Chrome OS端末はその大半がクラムシェルタイプもしくはコンバーチブルタイプのノートPCのため、アクセサリーとしてChrome OS配列のキーボードというのがなかなかありません。そうした中、昨年Pixel Slate用の(ある意味では純正よりも純正に近い)Wireless Keyboardを出したBrydge。そのChrome OS用としては代表的な2つのキーボードが現在米国Amazonで大変手頃な価格になっています。どちらも日本直送可です。
まずは今回のBlack Fridayセールをきっかけに入手された方も多いと思われるPixel Slate。
Google Storeではキーボードは純正と今回取り上げるBrydge製のG-Typeとどちらかを選択できましたが、個人的には純正を勧めています。その理由は単純な使い勝手だけでなく、この米Amazonでの大幅値下げがあったからです。
Brydge G-Type Wireless Keyboard for Google Pixel Slateが$80オフの$79.99です。
私はこのキーボード、Pixel Slate購入とほぼ同時に購入、その際にレビューをしていますが、
その後、買い直した際にも10月の初めに改めてこちらも購入しています。その際には通常の価格($159.99)でした。それが2ヶ月と経たずに半額です。今回前述のようにPixel Slate自体も大変安くなっていますので、愛用しているユーザーの一人として、ちょっと切ないです。
Bluetooth接続ですので、Pixel Slate以外のモデルでも使うことが出来ますが、合体させる際のヒンジの部分の厚みはPixel Slateに合わせてあるので、Chromebook Tabletや同じデタッチャブルタイプのHP Chromebook x2などを取り付けることは出来ませんが、スタンドなどに本体を立て掛けて、タッチパッド付きの外付けキーボードとして使うことも出来ます。自宅の外付けモニターなどに繋いでドッキングモードで使っている方用のキーボードとしても悪くありません。ただ、もしそうした使い方をするのであれば次の製品。
Brydge C-Type Wireless/USB Wired Desktop Keyboard for Chrome OSが$40オフの$59.99です。
こちらはタッチパッドはありませんが、その分Bluetooth接続だけでなくUSB-Cでの有線接続も可能です。ヒンジ部分がない分、前述のドッキングモードなどにも使いやすいかもしれません。その分、タッチパッドはありませんので、タッチスクリーン(液晶)と外付けマウスの併用、という形にはなりますが、シンプルにまとめたい場合にはこちらもおすすめです。
私もどこかで買っておきたい、と思いつつ、ついつい後回しにしていたのですが、今回のセールはかなり魅力的です。実際あっさりと購入を決められた方もいらっしゃるようで、
はっ!Brydge C-Typeをポチった
— へれん (@Helen_Tech) November 28, 2019
早!と思いながらも、実際私も似たような心境だと思うので、現在購入の方向で動いています。
とりあえずPixelbook GoはNot Pink待つことにして、米Google Storeで、同時に発表されたLogitechのChrome OS配列KBを転送使って注文。本当はM355マウスも合わせて買うつもりだったけど、こちらは品切れなので、日本でも出てる同等品で代用予定。 pic.twitter.com/NCizo6kNgj
— おふぃすかぶ.jp (@OfficeKabu) November 27, 2019
「方向」と敢えて書いたのは、今回転送サービスを使ってこちらのキーボードを既に注文済みだったからです。無念。でもChrome OS配列のキーボード自体が貴重ではありますので、せっかくなので使ってみたいな、と思っています。