どこにでも気軽に持ち運べて使える手頃な大きさと軽さが魅力のASUS Chromebook Flip C101PA。先日OSもアップデートされ、他のモデル同様62となったことで、ますます使いやすくなりました。
他にGoogle Pixelbookもあるのに一緒に鞄の中に入れて帰省したり、
今日の午前中は妻と近くのカフェに行ったのですが、
その際のお供もC101PAでした。カフェ自体は比較的空いてはいたのですが、一人分のスペースが狭いカウンターテーブルなどで使う際にも左右の人にあまり迷惑をかけずに小さなスペースでも窮屈にならずに使える(良い意味での)存在感のなさはこのモデルの大きな魅力だと思っています。
ただ、機動性が増せば増すほど、気になるのが擦り傷や汚れです。手軽に持ち運ぶようになればなるほど、例え雑に扱っていなかったとしても、気がついたときには無数の擦り傷や傷に入り込んでしまったかのような黒い跡が付いてしまいます。実際、前モデルC100PAの時には僅か1ヶ月弱程度の間に幾つか傷や汚れが付いてしまいました。
傷も勲章と呼べるのかもしれませんが、なんとなく電化製品の傷は勲章というよりみすぼらしく見えてしまうような気がしますし、これからも長く使いたいと思っていますので、出来れば傷つかないように、けれど、過度に傷つくのを恐れずに使いたいものです。そうしたこともあり、基本的に私はスリーブケースを使うようにしています(Pixelbookはまだサイズの合うものが見つからずにいますが)。
ZenBook 3やC302CAなどでは国立商店製のMacBook用のレザースリーブを使っていましたが、今回は単純に10.1インチというサイズのこともありますし、また気軽に使いたいこともあり、ネオプレン素材の一般的なインナーケースを選びました。
この製品、既に前モデルC100PAでも愛用されている方が結構いらっしゃるようで、少し探すとレビューが出てくるのですが、私は先日11.6インチのASUS VivoBook E203NAを購入した際に知り、今も愛用しています。
この製品の魅力は、本体の手頃な大きさや重さをあまり損なわないこと(重量約90g)。
そして、ファスナーや留め具がないので出し入れが簡単だということです。
横から入れる、というのもお気に入りの点。なぜなら、C101PAの充電端子(USB-C)も側面にあるので、このインナーケースに入れた状態で充電が出来るからです。そして、ある程度幅に余裕があるので、例えばワイヤレスマウス等を使うためにUSBドングル(レシーバー)等を挿した状態でもはみ出さないのも良さかな、と。
また、ネオプレンなどの柔らかい素材の場合、入れる部分の口周りが大きいと、その内スルリと落ちてしまうのではないか、と不安になるのですが、これならその心配もありません。
ASUS C101PAの手軽さをなるべく損なわず、気軽に鞄に放り込むことが出来、取り出すのも簡単。また価格も2,000円前後と比較的手頃なことも魅力かな、と思います。
傷や落下(実際にはどの程度耐衝撃性があるかは分かりませんが)といった不安をある程度解消出来るだけでも、小さなストレスが減ります。使い勝手って、意外とこの小さなストレスの積み重ねに左右される場合が多いと思っているので、個人的にはこのインナーケース、なかなか気に入っています。
先日ご紹介した液晶&タッチパッド保護シートと同様、
この種のインナーケース、スリーブケースは最初に買い揃えておいて損はないアクセサリの一つかな、と思っています。