[日用品] Gaston Luga WÖRK(ワーク)レビュー。ようやく「復活」した同社待望のブリーフケース。

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[日用品] Gaston Luga WÖRK(ワーク)レビュー。ようやく「復活」した同社待望のブリーフケース。

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スウェーデンのブランド、Gaston Luga(ガストン・ルーガ)に関しては、このブログでは過去何度も取り上げているので、今更詳しく説明するまでもないと思います。

最初は2017年2月なので、もう5年半以上も何だかんだとチェックしているバッグブランドですが、きっかけは当時偶然ブログとのコラボ(製品提供レビュー)の話を頂いたこと。非常にありがたく、それ以降新作等出る度に声をかけていただいておりました。

周りの反応も意外と良く、私も結構愛用していたのですが、当時はまだ要所要所でツメが甘い部分があったのは確かです。

この2年ほど少々ご無沙汰していたのですが、最近改めて声をかけていただいた時には、そんなツメの甘さが解消されていました

従来ほぼバックパック(と小物)のみの展開、しかもどちらかというと女性に向けた製品が多かったのが、いつの間にやら男性も積極的に使いたくなる製品が増えていただけでなく、クロスボディバッグや、限定コラボレーションとはいえボトルホルダーなど、私自身自分で購入して今も毎日愛用している製品が幾つもあります。

ストックホルムで誕生し、スカンジナビアのデザインとライフスタイルからインスピレーションを得た高品質なバックパックとアクセサリーを提案している、スウェーデンのブランド、Gaston Luga(ガストン・...

いや、Glacialとの限定コラボのボトル&ボトルホルダーなんて、妻とお揃いで2セット購入してしまったくらいです。

「サステイナブル」って少し前から目にする言葉ではありますが、あなたはどんな印象持たれていますか? 最近はメーカーでも海洋プラスチック問題からプラスチックもリサイクルされた素材を採用することを謳っ...

と、そこまで書いておきながら、前言を翻すようで申し訳ないのですが、実はそんなGaston Luga、数年前に数ヶ月程度、ひっそりと男性向けのブリーフケースを国内でも販売していました

当時撮った写真を探してみたら、2017年12月末でした。
本当にコラボ当初にほんの僅かな期間販売されていたレアなアイテムだったのかも・・。

そして、私、その時逃さずに入手しています。(更に言うと、入荷はしていなかったのですが、当時トートバッグもさり気なくラインナップに入っていた)

ただ、ここまで触れたように、若干ツメが甘かったんですよね・・当時。

気に入ってはいたんですが、私の中ではメインで普段使いするには至らず・・と思っている内に販売終了してしまい、その後こうしたブリーフケース等は一切出てこなくなってしまったんですが・・

最近の同社が凄い。何でしょうか、少し勢いが出てきてますか?

Gaston Luga WÖRK(ワーク)

ということで、前置きが長かったのですが、数ヶ月前よりWÖRK(ワーク)という製品が発売されました。

Wörk – サステイナブルなブリーフケース ワークバッグ (16インチのlaptopまでフィットします)

最近の同社の製品に共通することですが、ジッパー部分もロゴ入りの雰囲気のあるデザインで統一しているのは好印象。

これが今回のタイトルでも挙げたように「ようやく「復活」した」と書いた理由です。

しかもここ最近の同社のブランドイメージのままに、他製品と組み合わせて使っても統一感のあるデザインになっています。

いや、ここ最近、前述のボディバッグであるCRÅSS(クロス)、限定コラボのボトル&ボトルホルダーと立て続けに個人的に非常に高評価をしていただけに、これ見たときはホント嬉しくなりまして。

だって、ようやく最近のGaston Luga色のブリーフケースが出てきたんです。

もちろん世の中には数多のブリーフケースはあります。

高級なモノから所謂ビジネス向けのブリーフケースまで。私も数十万もするオーダーメイドのレザーのブリーフケースも持ってたりするんですが(最近使えてないなぁ・・)ただ、一般的にブリーフケースって、やっぱり何となくのイメージ、あなたの中にもあると思うんです。

特にPCが入るようなブリーフケース。出張でも使える、となると。そうです、あんな感じです(ここで思い浮かべるイメージはそれぞれ違ったとしても)。

で、私の中では今回のブリーフケース、凄く他の「最近の」Gaston Lugaの製品と通じるものがあるんですね。

当たり前なんですが、でもGaston Lugaの他の製品使ってる人だったら、多分ブリーフケース探してたとしたら、こんなの欲しいだろうなぁ、と。

そんなWÖRK(ワーク)、今回数ヶ月前に提供頂いておりまして、この数ヶ月使っておりました。

製品ページの写真のように、ショルダーストラップを若干短めにして使うと雰囲気が変わる。

私がやると冴えないおっさん姿なんですが、この写真よりもう少しショルダー短めで使うと一気に雰囲気変わる気がします。
(Gaston Lugaの製品ページの写真のように、手首より少し上くらいの高さで肩掛けもしくはたすき掛けが合うかと)

