[かぶ] ASUS Chromebook Flip C101PAレビュー。まさにChromeOSの「身軽さ」「手軽さ」「気軽さ」を形にした仮の入れ物がこのモデルです。

[かぶ] ASUS Chromebook Flip C101PAレビュー。まさにChromeOSの「身軽さ」「手軽さ」「気軽さ」を形にした仮の入れ物がこのモデルです。

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ありがとう、ASUS!

これには2つの想いが込められています。
一つはASUS JAPANのChromebook担当の方へ。

投げ売り在庫処分する程に寂しかった日本の個人向け市場に3モデルもChromebookを投入してくれてありがとう!」

当ブログをご覧頂いているというASUS JAPANのS部長(男性)。あの台北の夜の約束は忘れていません。必ず実現させましょう。そして、私に何か出来ることがあったらいつでも声かけてください。

もう一つは今回このモデルを出すと決めたASUSへ。

「C100PAをこういう形で継続してくれてありがとう!この決断にありがとう!」

私にとっても、日本のChromebookユーザーにとっても思い入れのある名機C100PAを痒いところに手が届く形でアップデートさせた今回のC101PAは「変わらない良さ」を体現した名機の予感が今からしています。

ASUS Chromebook Flip C101PA

既に名機の予感がムンムンしています。だってC100PAと変わらないんだもん。

もちろん、このモデルについては人それぞれに魅力の感じ方は違うでしょう。私もこのモデルには思い入れがあり、様々な魅力があると思っています。前置き長いですが、要は買っちゃったので、毎度のことではありますがいつもの長い話聞いてください。

私はあなた(C100PA/C101PA)のこんなところが好き。

ASUS Chromebook Flip C101PA

ハイスペックChromebookは十分にアリどころか大好きな私ですが、このC101PAはそれとは対極にあります。別腹。唯一無二。

常日頃「Chromebookにハイスペックとか無駄。無意味。」とか「Chromebookは安いから良い。」というご意見に「いや、気持ちは分かるけど、ちょっと待って。使ったことないでしょ?スペック表の数値だけ見てとやかく言う前に、とりあえず、黙って一度試してみて。良いから。」と発信してきた当おふぃすかぶ.jpですが、今回のC101PAは別腹です。まったく方向性が違う。ハイスペックじゃないけど、これも大好きです。(私はもちろんスペック至上主義ではありませんが。)用途的にも、存在自体も、他のChromebookと全く競合しないのです。

それを象徴するのがこの「絶妙な大きさと軽さ」です。非常にバランスが良い。これ以上でもこれ以下でも駄目です。そして、このバランスの良さはChromebookだからこそ似合うんです。

ChromeOSの「身軽さ」「手軽さ」「気軽さ」を形にした仮の入れ物がまさにC101PA。

突然「仮の入れ物」が出てきたので、今回初めて読まれるあなたにとっては「?」かもしれませんが、とりあえず今回はそこまで掘り下げませんのでサラリと流してください。いつも読まれている方は「またあの手の話だな」と思っていただける程度で大丈夫です。今日は控えめにいきます。

ここ最近Chromebookについて続けて書いてきています。このブログでは過去79回(この文章が80回目)色々な形でこの興味深いChromeOSというものについて触れてきていますが、最近は書くたびにあ...

ChromeOSとはGoogleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまで仮の入れ物の内の一つです。」はい、もう鬱陶しいくらいにこの言葉繰り返していますね。私にとってのChromebookの一番の魅力はこれです。もうとにかく「My Computer」というものがなくてもひとまずGoogleアカウントさえあれば、どこでも同じ環境が瞬時に再現できる。だから常にPCという入れ物を持ち歩く必要さえない。

巷では週末に発売されたASUS Chromebook Flip C101PAの話題が盛んですが、私は米Amazonでは31日より発売予定(既に一部では入手された方もいるという話)のGoogle Pix...

