昨日届いて使い始めたAmazon fireタブレット 8GBですが、もうすっかり気に入ってしまいました。
私の愛用タブレットの地位をすっかりZenPad 7.0(Z370C)+Audio Coverから奪ってしまったため、先ほどからZenPadが拗ね始めました。突然Audio Coverを頻繁に認識しなくなり、また充電端子(MicroUSB)も不調で時々充電されなくなってしまいました。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(後日談)シンプルに欲張らずに使うと非常に快適な7インチタブレットです。
ごめん、今まで何一つ文句も言わずに頑張ってくれていたのに。さすがに拗ねたくもなるよね。
ということで、使い始めてまだ一日しか経っておりませんが、私の使い方を改めてご報告したいと思います。
[1158-201601] Amazon fireタブレット 8GB。これは廉価版Androidタブレットではなく、プライム会員限定Amazon専用端末。
7インチは男性が片手で持ててポケットにも何とか入るバランスの取れた大きさ。
7インチ。これは私の中で気軽に持ち歩ける最適な大きさだと思っています。
これより小さいと雑誌やビデオが少し見にくくなりますし、これより大きいと少し持ち歩くのが億劫になる。特に荷物の少ないときに。そうした理由もあって、ZenPadで7インチと8インチを選ぶ際にも7インチにしました。
正解でした。確かに雑誌などではもう少し大きいと良いな、と思うことはありますが。また、現在Kindle書籍はZenfone Zoomでも読んでいるのですが、今日fireタブレットで読んだら、やはりこちらのほうが読みやすいんです。
画面は明らかにZoomのほうが綺麗ですし、スペックも上のはずなのですが、快適さを考えるなら7インチ、更にAmazon専用端末というのが強みなのかもしれません。
私もともとKindle paperwhite愛用者ですしね。あちらのほうが目には優しいですが、雑誌も含めキビキビ動いて適度な画面の大きさで読みやすい。Kindleと似た匂いをやはり感じます。
ホーム画面はAmazon関連アプリのみ。他は何も入れず、残りもフォルダに。
現在のホーム画面はこちら。
右がホーム画面です。左はスライドさせた時に表示される「最近のコンテンツ」画面です。
もうMicroSDメモリも64GBのものを入れたので、早速Amazonプライムミュージックやプライムビデオから音楽や映像をダウンロードしてきています(ビデオは視聴期限がありますが)。
007シリーズが最近になってプライムビデオで見られるようになったり、私たち夫婦が夕食の際に1話ずつのんびり楽しんでいる「CSI」がほぼ今までの全シーズン視聴可能になっていたりと、最近のAmazonのコンテンツもだいぶ充実してきたな、と感じます。
Amazonアプリストアや、Googleプレイストア(やり方は少し探すと出てきます)からは一切追加ではアプリを入れていません。入れ始めるとどんどん欲が出てきて、気がつくと重くなっていたり小さな事に不満が出てきそうなので。
また、ホーム画面もスッキリ。私の使う、Amazon、Kindle、ビデオ、ミュージック、フォト以外はほぼフォルダにしまってしまいました。
内蔵スピーカーはモノラルですが個人的にはこれで充分。
モノラルということであまり評判の良くないfireタブレットのスピーカー。
音量を最大にしても音割れしないところはさすがですが、それでも決して良好とは言えません。
ただ、今日は最近愛用中のBluetoothスピーカーに接続してプライムビデオを視聴してみたのですが、何となくしっくりこなくて結局本体スピーカーにしてしまいました。
モノラルでも意外と充分だと感じてしまうのは、このタブレットに最良を最初から求めていない分、割り切っているからだと思います。実際、これで良いかな、と。外では結局イヤホンなり繋ぐし。
それよりももっと視聴環境に大きく影響する部分があるので後述します。
fireタブレット 8GBを快適に使うために最低限必要な3つのモノ。
実売4,980円のタブレットに1,350円の保護フィルムと2,690円の純正合皮カバー。合わせて4,040円のアクセサリってどうなの?と思う気持ちも分かりますが、値段じゃありません。下手にケチって使い勝手が何となく悪くて使用頻度減って使いこなせないほうが余程無駄です。
そもそも4,980円で買えること自体が価格設定的にはおかしいのですから。4,000円引きで得した分をアクセサリに充てましょう。下手にケチらずに一緒に注文してしまったほうが幸せになれます。ホント。
使用環境に最も影響する部分。反射防止の保護フィルムの有無。これ必須。
今日プライムビデオで映画を観ていて最もストレスだったのが、液晶にしっかり自分の顔が写ってしまうことです。反射が凄い。これがかなり画面を見にくくしています。
なので、反射防止のために保護フィルムは必須です。元々解像度を考えると、非常に美しい画面、という訳でもないので、多少の艶感が消えても反射を抑えるほうが重要です。これで見やすさ、快適さが大きく変わります。
必須ではないけれど、結局買っちゃうから同時注文が正解。純正カバー。
結局気に入ってしまうと、ちょっとしたことが気になってきてしまうんです。傷なんて付いたって大したことない、この値段だし、と思っていても、何となく扱いに気を遣ってしまうのであれば、最初から純正カバーを買ってしまった方が良いです。
私、結局注文してしまいました。明日到着予定。保護フィルムといい、同時に注文しておけば良かったのに、一日毎に一つずつ注文するという効率の悪さ。
勿論MicroSDメモリも買いましょう。無いと単なるKindle端末です。
だって内部ストレージ8GBですから。Kindle書籍だけなら全く問題ありません。ちょっと容量リッチなKindle端末みたいなものです。
ただ、折角ビデオや音楽もいけるのですから、外部ストレージを確保しておいた方が賢明です。何も考えずにこれらの大容量のモノをMicroSDメモリに保存してくれるのはありがたいです。
最近はMicroSDメモリはスマホなどでも使うことが多いので、既に手元に余っているものもあるかもしれません。それなら敢えて買う必要はありません。ちなみに私は当初Zenfone Zoom(ZX551ML)に挿していた64GBを流用しました。だってZoom、内部ストレージ128GBあるので、使い切れませんし。
何この4,980円。あっさりと私の愛用タブレットになってしまいました。
スペックや総合力ではZenPadや、10インチでも良ければ2 in 1のT100HA-128Sもあるにも関わらず、私の常用タブレットとなるとこのfireタブレットになってしまうのだから困ったものです。
もちろんこれ一台で何でもこなせる訳ではないですし、あくまで私の場合はスマホ(Zenfone Zoom)やPCがあることが前提ですが、だからこそタブレットにまで「あれもこれも出来る」ことを求める必要がないんですね。
それよりも本をどこでも気軽に快適に読めて、ちょっと欲出して映画も持ち歩いて見ることが出来れば良いのです。となると、この4,980円は本当に凄い。これで充分です。
最後に繰り返しにはなりますが、これに多くを求めてはいけません(満足する方もいるとは思いますが)。過度の期待を持つのではなく、ついあれもこれもと常日頃から求めてしまう人にとっては、新しい価値観をもたらしてくれる意外性のある良機だと思います。