私、ブリーフケースってスーツやジャケットで仕事してた時にメインで使ってたので、最近は頻度が極端に減っていました。また、ジャケットの肩が崩れるので、あまり肩掛けやたすき掛けってしたくなかったんです(リュックも同じ理由)。

ただ、今回のこのブリーフケースは、個人的にはむしろショルダーストラップを使って、しかもこの写真よりももう少し短めにして使いたいデザインと雰囲気を持っています。

上の画像でも触れたんですが、高さ的にはもう少し短め、上あたりに背負うと良い感じになります。
この辺りが多分センスとかバランスが重要なんでしょうね。

で、実際にこの数ヶ月、最近ジャケット姿がほぼないので、カジュアルな服装にたすき掛けとかしてたんですが、やっぱり慣れてないだけあって、今改めて写真見ると、ちょっとバランス悪いな。

多分もう少し短めに調整すると、もう少しお洒落に使える気がする

もちろん普通に手に持っても使えます。
ただ、これも製品ページのように、むしろ小脇に抱えるくらいのほうがお洒落なのかもしれない。

あ、今気付いたよ、単に私のシャツがシワ寄ってるからショボく見えるんだな。

まぁそこは許して下さい。で、もちろんこんな風に手に持つことも出来ますが、折角なら製品ページのモデルさんが持ってるように、小脇に抱えるような感じで持った方が(もちろんその時はヨレヨレのシャツではなく)良い感じになると思います。

ここ最近の同社の製品のDNAを持った、今のGaston Lugaらしい雰囲気と使用感。

16インチまで入るノートPC用の収納ポケットも付いてます。
ただ、16インチとなると重さも2kg近くなるので、ブリーフケースで持ち運ぶのは若干手強いかも。

メインコンパートメントにはクッション付きのノートPC用の収納ポケットも付いています。まぁこの辺りは最近のバッグでは当たり前、必須のようになっていますが、結構しっかり作られています。

ショルダーストラップ。
上が今回のWÖRK。ロゴがさり気なく入っています。(下がCRÅSS)

で、最近のGaston Lugaの製品、DNA的には同じでも、では同じパーツを流用しているか、というとそんなことはなくて、例えばショルダーストラップに関しても、クロスボディバッグであるCRÅSSとは幅は同じでも、今回のWÖRKでは最近のGaston Lugaが採用しているロゴがさり気なく入っていて、全く雰囲気が変わります

この辺り、Gaston Luga的にもこのブリーフケースではショルダーストラップもオマケではなくしっかり使って欲しい、それも含めてのデザインで考えられているのかな、と好印象でした。

最近のGaston Luga製品に共通のループがこの製品にも付いています。
ここ、キーホルダーだけでなく、例えばAirTagとか付けても良い感じだな、と思いました。

ちょっと上の写真、埃というか汚れっぽく写ってしまっていてあまりうまく撮れてないのですが、個人的に好印象だったのが、素材です。

といっても特殊な素材を使っている訳ではなく、リサイクルナイロンなのですが、安っぽくもなく、普通に普段使い出来ます。

あと、これは好みだとは思うのですが、ここ最近同社が押し出している撥水素材、あれ、確かに雨の日も安心ではあるのですが、黒だと静電気等で埃が付着したときに結構目立つんです。しかも取りにくいし。

であれば、スタンダードではありますが、一般的なナイロンを使ってくれた方が(黒に関しては)使い勝手は良いかな、と思いました。

底鋲はないのですが、この素材だと下手に底鋲を付けても型崩れするだけなので、むしろリサイクルヴィーガンレザーのパッチが3箇所に入っているこの形は手触りもよく、良い判断かも。

