本日2019年6月7日(金)、ASUS JAPANは国内にてChromebookの新モデル3機種を発売しました。販売店舗は従来通り、公式オンラインショップであるASUS Store Onlineと、東京赤坂にあるASUS Store Akasakaのみとなります。早速本日ASUS Store Akasakaにて実物を触ってきましたので、その印象をまとめてみたいと思います。
- 今回の文章は9,000字程度です。長文ですので、興味のある部分だけお読みください。
- この文章は 『Chromebook』の記事です。
- 主に【新作モデルについての雑談を楽しみたい方】向けに書かれています。
6月7日(金)時点のASUS Store Akasaka店頭のChromebook在庫状況。
まずは発売当日の店頭の在庫状況について。今日の時点では、発売された3モデルに関してはいずれも店頭在庫なしの状況でした。ただ、既に発注しているようで、明日8日の午後〜夕方以降には若干数ずつではありますが、入荷するそうです。ちなみにタブレット型端末であるCT100PAに関しては発売日前から店頭予約が入っていたそうです(一応明日入荷分はそれら予約分とは別に確保してあるそうなので、ご安心ください)。
新たに3モデルが増えたことで、Chromebookコーナーが拡張されていまして、一昨年に発売された3モデル(C101PA、C213NA、C302CA)は拡張コーナーに仲良く並べられていました。
また、この文章を作成時点ではASUS Store Onlineでは「在庫なし」が続いている14インチの人気モデル、C423NAとC434TAもそれぞれ店頭在庫が若干数あります。
ちょうど明日からの週末はASUSの現行のChromebook、9モデル全てを実際に手に取って触ることが出来る状況です。なかなかこれだけが勢揃いしている機会はありませんので、梅雨時ではありますが、是非多くの方に実際に赤坂店頭に訪れて、国内現行モデルの流れを感じて欲しいな、と思っています(折角在庫も勢揃いだし、この機会にじっくり触って、店員さんに相談して購入するのもオススメです)。
それでは、今回触れてきた3モデル(CT100PA、C204MA、C214MA)についてそれぞれの印象を書いていきたいと思います。
Chromebook Tablet CT100PAは実際に手に取ってみると、その特長と用途がイメージしやすい。
まずは店頭でも発売日前から予約が何件も入っていたというChromebook Tablet、CT100PA。
既に先行するAcer Chromebook Tab 10(D651N)を購入し、日々愛用してきた私ですが、そんな私でも新たに購入したくなる魅力がありました。スペック等はほぼ同じなんですけどね。なんだろう‥。
と考えた時に、持った時の手触りの良さ、耐久性を上げたことでの、常に手で持って使うタブレットとしての安心感が大きいのかな、と感じました。
Acer Chromebook Tab 10は結構縁周りに認証等のシールが色々貼られていたのですが、こちらのCT100PAは至ってシンプル。衝撃などを考慮したバンパーのような役割を果たしている、縁周りを覆うラバーのような素材感が手にもしっとり馴染み、持った感じも悪くありません。滑って落としてしまいそうな印象もありませんし。
実際に落下実験などを行ったわけではありませんが、この多少手荒に扱っても何となく大丈夫そう、という剛性感、傷や汚れを気にしなくて良さそうな雰囲気というのは、最近Chromebookの耐衝撃モデルについて触れる時に毎回書いていますが、非常に使う際の気持ちを楽にさせてくれます。手軽に取り出して気軽に使える、というのは、こうした多少雑に扱ってもビクともしないような気安さ、というのも大きいのかな、と思います。
使い勝手に関して気になる方もいらっしゃると思います。この辺りは当ブログでも散々触れてきた通りなので敢えてここでは触れませんが、個人的にはChromebook Tabletは一台は手元に置いておきたいモデルです。今回個人ユーザーでも購入がしやすいASUS JAPANが国内での発売を決めたこと、そして価格も4万円台に抑えてきたことを高く評価したいと思います。
普及価格帯の4万円台のモデルがここまで来た。耐衝撃型スタンダードクラムシェル、C204MA。
えっ?Chromebook Tablet(CT100PA)のハンズオン、もう終わり?と思われた方もいらっしゃると思いますが、私的には既に散々Chromebook Tab 10を愛用してきた身でもあるので、敢えて店頭でハンズオンする何かがなかった(良さは分かっているので)というのが一番の理由です。
ただ、私がお店にいる間(2時間弱いましたが)にも、特にお昼休み時間帯に何名もの方が手に取られていました。またお店の方によると、実は展示品自体は発売日の今日ではなく、少し前から展示していたようで、実際に実物を触れて予約を決められた方も結構いらっしゃったとか。実際に手に取って触ってみると、用途や想像力が膨らんでいく、というか‥って、この辺り先程書けば良かったですね。
ということで、とりあえず次行きます。実は今回個人的にかなり盛り上がっていたのが、実はこのシンプルクラムシェルタイプのC204MAです。
この後取り上げるC214MAと天板がほぼ同じなので、あとで写真を見返しても間違えそうなのですが、大丈夫です、この写真、C204MAです。
