[かぶ] ASUS Chromebook Detachable CZ1でアップデート出来ない不具合が発生中。対策方法とリカバリモードに移行する際の注意点。

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[かぶ] ASUS Chromebook Detachable CZ1でアップデート出来ない不具合が発生中。対策方法とリカバリモードに移行する際の注意点。

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Amazon.co.jp限定で2021年10月1日に発売された、ASUS JAPANの2-in-1タイプのChromebook、Detachable CZ1。既に国内でも人気のDetachable CM3と基本的なスペックは非常に似ており、主に耐衝撃性等を上げた、米国では主に教育市場向けに販売されていたモデルです。

発売前にいきなりの20,000円オフのクーポンを限定500台で発行、数時間で完売したことでも話題になりました。

国内でも非常に話題となったASUSのデタッチャブルタイプのChromebookであるDetachable CM3(CM3000)ですが、今回それと非常に似たモデル、Detachable CZ1がAma...

いきなり500台が完売しましたし、購入された方も結構いたのではないか、と思われますが、発売直後から、このモデルで「OSのアップデートがされない(バージョンが91なのに「最新版です」と表示される)」といったツイートを結構目にしていました。

文章作成時点(2021年10月10日)で、Chrome OSのバージョンは(ある程度モデルによって細かいバージョンの違いはありますが)ほぼ93が最新となっています。91は恐らく製品の工場出荷時点でのバージョンだと思われるのですが、本来であれば初回のセットアップ時、もしくはセットアップ完了後にアップデートがかかり、最新版になるのが普通です。それが91のまま、手動でアップデートをしようとしても「最新版です」と出てしまって更新できない、となると、やはり不安になるものです。

私自身はこのモデルを持っておりませんので確認のしようがなく、このまま続くようであればASUS JAPANの方に確認をしてみようかな、と思っていたところだったのですが、早速サポートに問い合わせ、またご自身で色々調べられて解決された方がいらっしゃいました。

Chromebookで不具合が発生した場合、基本的にはPowerwashを行うことで改善することも多いのですが、それでも改善されない場合に、「Chromebookを復元する」という方法があります。

一般的にはPowerwashで解決することも多いのですが、Powerwashしたくてもシステム自体が勝手に再起動を繰り返してしまって(ループ)どうしようもない、という場合もあると思います。

ひとまずPowerwashへ進むための手順についてはこちらを参照してみて下さい。

基本的な手順としては、

  1. リカバリメディア用のUSBメモリを用意する。
    (CZ1はUSB-C端子のみなので、USB-CなUSBメモリか、A to Cの変換アダプタを使う。)
  2. Googleが提供するChromebook リカバリ ユーティリティというChrome拡張機能をインストール。
  3. リカバリユーティリティを起動し、手順に従ってCZ1のリカバリUSBを作成する。
  4. 音量大、音量小、電源ボタンを同時に10秒以上長押ししてから放してリカバリモードに移行。
  5. 作成したリカバリメディアを刺して、画面の指示に従って操作。

ネット上でも「リカバリモード」について書かれた記事はそこそこ見つかりますし、基本的な方法は今でも同じなのですが、一点気をつけなければならない点があります。それが、上の手順の4番めにある、リカバリモードへの入り方です。

今回のCZ1の場合は「Chromebook」ではなく「Chromebookタブレット」の扱いになります。これはこのモデルが、キーボードが脱着出来てタブレットとしても使える2-in-1タイプということもあり、キーボードがなくても行えるように、本体上のボタンのみでリカバリーモードに移行できるようにしているためです。(通常のChromebookの場合はキーボードがあるので、ESC+更新+電源ボタン

Chromebookは定期的にOSがアップデートされますし、何か起きたとしてもPowerwash(初期化)も復元もほとんど時間がかからない手軽さ、手頃さが特長であり大きな魅力でもあります。ただ、その分、時々OSアップデート時に思わぬ不具合が起きてしまったり、アップデートした途端に今までになかった致命的な不具合が発生することもあり、その意味では若干リスクもあったりします。

もちろんデータ自体は自分のGoogleアカウントに紐付けされてGoogleドライブに保存されていますので、その点では痛手は少ないのですが、とはいえ一時的にとは言え自分の端末が使えないor使いにくくなってしまう、ということもありますので、予めこまめにリカバリメディアを作っておく、というのも一つの手ではありますね。

今回作成したリカバリメディア(USBメモリ等)には自分のデータは保存されませんので、通常のバックアップとは違う点は注意しましょう。

また、端末とシステムに問題があるわけではなく、自分のアカウント上のデータ、設定に問題が起きている場合も時々ありますので、その辺りの問題点の洗い出しも必要かもしれません。

Chromebookの本体は「端末ではなくGoogleアカウント」ということは今まで何度も書いてきましたが、基本的にはどう使おうが勝手です。ただ、時々、ちょっと意識しておくと解決が早いんじゃないかなぁ...

今回はリカバリメディアを使うことで問題が解決するようですが、初めて触る方にはなかなかハードルが高いのも事実です。

実際OSがアップデート出来ていないことに気づいていない方も結構多いかもしれませんし、最近この手のよく分からない不具合も色々出てきている気もしますので、メーカー側も不具合やその対策方法などの情報の発信を積極的に行って欲しいな、と思っています。

ASUS JAPANが2021年5月20日に国内で販売を開始した、Ryzenプロセッサー搭載のChromebook Flip CM5(CM5500)において、発売直後から「メモリが半分の4GB RAMしか認識されていない」という不具合が起きているユーザーをネット上でも複数件目にしていました。現時点でASUS JAPANからは特にアナウンスはありませんが、ASUS USのFAQに解決方法が掲載されていますので、ご紹介します。