[革靴] 世間一般からすると実用的からは少々離れたタイプだけれど、たまにリーガルが気合い入れて出すシリーズ。廃番のW13BCFを入手しました。

[革靴] 世間一般からすると実用的からは少々離れたタイプだけれど、たまにリーガルが気合い入れて出すシリーズ。廃番のW13BCFを入手しました。

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私の愛用する靴メーカーでもあり、また足に合う合わない関係なく一度は試してみて欲しい靴メーカーでもあるのが、日本が世界に誇る株式会社 リーガル コーポレーション(敢えてフルネームで書きました)です。特に、定番中の定番でもある2504や2235は、日本の革靴文化がどういう歴史を辿ってきたのかを知る上でも、履かなくても良いから一度は見て欲しい(さっきは試せと言いましたが)な、と思っています。

雑誌の激賞する「これぞ一生ものの革靴の至高の一足」や「復活した名門の英国靴」も素敵です。そうした靴を買うためにお仕事を頑張ってきた方も多いでしょう。ただ、日本には勝るとも劣らない名靴が存在します。昭和から平成に至るまで、全く形を変えず私達の足を支え続けてきた一足。REGAL 2504NAです。その魅力を暑く語ります。

などと偉そうなことを書いておりますが、私も最近はスーツをほとんど着なくなってしまったので、最も愛するストレートチップですらなかなか履く機会がなく、それだけが悲しいな、と感じております。でも変わらずストレートチップが一番です。そして、同様に、これだけ書いておきながら、ここ最近リーガルの靴すらW12BCF以降、買っておりません。

出たときから、気にはなっていたんです。 最近のREGAL SHOES専売モデルは既にお気に入りのW10BDJのように、面白くて、靴好きがグッとくる地味な本気モデルを時々出してくれるのです。 Shoe...

2年前の1月ですよ。だいぶ前ですね。そうした中、先日久しぶりにREGAL SHOESを覗いたところ、ちょうどSALE期間中でして、廃番になったモデルを40%オフしておりました。その中に、今回ご紹介するW13BCFがあったのです。

このモデル、既に廃番のため、メーカーページからも消えておりまして大変寂しいのですが、2年前に購入したW12BCF同様、リーガルが変にデザインやフォルムに余計な手を加えずスタンダードに、真面目に作った、それ故に地味である意味ではリーガルらしくないシリーズです。こういう真面目なモノを作らせたら国内でリーガルの右に出る者は早々いないと思うのですが、リーガルのメインの利用層には恐らく全く刺さらないタイプの靴なんだと思います。

と書くとバカにしているように思われるかもしれませんが、そういうつもりは全くなく、実際これが売れまくるようでは日本の靴文化も捨てたもんじゃないですが、少々悩ましい事態になるような、そんな無駄に靴好きに刺さるタイプの靴です。世間一般からする実用的からは少々離れたタイプの靴でございます。

この靴を購入する人って、カジュアルにまでレザーソールを要求するタイプだからかなりニッチなゾーンを突いてきたなと。ネイビー以外は特に目立つところもない極めて正統派っぽいスエードブローグ。茶系のスエードフルブローグなんて、単なるおしゃれ靴としてより、少しくらいの汚れを気にしないで公園や丘の小道みたいな土の上を歩くのが似合う気がする。
いまはぬかるみやあぜ道にはもっと適した靴があるにしても、散策程度だったら紳士気取りで履いてみるのも悪くない。

Shoe*: REGAL W13BCF Navy Blue Suede Full Brogue

ちなみにリーガルといえば度々こちらでも取り上げさせて頂いておりますShoe*さんが2015年10月にこのモデルのNavy Suedeを購入されています。Shoe*さん、最近お話出来ておりませんが、お変わりありませんか?

