[日用品] GASTON LUGA Lightweight DuoSeal Backpack 14” (ライトウェイトデュオシール)レビュー。様々な「軽さ」がその他細かい惜しい部分をすべて帳消しにしてくれるお気に入りの一品 [製品提供]

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[日用品] GASTON LUGA Lightweight DuoSeal Backpack 14” (ライトウェイトデュオシール)レビュー。様々な「軽さ」がその他細かい惜しい部分をすべて帳消しにしてくれるお気に入りの一品 [製品提供]

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今までたくさんの製品をご提供いただきレビューしてきたガストンルーガ。その中で最近の私の選択から外れていて、実際レビューもしていないジャンルがあります。

それが「バックパック」です。

「いや、ガストンルーガと言えば普通あのお洒落なバックパックでしょ。顔とも言える製品レビューしてないとか何なの?」

と思われたかもしれませんが、正直に言います。

過去に幾つものバックパックを提供頂き、実際にレビューもしてきましたが、どうもどの製品も「デザイン等は気に入ってはいるものの、結局長く愛用し続けることがなかった(出来なかった)」んです。

理由は単純で、「私のライフスタイルに合わないから」。これは妻にとっても同じようで、「じゃあ私使おうか?」と最初のうちは乗り気で使ってくれていたのですが、やはり妻も合わないようで、気が付くと使わなくなっていました。

これは製品が優れていない、という意味ではありません。方向性が違うんだと思います。私や妻の「普段持ち歩くモノ」「持ち歩くモノをどう収納したいか」「どんな風に普段バックパックを使っているか」が、ガストンルーガのバックパックとズレているだけで、合う人にとってはデザインも好みなら言うことなしなんだと思います。

そんなガストンルーガ、今回担当の方と相談して選んだ製品は何と「バックパック」。

ここまでの前フリでどう見ても盛大に「レビューでだけ絶賛して、その後結局使わなくなっちゃうんでしょ?」「要は製品提供の忖度でしょ?」と思われるかもしれません。というか、思うでしょう。そんな懸念もあったので、製品が届いてから3ヶ月弱経ってからこの文章を書いています。

え?単にレビュー書くのが送れただけじゃないか、って?それを否定出来ない部分もあるのですが、それ以上に、やっぱりそれくらいは普段使いしないと「本当にレビュー目的でなくて普段使いしていて不便を感じないのか」って分からないんじゃないか、と思ったのも事実です。

結論。

方向性はいつも通り私のライフスタイルとはズレるのだけど、それを上回る魅力があって、気が付いたらこの3ヶ月弱、ほぼ毎日使ってるし、当分は(飽きが来るか、より魅力的な製品が出てくるか、製品自体がくたばるか)引き続き使い続けてると思います。

理由は単純。

軽いって素晴らしい。

Lightweight DuoSeal Backpack 14″ (ライトウェイトデュオシールバックパック14”)

シンプル、かつ軽い。それでいてそれなりの撥水性がある。
そして予想以上に「コンパクト」でした。

ライトウェイトデュオシールバックパック14″ – 軽量で防水

こちらの製品は2023年AWで初めてお目見えした新コレクション「ライトウェイト」の新製品です。このコレクション、コンセプトが

90年代のスポーツウェアとクラブシーンにインスパイアされたコレクション

ということで、どう見ても私の普段のスタイルはスポーツウェアでもクラブシーンでもないので合わない気がするのですが、実は以前このコレクションの製品を1つレビューしています。

正直な最初の印象は「いや、何か安っぽくない?」でした。 新作が出る度に何かと声をかけてくださるガストンルーガさん。2023年秋冬モデル(製品)が出る際にも教えて頂いたのですが、最初にコンセプトと...

Lightweight Daybag、ここ最近は何かちょっと駅まで出かける時にも結局今回レビューするバックパック背負って出ちゃうこともあって使用頻度自体は減ってはいるのですが、とはいえ今もお気に入りです。

私、ガストンルーガに関してはこの手のDayBagなどとはかなり相性良いようで、他にもこの手の製品は今も使っていたり、妻の分も購入して未だに妻も使っているモノがあります。

で、今回の製品、何が魅力かというと冒頭でも触れたように「軽さ」

重さは何と約350gです。軽い。

私も含めてですが、多くの方は、バックパックって実はモノ自体が結構重い、ということ、意外と忘れていると思うんです。実際私がもう一つ、出張から旅行まで愛用していて今も気に入っているELECOMのMNL CITY PACKという一時期しばらく品切れ状態が続いた一部で話題のバックパックも重さは約1,125g。大体1kgくらいはあるんです。

