[かぶ] Lenovo S330が1万円引き、ASUS C302CAがアウトレット3万円引きなど2019年11月の国内Chromebook市場のセールをまとめてみます。

[かぶ] Lenovo S330が1万円引き、ASUS C302CAがアウトレット3万円引きなど2019年11月の国内Chromebook市場のセールをまとめてみます。

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既に話題になっていますが、Chromebookの国内販売モデルが一部非常に手頃な価格になっています。既に購入された方も多いかと思いますが、それぞれにコメントを加えながら取り上げてみたいと思います。

最近になって端末のサポート期間である「自動更新ポリシー」が延長。従来よりも選択肢が増えました。

国内Chromebook市場は2019年後半に入って大きく状況が変わってきました。HPの参入とLenovoの旧モデルの在庫限りのセールなどに加え、家電量販店ビックカメラの店頭にChromebookコーナーが設置されたり、AmazonにChromebookストアが開設されたり、と動きが出てきています。それに伴い、従来以上に現行販売モデルのセールなどが行われるようになりました。以前でしたら探しても「並行輸入品」と称した、特にサポートのないセラーの独自輸入モデルや旧モデルが価格が下がらないまま何となく並んでいるだけの状況でしたが、そうしたモデルに無理に手を出さなくても幅広い価格帯と選択肢が出来てきたのは喜ばしいことだと思います(それに合わせて一部並行輸入業者も価格を下げてきていますし)。

そこに加えて、今回、各モデル毎に設定されるサポート期間である「自動更新ポリシー」に若干の変更(延長)が加えられました。

その結果、従来であれば「安いのはサポート期限が1年前後しかないから」といったモデルが1年程度延長されたり、と「試しで」使う上では選びやすくなってきたのは確かです。勿論単純にサポート期間が延長されても残り2年を切っているものもありますし、低価格なりの理由(キーボードやタッチパッドの質、液晶の見やすさなどが犠牲になっている)がある場合もありますし、同じ価格で買うなら現行モデルも大して価格が変わらなかったりしますので、相変わらず購入前に多少の確認は必要ですが、それでも選択肢が増え、大きな間違いはしにくくなってきたかな、と感じます。

さて、そうした中で、間もなく海外ではBlack FridayとCyber Mondayを迎えますが、日本でもそれに合わせてか、全く合わせてないかは別としても、幾つかのお店で思わぬモデルが思わぬ価格でセールになっていたりします。それらをまとめてみたいと思います。

Amazon Chromebookストアの目玉は10,000円OFFのLenovo S330。狙い目は1.8万円のHDモデルではなく2.3万円のFHDモデル。

Amazon.co.jpではLenovoの日本正規代理店モデル、S330が表示価格からそれぞれ10,000円オフのクーポンが発行されています。注文確定時にクーポンが適用となりますが、HD液晶、32GBストレージモデルが18,474円と2万円を切る価格になることから、「1.8万円のChromebook」と普段Chromebookを全く取り上げないようなお得情報サイトまでお祭り状態で取り上げています。確かに2万円切りはとりあえず用途が思い浮かばなくても、買っとくか的気分になれるお試しに最適な価格設定です。実際結構売れているようですね。

CPUがIntel製ではなく、ご存知ない方も結構いると思われるMediaTek製ということに不安を感じる方もいるかと思いますが、ChromebookではMediaTek製CPUは今も採用例が結構あり、また数少ないarm系CPUというところに魅力を感じる方もいるのではないでしょうか。最近ではLenovoの300e Chromebook(2018)で採用され、自動更新ポリシーが2025年6月まで延びたことでも話題になりました。実際にこのS330も従来は2022年6月まででしたが今回のアップデートで同じ2025年6月となっています。

MediaTek製のこれらのモデルは今回のアップデートの前から自動更新の有効期限が延長されていましたが、自動更新ポリシーのヘルプページにも

「これらのデバイスについては、自動更新の有効期限が延長されています。ただし、2023 年 6 月以降の更新には一定の制限がかかります(サードパーティ コンポーネントのサプライヤーとの協力など)。Google は継続してサポートしていけるよう、サプライヤーとの協力に努めてまいります。」