流石に廃番モデル、40%オフでもあり、ブラウンスエードのモデルはマイサイズがなく、こちらのベージュ(ホワイト)スエードのモデルが奇跡的にもマイサイズが残っておりました。秋冬、ツイードと合わせて履くなら断然ブラウンスエードですが、これから徐々に暖かくなるにつれて、淡い色合い、明るめの色合いの服と合わせやすいかな、と思い入手。ありがとう。W12BCFを購入した時から、このウィングチップのモデルも気になっていたのです。

スタンダードで何の捻りもない(素材は別としても)デザイン、更にリーガルで定価が38,880円(税込)となると、靴好きであれば「そこまで出すならリーガルでなくても」と思ってしまうかもしれません。革底、更にスエードとなれば只でさえ層が限られたモデルです。

けれど、リーガルは時々こういうスタンダードな英国靴っぽいモデルを出してきます。 そういう時は開発陣の誰かが自社製品に限らず靴好きで、リーガルの豊かな資金力と生産力を使って、数はそれ程出せないけれど、変に底材や甲革に妥協したり、デザインに色気出しちゃったりせずに作りたい靴を作ってみたみたいなパターンなのではないか、と勝手に想像しております。

リーガル、お洒落な方、結構いますから。何この素敵なおじさま、みたいな。VAN世代とか凄いですね。あの雰囲気は私には出せません。

現行モデルであれば、コミュニティでも評価の高い01DRCD~03DRCDなどは、発売から既に数年経っていますが、継続しているのは価格はしてもそれなりに評価も高く、売れているからではないか、と思っています。

01DRCD【REGAL】リーガル グッドイヤーウエルト式製法の革底ストレートチップ

02DRCD【REGAL】リーガル グッドイヤーウエルト式製法の革底クォーターブローグ

03DRCD【REGAL】リーガル グッドイヤーウエルト式製法の革底ウイングチップ

2017年春夏の新商品としてこの木型でVフロントのプレーントウモデルが新しく加わりました。

04MRCF【REGAL】リーガル グッドイヤーウエルト式製法の革底プレーントウ【 2017年春夏新商品

普段のビジネス用途であれば、足に合えばこの01DR~03DRと04MRの中から黒x2か3足でローテーションを回してしまえばそれで済んでしまうと思っているくらいです。良い靴だと思います。

そして、休日であれば、常に革靴を履く必要はないけれど、今回廃番になってしまったW13BCFのような靴を時々で良いのでサラリと履けたら素敵だろうな、と思っています。頭にWが付くモデルはREGAL SHOES専売品なので、ネットだとなかなか見つけられないのが残念ですが、私の愛用品でもあり、前述のコミュニティでも変わらず人気のあるW10BDJがまだ現行モデルとして生き残ってくれているので嬉しい限りです。

7月はスマホ腱鞘炎の気配が不安を誘い、そんな中で更新の頻度が極端に落ちてしまった一ヶ月でした。 更新が中4日空いたのは、スマホ腱鞘炎になりかけていたから。 そんな中でこの一ヶ月よく読んで頂いた話題は大...

ということで、今回縁あって最後に入手出来たW13BCF。これからの季節、かなり履く頻度が増えていきそうです。

最後に。久しぶりにREGALの靴を購入した私ですが、何年かに一度、もの凄く欲しくなる、履きたくなる靴というのがあります。それが冒頭でも触れた、REGAL永遠の定番、2235です。

2235NA【REGAL】リーガル 型押し加工の革底ウイングチップ 「リーガルの定番」

先日深夜にTwitterで暑く呟いてしまいましたが、この靴、やっぱり良いですね。ブラウンは持っているのですが、ブラックがまだ履いたことがなかったので、そろそろ手に入れたいな、と思っています。

思い入れが強くなり過ぎてしまって文章に出来なかったり、またするのを躊躇ってしまったり。もしくは暑く語り過ぎてしまって、あとで少し反省したり。そうしたモノがあるというのは幸せなことだなぁ、と思っています...
思い入れが強くなりすぎるあまり、なかなか文章に出来ないもの。色々伝えたいと思うあまり、適当に書きたくないから、と書く前からパワーが必要になってしまって、ついつい先延ばしにしてしまうもの。 もちろ...

先日届いて以来、この冬はこればかり着てしまっているOld Town ClothingのCharcoal Harris Tweedのセットアップとの相性も良さそうです。

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当ブログで書いてきた文章をジャンル毎に分け、加筆・修正してまとめたものをAmazonのKindle書籍にて販売しています。

Kindle書籍、というと「Kindle端末」が無いと読めない、と思われている方も多いのですが、お使いのスマートフォンやタブレット端末でも「Kindleアプリ」を入れることでお読みいただけます。スマホに入れて、いつでも気が向いたときに目を通せる、いつも手元に置いておけるものを目指して書きました。

また、Kindle Unlimited会員Amazonプライム会員の方は、それぞれ無料でお読みいただけます。

現在発売している書籍は下記の2冊です。

「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。