完全に油断しておりました。日本のAmazonのプライムデーセールでは予想通りChromebookは完全に蚊帳の外でしたが、米Amazonも似たようなものだと思い込んでいたんですね。ところがやっぱりAcerとASUSのモデルが一部セールになっています。
日本でも好評価のAcer Chromebook R13が25%オフの$299.00。
まずはAcer。日本でも非常に評価の高いR13が25%オフの$299.00。日本直送が出来ませんが、転送サービスを使ってもこれは安い。このモデルは良いですね。
13.3インチという持ち運ぶにも据え置きにするにもバランスの良い大きさ。そしてIPSでFull HDという液晶。もちろんタッチスクリーン対応モデルです。AndroidアプリにはBetaチャンネルで対応。MediaTekのCPUも悪くないようで、特にストレスを感じる、といった声も聞きません。また日本未発売ながらしっかり技適マークが外側に付いているのも安心材料。コンバーチブルタイプで質感も良く、価格も従来の$399でも非常に評価の高いモデルです。それが$100も引かれてしまうと、競合が困るくらいです。
もう今更ではありますが、パワー系、ジャスティス系にも大変人気のこのモデル。狙っている方も多いと思いますので、有力な選択肢の一つとして如何でしょうか。
なお、転送サービスについてはこちらもご参照下さい。それ程面倒でも高くもないので、使えるようになるだけで選択肢がかなり広がります。
真っ先にGoogle PlayストアにStableチャンネルで対応したAcer Chromebook R11が27%オフの$219.00。
同じくAcerから、既にStableチャンネルにてGoogle Playストアに真っ先に対応したお馴染みR11が同じく27%オフの$219.00。こちらは日本直送可です。ありがたいのは私が以前購入した2GBモデルではなく、4GBモデルだということ。これは結構嬉しいかな、と思います。私が購入した時には4GBモデルは日本直送が出来るのがC738T-C5R6という黒い本体のモデルしか無く、その時の価格が送料入れて$400を超えて、更に到着まで20日以上待たなければならない状態だったので、通常の白の2GB RAMのモデルにしたという経緯がありました。(それでも気に入りましたが。)
Androidアプリ対応となると内部ストレージの容量も若干気になる項目に入ってきますが、こちらも一般的な32GBということで、当面は不足はないかな、と思います。(ビデオや書籍などを内部ストレージにどんどん保存する、となると別ですが)
私にとっては思い入れの強いモデルでもありますし、それが現時点でこの価格で入手出来る、というのは嬉しいなぁ、と思います。
それにしても、このR11やR13はまだそうした名前があるから分かりやすいのですが、何でこうもAcerのモデルって製品名が分かりづらい(CB5-132T-C32Mとか、この後ご紹介するCB3-131-C3SZとか)んでしょうか。やる気ないよね、この辺。
- [かぶ] 今回敢えて米AmazonからAcer Chromebook R11 CB5-132T-C32Mを購入した理由とその経緯。 | おふぃすかぶ.jp
- Acer Chromebook R11(CB5-132T-A14N)を購入してみました。開封の儀みたいな感じで書いてみます。 – ミタニッキ – g.o.a.t
https://mitanin.goat.me/6dV1MrE6
ちなみに日本で購入するとこんな感じです。
日本でも正式にAcerから発売されていますので、日本語キーボードが必須の方はこちらになるかな、と思います。(並行輸入表記がされていないので、大丈夫なはず)
15.6インチ、Celeron 3205UでFull HDは使い勝手も良好かも。Acer Chromebook CB5-571-C4G4が20%オフの$199.00。
以前、Pixel 2015と同じCore i5-5200U搭載のAcer Chromebook 15について取り上げたことがありました。
15.6インチという大きさを考えてもなかなか面白いモデルだな、と思っていたのですが、こちらのCPUをCore i5-5200Uではなく、Celeron 3205Uにして、Storageを16GBに落としたモデルがあります。それが今回セール対象になったAcer Chromebook CB5-571-C4G4です。20%オフの$199.00、セール初日で一旦売り切れたのですが、先ほど復活しまして、発送までUsually ships within 1 to 2 monthsとそれなりにかかるものの、日本直送も可です。
