[かぶ] Chromebook選びに迷ったら。僕は君たちにC223NAという武器(コンパス)を配りたい。(2019年6月版)

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[かぶ] Chromebook選びに迷ったら。僕は君たちにC223NAという武器(コンパス)を配りたい。(2019年6月版)

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偉そうでごめんなさい。こんなタイトルじゃ多分多くの人に届かない(配れない)のは分かってはいるんだ。でも何となく書いてみたかった。これからChromebookという大海原に旅立つ、もしくは旅立ったばかりの君が道になるべく迷わずに楽しんで進んでいけるように。え?僕に会った時点で既に楽しくない?そればかりは許して欲しい。

ということで、今までに国内外のChromebookを20台以上購入、またChromebookに関する記事を500以上、昨年は何故か関西の教育系のイベントでChromebookについて話す機会も頂いた私が、Chromebook選びに迷ったあなたに、とても便利な、とても役立つ武器(コンパス)を配りたいと思います。

それが、C223NAというコンパスです。

  • 今回の文章は10,000字程度です。
  • この文章は 『Chromebook』の記事です。
  • 主に【Chromebookを買おうと思ったものの、何を買ってよいか分からなくて悩んでいる方】向けに書かれています。
  • 少し偉そう】な口調ですので、予めそういうものだと思って読むと精神衛生上よろしいと思います。

2019年6月。大海原を前に迷ったら、まずはこれだけ覚えて欲しい。それがC223NA。

Chromebookについてネットで調べると、色々な情報が出てきます。「このモデルが安かった」「海外のほうがお得」「日本で買うのは割高」などの言葉とともに、よく分からない記号や言葉の羅列で却って戸惑ってしまって一歩踏み出せない方も多いのではないか、と思います。

人は選択肢や情報が増えれば増えるほど、一歩前に踏み出せなくなります。だって失敗したくないから。

だから、そうした中で何の縁かこのブログにたどり着いたあなたに、私から道に迷わないコンパスを渡したいと思います。このコンパスを頼りに地図を進んでいけば、きっとあなたに合ったモデルが見つかると思います。

だから、今回はちょっと騙されたと思って、一度私の渡すコンパスの使い方を眺めてみてください。

コンパス「C223NA」の使い方。

今回あなたにお渡しするコンパスは「C223NA」というものです。これは日本国内でも個人がオンラインストアで購入が出来て、店頭で触ってみることも出来る、非常に入手難易度の低いモデルです。

けれどとても強力です。

あなたはもしかしたら海外のほうが安く手軽に手に入る、とか、Amazonなどで探せば格安のモデルが手に入る、といった知識を得ているかもしれません。それらの情報を忘れろとは言いません。ただ、とりあえず今回のコンパス「C223NA」の使い方を知ってから、それらの選択肢を改めて考えても遅くはないと思います。それは何故か。

C223NAというモデルを基準に自分の用途や必要なものを考えていくと、迷わずに希望の道にたどり着くからです。

使い方は簡単です。とりあえず眺めてみてください。

C223NAは2018年10月にASUS JAPAN(日本でも展開している4つのメーカーの1つ)が国内でも発売した、最もシンプルでスタンダードで価格も手頃なChromebookです。現行モデルであり、国内でも愛用者が比較的多いモデルです。検索してみると結構使っている方のレビューも出てきますが、ここではまだ読まなくて大丈夫です。

さて。このコンパスについて、簡単に外観を見てみます。スペックという数値が色々出てきますが、覚えなくて構いません。これらがこのコンパスを使う上での幾つかの目印になりますが、今は眺めるだけで大丈夫です。

C223NA
処理速度(CPU) Intel Celeron N3350
液晶の大きさ 11.6インチ
液晶の種類 タッチ非対応
本体の形 一般的
本体の特長 シンプル
重さ 0.99kg
税込価格 37,800円

今はまだそれぞれの言葉の意味が分からなくても全く構いません。とりあえず、普通のノートパソコンを思い浮かべてもらえれば、ほぼ間違っていません。これが最もChromebookらしい、何も足さない、これ以上引く必要が何もない、極限まで絞られた形だと思ってください。だからコンパスに最適なんです。

さて、このコンパスを頼りに、これらの目印に一つ一つ色を付けていく質問をしていきたいと思います。あなたも一緒に考えてみてください。ちなみに分からない場合には飛ばして大丈夫です。その目印は多分今のあなたにはそれほど重要ではないからです。

目印1:Androidアプリを結構使いたいと思っていますか?