との注があります。基本的にはアップデートはされていくと思いますが、この辺りだけ一定の制限がかかる可能性がある点だけ注意が必要です。

基本的なスペックに関しては現在も十分に普及価格帯モデルとして特に不便なく使えるバランスの良いものとなっていますが、価格なりの影響が出ている部分として液晶(TN型)の質と視野角の狭さ(色味の変化)は予め考えておいても良いのかな、と思います。と同時に、こちらのモデルは国内モデルではあるものの、英語キーボードを採用しています。日本語入力自体は何も問題ありませんが、キー配列が日本語配列のものと若干異なりますので、普段日本語キーボードに慣れている方は慣れが必要です。

また、見出しでも触れましたが、今回どうしても「1.8万円のChromebook」という点に注目が集まりがちですが、個人的には液晶サイズ14インチということを考えても、1.8万円のHD液晶(解像度1,366×768)モデルではなく、もう5千円上がってもFHD液晶(1,920×1,080)モデルを選ばれたほうが、後々のことを考えても使いやすいのではないか、と思います。

基本的な違いは上記解像度とストレージ容量(32GB→64GB)の違いのみなのですが、解像度に関してはネット上の声を眺めているだけでもHP液晶モデルに関してはこのモデルに限らず「いつの時代だ」「今更HDとかありえない」など散々な言われ方を(液晶サイズ11.6インチでさえも)される世の中になりました。勿論このモデルを「お試し」で選ばれる方も多いとは思うのですが、お試しだからといって必ずしも価格だけで選ぶ必要はないと思います。僅かな差が後になって気に入った時に「〇〇にしておけばよかった」となることも多いのが世の常。個人的には既に2万円台前半でも国内現行モデルと考えれば破格とも言える状況ですので、この点は妥協しないほうが良いのではないか、と思っています。

昨年の教育現場の定番モデル、Acer Chromebook Spin 11(ペン無し)が41%オフの32,155円。

既に2019年モデルであるSpin 511(R752T)が出てはいますが、この後に取り上げるASUSのC213NA同様、1年でのモデルチェンジは勿体ない、今でも十分に現役で快適に使えるモデル、Acer Chromebook Spin 11が大幅値下げ中です。耐衝撃・耐水性に優れたコンバーチブルタイプの11.6インチ。後述するASUSのC213NAと違うのは、こちらはペン無しモデルもペンありモデルも(液晶側・天板側の厚みは変わるものの)同じ光沢の液晶パネルを用いているという点です。勿論タッチ対応。(EMRペンは非対応です)

こちらも今回の自動更新ポリシー延長に入っていて、従来の2023年11月から約半年延びた2024年6月になっています。CPUはIntel製Celeron N3350。現行は次の世代のN4000で、体感的にも処理速度が変わってきてはいますが、ある程度こなれてきたCPUということもあってか、N4000世代では未だ対応出来ていない(インストール不可)Androidアプリが使えたり、と結構安定、安心して使えるところも良さかな、と思います。

従来国内市場は選択肢が少ない、と言われてきましたが、こうして毎年コンスタントにモデルが出てくるようになったことで、旧モデルが価格を下げてAmazonなどで販売される状況が少しずつ出てきています。これは北米市場に似た傾向になってきているとも言えるのかな、と感じています。こうして旧モデルの層が厚くなることで、様々な選択肢が出てくるようになると嬉しいですね。

ASUS Storeで名モデルFlip C302CAがアウトレットで45,273円(税別)。

「昔、儂らが若い頃にはASUSには箱蹴り職人という者がおってな‥」という話があったかどうかは分かりませんが、ASUSの公式オンラインショップであるASUS Store OnlineiconのASUS Outletに久しぶりにChromebookが並びました。数量限定箱破損品で、お一人様1点限りだそうです。

日本再上陸前、海外で発表されたときから今まで絶えず人気のモデルであり続けた名モデルの一つ。「ChromebookにCore mってこんなに快適なんだ」という新鮮な驚きを与えてくれた、液晶サイズ、スペック、本体サイズや重さのどれをとっても非常にバランス良くまとまった、今も変わらない良モデルです。

