[0343-201410] 就職活動を迎えるあなたへ。これからの25年間に差が出る革靴とスーツの選び方。

[0343-201410] 就職活動を迎えるあなたへ。これからの25年間に差が出る革靴とスーツの選び方。

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就職活動の季節になりました。今年もたくさんの方がリクルートスーツ、就職活動用のスーツを求めてネットでも調べることと思います。
調べれば大抵出てくる基本的なことではあるのですが、いまいち分かりづらかったり、余計な情報も多かったりするので、却って面倒なもの、難しいもの、と嫌になってしまう方も多いと思います。
だいたいスーツとか革靴とかいうものは、一部を除いて評判が悪いです。イメージが悪い。それは一つには学生時代の制服の思い出もあるとは思うのですが、この就職活動も大きな原因だと思います。
これからの人生の大半の時間を仕事をして過ごします。けれどその時に身にまとう服装がその仕事と人生に及ぼす影響をあまりに軽視しすぎている気がするのです。勿体ない。
たいていの人は仕事用の服装にほとんど意識を払わず、たいして影響もない休日用の服装を「センス」「個性」の名の下に適当に、けれど大量に買い漁り、どんどん出費していきます。
で、仕事の服装に関しては結局面倒で適当に言われたまま、感覚で選んだまま。なぜかよく分からない個性を発揮した不思議なスタイルのまま社会人になってしまう方が多いのです。
いつも偉そうな私ですが、このサイトのテーマの半分以上、そしてアクセスのかなりの数を占めるのが革靴である以上、このサイトなりの提案を改めて書いてみたいと思います。

前提1:そもそもリクルートスーツ、就職活動用のスーツというものはありません。

これ不思議なのですが、結構一般的な誤解。何ですか?「リクルートスーツ」って。「就職活動用のスーツ」って、それ以外じゃ使えないんですか?そんな特殊なスーツが本当に存在するのなら、逆に見てみたいです。
同じくあるのが、「冠婚葬祭用の靴」。どうも用途限定の靴だと思い込んでいる人が結構いるようですが、イメージされている黒のストレートチップもプレーントゥもそんな目的限定の靴ではありませんから。
これについて説明するとそれだけで1回分になってしまいそうなので、この質問を暇な時に時々頭に思い浮かべて考えてみてください。
就職活動ってどういう場ですか?
その場に着ていく時に服装に求められるものは何ですか?
これが腑に落ちると、リクルートスーツという言葉が不自然に感じられるようになりますし、スーツというものの認識がガラリと変わると思います。
「みんな同じスーツを着させられて、無個性だ」「スーツは個性がない」というよく自由人を筆頭に得意げに口にする言葉に引っかかりを感じられるようになると思います。

前提2:親に買ってきてもらわない。

これが意外といるのです。スーツはさすがに無いとは思うのですが、革靴はサイズだけ聞いてきた、という親が買いに来るパターンです。本人はいません。お母さんが申し訳なさそうに「息子(娘)が忙しくてなかなか来られないから・・」と言われるのですが、聞いていて悲しくなります。自分の大切な将来を決めるための場に装うものを選ぶよりも忙しい理由が学生にそれ程あるんでしょうか。

革靴は家族に買ってこさせる人が意外と多い。

ただ、これは学生に限らず、社会人になってからも男女問わず(ただ、社会人になると男性が圧倒的に多くなる)いるのですが、大抵学生の時から親任せの人は、結婚してからはパートナー任せになります。多いのは男性です。奥様任せ。自分の大事なことを人に任せてどうするんですか。
前提として、まずは自分で買いに行きましょうね。

まず革靴を二足買ってから、その足でスーツを買いに行く。

私が今回一番オススメしたいのが、こちらです。
まず革靴を買う。ストレートチップ2足。1足では無くて2足です。その革靴を持ってスーツ売り場に行く。
逆をする方が多いのですが、私が単に靴屋だったからではなく、それが無駄が無く、迷いがなく、適切に選べる可能性が高いからです。

