個人的には昨年後半から、もっとも発売を心待ちにしていたモデルであり、それもあって発売前から熱い想いを書き連ね、更に発売直後に端末をお借りしてレビューしたモデル、それがHPのオールインワン型ChromeOS端末である、HP Chromebase All-in-One Desktopです。
今振り返ってみても「4年前の「出るのが早すぎた」良モデル、Pixel Slate登場時を思い起こさせる、まだまだ魅力をイメージしづらい面白い端末。」って、分かる人には分かるかもしれないけど、多くの人にはさっぱり分からない表現かもしれないなぁ、と思いました。でも、私の中ではこの表現がしっくりくるんですよね。
さて、そんなこのモデル、お馴染みHP希望販売価格が96,800円だったこともあり、そりゃHP的にはあくまで希望販売価格であって、この価格は発売直後にとりあえずこの価格で販売した実績だけ作っておいて、実際にはそこから3〜4万円下げて、本来想定していた販売価格が如何にもお得に見えるような戦略を考え・・って相変わらず失礼なこと言ってるな、私。そろそろHPの担当の方にも嫌な顔されてしまうかもしれん。
つまり何が言いたかったのか、というと、やはりこのモデルを待ち望んでいた方、興味を持たれていた方にとって、適正価格というか、動ける価格帯って結局そんな「HP希望販売価格から3〜4万円とまではいかないまでもある程度下がった後の価格」だと思うんですね。
で、先日期間限定で「お試しキャンペーン」を開催したんです。期間限定で。
「期間限定!Chromebookお試しキャンペーン」で2月24日までだったんですよ。その後25日になっても元の価格には戻らず、気がついたらその価格が【快適パソコンライフ!】コンフォートモデル価格ということになっておりました。で、それ以来私欲しいと思いながらも少しチェックを怠っていたのですが、気がついたら改めてお試しキャンペーンが始まっておりました。
通常の商品ページには掲載されていないのですが、たまたま久しぶりにHPのサイトをフラフラしていて「Chromebook & Chromebase製品一覧」のページで見つけました。
税込64,000円です。遂に6万円台になりました。これ、恐らく興味を持たれていた方であれば想定していた希望価格に近いのではないか、と思うのです。実際私的には「この価格になってくれたか・・」と嬉しくなってしまいました。でも知らずに今普通に通常の商品ページから74,800円で買っちゃった人、どうするんでしょうねぇ。
などと色々感じ悪いこと言っているように思われるかと思いますが、内心では普通に「おおおおお」と思っています。なので、ちょっといつも通りに書き始めちゃうと、ここから魅力や想いを書き連ね始めちゃって、文字数がいつも通り6,000字、8,000字となっていっちゃうので、そうならないように敢えて気持ち抑えて文章作ってるんです。オッサンがツンデレしても何もかわいくもないんですが、許して下さい。
ということで、そろそろHP Chromebase All-in-One Desktopも買い時が来始めたのかな、という気がしています。
唯一気になっているのは、お借りした時点ではBluetooth周りが結構シビアでして、実際海外でも同様の不具合報告が幾つか出ていたのです。
その点に関しては調査中です、と言われているのですが、その後特に改善された、という話を聞かないので、そこだけちょっとオススメする上で気になっている点です。それを除けば、今でも、いや、今だからこそ個人的に非常に魅力的なモデルです。