[0368-201411] 靴好きの私が三足目に選んだラギッドシューズは、のせモカの茶でした。

[0368-201411] 靴好きの私が三足目に選んだラギッドシューズは、のせモカの茶でした。

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半年前の三交製靴訪問で最も心が動いたのが、こちらの牛革のせモカタイプの茶。

特に先日の三交製靴訪問時に見かけたこの茶の乗せモカタイプのものは、2万円代とは思えない雰囲気の良さがありました。

基本的に三交製靴の靴は、モデルが違っても、牛革モデルであれば、基本的に同じ革を使っています。
大量に作る訳では無いので、その都度革を仕入れる関係から、その時によって多少の違いは出てくるものの、基本的には黒なら全て同じ黒、茶も同じ茶です。
ただ、何故かこちらののせモカタイプの茶だけは違うそうです。若干良い革を使っているため、黒と比べて値段も1080円上がっています。

牛革のせモカタイプ紳士ラギッドシューズ:茶 | 三交製靴楽天市場店 \24,840-

牛革のせモカタイプ紳士ラギッドシューズ:黒 | 三交製靴楽天市場店 \23,760-
ちなみにこちらが黒。上の茶に比べると、表面の艶が若干抑えめ。柔らかい、優しい感じです。その分、少し薄い革のような印象を受けました。

見た目の印象と履き心地が一致しない、気持ちの良い靴です。


昨日三交製靴からの帰りに、雨が小降りになっていたので、気にせずそのまま履いて帰ったのですが、履いている時の表情はまた違います。格好いい。
クリームが乗っていることもあるのですが、艶も綺麗でした。革の質云々というよりも、見た目の色艶が映えるものだな、と思います。

私この26cmのウィズ2Eのタイプは前回のペッカリーのショートブーツで注文しているので(同じ木型)既に慣れています。けれど久しぶりに履く新しい靴は、こんなにしっかりした履き心地だったかと新鮮でした。
3足履いてきて感じたのは、手縫いであることもあるのでしょうが、履きやすい(歩きやすい)のでついつい出番が増えてしまうことと合わせて、中底の沈み込みが早いです。
また、ペッカリーに関しては、かなり柔らかくなるので、既に履いている2足はだいぶフワフワした感覚。弱い訳ではなく、不思議な感覚です。
木型が同じでもデザインが違えばフィット感も変わるもの。なので、今回初めて牛革タイプを履いてみて、あ、こんなにしっかりした靴だったんだな、と新たな驚きでした。
実際にラギッドシューズの靴底はかなりタフでほとんど削れないのですが、それくらい固いはずなのです。けれど履いていてその固さが歩きにほとんど影響しないのは、やはり手縫いの効果も大きいのかな、と思います。

このデザイン、汎用性が高くて使いやすいと思います。これから履きこんでみての半年後、一年後の革の状態は分からないので何とも言えませんが、楽しみでもあります。
革の状態にもよるのですが、これで用途に合わせて革をよりキメの細かい、美しい革だったり、よりラギッドソールを活かしてよりタフに使える厚みのある革に出来たら、非常に面白いなと思います。

のせモカ茶と黒のプレーンがあれば、ほぼ完結してしまうのではないかと思います。

現行のモデルで最も売れているのは牛革プレーンタイプの黒だそうです。
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牛革プレーンタイプ紳士ラギッドシューズ:黒 | 三交製靴楽天市場店 \21,600-
購入される方の用途がほぼビジネスということもあって、プレーントゥ黒がやはり一番使いやすいのでしょう。私も一足ビジネスで、となるならまずはこちらを選ぶと思います。
昨日三交製靴の松田さんとお話したときに感じたのですが、(現行にはありませんが)黒のストレートチップや、このプレーントゥは冠婚葬祭(特にお葬式)に最適な靴では無いか、と。
お葬式ですと、お墓まで砂利道や、雨上がりであれば泥濘んだ道も歩きます。そんな時、この頑丈なラギッドソールはグリップ力もあって、雨が降っていようが安心です。
そしてお葬式、法事は何だかんだと脱ぎ履きの多いもの。ラギッドシューズは基本的に外羽根ですし、紐を結んだり解いたり、がしやすいです。
また、革が馴染んでくると(これはあまりオススメ出来ませんが)急ぎであればそのまま脱いでしまっても、結構脱ぎやすい。履くのは少し手間がかかりますが。
普段革靴を履かない方だと、急な冠婚葬祭だけ革靴を履くと、馴染んでいないし履き慣れていないしで痛かったり、歩きにくかったり、というのは良くある話です。
手縫いで革も柔らかく、耐久性もあり、修理も出来て長く履けるラギッドシューズであれば、そういう時専用として一足持っていても良いかもしれません。
そういう人にとって普段使わない革靴に2万も3万もは高いと思われるかもしれませんが、テレビや家電、自分の趣味であれば2万だ3万だ、は結構簡単に使ってしまうもの。
趣味は自己完結してしまう場合が多いですが、冠婚葬祭はじめビジネスの革靴は、現代でも何だかんだとまだまだ重要で、差が出やすいのに軽視されがちです。
であれば、一足持つなら変にローファー持つのではなくて、黒の外羽根のラギッドシューズ一足というのも充分にありなのではないかなぁ、と思います。
正直なところ、私もこれであと黒のプレーントゥ(もしくは別注で過去にあった黒のストレートチップ)があれば、ほぼ全てまかなえてしまえそうなくらいです。

そんなことを感じさせてくれるほど、革靴とは思えない(という表現は、普段革靴しか履かない私には当てはまりませんが)履きやすさです。
下手なスニーカーやよく学生さんが履いている数万円のブーツよりも、余程歩きやすいと思います。もちろん誰にでも当てはまるわけではなく、足に合っていることが前提ですが。
靴に興味のない方であれば、尚更ビジネス靴にお金をかけたくはないもの。けれど、そういう人にボロボロの革靴を履いて欲しくないのです。勿体ない。
であれば、プレーンタイプで21,600円、休日も突然少年に戻ってしまわない大人の男の足元として、少しだけ革を良くしてのせモカ茶に24,840円。ただし、のせモカ茶は仕事の日もプレーン黒と交互に履くことを前提で。
それで46,440円。一見高く思うかもしれませんが、それで今後靴のことは考えなくて済む。毎年履き潰さなくて済む。
日常の簡単なお手入れだけ欠かさなければ、充分5年以上は保ちます。
もしそれで靴に興味を持ったら、別のメーカーを考えても勿論良いですし、三交製靴の本領発揮のペッカリーを試してみてもいい。
結構面白い選択肢だと思うのですが、如何でしょうか。
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