なぜスーツが先ではないのか。

スーツが先だと、靴を選ぶときにスーツを着てこないといけなくなります。お店で着替えるのも面倒です。重い大きい面倒くさい。そして、何の条件もないまま、まずスーツを選ぶと、大抵世に言う「リクルートスーツ」になります。
次にそんなスーツを着てこないで革靴だけを感覚で選ぼうとするので、どこかバランスが悪くなります。靴だけなら後日でもその靴を持ってスーツを見に行けます。
革靴にそもそも興味も知識も経験もない方がいきなりまともな靴を選べる筈がありません。大抵店頭で何となく格好いいモノを選びます。けれど、その「格好いい」とスーツスタイルに合わせて「格好いい」は全く別物になります。下手すると正反対になりやすい。
店員さんからプレーントゥやストレートチップを勧められてもいまいち反応が悪いのは、どういうスーツで合わせて、それがどういう印象と効果を与えるのかがピンと来ないからです。
この時期結婚式も増えるので、結婚式用の革靴を買いに来た、という若い方が結構いるのですが、会話を聞いていると結構危ない。
「これ、格好良くない?でも結婚式じゃマズいかなぁ?」
「結婚式だからいいんだよ。お祝い事なんだから華やかにしないと。」
で、手に取っているのが明らかにカントリーなブーツ。革靴に興味のない方の場合、ウィングチップなど穴飾りがあるもの、装飾が多いもののほうがフォーマルやドレスだと誤解している方が多いのです。華やかの意味合いが違います。フォーマルなスーツにカントリーブーツ(一応お情け程度に黒)を合わせて着こなせますか?上級者ならまだしも、そもそも革靴ほとんど履かない人がうまく合わせられる訳がありません。「外し」は基本が分かった上で外すからお洒落なのです。

揃えるべきは黒のストレートチップ2足のみ。

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これに関しては外羽根プレーントゥでも、という方もいますし間違いではないのですが、ここでは敢えてストレートチップ一択です。選択肢が増えれば増えるほど感覚が入り込みやすくなり、ブレ始めます。それよりも今の時点で王道黒ストチを徹底的に履きこなしてもらいたい。内羽根黒ストチと外羽根黒プレーントゥの違いも現時点ではよく分かっていない方も多いので、まずは基本を徹底的に履きこなして、それがどうスーツと合わせられるのかを体験で学んで欲しいのです。後々全く違ってきます。
黒ストチに関しては以前「暑く」書きましたので、興味のある方はそちらもご参照ください。
https://office-kabu.jp/shoes/how-to-choose-your-shoes/post-27

お手入れ用品は必須。けれど靴クリームは買わない。

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お手入れ用品は必須です。特にまだ手持ちの靴の足数が少ない中で回すのであれば。ただ、就活で酷使させるから傷みが早い、と思われる方が多いのですが、よく考えて頂きたいのは、就活は一時期集中的に連日が多少あったとしても、その程度です。社会人になれば休日除いて毎日履いてる訳です。どちらのほうが傷みが早いですか?そして、その程度で駄目になるような作りの靴はそもそも買う必要がありません。
傷みやすいのは、まだ革靴自体に慣れていなくて、きちんとした履き方とお手入れが出来ていないからです。サイズがそもそも合っていなかったり、靴べらを全く使わなかったり、紐を解かずに無理矢理脱いだり、踵同士をすり合わせて靴を脱ごうとしたり。これら全て、社会人になってからも、いや、ご年配の方でも結構多いのですが、就職活動中の今のうちからクセ付かないように治してくださいね。

靴べら、使っていますか?あまりにも身近にありすぎて意識することの少ないモノですが、使い方をしっかりと習うことはほとんど無いため、何となくで使っている方も多いと思います。実際とてもぎこちなく、履くときだ...
要はお手入れが下手なんですね。というか、全くやっていない。そんな時に靴クリームなんて買ったって、ますますやりませんから。何となく塗れば大丈夫と思えば余計にお手入れなんてしません。敢えて靴クリームをこの時期は一切使わない覚悟で、靴クリームなしで靴を綺麗に保つ意識でいてください。といっても、別に難しくも何ともないですから。お手入れさえ出来ていれば。で、お手入れってとても簡単です。そして一生使えます。
お手入れに関してはこちらをご参考に。
靴のお手入れなんて、ほとんどの人がしてません。 靴のお手入れ。一部の靴に興味のある人を除いて、ほとんどの人がしていません。 でも、分かるんです。一言で言うと、面倒くさい。 この面倒くさい、というのが...
ちょっと長いですが、他にもこのブログでは手を替え品を替えお手入れについては書いていますので、自分に合った内容のものを選んでみてください。言ってることは同じです。
お手入れ関連の記事一覧 | Life Style Image

