私は以前はトートを使っていましたが、ここ最近はバックパックを使うことが多いです。ただ、バックパック選びって結構難しいな、とも感じていて、
- 機能性や使いやすさを重視するとゴツくなるかアウトドアっぽくなる。
- ある程度見た目や雰囲気を重視すると、価格が高かったり、機能性が悪かったりする。
この辺りのバランスでいつも悩んでいました。もちろん上の2つをバランスよく合わせた製品もあるんですが、意外とお値段もしてしまったり、自分には合わなかったり、と、鞄も結構自分との相性が出やすいんです。
そんな私ですが、ここ1年半ほどは、普段遣いはMOTHERHOUSEの「Antique Square Backpack」を愛用しています。
これは個人的にはかなり気に入っていて(だから心移りしやすい私が1年半以上メインで愛用し続けているわけですが)、基本的にはほぼこれでOKなんですが、雨の日が結構悩ましかったのです。一応撥水加工含めたメンテナンス(有料)を定期的に店頭でお願いしているのですが、それでも大雨のなどは躊躇してしまうんですね。
ということで、別途雨用及び、少し気軽に使いたい時用のリュックというのものを以前から探していました。その中で比較的相性が良かったのが、以前もご紹介したGASTON LUGAのSPLÄSH 13”という撥水バックパックでした。
個人的には当時のレビューで触れた印象はPR記事だったから、ではなく、実際に好印象でして、最近も雨の日は愛用してはいたのですが、(あのレビューでも触れたのですが)あの蓋部分をフックで留める、というのが意外と私にとっては手間だったんですね(GASTON LUGAのバックパックは基本このタイプ)。
デザイン性など色々事情はあるとは思うのですが、その分普段遣いに毎回「ちょっと手間」というのが加わってしまうのが不便だったのですが、そんな中、同社のモデルでここ最近気になっていたモノがありました。それが今回ご紹介する2Wayスタイルバック「TÅTE(トーテ)」です。
上を見ていけばキリはありませんが、GASTON LUGAのバッグは比較的価格抑えめ(とはいえ1万円は超えますが)でそれなりに満足感のあるのが個人的には魅力だと思っていて、またありがたいことに日本上陸初期の頃からブログとのコラボのご提案を度々頂いていることもあって、思い入れがあります。
ということで、今回この「TÅTE(トーテ)」に関しては、自腹で買おうと思っていたのですが、そんなタイミングで、この11月〜12月のキャンペーン(文末で触れたいと思います)に合わせたコラボ企画のご提案をいただきまして、ありがたいことにこちらの製品を提供いただきました。
今回はPR記事ではありますが、ちょうど私としてもここ最近雨用&比較的普段遣い用のバッグとして重宝していますので、ご紹介したいと思います。
バックパックとしてもトートとしても使える2Wayスタイルが魅力の「TÅTE(トーテ)」
今回の製品、2Wayスタイルバックとあるように、バックパックとしてもトートバッグとしても使うことが出来ます。
私の場合は基本的にはバックパックとして使っているのですが、トートバックの魅力は気軽にバックの中身にアクセスできること。ということで、いつでも切り替えられるように、トート用のショルダーストラップ部分もいつも鞄の中に入れています。
バックパックとトートの切替方法。
バックパック用のショルダーストラップは本体から取り外せないのですが、トートバッグとして使う場合には、下側を外して、背面のポケットの中に折りたたんだ状態でしまいます。
トートバッグ用のショルダーストラップは外せるようになっているので、出先でトートバッグに切り替えたいときには、バックの中に入れておく必要があります。
このカラビナ、スライドロック式になっているので、不意に外れることはありませんし、ここにワイヤレスイヤホンやパスケース、鍵など、普段よく取り出して使うものを付けておいてもよいかもしれません。
私の場合、ここで左側のループに付けているのは、前面のポケットのジッパー部分を引っ掛けることで、セキュリティロック的にも使えるのではないか、と考えたのが1番の理由です。色が同じ黒なので、あまりカラビナだけ目立たないのも良いな、と思っています。
「TÅTE(トーテ)」で私が気に入っている点、惜しい点。
