[かぶ] なかなかの良モデル。未吹明(@mibuki_mei)さんからLenovo N23 Yoga Chromebookのレビューを頂きました。

[かぶ] なかなかの良モデル。未吹明(@mibuki_mei)さんからLenovo N23 Yoga Chromebookのレビューを頂きました。

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先月末にこんな文章を書きました。

ここ数日、Lenovoが発表した新作Chromebook、N23 Yoga Chromebookが国内外問わず話題ですが、ひとまず日本での反応は「特筆すべき点がない」というところでしょうか。 た...

既に米Amazonでは販売されているようで、日本直送は出来ないものの、$300弱と考えると11.6インチで長く使えるモデルを探している人には悪くない選択肢かなぁ、と思います。特筆すべき点はなくともスペック自体は現行のかなり良いところを押さえていますし、その点でも新鮮さはなくとも手堅くまとまった良モデルの予感がしています。

上記の文章を書いた頃から、直送は出来ないものの米Amazonのカートには入れていたのですが、最近になって直送してくれるセラーも出てきたようです。

そんな気になっていた、このLenovo N23 Yoga Chromebook。先日思わぬきっかけでお話させて頂くことになった未吹 明(@mibuki_mei)さんが既にお持ち、とのことで、思わず興奮してしまいまして、レビューをお願いしてしまいました。海外を探せば動画等は多少は見つかることはあるものの、基本教育市場向けということもあって市場にもあまり出回らず、また日本で購入された方もほとんど聞かないこのモデル、早速ご紹介させて頂きたいと思います。

なお、文中で使わせて頂いております写真は未吹 明(@mibuki_mei)さんから提供いただいたものです。写真にキャプションとして「注:」とあるものは私が感想として加えさせていただきました。

Lenovo N23 Yoga Chromebook

未吹 明(@mibuki_mei)さんのレビューに入る前に、先日も触れました、基本スペック等について予め載せておきたいと思います。

CPU MediaTek MTK 8173C
RAM 4GB LPDDR3
Storage 32GB eMMC
Display 11.6″ HD(1366 x 768, 250 nit) IPS antiglare multitouch
Port & Slots USB-C , USB-A 3.0 , HDMI , mic/audio , SD card
Weight 1.35kg
Dimensions 296mm x 206mm x 21.2mm
Price $285.73(Amazon参考価格 約3万2千円)

CPUも現在評価の高いAcer Chromebook R13と同じ「MediaTek MTK 8173C」を載せ、RAMも4GBと十分。また11.6″と考えれば解像度の1366×768もベストでしょう。更にIPSパネルということで視認性も問題無さそうです。

それでは、早速レビューをご紹介させて頂きたいと思います。(尚、レビュー中、太字にした部分は私が読んでいて特に気になったポイントです。)

購入した動機

LenovoYoga book Android版およびWindows版、この機種が欲しくて迷ってました。Android版はintel製CPUということもあり、アプリがすべて対応しているのか?今後OSのアップデートに対応していってくれるのか?不安がつきまといます。Windows版は開発を打ち切ったatomCPUということ、Windowsを快適に動かすにはギリギリなスペックであることがネックでした。

どちらもペンタブ代わりに使えそう、という点では良かったのですが、将来性を考えると躊躇してしまいます。その折、YOUTUBEのChrome UnboxedチャンネルでLenovo N23 Yogaの開封・レビュー動画をみてしまったのが運のつきといいますか、、

思わず「B&H」でポチっていました。

もともとLenove ThinkPad X220を利用していて、PCとしての使いやすさ、拡張性、メンテナンスのしやすさには信頼をおいてます。(地元のNEC工場で製造していること、鈴木様のThinkPad愛を差し引いても^^;))CPUがARM系のためAndroidアプリを動かすには申し分ないこと、液晶はタッチパネルでペンタブ代わりにもなるだろうし、重量が重くなってもキーボードの打ちやすさは重要、何より将来性がある!と自分を納得させるには十分な理由でした。

注:キーボード、タッチパッドともに使用感は良さそう。タッチパッドは比較的大きめなのも好印象かな。

購入してみて

「安心感」があります。ASUS Chromebook Flip C302CAは、アルミボディに傷がつきそうで持ち運びに気を使います。N23 Yogaはプラスチックボディ?でフチがゴムのような素材のため、多少乱暴に扱っても壊れたり傷がつく心配が心持ち少ないです。ちなみに本体はX220がツルツルという触り心地とすると、ザラザラ感があります。キートップはC302CAはツルツルとすればN23はサラサラでしょうか。擬音が多くてすみません。

