[かぶ] ASUS Chromebook Flip C213NA-BW0045にLEUCHTTURM1917のPEN LOOPを付けてみました。

*2023年(令和5年)10月1日からステルスマーケティングが景品表示法違反となる、所謂「ステマ規制」が施行されました。当ブログの方針についてはこのサイトについてをご参照ください。

*当ブログではGoogle Adsense、Amazonアソシエイト等アフィリエイト広告を利用して収益を得ています。収益はこのブログの運営維持のために充てさせて頂きます。

[かぶ] ASUS Chromebook Flip C213NA-BW0045にLEUCHTTURM1917のPEN LOOPを付けてみました。

シェアする

最近EMRペン対応のChromebookが増えてきましたが、一部の「本体に収納可」のモデルを除いて悩ましいのが「ペンの持ち運び」です。特に日本で現時点で発売されている2モデル(ASUS C213NA-BW0045とAcer Spin 11)はどちらも収納できるタイプではない(その分、収納タイプに比べてペンの長さはありますので書きやすさはあると思います)ため、「ペンを使いたい」と思った時に如何に手間がかからずに取り出せるかは一つの課題でもあります。

私自身、Pixelbookにおいて、先日純正のPen Loopを入手するまでは本体と別に持ち歩いていたため、時々鞄を変えたりすると、使おうと思ったら入れ替えてなくて新しい鞄になかったり、ちょっとした時に鞄の中やペンケースから取り出すのが億劫になってしまって「まぁ使わなくていいか」と思ってしまったことも多々あります。思い立った時にすぐに手に取れる、というのはとても大切なことだと思っています。

外観を損なわず、けれどなるべくなら本体に気軽に取り付けられる方法を探したら結局ペンループに辿り着いた。

Pixelbook Pen Loop

結局一般的な「側面にペンループを付ける」のが一番楽だなぁ、と思っています。
写真はPixelbookに純正のPen Loopを貼り付けたところ。

前回取り上げましたが、EMRペン対応モデル用にSTAEDTLERのNoris digitalを購入しました。

ASUS Chromebook Flip C213NA-BW0045(文教法人モデル)はWacom Feel IT Technologiesに対応したEMR(電磁誘導方式)ペンに対応しています。この辺...

このペンがまた気に入ってしまったのですが、悩みとして若干通常のペンより縦に長いので、私の愛用しているペンケースには僅かに入らないのです。であれば、やはりペンループのようなものを探すか、と思って東急ハンズの手帳コーナーを眺めていて見つけたのが、今回ご紹介する「LEUCHTTURM(ロイヒトトゥルム) 1917」のペンループです。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

今回取り付けるC213NAがレンタルしているモノのため、返却時に剥がす必要があるため、念のため2組購入しました。

こうしたペンループを直接貼り付けるタイプのものは探せば結構出てくるのですが、この製品の魅力はペンループ部分が非常に細く、またゴムバンドで出来ていてタイトにホールド出来る、という点です。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

貼り付けるタイプは多々あるのですが、大体ループが緩めに出来ていて、ペンクリップ部分を引っ掛けて留めるように出来ています。

非常に細い、というのは今回は非常に大切です。何故なら多くの製品は大体ループが緩めに出来ていて、ペンクリップ部分を引っ掛けて留めるように出来ています。けれど、ご存知のようにC213NA付属のEMRペンもNoris digitalもペンクリップはなく、またどちらも非常に細いペンのため、緩めのループの場合、挿しても落ちてしまう危険があるためです。紛失、落下の心配をしながら使うのであれば、全く意味がありません。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

実際、Noris digitalがしっかりと固定されます。

ということで、あとはこのループを本体のどの部分に貼るかという問題が出てきます。何故なら、貼る場所によっては段差が出てしまったり、見栄えが悪くなってしまったり、本体側面のインターフェース部分を覆ってしまって、例えばUSB-Cを使いたいときにはペンを外さないといけない、といった悩みが発生してしまうからです。

当初はPixelbookのように天板か底面に貼ろうと思ったのですが、このループの構造を眺めていて気づきました。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