私、以前はブリーフケースもリュックも、底面に底鋲が付いていて欲しかった人間です。床置きしたときに底面が床に触れてしまうのが嫌だったので。

ただ、実際使ってみると、底鋲を付けて安定して浮かせる為には、底面は余程しっかりした芯材が入ってないと難しいんですよね。却って型崩れを起こしてしまったりする。

それよりもは、この製品のようにむしろ両端と中央に若干厚めのパッチを付けるくらいが重さと補強を考えても案外ベターなのかもしれないな、と思いました。

気になるようなら、最近って持ち運び用のバッグハンガーみたいなモノも沢山あるので、あれ1つポケットの中に入れておけば良いだけですし。

底を持った時にも、厚めのパッチがあるくらいのほうが底鋲よりも手触りも良く、フィット感もあるな、と実際使っていて思いました。

でも正直に挙げておきたい、個人的に「惜しく」て「残念」だった点。

と、ここまで主にデザイン的なバランスの部分ばかり触れてきましたが、では実際使ってみてどうだったか、というと・・

久しぶりにちょっと惜しかった。

うん、これは私の使い方的にたまたま、ということもあるので、人によっては全く気にならない、むしろこの方が使いやすい、という人も全然いるとは思うのですが・・

その理由が、メイン、フロント、どちらのコンパートメントにも、中にポケット類が一切ないんです(ノートPC部分は除く)。

フロントもメインも、中に何も小さなポケットが無いんです。

なので、中にはモノはざっくりと入れるしかない

元々ある程度収納用のポーチなどで小分けにしている人であれば気にならないのかもしれませんが、それでもせめて、フロント側のコンパートメントには、ペンホルダー(ポケット)や、財布やカードケース、キーケースなどを入れるポケットがあっても良かったんじゃないかな、と。

私の場合、国立商店のレザーのポーチを縦にして2つ並べて入れました。
こうした使い方をしている方ならアリですが、ペンやモバイルバッテリー、ケーブル等をザックリ入れておきたい人には不便。

私の場合、メモ帳やペンだけでなく、いつでもすぐ充電出来るようにモバイルバッテリーやケーブルなどもすぐ取り出せるポケットなどに入れています。でもこのブリーフケース、そうした小さな収納ポケット、収納部分が全くないので、一緒くたに入れてしまうと探すのが面倒になっちゃうんですね。

もちろん普段からこうした細々したモノをすべてポーチ等にまとめている方なら全く気にならないかもしれませんが、せめてペンを挿しておけるような部分だけでも欲しかったなぁ、と。あと、これだと鍵とか取り出す時にも不便です。

そこが惜しい。

ブリーフケースではあるものの、普段使いの汎用性の高いバッグ、というよりも、ある程度用途が限られたワンポイントでの出番となってしまいそうな点が惜しいな、と思いました。

この辺りはGaston Luga的にはどういった使い方(鞄の中身、的な)を想定していたのか、開発の方の考えが知りたいところです。

やっぱり、そんな細かい実用性云々よりも、お洒落に行こうぜ、お洒落には我慢も必要、ってことなんでしょうか。この辺り、良いアイデアあったら教えて下さい。

数年ぶりに復活した、同社の待望のブリーフケース。細かい部分が改善されれば、更に魅力的な製品になると思う。

個人的には、同社の待望のブリーフケース。
最近の気分ともマッチしているので、もっと使いたいのですが、どうしても細かい使い勝手が気になってしまうのが惜しいです。

ということで、個人的にはようやく「復活」した、同社の待望のブリーフケースでもあるだけに、使いたくなるのです。

特に最近はCRÅSS(クロス)が相変わらず非常にお気に入りですし、気分ともマッチしているので、同じDNAを感じさせるこのブリーフケース、この数ヶ月持ち出しては色々試行錯誤しているのですが、細かい部分の使い勝手がどうしても私と若干合わず、気になってしまうのが本当に惜しいな、と。

ではオススメ出来ないか、というと・・でもホントここだけなんですよ。気になるの。

なので、細かいポケットなんて要らないよ、という方には全く気にならない部分かもしれません。

ただ、ここは製品ページにも写真が欲しかったな、と感じました。(メイン側を開いた写真はあるだけに)

当ブログ専用の15%オフクーポン(有効期限なし)を発行いただきました。

尚、冒頭でも触れましたが、今回もガストンルーガより公式ストア限定の15%オフのクーポン(2024年5月末まで)を発行頂いています。

クーポンコードは「KBJP 」です。

ガストンルーガ (公式オンラインサイト)メンズ&レディースバッグ

Twitterアカウント:@gastonluga_jp
Instagramアカウント:@gastonluga

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Gaston Luga WÖRK(ワーク)

製品ページの写真のように、ショルダーストラップを若干短めにして使うと雰囲気が変わる。

ここ最近の同社の製品のDNAを持った、今のGaston Lugaらしい雰囲気と使用感。

でも正直に挙げておきたい、個人的に「惜しく」て「残念」だった点。

数年ぶりに復活した、同社の待望のブリーフケース。細かい部分が改善されれば、更に魅力的な製品になると思う。

当ブログ専用の15%オフクーポン(有効期限なし)を発行いただきました。

  • Gaston Luga WÖRK(ワーク)
  • 製品ページの写真のように、ショルダーストラップを若干短めにして使うと雰囲気が変わる。
  • ここ最近の同社の製品のDNAを持った、今のGaston Lugaらしい雰囲気と使用感。
  • でも正直に挙げておきたい、個人的に「惜しく」て「残念」だった点。
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