靴屋で気をつけること。

さて。なかなか靴を買いに行きませんが、実際買うのは簡単なんです。ちゃんと店員さんとコミュニケーションして、変に格好つけず、素直になること。だって、「黒の内羽根のストレートチップ2足」ですよ。そこまで決まってるんですから。
ただ、その際に大切なことがあるので、そちらを心に留めておくと、今回だけで無く社会に出てからも大変役立ちます。

男性は基本的に不機嫌でコミュニケーション下手。

下手です。無愛想。偉そう。総じて女性の方が愛想が良い。それは靴屋に限らず、お店全般ですが。ご年配の方に多いのかと最初は思っていたのですが、どうやらそうでもないらしい。若い方でも多いです。
変にプライドが高かったり、照れ隠しだったりと理由は様々ですが、何も良いこと無いです。買い物自体慣れてないというか、仕事以外でのコミュニケーションが苦手なんでしょうね。
そして、中には自分は客だとばかりに店員さんを見下したり偉そうな態度を取る人も多いのですが、これ、何も得しません。店員さんだって人間ですし、何よりその方面では自分より知識も経験も上なんです。
偉そうな態度の客にあなただったら心を込めて、自分の持てる全ての知識と経験を使って役に立ちたいと思えますか?そういうこと言うと客を差別するのか、とか突然沸騰しちゃう人がいますが、別に差別云々ではなくて、そもそも人としてどうですか?

これらの態度が許されるのは、反抗期の少年だけです。

何故か不機嫌である。
怠そう、面倒くさそうなフリをする。
一緒にいるパートナーやご両親に対して威張る。冷たい態度を取る。
親と一緒に買い物に来ておいて、そのご両親にキレてる学生が結構いるんですが、親にそんな態度取ってる大人、誰も認めてくれませんよ。格好悪いです。
あと、やけに恋人や奥さんに冷たい人。それ、靴云々以前に何様のつもりですか。ちなみに靴の扱い方を見ると、その人のパートナーの扱い方が分かる、という話もあるそうです。
怠そうな表情を指摘されて「いや、普通なんだけど」って言う人いますが、だとしたら人生損してますから今のうちに別の表情出来るようにしときましょう。
少なくとも就職活動の面接に「親がウザい」とか「怠そう」「不機嫌」そうなまま臨んでしまうのなら、内定取れないとしたら理由は志望動機でも能力でも自己分析でも何でもありません。単純にそれが原因です。

これだけ覚えておけば良いポイント。

靴屋に限らず、お店でお客さんが当たり前のようにやってしまっているけれど非常識な行動というのが結構あります。靴屋だとこの辺り意識出来るとそれだけで好印象でその後の靴選びがスムーズに進むと思います。
靴を触るときはつま先を持たない。履いた時もつま先を強く押さない。
自分のサイズの先入観に固執せず、薦められたサイズも試してみる。
イヤホン耳に突っ込んだまま話さない。
最後のイヤホン。靴買いに来てコミュニケーション断絶するならネットで適当に買って下さい。最初からウィンドウショッピングならまだしも、それ、友人や取引先とも同じことしますか?
つま先に関しては靴の値段に関係なく本当に多いので、これ気を付けるだけでだいぶ違うと思います。
https://office-kabu.jp/shoes/caring-for-your-shoes/post-99