機能性を重視させて色々加えると、バックパックはその分重くなる。

機能性が上がればその分色々入れたくなります。ラップトップPCからタブレット、その他諸々。すると結果として重さは3kg、4kgと増えていきます。これはある意味仕方ないし、バックパックであれば両肩で背負うので、ある程度までの負担は耐えられるとしても、やっぱり重いもんは重い。

そこに来てこのバックパック、350gです。

軽い。とはいえ、軽いと起こりがちなこと。薄くて柔らかくて型崩れしやすい。でもそれが比較的「ない」。

とはいえ、重さ、というのはある程度の安心感に繋がっているのも確かです。

クッションも含めて、中に入れたモノを保護する、また機能性を高めて、様々なポケットが付いている、など。だから、ある程度機能性や安心感、更に言えば背負った時の重量バランス(背負い心地)を求めるならそれなりの重さは必要にはなってきます。とともに、ありがたいのは、そうしたバックパックって、中に入っているモノの量にか関わらず、ある程度元の形状を保ってくれるんです。

私の中で意外と優先度というか重要度の高いものの1つが「背負った時の形が綺麗なこと」というのがあります。

軽量のバックパックって、素材の関係上、モノをしっかり入れた時には問題ないんですが、あまりモノが入っていなかったり、偏りが出た時に型崩れしてしまうんですね。素材が柔らかいから。クタッとしてしまう。

もちろんリュック(ここでは敢えてバックパックといわずリュックと表現)はクタッとしているのも味がある、むしろその方が好き、という方も多いとは思います。ただ、私的には味よりも、よく製品ページにあるような整った形で背負いたいんですね。

その点が今回のLightweight Backpackでは不安でした。何故なら前作のLightweight Daybagがむしろそのクタッとした、フワッとした柔らかさが特徴的だったからです。

同じシリーズということは、製品ページの画像ではしっかり整った形で何となく格好いいけど、結局背負った途端に窪んだり型崩れしたりしてしまうんじゃないか。

その辺り不安だったのですが、担当の方も「思ったよりもしっかりしているのでその辺りは大丈夫だと思います」と言って下さったので、今回選びました。

中身いっぱいに入れている訳ではないのですが、こうして自立しますし、型もそこまで崩れていません。

で、実際に届いてみたところ、確かに思った以上に素材がしっかりしていて、あまり型崩れがしない。もちろん全くしないわけではないけど、型、縫製の仕方もあるとは思うのですが、結構しっかり元の形を保ってくれています。

結構安心なDuoSealな撥水性。メーカー交渉では20,000mm(200m)の防水性で梅雨時や雨の日も安心。

20,000mmって何か凄そうだけど、mに直すと200m。
ただ、完全防水ではなくても結構安心感はあるし、素材感も結構しっかりしています。

今回、担当の方とどの製品を使うか相談した際に、もう一つ候補に挙がった製品がありました。それが「使わないときはエコバックみたいにコンパクトに収納出来て気軽に持ち運べる」タイプのバックパックでした。

で、そちらと悩んだのが、私のYouTubeチャンネルのライブ配信や動画をご覧になっている方ならご存じかもしれませんが、毎年5月末~6月頭に私、台湾の台北で開催されるCOMPUTEX TAIPEIに取材に行くんです。私の旅のスタイルほ基本スーツスケースではなくリュック。で、現地での会場などでの取材もリュックで移動したい。

となると、出国時にはリュック2台態勢になるんです。となると、持ち運びの楽さを考えると、(今回の台北に限らず、ですが)行き帰りはサブリュックは折り畳んで収納しておいて、現地ではそれを使うのが楽なんじゃないか、と。

その方向でも相談していたのですが、そこで1つ悩ましかったのが「現地の突然の豪雨」。何せあちらは突然のスコールのような雨がよく起きる地域。今回は一眼レフカメラ等も持ち歩いていたので、それらが濡れてしまうのが怖かったんですね。となると、こちらのDuoSealのバックパックが良いのではないか、ということでこちらを選んだのですが、正解でした

ちょっと分かりづらいですが、底面も含めて縁周りは全てテープのようなもので保護されています。

もう雨が降っても安心感が違う。ちなみに上の画像のように、バックパックの内側にも縁の部分がキチンと防水素材のテープで補強されています。上の写真だと少し分かりにくいですが、底面は特にしっかり補強されているのでその点も「気分的に」安心感がありました。