ちなみに現行モデルはすべてAndroidアプリには対応していますので、「いいえ」と答えたからといって、使えないモデルにたどり着くわけではありません。あくまで使用の頻度です。

基本的にはChromebookにおけるAndroidアプリは「相性がかなりあるが、使おうと思えばそれなりに使える」程度のイメージで考えてもらえれば大丈夫です。ただ、ゲームをしたい、といった用途になると少し面倒になりますが。その場合はChromebookではないほうが良いと思います。

もしこの質問に「はい」と答える場合、この部分の目印に色が付きます。

C223NA
処理速度(CPU) Intel Celeron N3350
液晶の大きさ 11.6インチ
液晶の種類 タッチ非対応
本体の形 一般的
本体の特長 シンプル
重さ 0.99kg
税込価格 37,800円

「いいえ」「よく分からない」方は、ここは飛ばして次の質問に進んで大丈夫です。「はい」の方、目印がつくとどうなるか興味がある方はこのまま読み勧めてください。

今回「液晶の種類」と「本体の形」に色が付きました。この2つが、コンパスを元に、進みたい方向の目印になります。つまり、このコンパスに色を付ける必要があります。要はもう少し金額を加えて、この2つの項目に色を付ける必要があるんですね。

まずは「液晶の種類」。これには2つの色があります。「タッチ対応」と「EMRペン対応」です。後者のほうが便利になりますが、その分高くなりますし、種類も限られてきます。

次に「本体の形」です。これは色を付けるとしたら1つだけ。「コンバーチブル」というもの。ちょっと分かりにくい色ですね。簡単に説明すると、この色を付けると液晶部分が360度まで回転出来るので、Chromebookをスタンド的に使ったり、完全に裏返して(360度)少し厚めのタブレットとして使うことが出来るようになります。

これらの目印に色が付いたモデルを横に並べてみましょう。

C223NA C101PA C204MA C214MA C302CA C434TA
処理速度(CPU) Celeron N3350 OP1 Celeron N4000 Celeron N4000 Core m3-6Y30 Core m3-8100Y
液晶の大きさ 11.6インチ 10.1インチ 11.6インチ 11.6インチ 12.5インチ 14.0インチ
液晶の種類 タッチ非対応 タッチ対応 タッチ対応 EMRペン対応 タッチ対応 タッチ対応
本体の形 一般的 コンバーチブル 一般的 コンバーチブル コンバーチブル コンバーチブル
本体の特長 シンプル シンプル 耐衝撃 耐衝撃 シンプル シンプル
重さ 0.99kg 0.90kg 1.2kg 1.29kg 1.2kg 1.45kg
税込価格 37,800円 42,984円
(+5,184円)
46,244円
(+8,444円)
63,504円
(+25,704円)
75,384円
(+37,584円)
91,584円
(+53,784円)

一気に増えました。いきなり5種類増えたので、戸惑われたり嫌気が差したかもしれませんが、安心してください。これ以上は増えません。この目印が一番種類が多いんです。

左から右に行くにつれて税込価格が上がっていきます。右端のC434TAになると、コンパスであるC223NAが2台買えてしまうくらいの価格になりますが、これは単純にそれ以外の(色を付けていない)部分もほぼ全て色が付いてしまうからです。ちょっと色(混乱しないように黄色)を付けてみましょうか。

C223NA C101PA C204MA C214MA C302CA C434TA
処理速度(CPU) Celeron N3350 OP1 Celeron N4000 Celeron N4000 Core m3-6Y30 Core m3-8100Y
液晶の大きさ 11.6インチ 10.1インチ 11.6インチ 11.6インチ 12.5インチ 14.0インチ
液晶の種類 タッチ非対応 タッチ対応 タッチ対応 EMRペン対応 タッチ対応 タッチ対応
本体の形 一般的 コンバーチブル 一般的 コンバーチブル コンバーチブル コンバーチブル
本体の特長 シンプル シンプル 耐衝撃 耐衝撃 シンプル シンプル
重さ 0.99kg 0.90kg 1.2kg 1.29kg 1.2kg 1.45kg
税込価格 37,800円 42,984円
(+5,184円)
46,244円
(+8,444円)
63,504円
(+25,704円)
75,384円
(+37,584円)
91,584円
(+53,784円)

黄色が入って大分賑やかになってきましたね。この赤と黄色の分だけ、価格が上乗せされています。Androidアプリを結構使いたい、というだけで、これだけ選択肢が増えますが、その分価格のピンキリになってきます。ただ、どの場合も税込で5,000円以上の上乗せは必要そうです。

