そこで、気がついた時にこちらで[かぶ雑感]という形で残しておきたいと思います。普段に比べて細かいスペックやリンクなどは調べずに書いていきたいと思いますので、Twitterされてない方や「ついでだから雑談にも付き合ってやるか」という方はお付き合い頂けたら、と思います。
今回はこれ。
コストコの24,800円は別としても、国内初のLTE対応ChromebookであるAcer C732LがAmazonでも3万円切って買えるのはそれなりのインパクトあると思うんだけどな。最近Lenovo S330をはじめとして2万前後が出てきちゃって、いまいちピンとこないかもしれないけど。
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) December 28, 2019
ちょうど数日前に国内初のLTE対応ChromebookであるAcer Chromebook LTE C732Lがコストコで税込24,800円で売ってる話を書きまして。
ここ最近Amazonやメーカー直営サイトでBlack Fridayや週末限定セールなどで従来無かったような安値で最新モデルに近いChromebookが2〜3万円前後で販売されることが増えてきたので、結構みなさん感覚麻痺しちゃってるかもしれないんですが、これ、意外と話題にならなかったんですよね。まぁコストコという限られた条件だったのもあるとは思いますが、それに合わせてAmazonでも価格が一気に下がってるんです。
でもネット上眺めてると、AmazonやビックカメラでこのモデルのLTEなしモデル(C732)が実売3万円強で販売していることもあって、それを購入した!というは時々見かけるんです。
いや、LTEなしモデルのほうももちろん悪いモデルじゃないです。LTEがあろうがなかろうが昨年の普及価格帯スタンダードモデルの一通りのスペックを満たしているモデルである上に、耐衝撃・耐水性まであって約1.3kgの11.6″クラムシェルモデルです。初めてのChromebookとして充分に魅力的です。
少なくとも今年前半であればこの価格ではこうしたモデルは買えませんでした。
ただ、以前から何かにつけて「Chromebookはネットに繋がないとただのゴミ」「LTE対応はよ」と言っていた方に取ってみれば、国内外見渡してみても貴重な(他に片手で数えるほどしかない)SIMフリーのLTE対応Chromebookなんです。の割には皆さんあまりに無関心じゃないですか。
最近は「今までのChromebookらしさが失われた」「安くて低スペックでもサクサク動くのがChromebookの魅力なのに」って言ってる人にとっても、これ安くて、低スペックどころかChromebookでは標準的なスペックでサクサク動きます。余計なモノ入ってないのでシンプルです。でも反応がほとんどない。
ちなみになんですが、先程意外と購入された方の多いLTEなしのモデル、C732のAmazonでの価格はこちらです(ビックカメラは販売終了)。
で、ここ最近のコストコの影響を受けてか、これにLTEモジュールを搭載させたC732Lがこちらの価格です。
価格逆転してるんですよ。ちなみにこのC732というモデル、当初はLTEモデルのC732Lのみが発売され、その後今年に入ってLTEなし(C732)、LTEなしタッチスクリーン対応(C732T)、LTEありタッチスクリーン対応(C732LT)の3モデルが追加で投入されています。
後発の3モデルは確かにストレージ容量が従来のC732Lの16GBから倍の32GBになっていますが、そもそもChromebook自体ほとんどストレージ自体使わないとも言えるので、そこまで厳しいモデルでもないんですね。実際10GB以上残ってます。Androidアプリ入れるにしても、C732もC732Lもどちらもタッチスクリーン非対応なので、入れても使えるアプリ限られてます。
ちなみにお値段見ると分かるように、参考価格ではありますが、元々LTEモジュールのありなしで2万2千円程度違います。実際発売当初は7〜8万円台でしたし。
ということで、個人的にはこの国内初のLTE対応Chromebook、C732L、別に最初からLTE使おうとしなくても良いので、「とりあえず念の為にあったら便利かもね」的な保険でも構わないので、シンプルスタンダードな実売3万円のChromebookとして、もっと多くの方に興味を持ってもらえたらいいな、と思っています。