あと、やはり折りたためるコンパクトなバックパックの方は、それだけ素材が柔らかいので、クタッとなりやすい、あくまでエコバック的な使い方になりそうだったのですが、こちらは前述のようにある程度型が崩れないので、その点も安心でした。

しかも繰り返しますが「軽い」

これは台北ではないですが、ある日の都内散策時の中身。
少し重めの書籍も入っていますが、これだけ入れても普段のバックパックとも重さが全然違います。

気になる点(1)細かい収納部分がほぼないので、ペンやケーブル類など小物を入れる際には小分けのポーチなどがあると便利。

こればかりは軽さを考えれば仕方ないですし、そもそもそうした用途とは違うのかもしれませんが、収納部分(ポケット)がほぼない。

あるのは前面の縦に長いポケットと、メインコンパートメントのPC収納用のポケット部分だけです。

前面の縦に長いポケット。一応財布等多少は入れられるのですが、縦に長いのは財布「のみ」とかなら取り出し安いのですが、色々入れようとすると不便です。

前面ポケットは縦に長いタイプなので、私の場合は普段使っているお財布を入れていますが、+αで例えばポートとかワイヤレスイヤホン等を入れようとすると途端に狭くなるだけでなく取り出しにくくなります。この点はちょっと不便。

上からではなく横からのアクセスなので、右肩のみで背負った状態で左手で中身を取り出す(私はいつもこのパターン)場合には楽なんですが、あまりモノを入れると取り出すのが少々不便です。

前面のポケットは向かって右側が開くので、右肩のみでで背負って左手で取り出すことが多い方には取り出しやすいです。

また、メインコンパートメントのPC収納用のポケットは、一応製品名に「14″」とあるように、ラップトップPCも14″までは入れることが可能、となっています。
ただ、14″だと結構ギリギリ。というか、若干キツメのジャストサイズ感です。

私の普段持ち歩くラップトップPCはWindowsですが寸法がほぼMacBook Pro 14″とほぼ同じなので、その辺りがジャストギリギリで入る大きさです。

私が普段持ち歩いているのが14インチのWindowsノートPCなのですが、これの寸法がほぼAppleのMacBook Pro 14″と同じなので、この辺り使ってる方ならギリギリで入れることは可能です。

ただ、スリーブケースなどに入れていると当然入れられないので、素のまま入れる必要はあります(私は普段国立商店のレザースリーブに入れて持ち歩くことが多かったので、この点は若干悩ましいですが、元々入れない方なら気にならないかもしれませんね)。

気になる点(2)ラップトップPCを収納していない状態だと、背面が柔らかいので、中のモノのバランスによってはちょっと背中に当たったり気になる。

分かりにくい見出しで申し訳ないのですが、背中に厚めのクッション等は入っていないので、前述のようなラップトップPCを入れた状態であれば、平らな状態で背中への収まりも悪くないのですが、ラップトップPCなどを入れていない状態だと、中に入っているモノの入れ方次第で結構ボコボコに崩れるので、入れ方によっては背中の一部が当たったり、と背負い心地が若干気になるかもしれません。

ラップトップPCを入れていない状態だと、背面部分が柔らないので、結構型崩れします。
なので小物やポーチ、本などのバランスによっては角が当たったりして気になるかも。

まぁそれだけ軽量化を図っているので仕方ない部分はあるのですが、軽い分基本的には色々入れても楽なのですが、入れすぎると重量バランス的に若干後ろに引っ張られる感覚もあって(バックパック自体も軽いので)その辺り「ガッツリモノを入れる」と考えないほうが快適に持ち歩けるかもしれません。

外側はあまり型崩れはしないのですが、背面、背中に当たる部分は中に入れるモノ次第で結構崩れます。
あと、モノを詰め込み過ぎると重量バランス的に後方斜め下側に若干引っ張られる感じがあります。

ただ、ラップトップPCだタブレットだ書籍だ日傘だ、と色々詰め込んでも、一般的なバックパックに比べても充分に軽いので、そこまで重さを感じにくいこともあって、つい入れちゃうんですよね。そのバランスが少し悩ましいです。

ショルダー部分は通気性にも優れたモノとなっていて、良い点でもあるのですが、あまりモノを詰め込み過ぎるとちょっと頼りなさもあるかも。
入れすぎた日は長時間背負ってるとちょっと肩に来ます。