なので、この中(増えたのは5モデル)の中から、要らない目印にまで色が付いているモデルを削っていきます

「処理速度(CPU)」に関しては、基本的にはC223NAのままでほぼ問題はありません。基本的にはここに色を付ける必要はないのですが(速いからと言って必ずしもAndroidアプリが快適になるとは限らない)、この後の目印になる「文章入力やその他の作業をより快適に行いたい」という場合には、右に行くにつれてどんどん快適になっていきます(その分価格も上乗せされますが)。

「液晶の大きさ」も同じです。大きな画面になれば、それだけ一画面に表示できる情報量も変わってくるので、文章入力などがメインの方は重視したいポイントです。

「本体の特長」に「耐衝撃」というのが出てきました。若干厚みは増しますが、その分「シンプル」に比べると落下や傷に強くなります。

「重さ」はそこまで気にする必要はありませんが、もし軽く、ということであれば、多少は考慮に入れても良いでしょう。

削れましたか?えっ?処理速度がどの程度まで削ってよいか分からない?分からなければ基本のコンパスに戻ります。C223NAというコンパスで十分に快適なんです。

「どうしてもこれは譲れない!」という部分以外は色を付ける必要は一切ありません。

と考えてみると、気が付かれるかもしれません。そもそもの前提。

私はそこまでAndroidアプリを積極的に使いたいのだろうか?

それほどでもなければ、次の目印に移って問題ありません。ちなみにここでは「タッチ対応」のほうが使えるAndroidアプリの数が多くなるし、操作もタッチ対応のほうが(元々スマホやタブレット用のアプリだし)使いやすいかもよ、というだけです。タッチ非対応のC223NAでも欲張らなければ補助的な役割でAndroidアプリを十分便利に使えます。ちなみに私はほとんどAndroidアプリを入れていません。

とりあえずこの時点で決まらなくても全く問題ありません。次の目印を見てみましょう。

目印2:あなたの用途は文章入力やWeb閲覧などがメインですか?

Chromebook、Chrome OS本来の軽さを活かして、Web閲覧中心に、またクラウドを活かしてGoogle DocsやSpreadsheetsなどを共有しながらサクサクと使う。もしくはブログ更新やGmailなど文章入力がメイン。

こういう方の場合、意識する目印が全く変わってきます。目印1と同じように見ていきます。「はい」と答えた場合には、この部分の目印に色が付きます。

C223NA
処理速度(CPU) Intel Celeron N3350
液晶の大きさ 11.6インチ
液晶の種類 タッチ非対応
本体の形 一般的
本体の特長 シンプル
重さ 0.99kg
税込価格 37,800円

今回は「処理速度(CPU)」と「液晶の大きさ」に色が付きました。これが進む方向の目印になります。この項目に少し金額を加えて考えてみる価値がある、ということです。

まずは「処理速度(CPU)」。これは次の「液晶の大きさ」に比べるとそこまで優先順位は高くはありません。一般的に使うのならC223NAで使われているN3350というCPUで十分だからです。この部分は、上げれば上げるほど快適にはなりますが、そこまで強く意識する必要はありません。

検討するとすればこちらの「液晶の大きさ」です。C223NAは11.6インチという液晶のサイズですが、これだとChromeブラウザを一つだけ開いて使う程度であればそれほど違和感はありませんが、複数開いて並べて参照しながら使う、といった用途だとどうしても狭くなりがちです。これは単に液晶サイズだけの問題ではなく、それに関連した解像度、というものが影響しているのですが、液晶サイズが小さいと解像度が広くなっても文字が小さくなってしまって見づらくなってしまうので、あまりオススメが出来ません。

では、この目印に色が付いたモデルを横に加えてみましょう。

C223NA C423NA C302CA C434TA
処理速度(CPU) Celeron N3350 Celeron N3350 Core m3-6Y30 Core m3-8100Y
液晶の大きさ 11.6インチ 14.0インチ 12.5インチ 14.0インチ
液晶の種類 タッチ非対応 タッチ非対応 タッチ対応 タッチ対応
本体の形 一般的 一般的 コンバーチブル コンバーチブル
本体の特長 シンプル シンプル シンプル シンプル
重さ 0.99kg 1.25kg 1.2kg 1.45kg
税込価格 37,800円 46,224円
(+8,424円)
75,384円
(+37,584円)
91,584円
(+53,784円)

