[0567-201501] Shoe*さんからメッセージを頂いて、嬉しくなってREGAL W13BCFの対抗馬を調べてみた。

[0567-201501] Shoe*さんからメッセージを頂いて、嬉しくなってREGAL W13BCFの対抗馬を調べてみた。

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ここ数日、何度か紹介させて頂いていますShoe*さんとメールでやり取りさせて頂いています。
Shoe*さんのブログに時々コメントをさせて頂いていたのですが、先日ありがたいことにサイト右下のコンタクトフォーム欄からメッセージを下さいました。とても嬉しいです。
0521-201501_REGAL_W12BCF_10
その中で、先日の私のREGAL W12BCF購入の報告の回に興味を持って下さいまして、
[0521-201501] 一番手にはなれないけれど、靴好きなら一足は持っておきたい黒スエード。REGAL W12BCFは、国内大手REGALが出すから面白い。
[0522-201501] 主張し過ぎず、靴単体では目立たないけれど、履き主の魅力をじんわり出してくれる。そんなREGALの黒スエードのストチW12BCFについて改めて書いてみようと思う。
Shoe*さんはちょうどウィングチップのモデル、W13BCFの購入を検討されていたそうです。

今回のW12BCFは興味深く拝見しました。
実は私、W13BCFのネイビーが欲しいなぁと思って店頭で見てました。
私はどうしても革靴はレザーソールでないと嫌で、なかなかスエードではそういうモデルが無かったのですが、リーガルがまた憎いモデル出してくれたなと思っていたところです。

W13BCF【REGAL SHOES ORIGINAL】リーガル スエードを使用した革底ウィングチップ|REGAL(modern line)|メンズコレクション|REGAL(リーガル)
このモデルもこの時触れましたが、「クラシックで特に捻りのないオーソドックスな」デザインで真面目に作られた量産靴です。それを国内最大数、いや世界でもなかなか並ぶモノのない革靴の生産数を誇るリーガルコーポレーションが普通に出してきたことに大変魅力を感じています。それのウィングチップモデル。
引き続き、その後頂いたShoe*さんのメールから。

W13BCFは以前から狙っていまして、買う直前までいくものの、休日履く靴もそれなりにあるしで止まっていました。
鈴木さんの記事を見てやっぱり買おうかなぁという気がわきました。
レザーソールが好きな僕にとって、またリーガルもいいところを出してきたなと思っています。
最近のリーガルは靴好きが楽しめる靴を出してくれますね。

普遍的な形で、綺麗なスエードを用いてきたところがまた面白いです。このシリーズは安価な靴と違って、毛並みがとても気持ち良いんです。この価格としては良いもの使っていると思います。恐らく靴にそれ程興味のない方でも、ちょっと触れてみただけで分かると思います。

メッセージが嬉しくて、興味の赴くまま国内メーカーのスエード靴を調べてみた。

ということで、私は以前も書いたように、W12BCF(スエードストレートチップ)を色違いで揃えても良いのではないか、と思うくらい気に入っています。そこで、W13BCFに興味を持たれているShoe*さんにも是非ネイビーのW13BCFを買って頂いて、Shoe*さんらしい視点でレビューをして欲しいな、と勝手に思っています。
私はウガー素晴らしいでダーと書き連ねてまとまりなく終わる感情タイプ。Shoe*さんはそこにしっかりとした考察が加わります。
そこで、この価格帯では他の国内メーカーでは対抗馬はないのか、ちょっと興味を持ちましたので、幾つか調べてみました。うん、前振りが長い。

最近注目の国内ブランド RENDO

PUNCHED CAP TOE OXFORD R7702D \42,120-

PUNCHED CAP TOE OXFORD(ラバーソール) | 「RENDO」 公式通販
まずはRENDOです。画像がなかったので、RENDOの公式通販サイトからお借りしました。キャメルのみ。ラバーソール。
RENDOは私も発表当初からずっと気になっているブランドです。ちょうど三交製靴と同じ浅草に直店舗を構えていますが、靴好きの間で最近密かに話題になっているブランドでもあります。
Shoe*さんがブログで以前これと同型の革底モデルをレビューされています。
Shoe*: RENDO R7702 PUNCHED CAP TOE OXFORD

RENDOは僕の中での位置づけは後者。いわゆるふつうのビジネスパーソンのために、コストを意識しながらグッドイヤーウェルテッドの靴を真面目に作ったらこうなりました、という感じ。アノネイやウェインハイムレダーの革を使いました的なアイコン勝負ではなく、ラストや作り込み、仕上げといった一般的にはなかなか評価されにくいところをまじめに作りましたと。

私もこのPUNCHED CAP TOEは欲しかったので、非常に参考になりました。いつもながら履き心地から細かい部分までしっかり書かれているのが素晴らしいです。私にはここまでしっかり書けません。
非常に実直に作っているなぁ、という印象で、私も先日店舗に伺った時に試し履きをさせて頂いたのですが、なかなか気持ち良い、仲良くなれそうな靴でした。
そうした点でこのPUNCHED CAP TOEモデルでのみ展開するキャメルスエードは心惹かれているのですが、今回のShoe*さんのように革底が好きな方には残念なところ。ラバーソールなんですね。
イメージとしては、W12BCFよりも以前から展開されているラバーソールのモデル、W165CBと比較対象になりそうな良モデルです。
W165 CB【REGAL SHOES ORIGINAL】 リーガル ウィングチップ|REGAL SHOES

