2015年8月6日に東京都内で開催されたASUS新製品体験イベントに参加してきました。今回8日(土)発売予定のZenFone 2 Laserをモニターさせて頂く機会を頂きましたので、これから複数回に分けて使い勝手等をレポートしていきたいと思います。
まずは私の環境と使用前に興味のあった点について。
現在スマホはiPhone 6とZenFone 5の2台併用です。iPhone 6には17年一筋できたSoftBankのSIMが入っています。こちらは現在ほぼApple Watchの利用と家族との通話専用になっています。
仕事等その他諸々はほぼZenFone 5を愛用してきました。現在5ヶ月目。こちらにはOCNモバイルONEの音声つきSIMを入れています。
今回ZenFone 2をモニターするにあたって事前に興味のあった点。
これに関しては今回のイベント前に2回に分けて書かせて頂きました。
[かぶ] 程よいバランスの良さと「これでいい」感。発売前のASUS ZenFone2 Laserを考えてみる。
[かぶ] ASUS新製品体験イベント直前。私がASUS ZenFone 2 Laserで試してみたいこと。
特に3点。
・Smart Lock for Chromebookの使い勝手
・デュアルSIMスロットの使い勝手
・ZenFone 5で若干不満だった一部アプリの使い勝手
これについても、使用していく中で試していきたいと思います。
ZenFone 2のデザインや使い勝手を継承しつつZenFone 5のお手軽さを合わせ持ったのがLaser。
ASUSの端末、特にZenFoneは数字がいまいちまだ法則がなくて正直分かりにくいですね。今回も2とある以上、2シリーズではあるのですが、スペック等を眺める限りでは「ZenFone 5の正常進化」モデルのような印象を受けます。
この辺り、今回説明があったのですが、
「ZenFone 2のデザインや使い勝手を継承しつつZenFone 5のお手軽さ」という立ち位置のようですね。これは私のように最近はスマホにそこまで高スペックを求めてるわけではない者には非常に魅力的です。
「これでいい」、程よいバランスのまま正常進化してくれる端末は貴重です。
ZenFone 5は程よいバランス感(C.P.の高さ)で、「これでいい」から「これがいい」と感じている私にとって3万円弱で手に入る非常にありがたい端末でした。
「これでいい」のに、なんか要らない機能や要らないものが色々ついてそれに合わせてハイスペックになって値段も高くなってしまう。そんなもの求めていないわけです。
それよりは、例えばこの後2年後にLaserがバッテリーの保ちも悪くなり、若干その時のアプリや用途に対して使いにくくなった時、奇をてらわない程よいバランスで正常進化した端末が出てくれることが一番嬉しいので。
(左が今回のZenFone 2 Laser、右が今まで使ってきたZenFone 5です。)
実はそんな当たり前だけれど意外とそういうモデルが見つけづらくなってしまった最近のスマホ市場の中で、今回私は新機能!とかこれが凄い!これは初!といったもの以上にこの点に魅力を感じていることに予め触れておきたいと思います。
今回は外観から気になった部分をご報告します。
ひとまず気がついたら昨夜は3時過ぎまで色々セットアップ等で触っていたのですが、使い勝手は悪くない。
まだ細かい部分はこれからになるのだけれど、もうなんかiPhoneとZenFoneの2台持ちなんてさっさとやめて、このLaserにSIM2枚挿してこれだけで済ませたい、そう思わせる手頃さと気楽さがありました。
その辺りは追々触れていくとして、今回は外観から幾つか気になった点をご報告します。
人間工学に基づくエルゴノミックアークデザイン
持った時の手のひらの丸みに合わせて湾曲した背面部分は確かに持ちやすいです。ただ、ZenFone 5に慣れているものとしては、今回の、
電源ボタンが上、ボリュームボタンが背面というのがまだ違和感があります。
確かに5インチ辺りになってくると、手の小さい女性には持ちにくかったり、指が辛いこともあると思いますので、その点に配慮したこのデザインは人によっては非常に好印象だと思います。
合わせてZenFone 2 LaserはZenFone 2同様、画面のダブルタップで電源ボタンを押さずにスリープモードにしたり、解除したりすることが出来ます。これは素直に便利。
ボリュームボタンを多用している方は少しだけ注意。
ただ、ボリュームボタンに関しては私、Kindleその他でページ送りやスクロールをボリュームボタンで行っていて、それが非常に気に入っていた部分だったので、今までなら手に持った時に最も力の入りやすい親指でボリュームボタンを押せていたのですが、Laserだと背面なので人差し指になるんです。
しかもこのボリュームボタンが、
美しい仕上りなのは分かるのですが、
美しすぎて一体感まで出てしまって、イマイチ押した感じが薄い。あと、人差し指で押し続けることになるので、ボリュームボタンを今まで多用していた方は少しだけ注意が必要です。まぁ、親指の付け根が痛くなったりとスマホ腱鞘炎が心配な方には良いのかな。
その分側面に何もボタンがなくなったのは、デザインとしてはバランスがとれてスッキリしたとも言えます。
ということで、次回から使用感をあげていきたいと思います。
特に最初に挙げた3点ですね。その中でもデュアルSIMは今回のLaserの機能の中で私がカメラ以上に期待していた部分ですし、Smart LockもChromebookとChromeboxを使っている私にとっては地味に嬉しい機能なので。
昨夜辺りから少しずつ他の参加された方もそれぞれの媒体で発信されていると思います。
ちなみにTwitterはハッシュタグで#ASUS_ZENもしくは#ZenFone_2_Laserを必ず付けて発信することになっていますので、既にそれだけ眺めてもそれなりの情報が出てきています。合わせてご覧頂ければと思います。
タブレット | ZenFone 2 Laser (ZE500KL) | ASUS 日本
ZenFone 2 Laser | ASUS ZenFone Shop
現在公開済みの当ブログのASUS ZenFone 2 Laserのレビュー一覧です。
試用前にスペック等からZenFone 2 Laserの魅力について考えてみた番外編がこの2つ。
[かぶ] 程よいバランスの良さと「これでいい」感。発売前のASUS ZenFone2 Laserを考えてみる。
[かぶ] ASUS新製品体験イベント直前。私がASUS ZenFone 2 Laserで試してみたいこと。
以下がレビュー一覧になります。
[かぶ] ASUS ZenFone 2 Laser レビュー(導入編)まずは軽く外観と今後のレビューの展開について挙げておきます。
[かぶ] ASUS ZenFone 2 Laser レビュー(デュアルSIM編)。APN設定含めて便利なようでまだまだ手強いかも。
[かぶ] ASUS ZenFone 2 Laser レビュー(Smart Lock編)。私にとってはこれだけでも充分魅力的。
[かぶ] ASUS ZenFone 2 Laser レビュー(第一印象編)私がLaserも含めZenFoneで気に入っているところ。
[かぶ] ASUS ZenFone 2 Laser レビュー(デュアルSIM編)相性か不具合か。何とかSIM 2でも4Gが使えました。