まだ日本がこうした状況になるには時間がかかりそうですし、なるかどうかも分かりませんが、そうした物理的、心理的な軽さ(身軽さ、手軽さ、気軽さなど)はあるものの、現時点ではやはりどうしても仮の入れ物であるChromebookの存在というのは別に考えなければなりません。仮の入れ物次第で使い方もスタイルも様々に変わります。

前回までレビューしたGoogleのPixelbookのようなハイスペック、新しい機能や可能性も詰め込んだ入れ物で大いに楽しむのももちろんアリです。ただ、先程触れた「どこでも身軽に移動、作業が出来るスタイル」に最も相性が良いのがこのC101PAというモデルです。

液晶サイズ 10.1インチ LEDバックライト WXGA (1280×800) Touchscreen
サイズ 幅 262.8 mm×奥行 182.4 mm×厚さ 15.6 mm
重さ 約900 g
バッテリー駆動時間 最長9時間

スペック表の数値だけではイマイチ想像しづらいと思うのですが、10.1インチというとタブレット端末でもお馴染みのサイズです。用途としては自宅据え置きでバリバリ高負荷の作業をするとか、自宅だけでなく外にも持ち歩いてこれ一台ですべてまかなう、といったものではなく、まさに「いつでもどこでもサッと開いてサラッと使う」といったものに近いと思うんです。

このモデルは他のChromebookと少し用途が違います。もちろん無理に変える必要はありませんが、この「いつでもどこでも」に焦点を当てたモデルだと思っています。小さい、軽い。

ASUS C101PAのキーボード

10.1インチという一般的なノートPCに比べるとコンパクトな大きさながら、このモデルのキーボードの評価は悪くありません。私もこれならさほど違和感なく打てます。

小さいのに使い勝手の悪くない(実際評価も悪くない)キーボードもついているのでどこでも思いついた時に開いて文章が打てる。かと思えば、スタンドスタイルやテントスタイルで保存しておいた映画や動画を観ることも出来る。その際にも大きさ的に邪魔になりにくい。

C101PA テントスタイル

おなじみテントスタイル。角度はつきますが奥行きが狭い場所に便利です。

C101PA スタンドスタイル

スタンドスタイル。テントスタイルよりも角度が自由に変えられるのが利点です。

と便宜上、ASUS自身が提案している幾つかのスタイルをご紹介しましたが、実際使う人の数だけスタイルがあるのがこのモデルの魅力。360度回転できる中でどの角度でも使える自由度の広さも大きな強みです。決して4つのスタイルしかないわけではないのです。

不思議なのですが、この邪魔になりにくい、どこでも使おうかな、という気持ちにさせてくれる精神的なハードルって10.1インチと11.6インチの間でかなり大きく開きがあるんです。

映画の鑑賞などはタブレット端末でも出来ますが、角度を自由につけて設置できる、というのがC101PAのようなコンバーチブルタイプの魅力の一つ。もちろんこれは前述のPixelbookなどでも可能ですが、本体サイズが小さくなることで、タブレット端末のほうが使いやすいくらいの空間でも使いやすいのが10.1インチ、このC101PAの魅力です。

そして、実際に重さはあるものの、それでも約900gです。長時間でなければ片手でも持てますし、テーブルなどにおいても良い。

C101PA タブレットスタイル

タブレットスタイルが使いやすいのも10.1インチくらいまでかな、と思います。

タブレットとしても使おうと思えば使えます。一般的なChromebookは11.6インチから。このモデルだけが10.1インチにしているのは、ノートPCという役割は忘れずに、けれどこのFlipという名の通り、形の自由さも活かしてどんな場所でも使える手頃な大きさと重さのバランスを採ったということだと思っています。

先程少し触れた「Googleアカウント」ってどこにでも持っていけるじゃないですか。家の中でも外でも。当たり前ですが。それと同じく、C101PAも家の中でちょっと移動したい時に気軽に手にとって持ち歩けるんです。トイレでも枕元でも、気が向いた場所に、サッと掴んで持っていける。寝転がりながらでも使おうと思えば使える。

ASUS Chromebook Flip C101PA

Googleアカウントがどこにでも気軽に持ち歩けるように、このC101PAもどこにでも持ち歩ける「軽さ」があります。

「いつでもどこでも使える」ことに最大限に焦点を当てた。ChromeOSの魅力の中でも、特に「身軽さ」「手軽さ」「気軽さ」の部分を形にした仮の入れ物がまさにC101PAだと思っています。とにかくそうした様々な「軽さ」を何よりも重視したい方にこそオススメしたい、ピタッとハマるのがこのモデルです。