今回もGASTON LUGAからの商品提供ということで、その時点でレビュー自体信用できない、と思う方もいるかもしれませんが、ここではいつも通り、この製品の気に入っている点と惜しい点について挙げてみたいと思います。
まずは気に入っている点。
- 入れすぎない程よい容量。けれど私が出先で必要なモノはほぼ入る。
- バックパックとしてもトートとしても使える点。
- 撥水性とデザインの両立。
続いて惜しい点。
- 前面ポケットが若干使いにくい。
- 上部(メインポケット)のジッパーが若干使いにくい。
- 黒はホコリと汚れが意外と目立ちやすい。
今回はこの中から、特に太字にした部分をそれぞれ見ていきたいと思います。
気に入っている点:入れすぎず、けれど必要なモノはほぼ入る、程よいバランス容量。
先程3点あげましたが、ここで触れるとすれば最初の部分。「入れすぎない程よい容量。けれど私が出先で必要なモノはほぼ入る。」点です。幾らデザインが良くても、ポケットが沢山ついていても、結局は普段遣いしにくければ意味はありません。その意味では、今回のモデル、
入りすぎず、けれどとりあえず必要なモノはほぼ入れられる、私にとっては程よいバランス容量
である点が一番の魅力です。
もちろんモノは「念の為」「もしかしたら使う」といったことも含めれば、入れば入るに越したことはないのですが、入ってしまえばそれだけ実際には使用頻度の極端に低いものまで入れてしまいますし、その分重さも増してしまいます。また、入れれば入れるほど、中から目的のモノを取り出すのも意外と手間がかかることも。
その点、このバッグは「トートバッグとしても使う」ことを考えていることもあってか、そこまで厚みがありません。その分、何でも詰め込むことは難しいのですが、何でも詰め込めてしまって、通常のバックパック並みに厚みが出てしまったら、トートバッグとしては使いにくいと思うんですね。持ちにくいですし、肩への負担も大きい。
そう考えると、やはり「リュックとしても使えるトートバッグ」と考えたほうがイメージしやすいと思います。
一つが最近パナソニックから発売された耐切創手袋です。こんなモノ、何に使うのか、と思われる方も多いと思うのですが、最近東京でも小田急線、京王線と車内で立て続けに事件が起きています。ボーッとしているといつ何に巻き込まれるか分かりません。
刃物を持った人が襲いかかって来た時、応戦するためではなく、逃げる際にどうしても素手だと気持ち的に不安になってしまいそうなので、耐突刺性はないのですが、せめて耐切創性がある手袋を防犯の意味で持っておきたいと思い、購入しました。実際には襲われてしまったらひとたまりもないですし、この程度では気休めにしかならないと思うのですが、あくまで精神的な保険として。
もう一つはリバックパックやバッグなどを床に直置きしたくない方が愛用するハンガーとして、数ヶ月前にAmazonで注文していたのがようやく届いたので。ただ、今回の「TÅTE」、こうしたハンガーを掛けるループ部分がないので、トートとして使っているときくらいしか使えないのが残念。ただ、そこまで重くないですし、一応入れてあります。
惜しい点:細かい部分での微妙な使いにくさ(詰めの甘さ)がある。
基本的にはかなり満足しているのですが、それだけに細かい部分ではあるのですが、詰めの甘い部分があるかな、と思いました。それが、「前面ポケットの使いにくさ」と「メインポケットのジッパーが使いにくい」という点です。
まずは「前面ポケットの使いにくさ」。
どうしてもトートとしての形も前提となっているので仕方ないのですが、この部分、中はそれなりの広さがあるにも関わらず、口がそこまで開かない(けれど底が深い)ので、モノが取り出しにくいんですね。
私としては、この部分にお財布やワイヤレスイヤホンなど、歩きながらでも、また必要になった時にすぐに取り出したいモノを入れておきたいのですが、あまり口が広がらないので、中身が見づらい。しかも奥の方に入ってしまうと取り出すのも大変です。と同時に、メインのポケット(PCなどを入れる側)にそこそこモノを入れてしまうと更に厚みが出てこの部分の空間が取れなくなってしまうので、ちょっと使いにくくなってしまいます。これ、勿体ないな、と。
