ここ最近、ASUSのZenPad 7.0(Z370C)の記事のアクセスが増えてきています。提供頂いてのレビューから既に2ヶ月が経ち、当時書いたものを読み返してみると、どうも「残念」だ「不調」だ「異様」だとマイナスイメージばかりのような印象だと思います。
けれど、実際かなり便利です。そして、私の使い方が間違っていたのだと思います。
ZenPad 7.0(Z370C)はシンプルに欲張らずに用途を限定して使うと非常に快適な素晴らしいタブレットです。
そこで現在のZ370Cの使い勝手をご報告したいと思います。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370C) | Tablets | ASUS 日本
ASUS ZenPad 7.0(Z370C)について書いた今までの記事はこちらから。
何でも同じですが、欲張ると大抵うまくいきません。
元々使い始めは非常に快適で、それでついつい欲が出ちゃったんですね。お、これは今まで他のスマホでやっていたことを全部任せちゃおう。あれもこれも入れちゃおう。と。それじゃ、重くなるのも当然です。実際最近私のZenFone 2(ZE551ML)は色々詰め込みすぎて時々再起動かかります。(入れ過ぎ)
最近ASUS純正のカバーを他でも購入したので・・。
現在レンタル中のT100HA-128S、そしてZE551MLとそれぞれ純正のカバーを購入したことで、Z370CのAudio Coverと表面の質感に統一感が出ました。その途端、急にZ370Cを使いたくなりました。
[1097-201512] Zenfone 2 VIEW FLIP COVER DELUXE with NFCを購入。折角なのでLaser用との違いも合わせて見てみます。
[かぶ] ASUS TransBook T100HA-128S レビュー(アクセサリー編)ASUS純正Folio Coverを購入しました。
そこで改めて考えたのです。Z370Cが得意とする分野って何だろう?と。あくまで私の用途に限っての話ですが。
Audio Coverを活かした7インチのタブレットとして。
折角画面サイズも7インチあります。これは私の中では片手でも持てるギリギリのサイズ。そして純正Audio Coverがあることで、デスクトップPCや大画面のTVの前に座らなくても、家のどこででも気軽に音楽と映像を楽しむことが出来ること。これはZ370Cならではの魅力です。
そして、例えばTVを見ていて、またふと何かひらめいた時に、その場で手にとってネット検索が出来ること。これはAppleの場合、iPadが出た時にジョブスがイメージしていた使い方だったと何処かで読みました。
つまり、Audio Coverを活かした7インチのタブレットとして、そうした用途のみに特化させて使うのが一番ではないか、と思ったのです。
Audio CoverはZenPadシリーズの持つ、他にはない大きな魅力の一つです。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(ケース編)その大きな魅力の一つでもあるオプションの純正ケースとカバーを考える。
最近、今まであまりアクセスのなかったZ370C関連の記事が急に伸びてきている一つの要因はこの純正ケースとカバーの記事です。
それ以外は欲張らず、入れない。
追加で入れたのは「映画鑑賞」としてNetflixとhulu、Amazonプライムビデオ。「音楽」としてAmazon Primeミュージック。これだけだと非常に軽い。驚きました。散々懸念していた、不満だったKindleも本体にこれだけしか入っていないと思ったほど重くないのです。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(残念編)Kindleアプリ起動に20秒超えは異常です。
あと、ブラウザはASUS純正のブラウザが意外と便利。Chromeとは別に、ASUS商品を調べるときなど目的に応じてFirefox(PCで使っているので同期させている)と使い分けると結構楽だな、と。敢えて3つを使い分ける必要はないといえばないのですが。
ASUS ZenPad 7.0(Z370C)はシンプルに。折角なら音楽と映像に特化させて。
肩肘張らずに気軽に音楽や映像を楽しめるタブレット端末、と考えると、途端に快適になります。使い始めた頃の快適な使い心地が戻ってきて、またAudio Coverとの組み合わせが持った時の触り心地や質感と合わせてなかなか良いと改めて思います。
Audio Coverの代わりにBluetoothスピーカーやイヤホン+Power Caseという組み合わせも良いかもしれません。Audio Coverはそれなりに重さはあるので。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370C-WH16)with Audiocover BK – ASUS Shop
この本体「白」、カバーが「黒」って私が止むに止まれぬ事情で組み合わせたパターン(私の場合は本体「シルバー」でしたが、背面の取り外しのカバー部分以外は白と同じなので)です。白黒の組み合わせが最初不安でしたが、使ってみるとこの組み合わせ、結構良い。
[かぶ] ASUS ZenPad 7.0(Z370C)レビュー(復活編)色も変わったし、この辺りで一度細かい部分の感想を書いてみます。
個人的にはかなり気に入っています。
3月31日まではAudio Coverとセットで購入してキャンペーンサイトから応募すると約4,800円分(約42.29ドル分)がチャージされたデビットカードがプレゼントになるようです。グローバルキャンペーンなのでその日の為替で多少金額が変わる場合があるそうですが、デビットカードは個人的に日常で愛用していますが、ネットでの買い物に便利です。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370C-WH16)with Audiocover BK – ASUS Shop
外でも気軽に通信、通話がしたければ最近発表されたZ370KLも選択肢の一つ。
Z370Cを使い始めた頃に、この大きさでデータ通信用のSIMが使えれば・・と書いたことがありました。結構外で気軽にネットに繋ぎたい、と思った時があったので。テザリングでも悪くはないのですが。そうした点では、通話をするかしないかは別としても8インチのZ380KLがいいなぁ、と思っていたのですが、最近になって7インチ版が若干スペックを変えて発表されました。
ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL) | Tablets | ASUS 日本
ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL-WH16・ホワイト) – ASUS Shop
入荷は1月下旬、価格は26,784円。CPUがQualcomm® Snapdragon™ 210になっていたり、と使い勝手、性能は未知数ですが、気軽に何処でも調べ物やネット散策という場合にはこちらも魅力的だな、と思います。恐らくAudio CoverやPower Caseは併用出来そうな気がするので。
最近は格安のSIMの種類も増えてきていますしね。私自身、今手元に普段は使っていないMVNOのSIMが一つあって、これを入れておくと便利かな、と考えてしまいました。
追記:2016年1月10日 10:00 更新
今、ASUS outletでオーディオカバー、パワーケースともにアウトレットが販売されています。
[かぶ] 0025-1601 ASUS Outletは思わぬ掘り出し物に出会える楽しみがある。 – おふぃすかぶ.jp
オーディオカバーが通常価格10,238円のところ、7,980円。
≪ASUS ZenPad 7.0(Z370KL/Z370C)専用≫オーディオカバー(ブラック)【OUTLET】 – ASUS Shop
≪ASUS ZenPad 7.0(Z370KL/Z370C)専用≫オーディオカバー(ホワイト)【OUTLET】 – ASUS Shop
パワーケースが5,378円のところ3,980円。
≪ASUS ZenPad 7.0(Z370KL/Z370C)専用≫パワーケース(ブラック)【OUTLET】 – ASUS Shop
≪ASUS ZenPad 7.0(Z370KL/Z370C)専用≫パワーケース(ホワイト)【OUTLET】 – ASUS Shop
このくらいの価格になるとだいぶ購入しやすくなるのかな、と思います。