ASUS Chromebook Flip C101PA

Chromebookなんだけど、ちょっと他のモデルとは立ち位置が違う、個人的にはFlipbookとでも呼びたいような存在です。

実際、私はこのC101PAは他のChromebookとは少し別物だと思っているくらいです。先程から何度も書いている唯一無二の存在。そうした点ではPixelbookと似ています。今回のPixelを従来の「Chromebook Pixel」としないで「Pixelbook」と何か別物のような印象を持たせたのと同様に(実際私はPixelbookをChromebookとは別物と考えてほしいと思っているくらい)、C101PAもChromebookとは付いていますが、個人的には「Flipbook」とでも呼びたいくらい、少し違う存在だと思っています。うん、見事に混乱だけさせた気がしますが、そんなC101PAについてもう少しだけ見てみましょう。というか、聞いてください。

本体も自分自身も360度好きな体勢で片手で掴んで気軽にどこでも使える「気軽さ」は一度試してほしい大きな魅力です。

ASUS Chromebook C101PA

「スマホやタブレット感覚」でいつでもどこでもどんな姿勢でも文章入力からAndroidアプリ、Web閲覧まで出来る「気軽さ」がこのモデルの何よりの魅力です。

今回は珍しく「外観」の細かい部分(インターフェースの種類や付属品について、など)について一切取り上げませんでした。理由としては、まずはこのFlip C101PA(前モデルのC100PA含む)の魅力についてお伝えしたかったからです。私の考えるC101PAってこんな良さがあるんだよ、ということをまずはお伝えしてから、細かい部分に入っていきたいな、と思いました。

簡単に言うと、今この文章をC101PAで書いているのですが、10.1インチの「くせに」指先はほぼ誤入力なく心地よくキーボードで文章を作成でき、書きながらちょっと同じ姿勢で腰が疲れた、と思った途端に片手でC101PA掴んでゴロンと横になって右手でカーソルキーの下押しながら書いた文章をチェック。更にちょっと隣にいた妻にそのままの体勢で、別のサイト見せながら会話。少し疲れたのでそのまま閉じてフローリングの床に置いたままTV少し見ている内に気になる用語があったので、また片手で掴んで開いて調べる。

出かけるときには適当にそのままカバンに放り込んで、元々サイズも小さいのでスペースの狭いカフェの机の上でも電車の中でも、新幹線の狭いテーブルの上でも広げられて、心地よく文章作成に集中できる。

ASUS Chromebook Flip C101PA

Chromebookの「軽さ」を最も感じさせてくれるモデルかもしれません。

文章で書くと長いですが、要はなんかいつでもどこでもどんな体勢でも気軽に使ったり閉じたり、持ち歩いたり、が出来る、非常に動作の軽快な比較的価格も手頃な(税抜き4万円弱)の一応ノートPC、というところでしょうか。

このスタイルが、決して今年、先月に発売されたこのモデルでようやく実現できたのではなく、既に2年近く前に発売された前モデルC100PAの時から形もデザインも大きさも重さもほとんど変わらず実現できていた、ということが、このモデルの素晴らしさであり、これだけ規模の小さい日本の個人向け市場においても継続してほぼ唯一現役として愛用され、評価されてきた理由ではないか、と思います。理屈じゃないんです。なんかもう、この軽さ、一度使うとクセになります。ハマります。

ということで、引き続きこのモデルの魅力について「も」(Pixelbookもあるので)当ブログ的な暑苦しさで発信していきたいと思います。

で、C100PAとは何が変わったの?別にC100PAでも良いんじゃない?というあなたへ。

今回の文章だけでは、「形もデザインも大きさも重さもほとんど変わらないなら、安くなっている旧モデルのC100PAでも良いんじゃない?大した違いなさそうだし。」と思われるかもしれません。

このあたりについては回を改めて暑くまた語らせて頂きたいと思います。

違うんですよ、C100PAとC101PAって。

とりあえず待つのが面倒な方はC101PA買っといて間違いはないです。

そのポイントは「USB-C充電」に変わったことや「個人向けモデルが2GB RAMから4GB RAMへ」変わったことももちろんありますが、それ以上に私の中ではCPUが大きいと思っています。これ、また思い入れと主観たっぷりの内容になります。

もう二年以上前になりますか。私が初めて使ったChromebookは一部では神機とも言われたAcerのC720というモデルでした。このモデル、大変気に入っておりまして、このモデルとの出会いがその後の私の...

客観的な評価の欲しい方は既にしっかりしたレビューを同じく購入された方々が公開されていますので、そちらをご覧ください。

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。