[1095-201512] 実は意外と難しい、革のお手入れの必需品デリケートクリームについて書いてみる。

[1095-201512] 実は意外と難しい、革のお手入れの必需品デリケートクリームについて書いてみる。

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気がつけば12月です。お肌の乾燥が気になる季節です。ここ最近「シューケアセット プレゼント」でたどり着く方が結構多いので、私の記事をお読みいただくのは大変申し訳ないのですが、その上でシューケアセットを買うのもブラシを買うのもどちらも正解だと思います。大切なのは一度そこで立ち止まって考えてみて欲しいな、ということなので。
[0446-201412] クリスマス直前。贈るならシューケアセットではなく、上等なブラシ一本渡して、ブラシかけとけ、で充分です。
靴のお手入れに関する記事の中では3番目にアクセスの多い上記記事、まだお読みでない方も、また「ああ、もう年末か」という方も、振り返りの意味でもまたお読み頂けると嬉しいです。

さて。今日はお手入れといえば簡単便利な必需品。デリケートクリームのお話です。

お手入れでもたまにはするか。それもブラシと乾拭きだけでなく。と思った時、リスクが少なくて簡単で、革にも良さそう、ということで選ばれやすいのがいわゆるデリケートクリームです。
1096-201512_RichDelicateCream 01
塗りすぎても比較的染みになりにくかったり、伸びもよいので、例えば靴の水洗いをした後から雨にやられた後、また普段のお手入れから多用されている方も多いかと思います。それくらい便利。そして、デリケートというくらいだから、害がなさそうです。
ちなみに先ほどのお手入れに関する記事のアクセス4位はこちらの記事。
[0378-201412] リーガルの新製品プレミアムデリケートクリームは、ガラス革の靴のキラーアイテムになるかもしれない。

けれど、ちょっと待って。簡単だから、ってつい使いすぎてませんか?

何となく革にも良さそうだし、影響も少なそう。またつい革靴にハマってしまうと、クリームの重ね塗りはちょっと革に良くなさそうだけど、デリケートクリームなら乾燥も防げる気がするし、良いんじゃないか。そんな感じでつい毎回のように薄塗りであっても多用してしまいがちなデリケートクリーム。
1096-201512_RichDelicateCream 02
私もついよく使ってしまうんですが、実はこれ、結構残るんですよ。
ちょっとお恥ずかしながら、先日お世話になった秋葉原の靴磨き店Waltzでの話。
店「この靴、かなりデリケートクリーム使いませんでしたか?」
私「あ、はい。購入直後に放置状態だったので、少し念入りに。」
店「やっぱり・・。デリケートクリーム自体は楽で害は少ないんですけど、塗りすぎると毛穴に詰まってしまうんです。そうすると、常に膜が出来たままになってしまって、艶が出にくくなってしまうんです。」
私「あ・・それでなかなか家でも艶が出なかったんですね。」
店「もちろんこのままでも良いんですけど、艶も欲しいのであれば、一旦落としきってからのほうが良いですね。」

多くの場合、クリームを入れ過ぎだと思います。

さて、ここでいつもツイートの引用でお世話になっている靴職人のZinRyuさんのツイートから。


基本的にはこちらのツイートのように、デリケートクリームというのは普通に安心して使えるクリームです。「もちろん、その後のブラッシングと乾拭き忘れずに」。
ただ、一般的につい私たちはやってしまいがちになるんです。


私も以前暑く書いたんですけどね。自分がデリケートクリームでそれをやっちゃうとは不覚でした。
[革靴] 靴好きは過保護になり、一般の人は塗りすぎる。そして当たり前のことをいい加減にしてしまう。ブラシと乾拭きしてますか?
デリケートクリームだって、クリームなんです。

恐れる必要も、神経質になる必要もありません。時々思い出してみてください。

ついこの前もクリーム使いませんでしたか?ちょっと濡れたから。ちょっと履いたから。
でも、余程放置状態の靴でもない限り、そう毎回デリケートクリームを月に何度も使うようなことってないと思います。
革って雨や水に弱いとか、ひび割れとか色々気にしてしまいますが、だからといって繊細過ぎるものではないんです。
過保護が却って革を弱くしてしまったり、ダメにしてしまう場合もあるんですね。
普段から革靴に興味のある方であれば、普段は本当にブラシと乾拭きをより念入りに習慣化したほうが良いと思います。
一日放置しておいても埃はどんどん積もりますから。
「塗る」という意識を少し意識して取り除いてみると、もう少し革靴との付き合いが楽になるかもしれないなぁ、と改めて思った出来事でした。

最近革靴の話題が少し減っていますが・・。

最近Google+で公開したコミュニティ「靴好きもそうでない人も、革靴について話そう」。現在メンバーは18名と落ち着いていますが(私の拡散力のなさが原因かもしれませんが)、中身は結構活発に楽しい話題が提供されています。
そちらで魅力的なレビューや話が出てしまって、革靴の話題はそちらに書いてしまった時点で昇華されてしまっているんですね。うん、反省。当ブログで最もアクセスの多いのは革靴、次が腕時計です。
Google+自体まだまだFacebookなどに比べるとマイナーですし、実際SNSって面倒でしょ、と思われている方も多いかもしれませんが、Android端末や、そもそもGmailを使っている方はGoogle+のアカウントも既に持っているんですね。何故ならGoogleアカウントがGoogle+アカウントでもあるので。
積極的に会話に参加しなくても、気軽に覗く程度でも充分に楽しめると思いますので、興味のある方は一度覗いてみて欲しいな、と思います。

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Kindle書籍、というと「Kindle端末」が無いと読めない、と思われている方も多いのですが、お使いのスマートフォンやタブレット端末でも「Kindleアプリ」を入れることでお読みいただけます。スマホに入れて、いつでも気が向いたときに目を通せる、いつも手元に置いておけるものを目指して書きました。

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「靴ブラシで歩き方が変わる。」

まずは「革靴のお手入れ」と「革靴の選び方」に関する内容に加筆、修正してまとめた、こちらの書籍。

「靴磨き」というと、革靴が好きな方が休日に趣味の一つとして時々気合いを入れて磨くモノだと思われがちです。けれど、私は実際には「靴磨き」と「靴のお手入れ」は別のものだと考えています。

革靴が趣味でない方は靴磨きは必要ありません。ただ、帰宅したら「毎日」、その日履いた靴を「1分間」、靴ブラシで埃を落して布や磨き用のグローブでから拭きしてあげてください。それが本書で伝えたい「毎日のお手入れ」です。毎日の歯磨きや洗顔と同じです。靴に余計なケアは不要です。けれど最低限のケアは必要です。

多くの方にとって「靴磨き(お手入れ)って何も特別なものじゃなくて、毎日の歯磨きや洗顔のような日常なんだな」と感じて頂き、より革靴を身近なモノに感じてもらえたら、と願っています。

「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

本書ではこのOSの特長でもあり魅力でもある、

Googleアカウントのみでどこでも身軽に移動、作業が出来るスタイルの提案であり、Chromebookはあくまでそれを実現するための仮の入れ物の内の一つ

という点をベースに、私が感じる魅力について暑苦しく書き綴っています。

是非あなたのスマートフォンやタブレット、Kindle端末などに入れて持ち歩き、気が向いた時に読み返して欲しいな、と思っています。