このモデルについては敢えてスペックを挙げておきます。
C204MA | |
CPU | Intel® Celeron® N4000 |
Memory | 4GB |
Storage | 32GB eMMC |
Display | 11.6″ (16:9) HD+ (1366×768) |
Interface | 2 x Type-A USB 3.0 (USB 3.1 Gen 1) 2 x Type-C USB 3.0 (USB 3.1 Gen 1) 1 x micro SD card 1 x Audio Combo jack |
Dimensions | 292 x 199 x 19.5 ~20.1 mm |
Weight | 1.2kg |
Price | \42,800(46,244) |
Auto Update Policy | 2025年6月 |
ね?思い切り普通でしょ?多分スペック表でPCを批評する方からすると、つまらないし、高いし、何をそんなに興奮しているのか分からないと思うんです。実際今回発売されたモデルに関しては、
やすい 8世代 i5 マシンを買った方がましだわ。画面解像度が全く使えないよ。
— 小沢 純 (@ozawajun) June 6, 2019
なんて感想も頂きました。その通りだと思います。喧嘩売りたいわけじゃなくて、そういう方は「11.6インチ高解像度の8世代i5マシン」を買ったほうがマシだと思います。
ただ、このリプを頂いた元となった前回の文章でも書いたのですが、
11.6インチということで解像度が1,366×768であることが気になる方もいると思いますが、持ち運ぶ11.6インチと考えるとこれ以上の高解像度は個人的には辛いので問題なしです。いよいよ必要なときにはUSB-C接続で外部液晶モニターに繋いで高解像度で使っても良いですしね。
日本では11.6インチどころか7インチ8インチのノートPCを求める方が多いほど、軽くて小さいことに魅力を感じる方が多いのですが、私のような少し老いた人間にはモバイルノートで高解像度って厳しいんですよ。首も肩も目も頭も。
これ以上の大きさになれば高解像度も活きてはきます。ただ、今度は重さという悩みが生まれてくる。厚みや大きさも、ですね。となると、キーボードなど諸々のバランスが本当に重要になってくるのですが、キーボードの大きさのギリギリのラインと、薄さによって犠牲にならない剛性感、持ち運ぶ上での大きさと重さのバランスを考えると、耐衝撃・耐水性に優れたモバイルノートPC、となると11.6インチ辺りが無難かな、と思うのです。
今回のこのC204MAはまさにそうしたモデルなんですね。
キー配置はASUS JAPANの11.6インチモデルではお馴染みとなった、右端Enterキー周りが詰まった感があるのが惜しいのですが、
それ以外はなるべくキーピッチ19mmのフルサイズキーボードをなるべく確保しようとしている努力が伺えます。
また、同じ耐衝撃タイプのコンバーチブルモデル、C214MAと比較してみると面白いのですが、
底面、後方に結構厚めのゴム足が付いているんですね。これ、C214MAにはありません。
で、これがどう違ってくるのか、というと、設置した時にキーボード面に若干の傾斜が生まれます。
上がC204MA。
こちらがC214MAです。
ただ、どちらも流石に耐衝撃モデルだけあって、本体がかなりしっかり作られています。高級感はないかもしれませんが、ある程度しっかりしているので(剛性もあるので)、シンプル(耐衝撃タイプではない)クラムシェルのC223NAやC423NAの時にあったような、キー入力時の本体のたわみが最小限に抑えられています。厚みもある分、同じようなキー素材でも、押した時の感触がやはり若干変わってきます。この辺りは国内でも人気のあるC202SAや、C214MAの旧モデルであるC213NAでも同じですね。ある程度の厚みと剛性はキータッチにも影響してきます。
同様にタッチパッドもC423NA(やC223NA)では手前両端の部分を押し込むとかなり沈んでいましたが、こちらはC204MA、C214MAともに結構しっかりしています。
この辺りは耐衝撃タイプのモデルを選ぶ際の一つの特長でもあり、魅力でもあるのかな、と思いました。
そして、見出しにも書いた「普及価格帯の4万円台のモデルがここまで来た。」です。
今回新たに載せられたCPU、Gemini Lake世代のCeleron N4000、侮ってました。時代は普及価格帯のChromebookでもOctane 2.0スコアで1万5千超えをするようになったんですね。従来の普及価格帯モデルに採用されていたApollo Lake世代のCeleron N3350だと約11,500前後。1.5倍弱です。これは体感的にはCore m採用モデルまではいかなくても、多くの方が「あれっ?何か速い?」と感じるはずです。
今まで「Chromebookは安くてサクサク動くのが」と言われてきましたが、この安くてサクサクという感覚、恐らく多くの方は「今の安いモデルでも十分にサクサク」で、これ以上速いCPU必要ないでしょ、と思われていると思うんです。それが、Core mモデルを買わなくても、これからはスタンダードモデルでも「あれっ?今までサクサクだったけど、更に軽い?」と感じる方が増えてくるのかな、と。その意味で、