注:お持ちのN23とC302CAを重ねたところですね。

注:N23 Yoga(左)、C302CA(右)
厚みはあるものの、教育市場向けとも考えると、多少ラフに扱っても大丈夫そうな安心感がありそうです。

「サイズ感」が最適です。C302CAよりわずかに小さく、厚みは上、なのですが、11.6インチはちょうどいいです。C302CAは持ち運んで使うには大きいと感じます。小さい分FWXGA(1366×768)という格安PC定番な解像度がベストだと感じさせられます。最近の高解像度化は目には優しい?のかな。でも結局解像度を下げて使うことになるのであれば、最初からFWXGAで十分だと思います。

注:N23 Yoga(左)、C302CA(右)
私も動画等で見た時にもこの締まりのある黒が落ち着いていて良いなぁ、と思っていました。

「黒」がいい。アルミボディのPCが増えるなか、Lenovoは黒系のカラーがメインですね。私は特に目立ちたい!という精神はないし、逆に目立たないように生きていきたいのです。シルバー系は目立つ!スタバやタリーズに行くとまぁ皆Macbookを使っていますが、若干暗めの店内にシルバーは輝きます、光るリンゴならさらに目立ちます。それは困るのです。黒系は溶け込みます、それがいいのです。ひっそり、ノンビリとPCを使いたいのです。ちなみにMacbook持ってなくはないです。あります、スペースグレーですが、、

「レガシー」は大切です。C302CAは外部端子がUSB type-C×2のみです。Macbookと違い、両サイドにあるだけでも利便性が増しますが、まだ主流端子になったとは言えません。私は有線接続でマウスを使いたいのです。もちろんtype-C対応のものなど持っていません。Macbook用のアダプターを持っているので、なんとか使えますが、アダプターを持ち歩くのは面倒です。その点N23 YogaはUSB type-A、HDMI、SDカード(通常サイズ)スロットまで揃ってます。これまでの有線マウスやUSBメモリ、皆さんたくさん持っているであろうスマホのケーブル等など、利用できるものがたくさんあります。本体の厚みが多少増してでも欲しい端子類です。

注:ファンレスは地味に大きなポイントですね。それ程大きな音はしなかったとしても、静かな場所だと場合によってはファン音が気になる時がありますので。

「静音」は必須!夜寝室でPCを使う際にもっとも大事なことです。最初に購入したAcer C720はCPUがceleronのためかCPU冷却用のファンがついてました。コイツがちょっとでもタブを増やそうものなら、フュィ〜ンと動き出します。けっこう五月蝿いです。先に寝ている妻に気を使いながらPCを利用するのは、疲れます!そのため基本PCを購入する際はファンレスPCを選びます。ARM系のCPUはファン無しのものばかりですので、安心して利用出来ます。

ちょっと×なところ

これはLenvoのPC全般に言えることかもしれませんが、油脂が目立つ。しかも天板に跡が残ってしまうので、ちょっと恥ずかしいです。手汗かく人だと気にしてしまうところだと思います。

注:皮脂、指紋って結構気になるんですよね。
私もThinkPadではありませんが、ZenBook 3が皮脂が目立ちやすく、それだけで能率が落ちてしまいます。

通常サイズのSDカードが使えるのは便利です。デジカメから直ぐにPCで読み込み出来ます。しかし、、半分までしか入らない!なぜ最後まで入らないのか??そんなにコストが掛かるとこなのか、入るスペースがないのか?わかりませんが、蓋付きで格納できるタイプのものが私的には一番ベストです。格納できないんだったらmicroSDスロットでも良かったかな、とも思います。

外部端子が本体左側にしかない。右はケンジントンロック、電源ボタン、音量ボタン、イヤホンジャック。左はUSB type-A、HDMI、USB type-C、SDカードスロットになります。私は右利きなので、USB type-Aは右側に欲しかったです。更にいうなら、コンセント類も書斎、寝室ともに右側にあるので、USB type-Cも右に一つ欲しいとこ。これは自動車でいう左ハンドル、右ハンドルのような違いが国毎にあるせい?なんでしょうか。

