[かぶ] Pixel Slateが純正キーボード付でそれぞれ$549(m3)、$749(i5)、$1,349(i7)で米Amazonにて販売中(2019年9月23日)。

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[かぶ] Pixel Slateが純正キーボード付でそれぞれ$549(m3)、$749(i5)、$1,349(i7)で米Amazonにて販売中(2019年9月23日)。

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Pixelbook 2発表の噂が出始めている時期でもあるからでしょうか。昨年発売されたGoogleのフラッグシップモデル、Pixel Slateが純正キーボードとのセットで大変魅力的な価格になっています。このバンドルセットでの値引きは以前も行われたようですが、今回は特にm3版、i5版が魅力的です。

価格はそれぞれ、m3版が$549.00、i5版は$749.00、i7版は$1,349.00となっています。

i7版は元々の価格自体が高いので、あまり大きな値下げのようには見えませんが、それでも初期設定販売価格は$1,599.00。これに純正キーボードの価格が追加されます。私は当時この価格で購入しました。

m3版とi5版にはそれぞれYou Saveの金額としてそれぞれ$437.65という金額が表示されていますが、内訳のそれぞれの商品(本体とキーボード)の金額自体がバンドル用に安くなった価格で計算されているので、ちょっと分かりにくい計算になっています。ただ、現時点で日本直送可のセラー販売のものの最安値(新品)単体と比べても安いのは確か。ちなみにi7版の場合、セラー販売の新品最安値は文章作成時点で$1,400となっています。

一時期「Googleが自社でのタブレット型Chrome OS端末の開発を止める」という報道を「Chromebookでのタブレット型端末の開発自体を止める」と誤解した方が結構多かったので、「Pixel Slateなんて今更、タブレット自体開発終了してるのに」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、その後も国内でHPのChromebook x2が発売されたり、AcerのTab 10に続いてASUSやCTLがタブレット型端末を出しているように、あくまで「Google自身がフラッグシップモデルとしての自社での開発を」「同じくフラッグシップモデルと考えているPixelbookと同時に行うことは困難なため」止めた、というだけに過ぎません。

もちろん今後この種のモデルが主流になるかどうかは分かりませんが、個人的にはGoogleが目指した1つのChrome OS端末の姿として、また指紋認証も付いたGoogleのChromebookのフラッグシップモデルの1つとして、これからも魅力は褪せないと思っています。

最近は本体単体での購入ですと意外と日本直送が可なモノが増えてきている中、今回は直送不可、要転送サービスとなっていますが、その分到着までに+1週間程度の時間と手間はかかるものの、トータルのコストとしてはそれ程大きくは変わりませんので、是非興味のある方は(Pixelbook 2発表の噂のある現時点では悩ましいですが)ご検討をオススメします。

ちなみに昨年発売直後にi7版を一度購入していますので、その際にレビューを行っていますが、

2018年11月末に発売されたGoogleの新しいChrome OS端末「Pixel Slate」。正直なところ、日々Pixelbookを愛用している私としては当初さほど真新しさもなく惹かれる部分もあまりなかったのも確かです。とはいえ「まったくの無視」はできない気になる何かがあったことも事実でした。そこで今回「実際に使ってみなければ何も分からない」と思い、最上位モデルの購入に至りました。まずは入手2日目の時点での印象です。

個人的には今回もしPixelbook 2のようなモノが出たとしても、Pixel Slateと競合することは少ないかな、と感じています。端末としての方向性が違うと思うので。個人的には多くの方にとってはPixelbook(やPixelbook 2)はメインのフラッグシップモデルにはなり得ても、Pixel Slateは好みが分かれやすい。但し、私的には最良のサブ端末(フラッグシップモデルとして)である、と思っています。この違いって大したことではないようでいて、意外と大きくて、先日の国内でのDELL Latitude Chrome Enterpriseのようなとんでもなくハイスペックなモデルが出たとしても、常に共存できるという点ではむしろ非常に重宝する名モデルかな、と思っています。もちろん相性が合えば贅沢なメインマシンとしても充分に使い勝手は良いと思いますが。

今回、米国在住の従兄弟から学校の授業や自宅で使っているiPadの話を聞く中で、今まで私が感じてきたタブレット型のChrome OS端末(Chromebook Tab 10など)やDetachable端末(Pixel Slateなど)に対する違和感や疑問に対する答が少しずつではありますが見えてきたような「気がします」ので、この辺りで一度文章にしておきたいと思います。尚、一般的な明快な「このモデルは何?」といった答には一切答えていないことを予めお断りしておきます。

転送サービスについてはかなり以前に書いた文章ではありますが、こちらも合わせてご覧下さい。

前回レビューしたLenovo ThinkPad 13 Chromebook、購入先は米Amazonだったのですが、日本への直送をしていませんでした。 今まででしたら日本直送可能な製品もし...