先程の目印1に比べると大分色も少なく、種類も減りました。基本的にはなるべく不要な色は付かないほうが価格が下がります。価格だけが決め手なわけではありませんが、金額というのは無駄なものを削ってくれます。

さて、選択肢はC223NAを含めて4つになりましたが、妙に右2つが価格が高くなりますね。これは一つには先程「そこまで強く意識する必要はありません」としたものの、目印に挙げた「処理速度(CPU)」が全く別物になるからです。体感的にかなり変わってきます。ただ、そこまで最優先、重視しないのであれば、無視して大丈夫です。そして、ここに先程の目印1同様、それ以外の価格を上げている部分を黄色で色を付けてみます。

C223NA C423NA C302CA C434TA
処理速度(CPU) Celeron N3350 Celeron N3350 Core m3-6Y30 Core m3-8100Y
液晶の大きさ 11.6インチ 14.0インチ 12.5インチ 14.0インチ
液晶の種類 タッチ非対応 タッチ非対応 タッチ対応 タッチ対応
本体の形 一般的 一般的 コンバーチブル コンバーチブル
本体の特長 シンプル シンプル シンプル シンプル
重さ 0.99kg 1.25kg 1.2kg 1.45kg
税込価格 37,800円 46,224円
(+8,424円)
75,384円
(+37,584円)
91,584円
(+53,784円)

先程の目印1で色を付けた「液晶の種類」と「本体の形」なんですね。これらまで色が付いてしまっている。だからその分価格が上がってしまうのです。

これらはあなたにとって必要ですか?

「タッチ対応?あったほうが便利かも」とか「念の為」という理由だったら、そのために価格を上乗せする気になりますか?なるのであれば、乗せましょう。

「コンバーチブルのほうが後々便利かも」「もしかしたら使うかも」‥もしそう思うのであれば、その「もしかしたら」にどれだけお金を出せるか考えてみてください。

「念の為」「もしかしたら」は恐らく来ません。これらは確かに「あったほうが便利」ではありますが、余程最初から明確に「私はタッチ対応が必須だ!」「コンバーチブル最高!」といったイメージがない限り、使用頻度は少なくなってしまうからです。

そして、それらが不要であれば、あくまで基本に戻る。あなたのコンパスは何でしたか?

そうです。一番左のC223NAです。

余程こだわりのある項目でない限り右にズレる必要はないし、余程必要でない限り色を付ける必要はないのです。

そろそろコンパスの使い方が分かってきましたか?それでは一旦最初の場所へ戻りましょう。

改めてあなたに渡したコンパスを眺めてみましょう。

あなたに合ったChromebook選びはシンプルです。あなたに渡したコンパス(C223NA)を改めて眺めてみてください。

C223NA
処理速度(CPU) Intel Celeron N3350
液晶の大きさ 11.6インチ
液晶の種類 タッチ非対応
本体の形 一般的
本体の特長 シンプル
重さ 0.99kg
税込価格 37,800円

この何の色も付いていないコンパスに、先程の2つの目印を確認しながら、自分にとって必要な部分だけ色を付けていけば良いのです。その際の注意点は1つだけ。

「念の為」「もしかしたら必要かも」といった色はなるべく付けないこと。

付けようと思えば全部色を付けられるんです。でも先程の目印1の黄色と赤で賑やかになりすぎた一覧を思い出してください。あれが、悩んでしまった時の状態です。

迷ったらコンパスに戻る。何の色も付いていないコンパス。そして、この文章を書いている2019年6月時点では、既に半年以上、非常に強力で、非常に精度の高いコンパスが存在しています。それがC223NAです。

このコンパスで満足してしまう人も多い。なので迷ったらこのコンパスをまずは買ってしまうのも一つの手です。使ってみて初めて自分にとって必要な目印や色が分かることも多いからです。幾らネット上の情報を眺めていても、実際に使ってみないと特長も魅力もなかなか分かりません。

「もっと選択肢があるんじゃないの?」と思われたあなたへ。

もちろん海外に目を向けたり、国内でもAmazonなどを探せばいくらでも魅力的に見えるChromebookは出てくるでしょう。ただ、最終的にそれらを選ぶことに決めたとしても、今回のコンパスは決して無駄にはなりません。基準となるものが明確にある、というのは強いからです。そしてこのコンパスは冒頭でも触れましたが、今までに国内外のChromebookを20台以上購入、またChromebookに関する記事を500以上書いてきた私が考える、現時点で最強のコンパスです。様々な理由がありますが、それは今回は敢えて触れません。