注:ACアダプターはUSB-C。一体型ではないものの、45Wのコンパクトサイズのようです。

そしてダントツでワーストなとこ。

Wi-Fiのつかみが悪い!これは初期不良なのか、私の購入した機種が悪いのかわかりませんが、立ち上げてからWi-Fiつかむまでの時間が長いときだと10数秒かかります。X220のWindows10は指紋認証でログイン出来るのですが、そちらの立ち上がりのほうが早いかもしれません。リンクを開く際もたびたび待たされる時があります。持っている人がいないので比較検証出来ないのですが、OSアップデートで直ってくれればと願います。

まとめ

注:IPSパネルの視認性も良さそうですね。グレアという部分で反射がどの程度かは気になりますが、タッチスクリーン対応とも考えるとこの辺りは仕方ないのかな。

C302CAと比べると、気軽に(乱暴に?)使えるという意味では上をいってます。さすが教育市場向けモデル、多少ぶつけても壊れないだろう感がありますね。現在メインは寝室で、web閲覧、メールやSNSの投稿・チェック、動画鑑賞のため、スペック的には持て余している感じです。数度しか外に持ち出していないので(田舎はWi-Fiが、、、)、今後はもっとドヤりに(嘘、コソコソと)行きたいと思います。

注:見た限りでは表面には「技適マーク」は無さそうですね。ThinkPad 13と同じパターンかもしれません。

技適についてなのですが、詳しくないので添付の写真を参考にしてもらえると助かります。ない、と思われますが、、

液晶保護のシートには「プラ」とカタカナが入ってるんですけどね〜

幾つか気になる点はあったとしても、トータルで考えると話題のモデルたちよりもむしろ堅実な良モデル。

未吹 明(@mibuki_mei)さん、ありがとうございます!日本においてはこうしたレビューの一つ一つが非常に貴重です。私もChromebook好きとはいえ、発売されるモデル毎に入手するわけにはいかないので、どうしても話題性のあるモデルが優先になってしまっています。

けれど実際にはもっとも求められている、望まれているのは(教育市場、個人市場ともに)今回のN23 Yogaのような、目立った派手な特長やギミックはなくても(Convertibleタイプではありますが)堅実に弱点を潰した安心して使えるスタンダードな普及価格帯のモデルの使い勝手なのではないかなぁ、と思います。

私の大好きな同じLenovoのThinkPad 13 Chromebookの3855Uモデルだって、恐らく目立った何かがあるわけでもなく、また現時点でGoogle Playストアの対応の気配もなく(カスタマイズによってはタッチスクリーン対応にもなるのに)またスタンダードモデルはChromeOSに馴染みの無い方からすれば「えっ?今さら?」と思われそうな16GBのストレージなど、ThinkPadブランドがなければ敢えて選ぼうとはしないモデルかもしれません。

前回、せっかくChromebookに興味を持ち、「試しに買ってみようかな」と思われている方に水を差すようなことを書きましたが それでは、2017年3月の時点で私が人に薦めるのであれば、ど...

けれど、実際に使ってみると、こうした堅実なモデルが、価格も手頃ながら安心して使えたりする。今回レビューいただいたN23 Yogaも同様です。

一部太字にさせていただいた「気になる点」はありますが(Wi-Fiの摑みの悪さやSDカードが半分しか入らない、など)それでも十分に魅力的なモデルだと思います。良いじゃないですか、こういうモデルが安定して各社から出続けると、Chromebookはやはり強いと思います。

先日MicrosoftがWindows 10 SとChromebook対抗の$189~のモデルを出すことを発表しましたが、是非そんな10 Sモデルとともに、今回レビューを頂いたLenovo N23 YogaのようなChromebookの良モデルも日本に入ってきて欲しいな、と思っています。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/event/1060522.html

こんな兆しもあるようですし、一過性の流れに終わらずに、日本でも普及して欲しいな、と思っています。

未吹 明(@mibuki_mei)さん、貴重なレビュー、本当にありがとうございます!

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「アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日」

続いて、「Chromebook」に関する文章を一冊の本にまとめました。

Chromebookはまだまだ日本では馴染みが薄いですが、Googleが開発したOSであるChrome OSを搭載したPCです。

海外では特に米国の教育市場を中心に急速にシェアを伸ばしてきています。日本ではAppleやMicrosoftが教育市場向けのモデルを出すと、一般的に「iPad対抗」「Surface対抗」といった感じで一騎打ちのようなイメージを持たれがちですが、実際には海外では低価格で半分以上のシェアを獲得している「Chromebook(Google)対抗」を想定した三つ巴の状態となっています。

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