「Chromebookは安くて低スペックでもサクサク」という価値観そのままに一段階底上げしてくれた
そんな印象を持たれるのではないか、と感じています。これ、感じてもらえると、今まで疑問に感じられていたCore mモデルなどももう少し身近に感じてもらえるんじゃないかな、と思いました。
液晶の質に関しては、先程高解像度は必要ないのでは、とは書きましたが、人によっては映り自体は若干物足りなさを感じるかもしれません。ノングレア、ということも勿論あるのですが、それだけではない、クッキリハッキリ感は薄れます。この辺りはC223NAとほぼ同じかな。
C204MAのタッチスクリーンの反応と液晶の映り具合について。IPSではないですし、かといって眠たげな印象もないけれど、好みは分かれそう。個人的には落ち着いていて映り込みもないですし、印象は悪くないです。 #Chromebook pic.twitter.com/DoYxXfEkqo
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2019年6月7日
ただ、タッチスクリーン対応、ということで、より使い勝手は上がるかな、と思っています。
本日発売のASUS Chromebook C204MA。
店頭在庫は本日時点では展示のみで、明日若干数入荷。C223NAからCPUを上げ(N4000)、耐衝撃性と耐水性を持たせ、タッチスクリーン対応にしたモデルです。増量分はそれ程重さは感じませんでした。 pic.twitter.com/mkm11OSA8p— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2019年6月7日
個人的にはC202SAの次を探している方にオススメ出来るモデルがようやく出てきた、と感じていますし、私自身もこのモデルは是非じっくり使い込んでみたい、と思わせてくれる魅力を持っていると思っています。
C213NAの正当進化。良いところそのままに、2年分のアップデートを果たしたC214MA。
あまりにもC204MAの感想が長すぎたために、既に力尽きている方もいらっしゃるかと思います。安心してください。C214MAはそこまで長くはありません。というのは、特長や魅力がないのではなく、半分ぐらいは前述のC204MAで語ってしまったんですね。あちらで私が感じている魅力はほぼそのままC214MAでも生きています。
その上で、そこにEMRペン対応や、コンバーチブル(360度回転)、よりクリアなグレア液晶(Gorilla Glass採用)などを加えたのがこのC214MAです。
なので重なる部分は省きますが、その辺りはC204MAと同じように魅力的なんだな、と思ってください。
もう外観的には2つ並べてもどちらがC204MAでどちらがC214MAか分からないくらい酷似しています。
C204MAとC214MAの天板。どちらがどちらか分かりますか?ヒントはヒンジの色。シルバーがコンバーチブル型のC214MAです。それ以外は厚み、質感含めてすぐには区別が付かないほど。 #Chromebook pic.twitter.com/3wBcsDUMGy
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2019年6月7日
見分けるとしたら前述の底面後方の厚めのゴム足とヒンジの色かな。C214MAは360度回転させてタブレット的にも使えるので、その分若干剛性も上がっているかもしれません。
液晶はEMR対応のグレア液晶タイプのモデル(本日発売。EMR非対応のノングレアタイプのモデルは7月以降。)はGorilla Glassを採用した、ほぼ液晶面全面をガラスが覆うタイプのモデルです。
ベゼルは太めですし、グレアなので映り込みや皮脂は目立ちますが、これに反射低減タイプのペーパーライク素材の保護フィルムを貼れば、見やすさも上がって、ペンでの書き味も落ちないので良いかも。
ちなみにグレアモデルとノングレアモデルのこの液晶面の違いが分かりにくいと思うので、ちょうど店頭に展示してあった旧モデルのC213NA(ノングレア、EMR非対応モデル)をもう一度挙げておくと、
この真ん中のモデルですね。要はC204MAなどと同じで、液晶パネルを通常のプラスチックのフレームが覆っている形です。一応ノングレアタイプもタッチスクリーン対応です。
旧モデルであるC213NAとの一番の違いは、EMRペンが本体に収納できるようになったこと。本体右側面後方に収納口があります。上記の写真のように、窪みに指を引っ掛けて少し力入れて抜く感じです。
C214MAのEMRペン収納について。結構しっかりハマっていて、取り出すときには裏側に爪を引っかけて抜く感じです。簡単に抜けちゃって紛失、ということはなさそうですが、ちょっと最初固いかも。最初一回押すと飛び出してくるのかと思っていたので、少し戸惑いました。 #Chromebook pic.twitter.com/FcFwIbFtUt
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2019年6月7日