後継的なモデルとして14インチのC434TAが国内でも発売され、こちらも素晴らしいモデルではあるのですが、重さや大きさなどを考えると必ずしも直系の後継機とはいえないのが難しいところ。となるとこのC302CAはある意味で唯一無二ではあります。実際当ブログ経由でもここ数年で3桁出ている人気の高さです。

自動更新ポリシーがそろそろ頼りなくなってくる頃かな、と感じていたのですが、こちらも従来の2022年11月から約半年延びて2023年6月になりました。既に発売から2年以上が経っているのに、まだ4年弱は戦えます。ありがとう。

箱蹴り職人、AmazonのAcer Spin 11に対抗して頑張る。C213NAがアウトレットで36,182円(税別)。

「昔、儂らが若い頃にはASUSには箱蹴り職人という(以下略)

前述のAmazonではちょうどこのモデルの競合モデルであるAcer Chromebook Spin 11が32,155円(税込)で出ていたので、悩ましくもあるのですが、ASUS好きな方にはこちら。旧モデルのセールの波にASUS Storeも動かされた、というところでしょうか。

こちらもメーカーは違っても基本的にはAcerのSpin 11と同じプラットフォームということもあり、今回の自動更新ポリシー延長に入っていて、従来の2023年11月から約半年延びた2024年6月になっています。こちらもペンは非対応のモデル、敢えてSpin 11との違いを挙げるなら、ASUSの11.6インチモデルお馴染みのキーボードの左右端のキーが短めになっていて、日本語配列キーボードということも重なり、特にEnterキーが非常に細くなっています。これ、好みの分かれるところ。あと、Spin 11はペン非対応モデルでも光沢ガラスパネル(グレア液晶)なのですが、こちらのC213NAのペン非対応モデルはノングレア液晶になっています。

昨年までだとこれらのモデルって海外だとBlack FridayやCyber Mondayでさり気なくセールになってたりする類のものだったのですが、こうして普通に出てくるようになったんですね。

日本も少しずつ米国のように新旧合わせて幅広い価格帯とセールで展開する段階に少しずつ入り始めたか。

あくまで願望です。ただ、半年前まではそんな予想はまだまだ数年先、もしくは訪れずにこのまま撤退するんじゃないか的な空気も一部ではあったくらいです。そう考えると、ここ最近の動きは今までずっと流れを追ってきても読めなくなってきている部分もありますし、反対にある程度までは米国市場を見ていけば動きが読めるようになってきた、とも言えます。まだまだ一般的な知名度は低いですし、「Chromebookなんてまだあったの?」という知識人の皆様もまだまだ多いとは思いますが、そうした方々にも興味くらいは持ってもらえるような状況になってくれたら良いな、と思っています。

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最近になって端末のサポート期間である「自動更新ポリシー」が延長。従来よりも選択肢が増えました。

Amazon Chromebookストアの目玉は10,000円OFFのLenovo S330。狙い目は1.8万円のHDモデルではなく2.3万円のFHDモデル。

昨年の教育現場の定番モデル、Acer Chromebook Spin 11(ペン無し)が41%オフの32,155円。

ASUS Storeで名モデルFlip C302CAがアウトレットで45,273円(税別)。

箱蹴り職人、AmazonのAcer Spin 11に対抗して頑張る。C213NAがアウトレットで36,182円(税別)。

日本も少しずつ米国のように新旧合わせて幅広い価格帯とセールで展開する段階に少しずつ入り始めたか。

  • 最近になって端末のサポート期間である「自動更新ポリシー」が延長。従来よりも選択肢が増えました。
  • Amazon Chromebookストアの目玉は10,000円OFFのLenovo S330。狙い目は1.8万円のHDモデルではなく2.3万円のFHDモデル。
  • 昨年の教育現場の定番モデル、Acer Chromebook Spin 11(ペン無し)が41%オフの32,155円。
  • ASUS Storeで名モデルFlip C302CAがアウトレットで45,273円(税別)。
  • 箱蹴り職人、AmazonのAcer Spin 11に対抗して頑張る。C213NAがアウトレットで36,182円(税別)。
  • 日本も少しずつ米国のように新旧合わせて幅広い価格帯とセールで展開する段階に少しずつ入り始めたか。