そして、今回挙げた候補となるモデル。無作為に適当に幾つかを選んだように思われるかもしれませんが、実はこれらが、

現在国内でASUS JAPANが展開している現行Chromebookの「ほぼ」全てです。

試しに国内で展開している現行モデルを価格順に並べてみると、

C223NA C101PA C204MA C423NA CT100PA C214MA C302CA C434TA
35,000
(37,800)
39,800
(42,984)
42,800
(46,244)
42,800
(46,244)
44,800
(48,384)
48,800
(52,704)
58,800
(63,504)
69,800
(75,384)
79,800
(86,184)
84,800
(91,584)

こんな感じになります。これをタイプ別に分けてみます。

シンプル
クラムシェル
シンプル
コンバーチブル
耐衝撃
クラムシェル
耐衝撃
コンバーチブル
9.7″ CT100PA(Tablet)
10.1″ C101PA
11.6″ C223NA C204MA C214MA
12.5″ C302CA
14″ C423NA C434TA

先ほどまでの目印を改めて思い出しながらこの表を見て頂くと分かりやすいのではないでしょうか。

ほぼ、と書いたのは例外が多少あるからなのですが、それらは今の迷っているあなたには不要なものです。

あなたはもしかしたらASUS JAPAN以外のChromebookを選びたいかもしれません。ただ、実は国内現行モデルを眺めた時、これほど多種多様で、それぞれのニーズに合わせたラインナップを計画的に(隙間を埋めるように)展開してきているのはASUS JAPANしかありません。それくらい、2019年6月時点では国内で個人が購入できるChromebookという点で考えると、購入のしやすさ、選択肢の豊富さ、価格の安定度、サポート体制を含めてASUS JAPANが一歩抜きん出ています。

なので、ASUS JAPANで一度このコンパスの使い方に慣れれば、あとは広大な大海原に出ていっても迷うことは少ないと思います。それくらい、今のASUS JAPANの現行ラインナップはChromebook入門者にとって優しく、またヘビーユーザーにとっても充実しているからです。

まずはこのコンパスに慣れましょう。このコンパスを必ずしも買う必要はありません。ただ、このコンパスを手がかりに目印に色を付けていく方法に慣れると、とても選ぶのが楽になります。

ここまでの話に付き合ってくれて本当にありがとう。

もし良かったら、熟読しなくて良いので、改めて余裕がある時に、コンパスを片手に先程の目印2つを考えてみてください。それだけでもかなりモデルが絞られるはず。

その上で、もし分からない、迷ってしまったら、遠慮なく私に訊いてください。ただ、その際には「何が良いですか」だと答えようがないので、先程の目印2つで出てきた項目を考慮に入れた上で、自分がどんな風に使いたいのかを話してくれると答えやすいと思います。

もちろん私でなくても、お店で店員さんに直接訊いても良いし、ネットで誰か他の頼りになる人にアドバイスを求めても良いと思います。そんなときにも、今回のコンパスは役に立つと思っています。

今回取り上げたモデルはこちら。

あなたはChromebookの国内現行モデルがどのくらいあるかイメージできますか?また、どれが新しくてどれが古いのか、区別が付きますか?以前は「日本はおま国」「選択肢が少ない」と言われていましたが、ここ1〜2年で状況は大きく変わっています。そしてたった数カ月前に書いた文章ですら今では古い情報になっている可能性も高いのです。そこで今回2019年5月時点での国内Chromebookを取り巻く状況について、現行モデルを中心にまとめてみたいと思います。

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    2019年6月。大海原を前に迷ったら、まずはこれだけ覚えて欲しい。それがC223NA。

    コンパス「C223NA」の使い方。

    目印1:Androidアプリを結構使いたいと思っていますか?

    目印2:あなたの用途は文章入力やWeb閲覧などがメインですか?

    改めてあなたに渡したコンパスを眺めてみましょう。

    「もっと選択肢があるんじゃないの?」と思われたあなたへ。

    • 2019年6月。大海原を前に迷ったら、まずはこれだけ覚えて欲しい。それがC223NA。
    • コンパス「C223NA」の使い方。
    • 目印1:Androidアプリを結構使いたいと思っていますか?
    • 目印2:あなたの用途は文章入力やWeb閲覧などがメインですか?
    • 改めてあなたに渡したコンパスを眺めてみましょう。
    • 「もっと選択肢があるんじゃないの?」と思われたあなたへ。