貼り付け面とは反対側(表側)にペンが盛り上がってしまうので、天板や底面に貼ってしまうと、そこから更にペンが出っ張ってしまいます。

貼り付け面とは反対側(表側)にペンが盛り上がってしまうので、天板や底面に貼ってしまうと、そこから更にペンが出っ張ってしまうのです。本体の厚みよりもペン部分が飛び出してしまうと、何かと使い勝手がよくありません。また、Pixelbook Pen Loopを使っていて気づいたことなのですが、スリーブなどに入れたりする時にこのループが引っかかると、何度か出し入れしている内に接着部分が弱くなって少し剥がれてきてしまうんですね。「剥がれないか」気を使いながら使いたくないので、なるべく貼り付け面に過度な負荷を与えたくない、というのもありました。

そこで思いついたのが、本体内側(キーボード面)横に貼るという方法です。

本体を閉じている時には上下から押さえて固定してくれるので貼り付け面がズレることがない。

キーボード右端部分にペンループを上から貼り付ける形を思いついたのですが、貼る場所の候補としては2箇所ありました。「パームレスト」部分と「キーボード横ほぼ中央」部分です。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

パームレスト部分に貼る利点は「貼れる面が大きく取れて安定しそう」欠点は「ペンの端で留めるので、若干安定しない」ということです。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

「キーボード横ほぼ中央」部分に貼る利点は「ペンの中央で留められるので安定しやすい」こと、欠点は「そのままでは貼れないのでカットする必要があり、貼り付け面が狭くなるので安定性が落ちること」です。

それぞれに利点と欠点があり、どちらを採るのが良いのか悩ましかったのですが、最終的には後者、「キーボード横ほぼ中央」部分にカットして貼ることに決めました。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

キーボード横の右端が15mm程度あり、また貼り付け面の粘着力も強めだったので、グラつく心配もなさそうです。

さて、このキーボード面右端に貼ることのメリットですが、先程触れましたが、ペンが貼り付け面より若干上に向くので、本体側面のインターフェースに一切干渉しないことがあります。ペンを挿した状態でも右側面のUSB-CやUSB-A端子を気にせず使うことが出来ます。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

本体を閉じた状態ですが、ちょうどペンの下に側面インターフェース類が、また天板の厚みがちょうどペンの厚みと重なり、上に飛び出ることもありません。

また天板の厚みがちょうどペンの厚みと重なり、上に飛び出ることもありません。閉じたときの外観上のペンループとの一体感があり、もとからペンループが付いていたかのような印象です。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

天板側から見ると、初めからこのペンループが付いていたかのように見えます(カラーはグレーを選びました)。

また、キーボード横にペンがあることで、キー入力時に邪魔にならないか、最初は少し不安だったのですが、今のところ手に当たる、邪魔、といった感じもなく(ラバーバンドのループのため、ある程度柔軟性もありますし)、ペンの抜き挿しも問題なく、個人的には正解だったかなぁ、と思っています。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

STAEDTLER Noris digitalとの一体感がありすぎて、手放す(返却する)のが惜しくなってきてしまいました。

Pixelbook Pen Loopと違って、600円程度で比較的入手しやすいですし(Amazonでも販売していますし)、位置を変えたかったり、他のモデルにも付けたくなった場合にも気軽に買い足すことが出来ます。

本体色が黒を基調としたAcer Chromebook Spin 11やLenovo 500e Chromebookで試すならブラックが合いそうですね。

STAEDTLER Noris digitalが差し色がライトグリーンなので、そちらに合わせてループの色もライトグリーンというのもありかな、と思いました。

EMRペンの細さにちょうど合い、価格も手頃で使い勝手も悪くない、今回のLEUCHTTURM 1917のペンループ、EMRペンの持ち歩きに悩んでいる方は試してみる価値はあるのではないか、と思っています。

今回、冒頭の写真のようにもう一色(オリーブ)買っているので、自分で買ったらそちらを付けてみようかな、と思っています。

LEUCHTTURM 1917 PEN LOOP

C213NAの外縁部のライトグレーとペンループのグレーが良い感じに合っているかな、と思っています。

外観を損なわず、けれどなるべくなら本体に気軽に取り付けられる方法を探したら結局ペンループに辿り着いた。

本体を閉じている時には上下から押さえて固定してくれるので貼り付け面がズレることがない。

  • 外観を損なわず、けれどなるべくなら本体に気軽に取り付けられる方法を探したら結局ペンループに辿り着いた。
  • 本体を閉じている時には上下から押さえて固定してくれるので貼り付け面がズレることがない。