散々「Lenovo ThinkPad 13 Chromebookは素晴らしい」と書き続けていながら、意味が分からない行動ですが、理由はそのままです。
気に入りすぎて、目の前に現れた最上位モデルに手を出してしまったから。
私が愛用しているモデルは品番20GL0000USです。これはスペックとしては一番下の、Celeron 3855U、4GB RAMでTN液晶パネル、HD(1366×768)のものです。液晶パネルをFHDのIPSパネルに交換はしたものの、普段使いには全く不便はなく、大変に気に入っていました。
ただ、このモデルをAmazonで購入する数日前に、別のサイトで最上位のモデル(20GL0004US)が$399という破格値で販売されていて、これを悩んでいる内に買い逃した痛い思い出がありました。で、吹っ切れば良いものの、気に入っているモデルであるだけに、事あるごとに心にふとよぎるのです。「あの時$399で買っていればなぁ・・。」と。
これは同じく愛用しているHP Chromebook 13 G1でも同じなのですが、気に入ってしまうと、それならば最上位のCore m7、16GB RAM版にしておけば良かったかな、と思うことがあります。悪い癖です。
ということで、そのサイトをそれ以降も時々眺めていたのですが、先日たまたま気付いて(見つけて)しまったんです。液晶パネルのみTN HDではあるものの、それ以外のスペックは最上位の、20GL0005USというモデルが$344で出ていることに。
画像では既に「Out of Stock」になっていますが、見つけた時には残り在庫1。というのも、これ、新品ではなくOB(OPEN BOX PRODUCT)だからです。$344と安いのもそのためなのですが、海外だとRefurbishedモデルなどがAmazonでも半額近い価格でよく出回っていることもあり、これらは中古とはまた別の扱いになります。ということで、今回こそは!と思ったのですが、購入方法を模索している2日間の内に売れてしまいました。
ただ、その時点ではBackorderを受け付けていまして、そこに食い込む形で注文を完了。果たしていつ次のOPEN BOX品が入荷するか分からないのですが、ひとまず次に入荷した際には振り分けてもらえるはずです。そして、その後、前述のように「Out of Stock」になり、注文が出来なくなりましたので、ギリギリだったかもしれません。
注文自体はかなり苦労しまして、まず日本(海外)からアクセスすると、注文時に電話での確認が必要という状況。また、使用できるカードもアメリカ国内で発行されたもの。 さらに、発送はアメリカ国内(とカナダ)のみ。となると、使用できるカードが自分自身のカードになるため支払用の住所と発送先の住所が異なると、これまた承認されないのです。要はアメリカに住んでいないと売らないよ、ということ。
要は転送サービスも使えず、考えられる方法としては販売代行サービスを利用するくらい。久しぶりに壁にぶち当たりました。
結果としては、妹夫婦が現在アメリカで生活をしておりまして、ありがたいことに協力してくれることに。本当にありがとう。日本で必要なことがあったらなんでも協力するからね。
ということで、全く他人にお勧めしようがない(非常に限られた、一番普通の)方法で注文した2台目のLenovo ThinkPad 13 Chromebook。果たしていつ届くか現時点では不明です。(ちょっと手放すタイミングが早かったか。)
そして、2台手元にあっても出番が減ってしまって可哀想かな、と思っていた今までのThinkPadは使ってくださる方が見つかり、今はその方の元で頑張ってくれていると思います。(当ブログを読んでくださっている方でした。ちょっと驚きましたが、そういう方にお譲り出来て嬉しかったです。ありがとうございます。)
ということで、一時的に手元からThinkPad 13 Chromebookが無くなってしまいましたが、今もお薦めのモデルであることに変わりはありませんし、届き次第液晶パネルを交換の上、また使い勝手を日々ご報告していきたいと思います。