[かぶ] Surface LaptopってWindows 10 S次第では、なかなか魅力的なモデルになるのかも。

[かぶ] Surface LaptopってWindows 10 S次第では、なかなか魅力的なモデルになるのかも。

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既にアメリカではPre-orderを受け付けているMicrosoftのSurface Laptop。米Amazonでも同様にPre-order、日本への直送も可ということで、Samsung Chromebook PlusのPre-orderの時と同じように気になっています。

このモデル、以前も触れましたが、個人的にはWindows 10 Sだから面白いのではないかなぁ、と思っています。

現時点では格安からハイスペックで高価格帯のモデルまで、基本的にOSはWindows 10です(ProかHomeかは別として)。もちろんそれで何も不足はないと思いますし、OSの種類が増えれば増えるほど色々と面倒な部分も出てくるとは思います。ただ、用途というのは様々。それは2-in-1 convertibleからタブレット型、デスクトップとラップトップでも求める用途というのは多種多様です。けれど、WindowsというOSを考えると、それらを一つの10というバージョンで賄うにはなかなか難しいのではないか、と思っています。

私の愛用するChromebookであっても、捉え方は様々です。

Chromebook自体は2年以上使ってきて、その魅力についても既にある程度自分の中ではイメージが出来てきていたつもりでした。ところがここ最近の魅力的な新作の発表と、また毎日情報を追い続けるようになっ...

以前こちらの文章で現在のChromebookを大きく4つに分類しましたが、Chromebookが比較的幅広くそれらの用途に対応できているのは、元々の要求されるスペック自体が控えめでもあるため、低価格でも高価格でもそれぞれの用途に合わせて比較的柔軟に対応が出来る、という部分があると思っています。

けれど、Windowsは世界的にもシェアの大きいOSです。多機能、高機能を求める方ももちろんいますが、実際にはそこまで求めていない人や、何に使うか分かっていない人も多いと思います。

でもPC買いたい、と相談された時に「何に使いたいの?」と訊くと大抵「ネットとメール、あと少しWordとか使えればいいかな」と言われます。やはりPCのイメージは「Wordに代表されるOfficeが使えること」。ですが、恐らく購入したPCが「何もしてないのに壊れ」るまでにWordもExcelもPowerPointも一度も起動することはなさそうな気がします。

また、「もうこれで十分」という層も多いのではないかと思います。

最も顕著なのはIDCが2016年8月に出したデータで、同時期に米国では初めてChromebookの出荷台数がMacを上回った。Chromebookができることと言えば、WebブラウジングとWebアプリの利用のみで(後にAndroidアプリに対応)、WindowsやMacと比較しても限られている。それでもシェアが拡大しているのは、やはり「もうこれで十分」という層が支えているからだろう。

 正直に言えば、Chromebookの購入層と教育分野がどれだけオーバーラップしているのか疑問を抱く部分もある。しかし、「値段が安いので収入の少ない学生でも買いやすい」「親が子供に贈るプレゼントに向いている」といった事情を考えれば、Chromebookと教育分野は潜在的に結び付いている可能性が高い。

今回のWindows 10 Sは教育分野向けを想定していますが、従来の10 Proに比べて起動が10秒近く速く、Windowsストアからしかアプリをインストールできず(実際はWin32アプリが一切使えないわけではない)、またセキュリティ面でも、また管理の面でも安心して使うことが出来る10 SというOSは思った以上に使い勝手の良い、快適なデバイスになる可能性も十分にあります。

そうした中での比較的スペックも高く(第7世代Core i5やi7を積んでいる訳ですし)、また満足感も高そうな今回のSurface Laptopです。確かに第一印象としては、せっかくこれだけのモデル(これだけの価格)を出すのであれば、何もWindows 10 Sでなくても、と思われる方も多いと思います。

でもふと考えてみると、このモデルに普通にWindows 10 Proであれば、今までの巷に溢れている(表現は悪いですが他意はありません)競合の多いWindows 10 PCとそれ程変わりません。実際このモデルでCore i7などスペックを上げていくと$2,000を超えてきます($2,199)し、何もこのモデルである必要もない気がするのです。

Windows 10 Sと考えると一見無駄にハイスペックに見える今回のSurface Laptopですが、世の中には一般的には「?」と思われる選択をするユーザーがいます。例えばChromebookで$1,000以上出してCore i5やm7のモデルを購入し、大変満足して使っているような層です。

今手元には5台のChromebookが現役として稼働しているのですが、妻の1台を除いた残り4台の中で、特に使っているのは、やはりHP Chromebook 13 G1とLenovo ThinkPad ...

私は比較的ライトな使い方にも関わらずこれらのモデルを愛用しているのですが、それでも非常に満足していますし、また実際にChromebookだからこそ、これだけのスペックが必要である、と考えている方も決して少なくはありません。

これと同じことが、もしかしたらSurface LaptopとWindows 10 Sにもあるかもしれません。いや、十分にあり得ると思っています。

現時点で少しずつ出てきているWindows 10 Sの情報を集めていくと、このOSが単なる機能削減版の廉価OSとも言い切れない部分が色々と出てきます。また、機能削減が必ずしもマイナスになるとは限りません。バランス次第ですが、デザインでも機能でも足し算よりも引き算のほうが難しかったりします。

現時点ではEducation、for Studentsを想定しているように思われますが、普通に個人向け市場にも出てくるモデルです。もちろん購入してすぐにWindows 10 Proにアップグレードしてしまったほうが使いやすい、という方も多いとは思うのですが、使ってみるとむしろ10 Sのほうが使いやすい、もしくは意外な魅力に気づく可能性も十分にあるな、と思います。

常日頃、ハイスペックなChromebookを使っている私としては、ハイスペックChromebookが肌に合う、という人はもっといるだろうし、実際に試してみてほしいと思っています。けれど、現実的には多くの方はハイスペックどころか普通のChromebook自体も使われていないと思うのです。普及価格帯のChromebook、最近出てきた新しいタイプの少し高めで話題のChromebook、そして多くの人が恐らく触れることの無い高価格帯のChromebook。それぞれに魅力があるように、もしかしたらWindows 10 SにもChromebook対抗と考えられている$189〜のモデルとは違った、Surface Laptopのようなモデルだからこそ分かる魅力というのもあるのではないか、と思います。

ということで、個人的には試してみたいなぁ、と思っているのですが(米国での発売は6月15日)、日本にはいつ入ってくるのか、また幾らになるのか現時点ではまったく分からず、また個人的に日本語キーボードよりも英語キーボードに慣れ親しんでいることもあって、現在米Amazonでも開始しているPre-orderにかなり心惹かれています。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

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