このペンが収納できる、って大したことがないように見えて、かなり使い勝手が変わってきます。収納できないと別に持ち歩かないといけないので、何となく持ち歩くのが億劫になってしまいます。また、ペンケースなどにしまうと、ふと使いたくなった時にペンケースを開けなければならない、という一手間が加わってしまうだけで面倒になって使わなくなってしまうんですね。なので収納、大切。これは勿論最初に挙げたCT100PAでも採用されています。
ちなみにこちらがCT100PAのペン。こちらも爪を引っかけて、少し強めに抜く感じかな。基本的にはTab 10と大きな違いはないので、ツイート少なめで申し訳ないです。 #Chromebook pic.twitter.com/ud65bY3hkk
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) 2019年6月7日
EMRペンってまだまだあまり一般的には知られていなくて、通常のスマホやタブレット用のタッチペンと同じようなイメージを持たれている方も多いと思うのですが、書き味が全く違います。その意味ではiPadのApple Pencilに近いかな。ただ、EMRペンは充電が不要なのも魅力です。あとは結構優れた書き味のペンがあることも(EMR方式の反応などはペンよりもむしろ液晶側の性能に左右されるのですが)。「私は絵は描かないから」という方でも、意外とメモやノート代わりみたいな使い方も出来て重宝すると思います。ちなみに私も全く絵は描けない(描かない)人間ですが、EMRペン好きです。
ちょっと今回不覚だったのは、旧モデルであるC213NAもお店にあったので、2つ並べて大きさや重さなどの違いを比較したかったのですが、ちょっと抜けてました。詰めが甘いのは相変わらずです。
こうした十分に実用的な液晶とペン、更にコンバーチブルタイプを加えて、そこにC204MAでも取り上げたGemini Lake世代のCeleron N4000を用いることで、繰り返しますが
「Chromebookは安くて低スペックでもサクサク」という価値観そのままに一段階底上げしてくれた
と感じられると思います。その点でも旧モデルから劇的な変化はないものの、良いところをそのままに、2年分のアップデートを果たした正常進化のモデル、と言えるのではないか、と思います。
旧モデルと価格がほとんど変わりませんし、自動更新ポリシー等々含めても、これから買うなら今後旧モデルが値下げされて多少の価格差があっても、私はこのC214MAを勧めたいな、と思います。
むしろC213NAの在庫の今後が少し気になります。
最後にAndroidアプリ対応について。
ということで、今回の3モデルは個人的には好印象ですし、それぞれに試してみたい、また買いたいと思う魅力を持っていると思います。特にC204MAとC214MAに載せられたGemini Lake世代のCeleron N4000は思っていた以上に普及価格帯、一般的なChromebookとしての快適さを一段階底上げしてくれるだけの力を持っていると思います。これらが個人ユーザーも(販売店舗は限られているとはいえ)確実に実物を手に取れる実店舗と、全国どこからでも注文できるオンラインストアで購入できる、というのは嬉しいな、と思います。
これから少しずつ入手報告、レビューなどが上がってくると思いますが、それらを眺めた上で、今回のハンズオンも検討の参考になれば嬉しいです。
最後にAndroidアプリ対応について。
CT100PAに関してはほぼ既存のAcer Chromebook Tab 10(D651N)と同じため、対応アプリもほぼ同じだと思われますが(未確認)、今回新たに発表されたC204MA、C214MAに関しては果たして一般的なアプリがどの程度インストールできるのか、は気になるところです。
限られた時間の中ではほとんど確認できなかったのですが、ひとまずKindleアプリはインストール可。但し、先日Chromebookへの正式対応を表明したCyberLink社のPowerDirectorに関してはインストールが出来ません。
この辺りのアプリのインストールの可、不可がアップデートとともに度々変わるのがChromebookにおけるAndroidアプリ対応の悩ましい点です。ちなみに私が現在メインで使っている(同じく先日発売されたばかりの)ASUS C434TAは上記のどちらのアプリも現在インストール不可です。今後の対応に期待というところ。
今までインストールできて普通に使えていたはずのアプリが突然使えなくなることもありますので、こうした情報はこまめにアップデートしつつ、ある程度まとめて確認できるデータベースが作れたら良いな、と以前から思っているのですが‥なかなか実現に至れていません。
購入に際してはこの辺りのアプリ対応、非対応も予め可能な限り情報を集めておいたほうが良いかもしれませんね。
ということで、2019年6月7日(金)、ASUSの新作Chromebook 3モデルの発売に合わせた店頭ハンズオンでした。
- ASUS Store(エイスース ストア) – ASUS Chromebook Tablet CT100PA (CT100PA-AW0010)
- ASUS Store(エイスース ストア) – ASUS Chromebook C204MA (C204MA-BU0030)
- ASUS Store(エイスース ストア) – ASUS Chromebook Flip C214MA(C214MA-BW0028)