Celeron 3205UはIntelの第5世代プロセッサー Broadwell世代のCPUです。Octaneスコアとしては約14200と現行普及価格帯のモデルの平均8000前後に比べても、またそろそろ採用されはじめるApollo Lake世代のN3350/3450など(約11500)と比べても数値的には上です。もちろんChromebookでの使い勝手はOctaneスコアのみで測れるものではありませんので、より新しい世代のCPUのほうが何かと使い勝手が良い場合もありますが、単純な体感速度としては充分に快適だと思います。個人的にもここ最近は10000が分かりやすい境目かな、と思っています。
Chromebookは日本においては10.1インチのFlip C100PAを筆頭に、比較的軽くて小さいモデルが好まれる傾向がありますが、海外ではやはり15.6インチも人気です。一旦売り切れてしまったために注文は出来るものの発送までに時間がかかってしまうのは残念ですが、充分に有力な選択肢になると思います。
若干メモリに不安はあるものの、この価格は魅力。Acer Chromebook CB3-131-C3SZが28%オフの$129.00。
もうChromebookは安さこそが全て!という方には若干メモリに不安(2GB)はあるものの、こちらのモデルも安くなっています。Acer Chromebook CB3-131-C3SZが28%オフの$129.00です。日本直送可。CPUがCeleron N2840である点や、RAMが2GBである点など、使い込み方によっては時々モタツキを感じる場面が出てくるかもしれませんが、Chromebook、とりあえず試してみようか、という方には悪くない選択肢の一つ。実際昨年までは私自身、4GB RAMでなくても特に大きな影響はないと思っていましたので。また、Google Playストア対応など、Androidアプリ対応を今後期待しないのであればストレージ16GB自体はほとんど影響ありません。だって使わないし。データをどうしても手元で保存しておきたければ外部ストレージを加えましょう。
このモデル自体は意外と日本でも使っている人がいて、また日本のAmazonでも並行輸入ながら26,800円とそれなりに手頃(一応プライムなので最短で翌日到着も可)なので、この価格差であれば日本で並行輸入業者に差額払っても取り寄せてもらったものを買いたい、という方にも悪くない選択肢です。
このモデルからChromebookに入った、という方も多いですし、実際11.6インチでAcerらしくIPS液晶だったりと基本はしっかりしていますので、個人的には好きなモデルでもあります。
http://yotazo.hateblo.jp/entry/2016/02/17/Acer%E3%81%AEChromebook_CB3-131%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
http://www.helentech.net/2016/02/pc/chromebook/91/
ASUSも頑張ってます。まずは薄さと手頃さが魅力のC201PAが22%オフの$149.00。
続いてはASUS。こちらも日本でも愛用者の多いC201PAが22%オフの$149.00。日本直送可です。技適マークが付いていない、という話もありますので、その辺り若干リスクがありますが(現時点では分かりませんが)その薄さと手頃さは魅力です。
https://pcefan.com/diary/?p=1466
ASUSで13.3インチならこちら。ASUS Chromebook C300SAが31%オフの$159.00。
最後はC300SA。こちらは31%オフの$159.00です。日本直送可。ASUSとAcerは比較的日本直送可のモデルがまだまだあるのはありがたいかな、と思います。
明日11日も引き続きChromebookのセールに期待したいと思います。
この文章作成時点で残り時間が2時間弱となっていますが、それは米国がまだ10日(太平洋標準時)だから、というのもあると思います。日本のAmazonでも一旦10日で終了した後、日付が変わった途端に継続されたので、米Amazonでもそれを期待したいところ。
→日本同様、日付が変わってそのまま継続されたようですね。
尚、日本のセール同様にプライム会員限定ですので、普段日本に住んでいる人にとってはあまり使わない米Amazonで日本よりも価格の高い米Amazonのプライム会員になるかどうかは悩ましいところです。とはいえ、私も先日ZenBook 3を購入し、一旦米国在住の妹のところに発送したり、転送サービスを使ったり、と意外と使うことが多かったので、ひとまず1ヶ月お試し(日本と同じですね)で利用したことがあります。米国は広いので、意外と送料と日数がバカにならないので。最終的には1ヶ月後にキャンセルしてしまいましたが、そうした使い方で試してみる、というのも一つの手なのかもしれないな、と思いました。
他にも色々あるかもしれないので、ちょっと探してみたいと思います。