先日、私の普段使い用のツールとして選んだ、富士通のFMV Chromebook WM1/F3がAmazonで安くなっています。
Amazon限定のCeleron 6305搭載モデルがそれぞれ5,000円オフの44,800円(タッチ非対応)、49,800円(タッチ対応)に。
また、発売以降、富士通本家サイトでも15,000円オフの64,800円(元値は79,800円)で販売中のCore i3-1115G4搭載モデルが、そこから更に10,000円オフの54,800円となっています。この価格、普段であれば上記のAmazon限定モデルの価格です。
つまり、普段であればCeleron 6305搭載のAmazon限定モデルを購入する金額で、上位のi3モデルが購入出来てしまう、ということになります。これはちょっと悔しい。いや、かなり悔しい。
このモデルについては、端末をお借りしてのレビュー以降(いや、その前からこのモデルに対する想いや考察はしてきましたが)何度も文章にしてきたので、ここではなるべく簡単にまとめますが、
現状、用途として主に持ち歩きを想定していて軽さや小ささを重視しているのではなく、日本語キーボード(JISかな配列)搭載で、見やすい画面と打ちやすい良質なキーボードを搭載した、スタンダードなノートパソコン(Chromebook)が欲しい、と言う方であれば、私の中では真っ先にオススメとして挙げたいモデルです。
では持ち運びには適さないか、といえば、コンバーチブルタイプではない(クラムシェル)こともあって、そこまで重くなく、実際約1.29kgと、14″液晶サイズのモデルとしては比較的軽量です。
また、普段から英語キーボード(US配列)に慣れている方でも、とりあえずキーボードの打ちやすさという点では、充分にアリかな、と思えるモデルでもあると思っています。実際、私、基本的には英語キーボードを愛用しているユーザーですし。
今回は現行Chromebookでは最新世代である(Tiger Lake)Core i3-1115G4を搭載したモデルが54,800円。これ、4GB RAMは人によっては惜しいかもしれませんが(この中途半端な立ち位置が、最上位の14Fとの差別化が出来ずにいるのではないか、販売が伸び悩んでいるのではないか、と勝手に思っているのですが)、実際の処理速度は充分過ぎる程に快適です。
また、Celeron 6305モデル(Amazon限定モデル)も、現行モデルの中では普及価格帯スタンダード程度の性能ではありますが、ここまで挙げてきたように、キーボードや液晶、またインターフェース(端子類)の充実度と合わせても非常にバランスが良く、派手さはないものの長く愛用出来る良モデルだと思っています。だから私は現時点での基準モデルとしてこちらを選びました。
ということで、簡単に、といいつつやはり長くなり始めたので今回はこの辺りで締めたいと思いますが、FMV Chromebook、良いモデルです。特に今回は上位のCore i3モデルはかなり薦めたい価格になっています。これをきっかけにこのモデルを手に取る方が増え(実際このモデルは店頭で見てもイマイチ華やかさがないので、売れるかどうか悩ましいのが難点)、実際に使ってみることで「あぁ、Chromebook、富士通のFMVって良いな」と感じて貰えたら嬉しいな、と思っています。
うん、買おう。みんな。(私は流石に2台目は辛い。)
なお、期限が書かれていないので、いつまでこの価格なのかは分かりません。ご覧頂いたタイミングによっては、既に終わっている可能性もありますので、ご了承下さい。