既に液晶パネルの換装等に慣れている方から見れば「無駄なところに悩み」「無駄に手間取っている」感があったかもしれませんが、本日、改めてeBayで注文していたFRU番号「01AW153」のFHD IPS液晶パネルが届きました。
今使っているケーブル類がFHDにも対応しているのかどうか、サポートサイト等を日々眺めた限りでは確信が持てなかったので、届いても実際に画面が映るまでは「やっぱりダメだったか。となると、ケーブルはどうすれば良いんだ」と目の前のパネル2枚を眺めながら思いそうで不安だったのですが・・
無事FHD(1920×1080)での表示が出来ました。最大で「2400×1350」までの表示に対応しています((最良)は1920×1080)。
同じ13.3インチのChromebookとしては既にQHD+(3200×1800)まで対応しているIPSのHP Chromebook 13 G1があるので、この解像度に驚きはありませんでしたが、今回のThinkPad 13 Chromebook用の「タッチパネル未対応」のタイプのIPS液晶パネルはAnti-Glareということもあって、光の映り込み(反射)がなく、非常に見やすいです。
クッキリ感はありませんが、かといってTN液晶パネルほど視野角が狭くもなく、色合いもより綺麗。そして今回気にはなっていたもののやはりFHD(1920×1080)は私にとっては13.3インチでも十分実用的だと感じました。これ、見やすいよ。液晶部分が180度開ける分、HP Chromebook 13 G1よりも見やすいです。
ブルーライトカットのために、HP Chromebook 13 G1やASUS C202SA同様、RetinaGuardを購入しようかと考えていたのですが(今回の換装が成功するまでは注文せずにいた)RetinaGuardを使うと表面が若干Glareっぽくなって反射するようになるので、ひとまず今の時点では様子見でいこうと思っています。
それよりもTN液晶の時に比べて視認性が高くなってしまったので、外で作業をしている時に何となく左右の目が気になってしまうようになってしまいました。のぞき見防止フィルターのほうが良いのかもしれないな、と少々考えているところです。
ということで、ほぼ死角のなくなってしまったThinkPad 13 Chromebook。こうなると最上位(Core i5、8GB RAM)にしておけば良かったかな、と思うくらいの相性の良さですが、考えてみるとこのモデルが$200を切っている、という手頃さこそが現状大きな強みかと思います。そこに別途eBayなどでIPS FHD液晶パネルを注文しても$100。$300でこの使い勝手と考えると、十分に他と競合出来る、有力な選択肢になりうるモデルなのではないかなぁ、と改めて思いました。
https://office-kabu.jp/?p=18574
https://office-kabu.jp/?p=18202
大して参考にはならないかもしれませんが、ここまでの道のりは上記をご参照ください。ひとまず、対応したFRU番号のパネルのみの交換で換装は可能でした。