[かぶ] Chromebook Tabletユーザー待望の「Chrome OS」配列のキーボード。belkin Wired Tablet Keyboardが米Amazonで発売。日本への直送も可。

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[かぶ] Chromebook Tabletユーザー待望の「Chrome OS」配列のキーボード。belkin Wired Tablet Keyboardが米Amazonで発売。日本への直送も可。

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長かったです。もう出ないのかと半分諦め忘れかけていました。それくらい発表されてから時間が経ってしまいました。

Acer Chromebook Tab 10が米国で発売された頃、初めてのChromebookタブレットということで、今後需要が大きくなってくるのではないか、と思われたのがWired/Wireless Keyboardです。それもChrome OS配列の。

Chrome OS端末というのは今までChromeboxなど一部の派生を除いてほぼ大半がChromebookというノートPCだったこともあって、別売りのキーボードというのはあまり考えられていませんでした。需要があまりなかったのかもしれません。一応Chromebox用などに出てはいたのですが、一般ユーザーが購入出来るような表に出てくることは稀でした。

私自身、Tab 10入手当時にたまたま縁あって国内で発売されていたASUS Chromebox用のChrome OS配列のキーボードを再入手(以前持ってた)することが出来ましたが、その後売り切れてしまいました。

発売当初は別の用途を想定していたものが、時を経てまったく違ったニーズが生まれる、ということが時々起こります。今回取り上げる商品は、そうしたモノの一つではないか、と感じています。それが、「Chrome OS用日本語配列」の無線キーボードとマウスです。元々Chromebox用に作られたこともあり、この非常にニーズが限られているのですが、今後Chromebookでもタブレット端末やデタッチャブル端末が増えてくると、この商品は非常に数少ない「日本語配列」として非常に貴重になってくるかもしれません。

国内でもTab 10が発売、もしかしたらこの後ASUSのCT100も発売されるのではないか、という時期になりましたが、なかなかこのChrome OS配列のキーボードというのが市場にはなく、結果としてWindowsなど他OS用のBluetoothキーボードで代用されている方も多いと思います。

そんな中、Tab 10発売直後から話題になっていた製品がありました。それが日本でもお馴染みbelkinが発表したChrome OS配列のWired Tablet Keyboardです。

どちらもWired(有線)なのですが、違いはTablet用のスタンドが付いているかいないか。と言いたいところなのですが、実際にはキー配置が若干違います

こちらが上記の「Wired Tablet Keyboard for Chrome OS™ (USB-C™ Connector)」。

こちらが「Wired Tablet Keyboard with Stand for Chrome OS™ (USB-C™ Connector)」。

一番上のファンクションキー周りがちょっとそれぞれに特殊なんですね。例えばStand無しも右端が「.com」とか「.org」「www.」とか入っていますし、同じ列の両端に「esc」と「delete」があるんですが。ChromebookだとDeleteは標準では無いので、結構この辺り興味深かったりします。学生向けのカスタマイズでしょうか。

さて、この2つのキーボード、当時から日本国内でも時々話題にはなっていたのですが、なかなか発売されず、時々チェックはしていたのですが、belkinの本家サイトから購入することが出来なかったのでハードルが少し高かったのです。「米Amazonで日本直送にならないかなぁ」と思いつつも、結局気がついたらチェックするのも忘れてしまいました。

ところが今回、Dr.Kaeru(@Dr_Kaeru)さんから、米Amazonで日本直送可で購入出来るようになったよ、と教えていただきました。Dr.Kaeru(@Dr_Kaeru)さんは既に両方注文されたそうです。

さすが。でもこの価格だと折角なのでまとめて注文してしまっても良いのかも。どちらが使い勝手が良いか分かりませんし。

上記のStand無しが$39.99

Stand付きが$49.99です。両方購入しても$89.98(約1万円弱)+送料と手数料です。

まだまだ世界的に見てもChrome OS配列のキーボード自体が限られているだけに、これはどちらも使ってみたい。ということで、近々注文しようと思っています。で、同じくらいのタイミングで日本でもCT100が出てくれたら嬉しい(勝手な妄想)。ちなみに国内でも既に米Amazonから購入された方の元へは続々とCT100が到着しているようです。

こちらは日本直送可で$329.99。ちなみに下の日本では馴染みの薄いCTL製のChromebook Tabletは日本直送不可ですが、$299.00です。

CTL、日本ではマイナーなだけに、実はTabletに限らず、前からずっと欲しいな、と思っているんです。

ということで、これから増えてくると思われるこれらのChromebook Tablet。実際に使うまでは懐疑的だった方も、結構使ってみるとこれはこれでアリだと思われる方も多いですし、是非日本でもより多くの人に手に取って試して欲しいな、と思っています。で、今回取り上げたようなキーボードももっと種類が増えて欲しいですね。

自分が普段何気なく使っているモノについて、合う組み合わせを色々想像したり、実際に試してみる過程というのは決して効率的ではなかったり、無駄な場合も多いのですが、楽しい時間だと思っています。Acer Chromebook Tab 10も、入手前から色々な組み合わせを考えていました。そこで今回は使用一週間の時点での組み合わせをご紹介したいと思います。