スーツを選ぶ際に気にとめておくこと。

さて。そうして買った靴二足を持ってスーツを買いに行きましょう。スーツに関しては私はスーツ屋さんではないので、革靴、店員の視点から書いてみました。

スーツ屋の店員を判断するときは「着ているスーツ」ではなく「履いている靴」。

これ、元靴屋としてはかなり大きなポイントです。スーツ販売していてスーツの着こなしがうまいのは当たり前です。それが仕事ですから。プロですから。それよりも、履いている靴をまず最初に見てください。
よく高級ホテルや料亭ではお客さんの革靴を見て云々と言われますが、これ別にお客さん相手に限った話でなく、店員を判断するかなり大きな材料です。
何故そのスーツでその靴、みたいな判断はまだ出来ないと思いますので、そんな必要はないです。単純に一つだけ。「靴がキレイかどうか。」
高い靴かどうかなんて靴好きが見たって正確なところは分かりません。誤解されがちですがお客さんの革靴を見て云々の話も別に高い靴かどうかを見てる訳じゃ無いんです。
きちんと手入れがされているか。傷がそのままにされていないか。汚い皺が入っていないか。まずは汚れていないかだけでも充分です。
よく作業着だから、履き潰しだから、と雑に扱う人がいますが、本当に自分の仕事に誇りを持っているのであれば、その仕事に向かうための仕事道具を雑に扱わないはずです。
就職活動の時期に揃えるスーツ(靴もですが)となると、まだそれ程高いものではないと思います。実際高級店でも時々酷い靴履いてる店員さんがいますが、一般に行くスーツのお店だとボロボロの靴の店員さん、結構多いです。そういう店員さんは論外。
そういう店員さんがもし愛想が良くても、現時点で大切なのはきちんとスーツと革靴を着こなす、履きこなせること。その手助けをしてくれるプロを見つけること。仲良くなるのはまたの機会にしましょう。
きちんとお手入れ(靴磨きでは無い)されている靴を履いている店員さんを見つけたら、その方に声をかけてください。その時に一つ試してみて欲しいこと。
「このストレートチップに合うスーツを探しているのですが」
先ほどの靴屋さんの時と同じように、変に知ったかをせずに素直に、丁寧に聞いてください。あなた自身と年齢と、ストレートチップから判断して、最適のスーツを選んでくれる筈です。
敢えて「就職活動」云々と言わないのも一つの手です。何故ならストレートチップに最も合うスーツは、就職活動はもちろんのこと、どんな大切な場面にもあなたを支えてくれる最強のものだからです。
それで変なもの薦めたり、リクルート応援○点セット薦めてくるようなお店だったら、丁寧にお断りしてさっさと別のお店にしましょう。

リクルート○点セットは初めから除外する。

「リクルート○点セット」はその時点で既にCP悪いんですが、安い気がして何も考えずに買っちゃう人結構います。でも、それこそリクルート単発で終わります。そしてそういう買い物の仕方している人に限って「無駄なお金かけるなんて勿体ない」なんて言いながら靴やスーツに限らず無駄に要らない買い物繰り返します。

最後に、就職活動中、不安になった時に思い出して欲しいこと。

色々と書きましたが、決して難しいことは書いていないつもりです。
就職活動が続くと、時として不安になること、自信を無くすことが多々あると思います。でも思い出してください。あなたはここで挙げたような「当たり前だけれど社会人になっても大半の人が出来ていない」ようなことを知っています。そして、お店ではきちんとプロに出会い、素晴らしい靴とスーツを選ぶことが出来たはずです。
上で挙げたような「駄目な例」は、まるで笑い話のようですが、実際に幾つになっても多くの人が陥りがちなことだったりします。ということは、今日同じく就活に臨んだ目の前のいかにも内定採れそうな気がする、自分より好印象な気がする人でさえ、大抵出来てないんです。
もちろん服装が全てではありません。けれど、不要なものでも無駄なものでもありません。そして服装は生まれ持ったセンスでもありません。服装のセンスは関しては日々知って学ぶ中で磨かれるものです。
相手に対して失礼のない服装を心がけることが出来る。相手を尊重することが出来る。自分の仕事に対する誇りだけでなく、相手の仕事にも敬意を払える。
それって、ここで書いたようなちょっとしたことの一つ一つの積み重ねだと思います。
そして、そうしたことって特別なことではなくて、単に知らないから気がつかなかったこと。恥ずかしいことじゃありません。
ちょっと調べれば分かることを知ろうと思うかどうか、です。
今日、何がきっかけか原因か、このブログをたまたま見つけてしまった。
長ったらしいけど、やけに偉そうだけど、とりあえず冷やかしで流して見てやろうと思った。
そんなことでも構いません。お会いした事はないかもしれませんが、この文章がこれから自分の仕事と役割を見つけようとしているあなたの何か役に立つことを願っています。

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「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。