気になる点(3)メインコンパートメントを開ける際には、前面ポケットとジッパーの位置が逆なので、ちょっと不便。

見出しだと分かりにくいかもしれません。前述したように、前面ポケットは向かって右側が開くようになっているので、右肩のみで背負った形で左手でモノの出し入れが出来ます

前面ポケットは右肩だけで背負った状態で左手でモノを取り出せる。

ところがメインコンパートメント側を開く際には、逆なんです。ジッパーが閉じた状態で向かって左側にある。なので、片方の肩に背負った状態で、もう一方の手で開けて中身を取り出したい、と思った際には、前面ポケットとは反対に、左肩のみで背負って、右手でジッパーを開けて取り出す必要があります。これが地味に面倒くさい。

メインコンパートメント側はジッパーの位置が前面ポケットとは逆に向かって左側に付いています。
なので、左肩のみで背負って右手で開ける必要があります。

これは普段背負ったままバックパックの中身を取り出す際に「どちらの肩にかけた状態で、どちらの手で中身を取り出すか」によって便利さが変わってくると思うのですが、私の場合は「基本右肩のみかけた状態で左手で取り出す」ので、メインコンパートメントに入れた日傘(兼雨傘)を取り出したりする時には不便でした。

この点は例えば外側にサイドポケットなどが付いていれば、すぐに使いたい日傘兼雨傘やペットボトル、水筒などをいちいちメインコンパートメント部分を開けなくても取り出せるので良いのかもしれませんが、そうなると余計なポケットが付いたり、そのための補強が必要だったり、デザインバランスが崩れたりするので難しいのかもしれません。

せめてダブルジッパーにしてくれれば、右から、左から、中央から、と自由な場所で閉じたり開いたり出来るので、その辺り惜しいなぁ、とは思ったのですが、ただそうなると「防水性」の面で難しいのかもしれないので、そこは悩ましいな、とは思いました。

気になる点(4)従来の同社の防水性バックパックと比べると埃は目立ちにくいが、スレ傷が若干気になるかも。

私、冒頭でも触れましたが、過去同社のバックパックも一応幾つか試してきました。ただ、使い勝手に加えてもう一つ気になる点がありました。

それが「表面に使っている防水性の素材が、特に色が黒だと、埃が付着しやすく、それが目立ちやすい」という点でした。

毎日頻繁に使うなら良いのですが、数日空けただけでも埃って付着するので、(実際埃は一晩放置すればモノに限らず家の中のあらゆるモノに付着します。私の部屋が格段埃っぽい、という訳ではなく。)何となくそれが気になってしまっていたんですね。

それが今回は素材的にも同じ黒でも付着しづらいのか目立ちにくく、その点は好印象でした。

ただ、ちょっと気になったのは、やはり素材的にスレ傷が多少目立ちやすいかな、と。仕方ないんですけどね。

基本的にはこの素材感的にそこまで目立つほどではないのですが、スレ傷は多少つきやすいかな。

あと、これは本当にあら探しみたいになってしまって申し訳ないのですが、細かい部分を見てみると、ちょっと縫製その他で雑とはいわないまでも「もう少し丁寧にこの辺り処理出来なかったのかなぁ」と感じてしまう部分もあったのですが、まぁ価格と用途を考えてみると、気にしすぎかな、という気もしなくはないです。

それくらい、トータルでは気に入ってはいる分、こういう細かい部分を探したくなってしまうところはあると思います。

この写真はまだ使い始めて間もない頃ですが、結構縫製部分がこの部分に限らず目立っていたので、少しだけ気になりました。

まとめ:色々指摘したけれど、それら+私の用途と少しズレているにも関わらず、普通に既に毎日使っています。そして当面これがメインだと思う。

「製品提供だからどうせ忖度してるんだろ」「このレビュー公開した日から、どうせいつものお気に入りのバックパックとかに乗り換えるんだろ」と思う方も多いと思われるのが現代のインターネット社会ですが、正直に言うね。

私、冒頭でも書いたように、少なくともバックパック以外は今のところレビュー後1年、2年経過しても未だに(耐久性的に)使えるモノはほぼ現役、一軍で毎日のように使い続けていますし、このバックパックも、レビューだけ考えたら写真撮る日だけ使えば、あとは何も3ヶ月弱も毎日使い続けてる必要なんてないんですよ。

でも普通に使っちゃってる。基本泊まりがけの旅行や出張等でない限りはこのバックパックばかり使ってます。

何でだろう?とは思うんですよ、確かに。私の用途的には、もっと細かい収納部分とかポケットの使いやすさとか、要望は確かにあるんだけど、ただそれらを全て実現すれば、このバックパックの本来持っている軽さ、身軽さや気軽さは失われてしまう可能性も高い。

