[かぶ雑感] 端末毎にサポート期間が決まっている自動更新ポリシーはChromebookにとってマイナスなのか(2020.1.3)。

[かぶ雑感] 端末毎にサポート期間が決まっている自動更新ポリシーはChromebookにとってマイナスなのか(2020.1.3)。

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私、普段Chromebookに関して感じたことはその場でTwitterでツイートしてしまいます。結構長文、何ツイートになることもあって、フォローいただいている方々には少々申し訳ないのですが、その過程である程度自分の中で考えがまとまってきてブログの文章になることもあります。ただ、反対にツイートしてスッキリしちゃって文章にまとめる気力なくなってそのまま消えていってしまうモノも多く、勿体ないなぁ、と思っていました。

そこで、気がついた時にこちらで[かぶ雑感]という形で残しておきたいと思います。普段に比べて細かいスペックやリンクなどは調べずに書いていきたいと思いますので、Twitterされてない方や「ついでだから雑談にも付き合ってやるか」という方はお付き合い頂けたら、と思います。

今回はこれ。

Chromebook購入を考えた時、参考になりながらも実は意外とハードルになっているのではないか、と思われるのが、端末毎に設定されているサポート期間である自動更新ポリシーです。

これは基本的には、各モデル(ただし、メーカーが違っても同じハードウェアプラットフォーム、要は似たようなスペック、仕様のモデル程度に考えてもらえればとりあえず大丈夫です)毎にChrome OSの自動アップデートをサポートしてくれる期間が決まっていて、それがだいたいそのハードウェアプラットフォームが出てから約6年半(なので、発売日からだと少し減って大体平均5年強くらいが目安)というものです。

これを以て「Chromebook、良いけど寿命が5年くらいしかないから残念」と購入を躊躇われている方も多いな、と感じています。確かに気持ちは分かるんですよね。少し以前のモデルだと更に減るので、実質3〜4年くらいで使えなくなってしまうのではないか、と考えると、なんとも製品寿命が短い製品のように思えてしまいます。

これ、比較対象として多くの方はWindows PCを思い浮かべられていると思うんです。WindowsならOSさえお金出してアップデートすれば、今使っているハードウェアをいつまででも使い続けられる(実際のハードウェアの寿命は考慮していないけど)。

で、冒頭のツイートです。これ、ちょっと視点を変えて見てみると、Chromebookはハードウェア毎にライセンスが付与される。WindowsはOS自体にライセンスが付与される。要はハードウェアに寿命があるか、ソフトウェア(OS)に寿命があるか、の違いなんです。

最近は色々な事情もあってWindowsも各バージョン毎にサポート期間も延びていますし、無料でアップデートできたりもします。ただ、基本的にWindowsにもOS毎にサポート期間は存在します。 そのサポート期間が切れたら買い直す。その際に、変わるのはOS(ソフトウェア)で変わらないのは自分の使っているPC(ハードウェア)という感覚です。要は自分のハードウェアが壊れるまでは同じ1つのPCを使い続け、壊れたら買い換えるかパーツを変えれば、またその同じ1つのPCで1つのライセンスを使える、ということです。ただし、OSの寿命がある

それに対してChromebookは基本的にはアカウントさえあればどの端末でも同じ環境が再現できることが特長のように、どちらかといえばハードウェアフリーなところがあります。ハードウェアはあくまでChrome OS、自分のアカウント環境を動かすための仮の箱に過ぎません。ということで、ハードウェア自体の大まかな寿命(大抵6年経てばOSの想定する機能などに対応しきれなくなりますし、液晶やバッテリーも寿命がそろそろ来る頃です)に合わせて、ハードウェアにサポート期間を設けている。ただし、OSに関しては、新しい端末を買えば常に最新のバージョンが保証されます。

Chrome OSって何となく「無料だからWindowsより安く作れるはず」と誤解されている方も多いのですが、決して無料ではありません。きちんとそのハードウェア毎にしっかり対応させるためのコストというのは発生しています。

どちらが使いやすいか、といえば「もったいない」精神もありますし、モノを大事に長く使い続けることを考える私達にとってはまだまだWindows方式のほうが馴染みやすいのかもしれません。ただ、結果として未だにWindows XPや更にそれ以前のOSを使い続けている中小企業があるように、本来のセキュリティとサポートのコストというものが見えなくなっています。

ハードウェアのおおよその寿命(現役第一線で最新の機能も不自由なく使える)とともに新しい箱に乗り換える。本体はあくまでクラウドにあり、アカウントで管理される、というChromebookの考え方も、これから少しずつ受け入れられていけばいいな、と思っています。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

「100人いれば100通りのChromebookとの付き合い方がある。それぞれの365日がある。いろいろな人の、いろいろな形の、いろいろな365日を眺めてみたい。」

そんな想いから2018年後半から季刊ペースで出しているのがこちらです。この本は「実際にChromebookを使っている(もしくは興味を持っている)ユーザーたちで作り上げる会報誌」です。

毎回事前に寄稿者やアンケートの回答を募り、それらをまとめて作っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。