[日常] こういう訳が分からないの、なんか好き。ASUSのプロモーション企画「Incredible Life Swap」が素敵です。

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[日常] こういう訳が分からないの、なんか好き。ASUSのプロモーション企画「Incredible Life Swap」が素敵です。

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先日、おふぃすかぶ.jpで、ASUSのZenBook 3がLenovoのThinkPadに比べて「物足りない」点について書きましたが、

確かにその通りではあるのですが、ごめんなさい。一つ忘れていました。ASUSにはこれがあったのです。プロモーション企画

ただいま「Incredible Life Swap」というものを行っているのですが、私の中ではFacebookやTwitterで時々流れてきて「何かやってるなぁ」とは思ったものの、「別にいいや」と思ってスルーしていました。昨夜たまたま何となく見ていたのですが、思っていた以上にハマってしまったのです。いいなぁ、これ。(良い意味で)くだらないと言えばくだらないのだけれど、何か素敵だ

ASUSは時々一瞬訳の分からないプロモーション企画を結構本気でやってることがあり、時々そのノリについていけないことがあるのですが、今回はついていけないというよりも、何やってるのかイマイチ分からず食わず嫌いだった、という類のものでした。

でも、今回のこれ、細かい意味なんて考える必要はないのです。楽しめるか楽しめないか。その雰囲気を気に入るか気に入らないか。その上で、その中で出てくるASUS製品に「なんかいいな」とか「あ、こんなシーンに合うな」といったものがあれば良い。それだけなんですね。

私が惹かれたのは、YouTuberという共通点はあったとしても、そしてもしかしたらお互い知り合いだったかもしれないけれど、それよりも、こういう「よく分からない」企画を通して思わぬ出会いと物語が生まれる、という点。

今回であれば、様々な国の人が繋がり、相手に自分の国(街)で何を楽しんで欲しいか考え、更に相手の国に実際に訪れて、サプライズを楽しむという設定が、何か素敵だな、と思ったのです。実際ここまで一人でやるなら金も時間も労力もかかる訳ですが、なんか良いじゃないですか、こういうのって。

https://youtu.be/y7_rMQbsrso

ASUSの企画ながら、ASUSとASUS製品が前面に出ていない、我があまり出ていない。それよりも、YouTuberそれぞれの魅力が映像を通して、それぞれの国を通して伝わってくる。その上で、私は今回(シーズン5)で今使っているZenBook 3が出てきたのですが、「あ、ZenBook 3にして良かったな」と何となく嬉しくなってしまったし、他のモデルの回も見たくなってしまいました。

昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2016に参加させてもらった際、私の頭の中の大半を占めていたのは新作スマートフォン、Zenfone 3でした。ただ、その発表会の際にさり気なく気にはなっていて、出...

私のはレビューというだけでなく、単に「これ手に入れたんだ、良いでしょ?ねぇ、聞いて聞いて」的な何かが見えてしまってる気がしてそこが自分でも力不足を感じるところです。

ASUSはこうしたプロモーションやイベントが上手いと感じます。そう考えると、私もちょうど一年前のCOMPUTEX TAIPEI 2016ツアーではもう少しこんな魅力を押し出せるブログでの展開の仕方が出来れば良かったな、と改めて悔しく思っています。

こうした企画はメーカーも協賛してブロガーが色々とやることはあるのだけれど、なかなか難しいんですよね。この辺文章と写真の限界を感じてしまうときがあります。あとは、単なるレビュー動画やレビュー記事には出せない、むしろそれがメインじゃない(ように感じさせる)企画だからこそ出せる製品の魅力というか。

人は興味を持つからその製品のレビュー記事を読む、というのもあるのだけれど、製品ではなく、人に、場所に、その物語自体に興味を持ったことでたまたまその製品にも興味を持つ、ということも多々あるということに改めて気付かされました。

旅企画も旅ブログも、それだけなら最近では現地在住ブロガーもたくさん発信していて、既に幾らでもあるんです。
製品レビューも同じ。製品提供か自腹か、その是非は細かく議論されることはあっても、内容自体はそれ程違いはない。やっていることはどこも似てきてしまって、それだけであればこちらも同様に既に幾らでも存在しているんです。

あとは単にそれが検索で上位に出るかどうか、たまたま目に入ってくるかどうか、というだけの違いになってしまっている。(自戒を込めて)

単なる旅企画でも製品提供レビュー企画でもなく、それらに人の交流をうまく絡めて押しつけがましさを感じさせないようなプロモーション。今回はさじ加減が良いな、と感じましたし、私も同じ何かをやるのであれば、もう一手間、何かを加えた魅力的なものを発信していけたら良いな、と思いました。

でも、これだけのものが企画出来るのなら、ASUSも今せっかく公式のZenFanというものがあるのだから、うまく何かやれないかなぁ、と思うのですが・・忙しいですか?

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