そう考えると、もうそこは使い分けで、旅行や出張の時には別途前述のELECOMのMNL CITY PACKとか使えば良いんです。でもこのCITY PACK、ちょっとご近所のカフェまで出かけるとか、ちょっと美術館に行く、みたいな時には重いんです。で、収納部分も豊富なので、普段から色々入れちゃってるんですよ。だから常に重い状態になってしまっている。

でも今回のこのLightweight DuoSeal Backpack 14”に関していえば、収納用のポケット等が限られていることもあってか、もう入れるモノが決まってるし、その量だと非常に軽くて身軽に一日行動出来るので、とにかく楽なんです。その上で、(今年は梅雨入り後もほとんど雨が降りませんでしたが)ゲリラ雷雨などが来ても多分安心。そう考えると普段はこれで充分なんじゃないか、と。

もちろん私はミニマリストでも何でもないので、気分や服装に応じて、レザーのバッグやバックパック、その他のモノも使いますが、少なくともこの3ヶ月弱はほぼ毎日このバックパックを愛用していますし、とりあえず飽きるか、あまりに使い過ぎてクタクタになるまでは、このまま使い続けそうな気がしています。

いや、個人的には(こんなこと言うと怒られそうだけど)Gaston Lugaのバックパックの中では初の、というか現時点で試用してきた中では唯一の当たりでした。

というと、Gaston Luga、まるでダメみたいに思われるかもしれませんが、ここのメーカー、以前のLightweight Daybagといい、バックパック以外にまで目を向けると、ハマる製品はホントがっつりハマって何ヶ月どころか1年単位でヘビーローテーション入りするくらい私の中では気に入っている製品も幾つもあります。

そうした点では「特別悪い点もないけど、敢えて使いたいと思わせるほどのインパクトもない」ような製品(こればかりはそのメーカーとの相性もあるけど)ばかりのメーカーと比べると明らかに毎回、新製品が出るのが楽しみです。

私の中では結構気に入って使っているモノも多いので、もしこのレビューを読まれて興味を持たれた方は検討してみてほしいと思っています。いや、今回のバックパック、久しぶりに(バックパックとしては)当たりでした。

ライトウェイトデュオシールバックパック14″ – 軽量で防水

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Lightweight DuoSeal Backpack 14″ (ライトウェイトデュオシールバックパック14”)

軽い。とはいえ、軽いと起こりがちなこと。薄くて柔らかくて型崩れしやすい。でもそれが比較的「ない」。

結構安心なDuoSealな撥水性。メーカー交渉では20,000mm(200m)の防水性で梅雨時や雨の日も安心。

気になる点(1)細かい収納部分がほぼないので、ペンやケーブル類など小物を入れる際には小分けのポーチなどがあると便利。

気になる点(2)ラップトップPCを収納していない状態だと、背面が柔らかいので、中のモノのバランスによってはちょっと背中に当たったり気になる。

気になる点(3)メインコンパートメントを開ける際には、前面ポケットとジッパーの位置が逆なので、ちょっと不便。

気になる点(4)従来の同社の防水性バックパックと比べると埃は目立ちにくいが、スレ傷が若干気になるかも。

まとめ:色々指摘したけれど、それら+私の用途と少しズレているにも関わらず、普通に既に毎日使っています。そして当面これがメインだと思う。

  • Lightweight DuoSeal Backpack 14″ (ライトウェイトデュオシールバックパック14”)
  • 軽い。とはいえ、軽いと起こりがちなこと。薄くて柔らかくて型崩れしやすい。でもそれが比較的「ない」。
  • 結構安心なDuoSealな撥水性。メーカー交渉では20,000mm(200m)の防水性で梅雨時や雨の日も安心。
  • 気になる点(1)細かい収納部分がほぼないので、ペンやケーブル類など小物を入れる際には小分けのポーチなどがあると便利。
  • 気になる点(2)ラップトップPCを収納していない状態だと、背面が柔らかいので、中のモノのバランスによってはちょっと背中に当たったり気になる。
  • 気になる点(3)メインコンパートメントを開ける際には、前面ポケットとジッパーの位置が逆なので、ちょっと不便。
  • 気になる点(4)従来の同社の防水性バックパックと比べると埃は目立ちにくいが、スレ傷が若干気になるかも。
  • まとめ:色々指摘したけれど、それら+私の用途と少しズレているにも関わらず、普通に既に毎日使っています。そして当面これがメインだと思う。