段ならJabraのヘッドセット等を使うのですが、Chromebookユーザーの誰もが3万だ5万だとする業務用ヘッドセットをそのためだけに買うということは稀だと思うので、このくらいの価格帯のマイク付きイヤホンの使い勝手を試してみたい、という理由もあります。
HPのSpectre 700ワイヤレスマウス。今までであればChromebook用のマウスといえばLogicoolのPebbleを推していたのですが、毎回それだと新鮮味がないだろうな、というのと、丁度使わせて頂く機会があったので、そのままChromebookでも使っています。
付属のUSBドングルだけでなく、他に3つのBluetooth機器とも接続出来る点、また色合いがFMV Chromebookと合うのも気に入っている点。またPebbleよりも丸みを帯びているので、私の使い方だと手への収まり具合が良いのもあります。唯一の欠点は充電がmicroUSB端子である、という点。いい加減USB-Cにして下さい。これだけ充電が面倒。
ChromebookはChromeに最適化されていることもあって、特にChromeブラウザ上の操作において、タッチパッドの使い勝手が非常に良いのですが、タッチパッド自体の反応がモデルによってまちまちで結構差が出てくるんですね。そこが勿体ないのですが、私の使っているFMV Chromebookは以前お借りしたサンプル機と違って、個体差なのか、若干反応が悪いのです。まぁ致命的なほどではないのですが、今回画像や動画の編集等にも使いたいと考えているので、細かい部分の作業をするのに、マウスもあると助かるな、と思って常に持ち歩いています。
ちなみにPebbleよりも厚み、丸みがあるので、前部分のポケットに入れるとケースのフォルムが崩れるかな、と思ったのですが問題ありませんでした。
本体ストレージと同じ64GBのUSBメモリ。Chromebookでは基本的に本体ストレージ自体ほとんど使うことがないので、容量が足りないから、という理由ではありません。主に「念のための他人や他の端末とのデータの移動、受け渡し用」です。ほとんど出番はないのですが、時折使います。容量的にはかなり無駄なのですが、まぁ最近USBメモリ自体安いので。
自分だけならクラウドを使ってしまえば良いのですが、下手にGoogleドライブに上げて〜とかやってるよりも、ササッとUSBメモリ挿してコピーして移しちゃった方が手っ取り早い時もあるんですよね。それだけです。
続いてSDカードリーダー。USB-Cハブでも良い気がするのですが、そうすると数千円はしますし、そもそもChromebookって一部のデタッチャブル端末等を除けばそこまで端子類が不足すること自体ないので、あくまで必要なものだけ最低限の価格で補う、という形を取りました。
FMV Chromebookの場合、HDMI端子もあるので、あと必要なものとしては、私の場合はデジカメから直接写真を取り込みたい場合のSDカードリーダーだけなのです。Chromebookは基本的にmicroSDカードリーダーしか付いていないので、小は大を兼ねないためにちょっと不便でした。これだけなら小さくて重さもほとんどありませんし、使う時だけUSB-A端子に挿して読み込めば良いだけなので助かります。
ブログ更新等で使う写真に関しては、基本的にはスマホからGoogleフォトにバックアップしたものをChromebookにダウンロードする形が多いとは思うのですが、ちょっとRICOHのGR3とかFUJIFILMのX-S10等も最近は使うので、そちらからデータそのまま直接移せたら楽だろうな、と。今のところ数回しか使っておりません。
「いいこと思いついた!」つもりが全然活用出来てない幾つかのモノ。
ここで挙げるモノはかなり特殊なパターンなのであまり参考にならないかも。個人的には妄想逞しく、揃えたときには胸躍らせたのですが、未だまったく活用出来ておりません。
先ほども書きましたが、折角ならChromebookで動画編集もしたいな、と思ってます。ただ、それ程凝ったものを、と考えている訳ではないのが1つですが、それならスマホで撮った動画を使いたいな、と。
で、私、YouTube始めた頃にX-S10用に当時品薄気味だった、ポータブルカメラマイクであるゼンハイザーのMKE200を買ったのですが、実際ほぼ使ってないんです。なんか勿体ないな、と。で、それならスマホで動画撮るときにマイクとして使ったら便利なんじゃないか、と。
ただ、MKE200は端子が3.5mmなので、最近のイヤホンジャックのないスマートフォンだと繋げられないので、そのための変換アダプターとして購入しました。ついでにミニ三脚用のこちらのグリップも。
これにMKE200付けて手元にあるミニ三脚使えばいつでも動画撮れるじゃん!それをChromebookで編集加工して色々試せるじゃん!と、子どもが「良いこと思いついた!」と目を輝かせる時並の世紀の大発見をしたつもりでいたのですが、未だに動画一本撮れていないので、それはこの春の宿題です。
あまり凝りすぎず、気負いすぎず、お金もかけすぎずに、Chromebookを今まで以上に楽しんでみたいと思います。
アクセサリー類の紹介というのもあるとはいえ、かぶろぐのはずが思った以上に長くなってしまいました。あまり参考にならないかもしれませんが、個人的にこうした鞄の中身、使ってるアクセサリー類的な話は人の話を聞くのも好きなので、何かしら楽しんで頂けていたら嬉しいです。
かぶろぐは今回が13回目なのですが、今まで書いてきた時と比べて、ちょっとChromebookの使い方が変わってきているので(意識的にではあるのですが)、その辺りも含めてあまり凝りすぎず、気負いすぎず、お金もかけすぎずに、自分でも楽しんでいけたらいいな、と思ってます。
これまで6年以上Chromebookを使ってきているのですが、その都度使い方も変わってきていますし、よくもまぁ単純な道具としてだけではなく、6年以上飽きずに趣味みたいなものとして楽しんでこれているなぁ、と思います。
その辺りを、従来からのこのブログやYouTubeなどの形に加えて、日常的なものもこれから発信していけたらいいな、と考えています。といってもどうなるやら。
とりあえず、冒頭でも触れましたが、今日、まさかのこのモデルが29,800円で販売されたこともあり、この機会に購入された、という方もいると思いますので、そういう方の参考にもなればいいな、と思っています。