もう少しマチを持たせるか、メインポケット側の内側にあるような小さなポケットを幾つか着けてくれていれば、もう少し使い勝手があがったのではないか、と思いました。
続いて「メインポケット側のジッパー」について。
これ、ちょっと分かりにくいのですが、メインポケット側のジッパーの両端が帯のように長くなっていて、ジッパーを開け締めするときにはその部分を掴んで(押さえた状態で)ジッパーを動かすようになってるんですね。
ただ、そのままだと見た目が悪いので、この両端の耳部分は普段はこのメインポケットの中に隠すようになっています。この状態でジッパーを引っ張ると、(耳を持って押さえた状態で引っ張れないので)ジッパーが開きにくいんです。これ、ちょっと文章だとわかりにくくて申し訳ないのですが、「メイン部分の開け締めがやりにくい」とだけ伝わってくれるとありがたいです。
惜しい点:黒はホコリと汚れが意外と目立ちやすい。
そしてもう一つ。これは前回レビューした「SPLÄSH 13”」でもそうなのですが、撥水レザー(実際にはヴィーガンレザー=フェイクレザー)の特性上仕方ないのかもしれませんが、黒だとホコリが目立ちやすいんです。
私の場合、このバックパックを常に使っているわけではなく、冒頭でも触れたようにMOTHERHOUSEの「Antique Square Backpack」と併用しています。となると、使わない日もそこそこあるわけです。で、そんな時に使おうとすると、表面にうっすらと埃が乗っていることがあるんですね(我が家が埃だらけの部屋、というツッコミはあるかもしれませんが、埃って一日放置するだけでも結構溜まります)。それが黒だと目立ちやすいんです。これが結構気になるかもしれません。
あとはここまで画像も結構載せてきたので、その中で気づかれた方もいるかもしれませんが、汚れというか、擦れた痕というか、そんな白っぽい痕が結構残りやすい。それが黒だと結構目立ってしまうんです。
晴れた日の外だと、ここまでの写真のように、比較的ブラックというよりダークグレーっぽい色合いに近いので、余計にこうしたものが気になってしまうかもしれません。消えない痕ではないのですが、今回写真を撮っていても、実際に使っていても、この点は少し気になりました。
トータルではかなり満足です。あとはどの色にするか、が悩みどころですね。
ということで、長くなりましたが、実際にこの1週間ほど毎日使ってきての感想を挙げました。惜しい点もありますが、それでも個人的にはトータルではなかなかに気に入っていまして、単にレビューが必要だから、というだけでなく、毎日こちらを持ち出しては「どんな風に活かそうかな」と考えています。
鞄の中身のバランスを考えたり、これに合わせて手帳やその他の小物も折角なら黒系のモノや、色味をある程度合わせたいなぁ、と考えたり、そうしたことを考えるのも楽しいですね。
私の場合は、先日購入したスマートフォン(Pixel 6 Pro)や、スマホケース、ヘッドホンやイヤホンなども含めて、比較的ベージュやブラウン系でまとめる傾向があるため、今回「TÅTE(トーテ)」の提供レビューのお話を頂いた時にも、実はブラックではなくクラウドクリームが良いな、と思っていました(当初自腹で買おうと思っていたのもこの色でした)。
ただ、この色(クラウドクリーム)が現在品薄だったため、提供の対象から外されていたこともあり、それならば、とブラックにしたのですが、ブラックはブラックでありだったかなぁ、と思っています。
ということで、今回もPR記事、提供レビューではありますが、元々お話を頂くまでクラウドクリームの自腹購入を考えていたこともあり、今回のお話はありがたかったですし、個人的にはなかなかに満足しています。
細かい部分での私なりの工夫やカスタマイズについてまで今回は触れられませんでしたが、これからも引き続き日々使っていこうと思っていますので、その辺りはまた折に触れてご紹介したいと思います。
当ブログ専用の15%オフクーポン(有効期限なし)を発行いただきました。
尚、冒頭でも触れましたが、今回もガストンルーガより公式ストア限定の15%オフのクーポン(2024年5月末まで)を発行頂いています。
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