REGALと双璧をなす大塚製靴。

大塚製靴はリーガル同様、非常に歴史の長い、日本を代表する靴メーカーです。日本製靴(現リーガル)などとともに日本軍の官給軍靴製造を一貫して背負っていた歴史もあります。
その大塚製靴のブランドの一つがShoe Manufactures [Otsuka] / M-5です。
こちらは蘊蓄も散りばめられた非常に綺麗なサイトなのですが、若干捜し物をするには見にくい。まぁそれは種類が増えれば今のところどの靴ブランドも似たようなものですが。
とりあえず今ざっと見た限りでは比較するとするなら、次の二つくらいですね。

M5-312 スエード内羽根ストレートチップ ブラウン \48,600-

M5-303 スエードモンクストラップ ダークブラウン \48,600-

どちらもなかなか美しいモデルです。ただ、常時在庫がないのが惜しいところ。以前はOTSUKA M-5として、オンラインサイトは常時予約受付で入荷待ちの状態が続いていました。
元々生産を絞って、販売を絞って、ロスを少なくしつつ付加価値を高める戦略だったのかもしれませんが、注文しても数ヶ月待ちだったのは痛かった。欲しいと思った時に買えないのは天下の大塚製靴としては痛い。
勿論大塚製靴はM-5だけではありませんので、他のモデルで探すという手も無くはないのですが、今回のW13BCFと比較するとすればこの辺りになるかと思います。
現時点でも若干予約待ち体制(最短で4月出荷分)のようなので、待てる方で履き心地も試したことがあるのであれば、選択肢として入れても良いかもしれません。

スコッチグレイン

続いて、革の調達には定評のあるヒロカワ製靴のブランド、スコッチグレインです。
勿論革の調達だけでなく、直営店でのフィッティング含め、なかなか評価の高いブランド。グッドイヤーウェルト製法でコルクを詰めずにスポンジを詰めるのがヒロカワの特徴の一つです。
若干太めの木型という印象なのは、単に私が普段愛用していないことによる先入観と偏見かもしれません。
革が独自のルートによるのか価格の割に良いものを使ってくるので、革好きには外せない国内ブランドです。そんなスコッチグレインではこの辺り。

5394DBR プレーン ダークブラウンスエード \32,400-

5395BL ウィングチップ ブラックスエード \ 32,400-

もちろんどちらも別色あります。ブラックとブラウンの二色展開。
シンプルという点ではシンプルですが、どうでしょう?ちなみに価格は32400円ということでW13BCFよりはお求めになりやすいかと。ただ、私としては他に選択肢がなければ、またスコッチグレインの木型が私にピッタリであれば考えますが、敢えてこれを選ぶ、という理由はないかな。悪くはないと思いますが。

こうして見ると、意外と少ない普通の靴。

勿論見ていけば色々と見つかるとは思いますが、主要どころをさらっと見てみても、意外と使い回しの効く「普遍的なスエード靴」というのがないんですね。
その点、リーガルのWシリーズ(REGAL SHOES 専売モデル)は面白い。非常にクラシカルで飽きの来ないモデルを地味に細く長く展開されています。
それを小さな工房ではなく、日本が誇る大手靴メーカーがやってくれているところが嬉しいのです。
0521-201501_REGAL_W12BCF_02
今回のW12BCFとW13BCF、どれだけ続いてくれるか分かりませんが、そこはWシリーズと言うことでちょっとだけ期待したい。滅多なことでもない限り、しばらくは続いてくれる、と。
[0521-201501] 一番手にはなれないけれど、靴好きなら一足は持っておきたい黒スエード。REGAL W12BCFは、国内大手REGALが出すから面白い。
[0522-201501] 主張し過ぎず、靴単体では目立たないけれど、履き主の魅力をじんわり出してくれる。そんなREGALの黒スエードのストチW12BCFについて改めて書いてみようと思う。
とはいえ、あまりに売れなければ止めちゃうと思うんです、企業ですから。在庫抱えるわけにはいきませんし。だからこそ、どんどん応援していきたい。
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正直最近(に限らず既にかなり前から)身の回りに革靴がかなり増えてきて整理し始めていますが、それでもここ最近の名作W10BDJとW12BCFはこれからも私の靴棚の一角を占めるでしょう。締めるというより、静かにそこに佇んでいる気がします。
[0360-201411] 5ヶ月後のリーガルW10BDJ。履く中で変わったこと、気付いたことを改めてご報告。
最近のリーガルはなかなか面白いモデルをさりげなく出してくれるので、次はどうするんだ、と楽しみでもありますが、スエード、気になった方は是非一度お店で見てみて欲しいなぁ、と思います。
Shoe*さん、改めてお返事しますが、これからもよろしくお願いします。

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多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

「それぞれの365日 Chromebook会報誌」

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。